言うから気付く

先日のサーバントリーダーシップ研修での気付きをご紹介します。

研修内で、これまでの自分の指導や接し方、リーダーシップを振り返りつつ、

自分の得意不得意なサーバントリーダーシップの特徴について
掘り下げてもらうディスカッションを行いました。

するとある方が、素晴らしい気付きを得られたんです。

どうしても、説明して納得してもらうのが苦手です。

というのも面倒くさいって思ってしまう。

言っても出来ないことや分かってもらえないことも多い。

じゃあ、説明する時間ももったいないし自分でやった方が早いし、気も楽。

するとメンバーに対して、具体的な行動だけ都度都度、指示命令してました。

言ったことはやってね、って感じで。

今自分で言いながら気付いたんですけどこれって服従を強要してるし、

こんな風な仕事の仕方って言われた方は絶対面白くないですよね。

だから、いつまで経っても、彼らは自分から何も行動してこなかったんだ。。。

って今話してて、

ほんとにたった今そこに気付いて、鳥肌立ってます!!!

素晴らしい気付きですよね!!

そう、内容の気付きも素晴らしいですが、
「言いながら」気付いたっていう気付きが素晴らしいんです。

人からこうだよ、とアドバイスをもらっても気付きには至りません。

自分の言葉で話すことで、気付きに至るんです。

そして自分の力で気付きを得たからこそ深い納得=腑落ちするんです。

だからこそ、メンバーのみんなに腑落ちしてもらうためにも、
自分の言葉で話してもらう必要があるんです。

そのために必要なスキルは傾聴、コーチングです。

今回の参加者さんの気付きは、
まさに話しながら腑落ちしていくという体験をされたので。。。

これからは言ったり指示したりするんじゃなくて
聞いて話してもらって、っていう風にしていこうって
マジで思いました!!!

と仰ってました。

この腑落ちするからこそ、行動変容へ繋がる。

まさに研修の醍醐味です!

自分の在り方

皆さんは転生林檎という曲をご存知ですか??

千本桜で有名な初音ミクの曲です。

うちの娘はYouTube大好きっ子で、色んな番組をYouTubeで見てるんですが、
先日最高にいい歌あるから聴いて~と言ってきました。

最近の曲はよ~分からんし。。。

というのが私の本音でしたが、いい意味で裏切られました。

転生りんごを食べていろんな人に転生していくんですが、
結局元の自分は何も変わっていないので、

何に転生しても、自分がしっかりしていないと、失敗ばかりしてしまい不幸になっていくんです。

そしてその失敗もまた他責や仕方ないと捉え違う自分に転生を繰り返していくんですね。

そして最後は、元の自分の戻り、ほっとしながら自分は何をしようかと考えます。

要は、平凡でも単純でも自分の芯をしっかり持つことが大事で、
林檎に与えられた道ではなく、自分自身で切り開いていくことが大事だと。

そんなメッセージになっています。

最高に良い歌詞じゃないですか!!??

最近の歌ってあんまりよね…と、偏見や思い込みですみません。

そう、結局「自分」の在り方なんですよね。

研修でもよくお伝えしていますが、

相手を変えたい、会社がどうだ、とかは関係ないんですよね。

自分がどうしたいのか?どうあるべきなのか?だと思います。

ちなみに娘に意味分かってんの??って聞いたら

「自分の意見ちゃんと持てってことやろ??自分のことをちゃんとしないと!フラフラやったらあかんってことよー。」とさらっと言ってました。

たくまし過ぎる小学4年生です(笑)

子も部下も自分の鏡

週末はお友達とそのお子さんとネスタリゾートとニジゲンノモリへ
1泊2日の夏旅行を満喫してきた山口です。

1週間前の天気予報では雷雨の予報だったのですが、

ここは晴れ女!なので、2日間とも曇りか晴れでした(笑)!

(この間、大阪は雷雨だったようです!!ちょっと自分が怖い(笑))

子どもたちは自然遊びとプールにご満悦で楽しい思いで作りになりました。

今回、ちょっと感じたことがあるんです。

今日はその感じたことを書きたいと思います。

ニジゲンノモリでは、ゴジラ迎撃作戦と鬼滅の刃ナイトウォークに行ったのですが、そのナイトウォークでのこと。

事前の説明で、ナイトウォークでは、フラッシュをたかない写真撮影はOKですが

動画(鬼滅の刃の動画がプロジェクションマッピングで出てくるんです)はNGなので動画撮影はやめてください、

と何度も係の方からアナウンスをされていましたが…

何人かは堂々とずーーーーっと撮影してました。
(大人が!!!)

それを見た娘やお友達の子供ちゃんが

「撮影したらあかんって言われてたやん。なんであの人たちは普通にしてるん??」と。。。

子どもたちの方がよっぽど正しい人間ですよね。

中には見ている子供たちの頭の間から手を差し出して撮影している人もいるんです。

日本人のモラルはどうなってしまったのか???

これって、マナー以前の問題で、モラル=良心だと思います。

本心で言うと、私自身、ドン引きしていて、そうゆう人たちをじーーーっとガン見してました。。。

でも彼らは見られていることにも気づかず、

子どもたちがそうゆう大人たちを見て、嫌な気持ちをしてしまっていることにも気づかず

終始最後まで動画撮影してました。

(中にはいろんな角度から撮影したいので、仲間うちで、撮影する場所を変えて撮っていました。)

大人は子供たちの模範であるべきだと思うし、子は大人を見て育ちます。

部下も同じ。
上司を見て育ちます。

どれだけ口でうまいこと言っていても子は、部下は、よくよく見ています。

見られているからきちんとする、というのは少し違いますが、、、

良心を育むことは、口で言って聞かせるものではなく、自ら行動を示し続けることです。

子は自分の鏡、部下は自分の鏡だと思って、自分自身の言動を見返してみる。

そんな気づきを得た体験でした。

自分で脳にストップをかける

先日「あなたを閉じ込めるずるい言葉」(森山至貴さん著作)を読みました。

育成にも子育てにも役立つので興味のある方は是非!

いくつか、なるほどね~と
思った言葉があったんですが、

「女の子だから」
「男の子だから」

というのもその1つです。

本作ではないですがとある調査でジェンダー意識は周りからのこのような言葉によって自ら作り出されてしまっているという調査結果も読んだことがあります。

例えば、小学校低学年までは圧倒的に女子の方が成績はいい。
(真面目に勉強するから)

でも高学年になると男子が徐々に追い上げて来て中学生になると逆転して、平均としては圧倒的に男子の方が成績が良くなる。
(特に理系)

これは昔は男性のほうが数字に強いとか、頭がいいとか、論理的思考に長けている、と言われていましたが、

実は元々の違い(遺伝子上の違い)ではなく成長していく過程で、脳に自分でストップをかけていることが分かっています。

女の子だから、そんなに勉強しなくても。。。

女の子だから、理系の仕事に就かなくても。。。

男の子だから、跡を継いでもらわないと。。。

男の子だから、稼げるようにならないと。。。

という思い込みを周囲から受けることで自ら無意識のうちに脳にストップをかけているんです。

女性活躍研修をしてても

子供欲しいから管理職は目指さない。。。

女性なんで、そんな出世しなくても。。。

という言葉も聞かれます。

これ、ライフイベント前の1~3年目の女性社員からの言葉です。

管理職や出世することだけが全てではもちろんないですし、
私も娘がいて本当に幸せだし、娘なしの人生は考えられません。

子供を育てることはキャリアにも大きな影響(良い影響も制限も)与えますが、
キャリアをストップさせる必要はないと思うんですね。

女性活躍研修をしていて、いつも思うことですが、

女性活躍において、会社の制度や風土、研修なども必要ですが、

実は女性自身の意識改革
ここが最も重要だと思います。

山口流忙しい時の乗り越え方

今回は、コーチングセッションでの気付きから。

研修のオプションで研修前後などに
1on1でのオンラインコーチングセッションを
するケースもあります。

先月、8ヶ月間の研修が終了した企業様での
研修後オンラインコーチングを行いました。

皆様研修前に比べて、良くなった点が多く見られたり、
チームワークやコミュニケーションが良くなったりと

素晴らしい変化があったんですね。

嬉しい限りです。

ある方とのコーチングセッションで

「寝る時間もないほど忙しい期間があって、本当に心が折れそう…」って思った時に、

研修でやった「なんとかなるって」という気持ちへの
持っていき方を実践して何とか乗り越えられました!と。

素晴らしい!!
嬉しいですよね。

そう、なんとかなるって!(笑)

というのは根性論ではなくマインドセットの仕方です。

いわゆるリフレーミングです。

ただ、その方から、
「それでもムリー!!てなるときもあって…何かいいアドバイスください」と。

山口流忙しい時の乗り越え方をご紹介します。

めちゃくちゃ難しく、でも簡単です(笑)

「考えない!」これに尽きます。

忙しくなると、心も体も疲れてますから、
どうしてもネガティブに思考がいってしまいます。

「こんなに私は忙しいのに、どうしてみんな手伝ってくれないの?」
(他人批判)

「私はこんなに残業してるのに、なんでみんな早く帰るの?」
(ひがみ)

誰かがほめられているのを見て「私はもっとやってるのに!!」
(妬み)

そう、私も昔随分この状況に陥りました(ダメダメですよね…)

疲れている時に考えると、どんどん悪い方へいってしまいます。

じゃ、その時にどうするのか?

1.汗をかく(体を動かす)
2.美味しいものを食べる(それだけで満足感UP!)
3.泣く&笑う(体の中からとにかく出す!!)
4. 1~3をすることで熟睡できる!

これだけです。

私は今でも週3~5日身体を動かし、汗をかくようにしています。

テニスにホットヨガです。

めちゃくちゃ忙しい時は、行くのも面倒になるんですが、
行くとやっぱり気持ちがすっきりするんです。

忙しい人こそ、自分の趣味を見つけて、その時間を絶対作る!

皆さんもめちゃくちゃ忙しいと思います。

是非自分の趣味を謳歌してくださいね。

自分をほめる

先日1on1面談の研修を実施させて頂きました。

1on1面談って言うと、キチンと課題を明確にし、その原因を考えて解決策をいくつか提示し、選択させる。

そして行動目標を設定する、というのが一般的ですが…。

実はこの面談の仕方では、
モチベーションがどんどん下がる方のほうが圧倒的に多いわけです。

そもそも、ほとんどの人は自分の課題とか、出来ていないとことか
自分でちゃんとわかっているんです。

それを面談で言われても、「そうだよね」と納得はするものの、

「よし!明日からまた頑張ろう!!」と心底思うのか?なんですよね。

ですので、弊社の研修では「出来ているところにフォーカスしよう」
という面談の仕方です。

「これも出来ているよね」
「これは出来るようになったよね」

からスタートし、

「なんで、今回はこれがうまくいったんだろう?」
「うまくいった時に共通していたことって何だろう?」

と出来ている理由や努力、そのプロセスを掘り下げて聴いていきます。

と、研修内でこのロジック、やり方を
レクチャーした後にロールプレイングをするんですが、

皆さん、ここがめちゃくちゃ苦戦するんです(笑)

というのも普段から課題を見つけて追及する、
という考え方が染みついてしまっているんですよね。

自分自身のことも、出来ているところに目を向けることよりも
出来ていないところ、課題を常に探す姿勢が染みついてしまっているんです。

これってね、自分に対しても、ものすごいストレスだと思うんです。

もちろん課題を見つけて解決することも大事な1つのスキルではあるんですが、

同じくらいに、いいところ、うまくいったこと、成長したことを見つけるスキルも必要です。

日本の社会においてはこの

「いいところを見つける」
「成長したところを見つける」

ことが少ない気がします。

日本人は謙虚、というのも、その理由の1つかもしれません。

「今日私、これ頑張った!」
「今日私、ここ上手くいった!」

という風に、自分を肯定していく癖を付けていくと、
自己肯定感も上がるし、ストレスを感じにくくなっていきます。

今日は是非、自分を認める、自分を褒めてあげる日にしてみてくださいね。

オタク山口全開

今回は何を書こうか??と未だに定まっていないまま書き始めたので、オチがあるかどうか分かりません。。。

また、今日の内容については「オタク山口」全開でいきますのでご容赦ください。

実はつい先日まで研修や打ち合わせや資料作りにバタバタの日々が続いてたんですが、この1週間結構落ち着いてるんです。

まぁやろうと思えばいくらでも仕事はあるわけですがそこは生粋の怠けもの山口ですから、全然スイッチが入らないんですよね。

締め切りに余裕があるときにやっておけばいいのにと自分でも思いますがそこは怠け癖の方が優先してしまいます(笑)

で、前から読もう読もうと思っていて手を付けれなかった「天子蒙塵」を読み始めたんです。

これは浅田次郎さんの壮大なる中国歴史ロマンでして、蒼穹の昴から続く大作な訳です。

天子蒙塵だけで全4巻あるので、読み始めたら止まれないことが分かってるので、忙しい時には手を出せなかったんですよね。
(是非皆さんも読んでください!でも今回ネタバレになるかも!?)

で。一気読みですよね。

もう止まれないわけです。

完全に寝不足です。

首凝りヤバいです。

天子蒙塵だけでは終わらず、その続きの「兵諫」まで一気読みです。

歴史大好き山口ですから、面白過ぎてこの世界観に引き込まれるのは当然と言えば当然なんですが、

この大作、一貫してメッセージがあるんです。

まずは「没法子」。

どうしようもない、という日本語になります。

どれだけ行き詰まっても出口が見えなくても、この言葉を言ったらおしまい。
そこから抜け出せなくなるから。

という強いメッセージ。

本に出てくるほとんどの人が、

このどうしようもない状況から強い意志と勇気で道を切り開いていきます。

もう共感しまくりです。

これ、ほんと、そうだと思うんです。

どうしようもないよね、だからどうなっても責任は私にないよね、仕方ないよね。

と諦めてしまうからなんですね。それではアカンのです。

もう1つは「正義と良識」。
一言でいうと「良心」です。

登場人物はみんな立場も考え方も全く異なります。

中国人として、皇帝として、将軍として、日本人として、新聞記者として。

立場が異なるけれども、みんな自分の「良心」に従って決断していくんです。

これも共感しまくりです。

弊社も今期新たに行動指針を作り直ししたのですが、「謙虚さを忘れず、自らの良心に従い誠実に対応します」という1文があります。

人って、手を抜こうとか、ちょっとくらいいいか、とか思っちゃうといくらでもズルも出来るし手抜きも出来るんですよね。

ましてや、今テレワークもあるので、見えないところでいくらでも出来てしまうんです。

そんな時に、何が「真っ当な自分」に引き戻してくれるか?ですが

これはもう「良心」でしかないと思います。

ルールで縛ったり、マニュアルや規定書ではなく、「人としての良心」しかないと思うんですよね。

これ以外にもこの大作では語りたいこと山盛りですが…

それはまた次の機会に(笑)

どうしようもない状況から道を切り開く勇気を持ち、その行動は良心に従って決断すべし。

ちゃんとオチました(笑)!!

show & tell

先日参観に行った時に気付いたんですが
朝礼で日直が「一言スピーチ」をしています。

よくよく聞いてみるとこのスピーチにはある程度ルールがあるそうです。

1、自分の自慢をスピーチすること

2、なぜその自慢をしようかと思ったのか、理由も言うこと

3、ノーカンペで暗記してスピーチすること

4、3分以上4分以内におさめること

5、次(明日)の日直2人が、各自1つずつスピーチに関する質問をすること

6、終わったら日直が席に着くまで、大きな拍手をすること

素晴らしい!!!!

これ、よく研修でもやっているんですが

アメリカでは「show & tell」と言って自己肯定感を高める、幼稚園小学校などからスタートする教育プログラムなんです。

この「show & tell」、どんな効果があるのか?

1、自分の自慢を聞いてもらうことで、自信が付く
(自己肯定感も上がります!)

2、理由付けすることで、自分の「スイッチポイント」を理解する

3、聴く姿勢が身につく

4、質問を考えながら聴く、質問力も身につく

5、プレゼンテーションスキルup

素晴らしいですよね。

私は昭和生まれなので、日直のやることと言えば

授業ごとの号令掛けたり、日誌書いたり、黒板消したりくらいでこんなスピーチはありませんでした。

娘が大きくなるにつれ、学校教育を知る機会も増えるんですが、
つくづく私の時とは全然違うわ~って感じます。

昭和生まれ第二次ベビーブーム世代なのでめちゃくちゃ受け身授業ですし超アナログです。

でも最近の学校ではiPadを全員で使ってゲームでの授業をしたり

ディスカッションやディベートで意見交換しグループや個人でのプレゼンテーションを行い

そしてそのプレゼンに対して質問するという

まさに私たち大人が社会人になってから学んだことを子供たちはすでに慣れた感じでやってる。

インプットするだけではない学びは気付き、腑落ちが多く、だからこそ自分で考えるようになるんです。

この「show & tell」も自分で考える典型ですね。

聴いている方も質問しなきゃいけないので、考えながら聴く癖付けになります。

私も研修内でこの「show & tell」をよく使います。

お互いをよく知ることもできるし、その後のアイスブレイクの話題にも使える。

皆さんも朝礼などで使ってみてくださいね。

正解はない

今日は先日の女性活躍推進の研修から。

今年でもう3年目になる企業様ですが
いつもいつも本当に素直で学ぼうという姿勢がとっても感じられる皆様。

時短勤務での方々なので

時間が足りない

体力がきつい

仕事も育児もちゃんと両立させたい

ついついイライラしちゃう

みんなに迷惑かけてるんじゃないか?

自分のキャリアアップが見えない

と言った色んな悩みや課題感をお持ちです。

2ヶ月間で全3回の研修。

毎回アンケートを取られていてその時に講師への質問という欄があるんですが
この質問に答えるのが、私はかなり楽しいです。

だってみんな本当に真剣なんです。

仕事のこと、子育てのこと、将来のこと。

分かるよ~、このジレンマ!!

と思いながらも、お応えしてます。

もちろん専門的なスキルに関することは一定正解がありますが、

考え方や価値観に関することはあくまでも私個人の意見ではありますが、

何か少しでもヒントになれば、と思うんですよね。

ある意味キャリア形成も子育ても部下育成も同じだなぁって
質問に返答していて、私自身が大きな気付きを得たんです。

何が正しくて、何が正解かはきっといつか遠い将来にわかるんです。

キャリア形成では、あの時のこれ、今になって役に立ってるよね、とか。

仕事を通じて、人間的に視野を広げられたから結果、今の自分があるよね、とか。

子育てと部下育成は全く同じ。

今の期待値を伝え、その期待値を超えられるようにあらゆるサポートをする。

その結果、彼らの自律を促し、自分で選択していく。

そう、どれも今すぐ結果や正解が分かるわけではないんです。

だからこそ、今も自分がこれが精一杯っていうサポートをすること。

そして多くの選択肢から納得して選べるように選択肢をなるべく多く作れるようにすること。

この2つが「誰もが成長できる環境創り」だと思います。

うん。教える方も学び続ける。

今日も感謝です!

嘘から出た実

先日娘(小4)から、ある告白がありました。

「実はね。。。〇〇めちゃくちゃ料理出来ることになってるから、
今日から特訓して欲しいねん。」

笑。。。なんで???

最初は、学校の宿題の日記にマジで書くことがなくて、
料理しましたって書いたら

先生から褒められるし、その話題で先生交えて友達とも会話が弾んでしまった。。。

で、そこで調子に乗って、YouTubeで見た料理の動画とか見て。。。

今日はこれ作った~とかを言い続けてたら
〇〇ちゃんは料理出来てすごい!

って定着してしまったらしい。。。

で、来年から調理実習あるよねってこと

先日初めて知って。。。

これはヤバすぎやーん!!!!と焦ったらしいのです。

嘘もあかんし、更になんで調子乗っちゃったん???

もうこれは山口遺伝子の仕業ですかね(笑)

「でもでも!!!今から特訓して料理上手くなったら、
嘘じゃなくなるやん!ホンマにしていったらいいやん!!」

ここも山口遺伝子全開の思考です。

そう、私も出来ませんってことが大嫌いなので、

今まで出来ないことでも「出来ます!」
て言ってしまってから、帳尻合わす、の繰り返しです。

嘘は良くないのは前提ではありますが「嘘から出た実」で。。。

言ってしまった手前、何が何でもできるようになる、
と自分にプレッシャーかけていくのも良いやり方の1つだと思います。

さぁ、今日から特訓です(笑)