子育て・育児

スマホ以上に大事なこと

先日はある会社様での女性社員対象のキャリア研修でした。
この企業様では既に3グループ目の研修なので
これまでの研修での女性社員の方々の雰囲気も分かっていて
とっても楽しみにしていた研修です。

まず、皆さん反応がものすごくいい!!!
「おぉ~」とか「えーーー!!」とか
ちゃんと反応してくれるんです。

次に質問する癖が付いている。
グループワークや個人ワークで、各グループを
私がぐるぐる廻っているんですが
決まって、どのグループでも質問してくれたり
グループの輪に入れてくれようとしてくれます。

そして、彼女たちの最も素晴らしいところ。
休憩時間にほとんど誰もスマホを見ないことです。
みんなおしゃべりしてるんです。

各支店から集まって来てくれているし
このような研修もこれまでやってきていないことから
彼女たちはほとんどの人が初対面です。
電話で話したことはある人もいるんですが
これまで顔を見て集まってはいません。

なので、この研修の場で、みんなお互いを知りたいし
色んな年次の方が集まっているので、
色んな人と交流を深めたいんです。
スマホを見ること以上に、これってすごく大事ですよね。

コロナが少し落ち着き、オンライン研修から対面研修へ
多くの企業が移行してきました。
対面研修の醍醐味の1つでもある、この交流。
でも実際には、休憩時間にはスマホを見て、
各自が休憩している、という企業の方が多いんです。

ちゃんと反応する。
自分から積極的に話しかけ、聴き入れる。
自分から交流しようとする。

すごく大事なことだなと改めて感じました。
そしてとってもパワフルなエネルギーを私も
彼女たちからもらいました!

もうすぐサンタさんがやってくる!

あっという間の年末で…。あれやこれやとバタバタの山口です。
さてさて、子供たちにとってはとっても嬉しい年末年始。
冬休みにクリスマスに、お年玉に!
そりゃ大人も子供っていいよなぁ、、、と羨ましくなります。

うちの娘も今年でもう小学校5年生。
サンタさんを心底信じているわけではないんです。
というか…気づいている(笑)

実は昨年、お友達から「サンタさんはいてないで。親やで!」
と聞いてしまってから、「多分ママやな」と気づいています。
でも、言ってしまったら、もらえないかもしれない…
なので知らないふりをしてます(笑)

うちは一人っ子。
そして離婚している親。
ママにパパに、おじいちゃん、おばあちゃん、おばさん達と
もらう相手はなんと10人。毎年クリスマスもお誕生日もリストアップして
それぞれにお願いしてます。

その選定が結構的を得ている。
「パパは結構高いものでも大丈夫!」
「●●(おばさん)は予算厳しいから、絶対範囲内!」
「●●(おばさん2)は絵の関係のものやったら、なんでも買ってくれるからこれ」
「おばあちゃんは、一緒に買いに行くのが好きやから、アニメイト!」
といったように、それぞれの懐具合や好みをバッチリ把握していて
それに見合ったプレゼントを当て込んでいきます。

で、サンタさんは??
「サンタさんは…〇〇の漫画を全巻!これやったら本やから、きっと喜んでくれると思う!」
そう。私は本に関してはたとえ漫画でも絶対買います。
というのも、最近の子は、生まれたときから
youtubeやtiktokなど動画ばかりで、文字を読むことが本当にない。。。

ダメな子育てですが、小さい頃は絵本をずっと読んでましたが
小学校になって、自分で読むようになると
何度も「本読みや!」と言っても、全然読まないままになってました。

私は大の本好きなので、本からもらった知識や世界観がとっても好きで
そして慣れれば慣れるので、読むのがめちゃくちゃ早いし
当然好きなことなので苦にならない。
でも娘にとっては、本はつまらないもの、だったんです。

なので娘がネットフリックスで見ていたアニメの漫画を買ってあげたら
それは結構楽しんで読んでくれてた。
なのでそこから漫画でいいから、読もうよ、になったんです。
最近では、かなり色んな漫画を買ってーと言ってくるようになって
その面白さにも少し気づいてくれたようです。
私の口癖は「本やったら、例え漫画でも、いつでもなんでも買ってあげる。」
になったんです。

ということで、サンタさん=ママ
を見越して、今年は漫画の本全巻というリクエストになりました。
さてさて、いつになったら漫画から本になるんでしょうか??
まだまだ先は長い…。

今いる場所で花を咲かす

気付けばもう9月も残り10日。
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、それでも朝晩は少し涼しくなり
エアコンつけっぱなしで寝る夜も少なくなってきましたね。

新学期が始まり、もうすぐ運動会に向けての練習が始まっていますね。
近くの小学校でも運動会の練習を頑張っている子供たちの声がよく響いています。
特に今年は3年ぶりに全員での運動会が出来るところも多くあり
子供たちの頑張りも例年以上になっているのかな、と思います。

娘は今年5年生なのですが、もう毎日この運動会の話です。
まず、有志の応援団に入りました。
これは4年生以上が入れるのですが、昨年は学年分かれての運動会だったので
当然応援団もなかったんです。

応援団に入ろうかどうか迷ったらしいのですが…
山口家での口癖が決め手となったらしいです。
「やるなら全力で楽しむ!」です。

ザ・昭和ですね(笑)。
何事もやるなら全力で、です。運動会も然り。
参加できる応援団なら、絶対見るだけより参加したほうがおもしろい。
なのでやってみたら??と話していました。

本人的には、放課後練習がずっとあるし、
かなりの大声出さないといけないし、
応援団のダンスも覚えないといけないし、
応援団当日は昼休憩時間が少なくなって準備もあるし…と渋ってたんですが、
やるなら全力で、に後押しされて応援団に入りました。

最初のころは、結構ハードで声が出ないとか、足が痛い、とか
若干弱音も吐いてましたが…。
最近になると、その応援団でも楽しさが出てきて
皆で声が揃ったときの気持ちよさとか、
しんどいときに応援してくれる友達と仲良くなれたとか、
その中で楽しんでいるようです。

最近では。。。
「勝負の勝敗は応援団に掛かってるねんで!」と
毎日意気込んでおります。

今いる場所で花を咲かす
という言葉も山口家ではよく言っている言葉です。
目いっぱい今の状況を自ら楽しむことで
花は自分で、自主的に開きます。

七夕祭り

今日は七夕!ですね。

娘の小学校では、先週土曜日に七夕祭りがありました。

全員お揃いの浴衣を着て、PTAが用意した出店で遊ぶ、
皆で七夕音頭を踊る、という伝統行事なんですが、

コロナ禍の影響で、3年間学年を分けての実施と保護者NGでした。

そして今年、4年ぶりに全員そろって、保護者も参加して、という従来のスタイルで実施となりました。

ですので、私自身が七夕祭りに行ったのは、1年生の時以来なんです。

行く道中で、娘と手を繋ぎながら
「友達と約束はしてないねん。だからもし友達と出会わなかったら、ママ、一緒に回ろうね。」と嬉しい言葉をくれました!!!

そして学校について、正門で写真を撮っていたら…
お友達が見つけてくれたんです。

そしたら、、、私が上靴(スリッパ)に履き替えている間に…
娘はいなくなってしまいました(笑)

はてはて・・・チケット(食品を買うチケットなど)も全部娘が持っている。
そして私は出店で遊ばない・・・。ここであと4時間も一人???となったわけです。

そこから娘を探し出して…ようやく1時間後に合流できました。

すると娘から…「ママ、まだおったん??」と。。。

成長するのは嬉しいですし、お友達優先のお年頃もとってもよく分かるし
お友達がたくさんいて、嬉しいですよ。

でもホッタラカシはひどすぎませんか???

私は娘と一緒に回れないと、暇だしすることないし、

そしてママ友はいないし(笑)  先に帰ることにしました。

「いいよー、先に帰ってー」と言い残し、またどっかへ娘は消えていきました。

「あっ!!ママ!!!」

帰ろうとしたとき、娘が呼び止めたんです。

もしかして、一緒に帰りたいから待ってて、とかかな??
「もうチケットかなり使ったから、お金置いていってー」でした。。。

1年生の時には最初から最後まで一緒に回って、
七夕踊りも一緒に踊って、だったのに、大きくなったものです。

子供は知らない間に大きくなりますね。

たくさんのお友達が出来、私の知らない世界が広がっていく。

親(私)との関わり方も随分変わってきました。

一緒にしていたものが、帰ってきてから話を聴く、に変わっていく。

少しずつ自立していく娘に少し寂しく、とっても嬉しくなりました。

石垣島からこんにちは!

毎年、正月に新たなチャレンジを公私ともに立てます。

継続的なことではなくて、新たなチャレンジです。

これは、年と共に…新しく何か始めようって気がどんどん少なくなります。

まぁ分かりやすく言うと、面倒くさくなる、億劫になる、守りに入っちゃう訳です。

これって、仕事で言うと結構致命的なんですよね。

攻撃は最大の防御、と言いますし、新規活動のない営業活動は衰退の一途、とも言いますし。

なので、自分でも常にチャレンジ、チャレンジ!!と言い聞かせています。

仕事では、今期は5月に新著も出版しましたし、もうすぐHPも一新します。

商品についても、リアル研修だけではなく、

いわゆるeーラニング的で、もう少し手軽に学べるツールを新たにしようかと画策中です。(笑)

そして、プライベートでは、今年はスキューバダイビングのライセンスを取る!
をチャレンジにしました。

これまで何度も体験ダイブがしているんですが、言っても体験なので、6-7mが限度です。

もう少し深く潜りたいし、いっぱい潜りたい!ということで
石垣島にライセンスを取りにやってきました!

当然座学もあるんですが(笑)

行きの飛行機で完全一夜漬け状態です。

あとは実地で経験を積む!!!

色んなスキルがあって、中でもエアタンクを海底で膝附で入れ替える、とか
もうめちゃくちゃハードでした(笑)

プール実習だと浮力そんなにないんですが…

石垣島の海が塩分高いので、浮力結構あるし流れも結構ある(笑)

その中でタンクをいったん外して、もう1回付け直すのが
もうほんと難しくて、チャレンジしてるなあ!!と嬉しくなりました。

いくつになっても、意図的にチャレンジをすることって
ほんと大事ですよね。

チャレンジ精神があるからこそ、成長できる!!

有難いことに、PCと電話があればどこでも仕事が出来ます。

ただ…丸2日間朝から晩までボートに乗ってるか、潜っているか。

そしてあと1日はビーチサイドでたまに仕事、のんびりを繰り返した3日間なので、思った以上に日焼けが(笑)

なんど日焼け止め塗りなおしても、全く意味ない(笑)

この後お会いする方々、真っ黒に日焼けした山口に乞うご期待ください(笑)

社会人にとって必要不可欠なスキル

先日5/19に弊社は10年目に入りました。

思い起こせば、あっという間の10年目で正直びっくりしています。

今年10年目を迎え、改めてお客様、パートナー様、そして仲間たちに
恵まれていると感謝しかありません。

大して頭も良くなく、すごい一流大学を出ているわけでもなく、
何か特別なスキルや資格を持っているわけでもない私が、

こうして10年目を迎えることが出来たのは、たった1つだけ、
ある優れた習慣を付けていたからだと、勝手に自己分析しました。

これまで、サラリーマン時代も含めて、大事にしていることは

「絶対に手を抜かず一生懸命やりきること」

この1点のみを愚直にやり続けてきたことかなと自分自身で思っています。

この教えは、新人時代から含めて、多くの素晴らしい上司に恵まれて
教えて頂いたことです。

人間、頭の良い悪しはそれほど大きな違いはない。

でもやり方、姿勢については、ものすごく大きな差になる。

だからこそ、手を抜かず一生懸命やる姿勢が一番大事だと。

このくらいでいいか。

このくらいでバレないだろう。

ちょっとくらい遅れてもいいか。

そんなちょっとした気のゆるみが、大きな結果の差になります。

またこの歳になり、自分も多くのメンバーを見てきて思うこと。

手を抜いた、?をついたことは手に取るように、すぐに分かります。

これってお客様もパートナー様も全く同じ。

これって手を抜いてるな。これって使いまわしだよな。

と思った瞬間に、当然顧客満足は下がるし、継続的な契約更新はあり得ません。

この人に任せてみようかな、という気も起こりません。

ある意味当然ですよね。

でもこの、一生懸命やることって、社会人になって突然出来るようにはならないんです。

継続的にやり続けることで、だんだんと出来るようになっていき、
そのレベルもどんどん上がり続けます。

適当にやってしまうことと、その差はどんどん大きくなります。

10年目という節目を迎え、改めて基本中の基本、
愚直に一生懸命やることの大切さを感じ入った次第です。

解決方法は人それぞれ

さて今日は娘とのやり取りから、
感心したことを書きたいと思います。

「最近隣のクラスの〇〇ちゃんが、私に
『ぶりっ子な声~』とか『かわいく見られようとして~』
と耳元で言ってくるねん。どうしたらいい??」と。

親心としては…
「え???いじめ???」
と若干心配になりながらも

「何てこと言う子なんや!!」と腹立つ気持ちも交じりつつ…。

でもそんなんダイレクトに言ったら…と思い、冷静を装いつつ、こう返しました。

「なんでそんなこと言うの??何が気に障ったん??って聞いてみたら??」
⇒自分にも非があることを前提に、とにかく会話をしてみることを勧める。

でもこれに対して、
娘は「うーん・・・」と納得していない。

「じゃあ、そうゆう子も中にはいてるんやから、関わらないようにしてみたら??」
⇒トラブル事から自ら避ける、を勧めてみる。

これに対しても、またしても娘は
「それやってみたけど、向こうから言ってくるんよ・・・。」と。

「そんな風に言われたら、私はつらいし悲しいから、言わないでって言ってみたら??」
⇒正攻法で自分の気持ちを伝えつつ、
相手をけん制するを勧めてみる。

これに対しても娘は
「うー---。。。多分逆ギレて余計言ってきそう。。。」と。

その後あれこれと話を聴きつつ、いろんな話もしていましたが、
これといった解決法が見つからないまま…

なので、「少しでもひどくなったり、これ以上もう無理ってなる手前で教えてね。」と

話を終えました。

そして、先日、なんと!!
その子とゲームでオンラインで遊んでることを知りました!!

ん???仲良くなったん???

あの相談はなんやったん???と。。。

「ちゃうねん。ママに相談した後、○○ちゃんが他の子と話してるのを聞いてたらスプラトゥーンの話してて…めっちゃ強いって自慢してたのを聞いてん。
だから、○○ちゃんにスプラトゥーンの技とかの話して、すごいすごい!!私出来ないから教えてー。マジですごい!!神やわ!!!ってほめまくってん。私は全然できないーってちょい大げさに言って(笑)そしたら、教えたるわ!!って・・・。で、今一緒にオンラインしてる。」

ふんふん。で、その色々言ってくるのは止まったの???

「うん。なんかそっから、私が○○ちゃんのスプラトゥーン弟子ってことになってて・・・全然言ってこなくなった(笑)・・・」

「最初はいっぱい言ってくるし、嫌やってんけど、でも喧嘩もしたくないし、言い合いもしたくないし、でも色々言われ続けるのも嫌やから、、、どうしたらいいかなって思っててんけど…人って褒められたり頼られたりすると嬉しいやん??だからそうしたら、うまくいったわー」と。

なかなかやるやん、と思いました(笑)

実は私、この解決法は思い浮かばなかったんです。

どちらかというと…いやかなりと言った方がいいでしょうか…。

私は昔からリーダー気質、気が強い、はっきりNOと言う、タイプなので
上記のようなアドバイスしか出来なかったんですが…。

娘は結構真逆タイプで…。

しっかり者ではあるんですが、担任の先生曰く「ぽわわん組」らしいのです。

お友達も含めて「ぽわわん、ぽわわん」と極めて平和主義でのんびりマイペース。

競争したり、勝ちにこだわったり…逆に負けて悔しがったり…ということもなく

ぽわわん、ぽわわんとしているメンバーの1人らしいんですね(笑)

さすが「ぽわわん組!」と感心しました。

そう、今回の気づきはココです。
人にはそれぞれのタイプに応じた「解決法」があります

私には、私の経験則でしか成功体験や解決策は出せません。

でも娘には娘の経験則や、彼女ならではの成功体験があるんです。

本当に人ってそれぞれ違うよね、って思ったのと、
色んな解決法があるんだよねって思った出来事でした。

そして私もまた1つ、そんな方法ってあるんだ!と目から鱗の出来事でした!

ようやく、やる気になった…

先日、娘が10歳のお誕生日を迎えました。

ほんと、あっという間に成長しますね(笑)

ついこの間、産まれた気がするんですがもう立派に口答えする歳になりました。

さて、そんな娘ですが最近では勉強も難しくなりお友達も塾に通う子も増えてきました。

ゆとり教育なんてのは過去の遺産ですね。

最近の子は、習い事に塾に大人以上の忙しさです。

これまで宿題以外の勉強もたいしてしてなくて塾も絶対に行きたくない娘でしたが

2学期から、学校が実施してくれる放課後スクールに週1~2回行きたいと言い出すようになりました。

というのも、あまりに夏休みが長く
(うちの学校は諸々行事の振替などがあって実質7月と8月が夏休み。。。)

このままでは例年の如く、ずーっとずーっと遊び呆けるのが目に見えてたので、

夏休みに週1回、学校の放課後スクールに行ってたんです。

色々趣向が凝らしてあって日によって、水遊びや学校探検、手品、終日英会話dayなど、楽しそうな内容が盛り沢山。

午前中はめいっぱい遊び、午後から勉強する、という感じで夕方まで預かってくれます。

働く親としては最高!

学校の先生は、、、本当に頭が下がりますね。

マジでめちゃくちゃ働いてらっしゃるわぁと思います。

有り難い限りです。

そんな夏休み放課後スクールに通って娘もめちゃくちゃ楽しかったらしく

先生方に勉強を教えてもらったり、みっちり量をすることで

勉強が
「あれ??簡単ちゃう??」

と思ったそうです。

で、楽しくなってきた。。。と。

すると今度はテストで満点取りたい!
と思うようになってくれたんです!

私としては、こうなるまでそんな時間掛かったか。。。
と思う反面、ようやくやる気になってくれたわ~とほっとしてます。

人は成長したいと思う生き物です。

少しでも出来るようになると、もっともっと、と思います。

娘の勉強も同じ。

前よりもいい点を取ってみたい。

難しい問題も解けるようになりたい。

これは社会人でも同じですよね。

去年よりも面白い仕事に挑戦したい。

もっとお客様の役に立ちたい。

大事なことは、この「成長したいスイッチ」が入った瞬間を見逃さないことです。

この瞬間に「こんなこともできるよ」「これも必要だよ」と多くの選択肢を示してあげること。

そして自ら納得して、自ら選択してもらうこと。

ここに尽きるんじゃないかと思います。

人って、本当に面白い生き物ですよね!

自分の在り方

皆さんは転生林檎という曲をご存知ですか??

千本桜で有名な初音ミクの曲です。

うちの娘はYouTube大好きっ子で、色んな番組をYouTubeで見てるんですが、
先日最高にいい歌あるから聴いて~と言ってきました。

最近の曲はよ~分からんし。。。

というのが私の本音でしたが、いい意味で裏切られました。

転生りんごを食べていろんな人に転生していくんですが、
結局元の自分は何も変わっていないので、

何に転生しても、自分がしっかりしていないと、失敗ばかりしてしまい不幸になっていくんです。

そしてその失敗もまた他責や仕方ないと捉え違う自分に転生を繰り返していくんですね。

そして最後は、元の自分の戻り、ほっとしながら自分は何をしようかと考えます。

要は、平凡でも単純でも自分の芯をしっかり持つことが大事で、
林檎に与えられた道ではなく、自分自身で切り開いていくことが大事だと。

そんなメッセージになっています。

最高に良い歌詞じゃないですか!!??

最近の歌ってあんまりよね…と、偏見や思い込みですみません。

そう、結局「自分」の在り方なんですよね。

研修でもよくお伝えしていますが、

相手を変えたい、会社がどうだ、とかは関係ないんですよね。

自分がどうしたいのか?どうあるべきなのか?だと思います。

ちなみに娘に意味分かってんの??って聞いたら

「自分の意見ちゃんと持てってことやろ??自分のことをちゃんとしないと!フラフラやったらあかんってことよー。」とさらっと言ってました。

たくまし過ぎる小学4年生です(笑)

子も部下も自分の鏡

週末はお友達とそのお子さんとネスタリゾートとニジゲンノモリへ
1泊2日の夏旅行を満喫してきた山口です。

1週間前の天気予報では雷雨の予報だったのですが、

ここは晴れ女!なので、2日間とも曇りか晴れでした(笑)!

(この間、大阪は雷雨だったようです!!ちょっと自分が怖い(笑))

子どもたちは自然遊びとプールにご満悦で楽しい思いで作りになりました。

今回、ちょっと感じたことがあるんです。

今日はその感じたことを書きたいと思います。

ニジゲンノモリでは、ゴジラ迎撃作戦と鬼滅の刃ナイトウォークに行ったのですが、そのナイトウォークでのこと。

事前の説明で、ナイトウォークでは、フラッシュをたかない写真撮影はOKですが

動画(鬼滅の刃の動画がプロジェクションマッピングで出てくるんです)はNGなので動画撮影はやめてください、

と何度も係の方からアナウンスをされていましたが…

何人かは堂々とずーーーーっと撮影してました。
(大人が!!!)

それを見た娘やお友達の子供ちゃんが

「撮影したらあかんって言われてたやん。なんであの人たちは普通にしてるん??」と。。。

子どもたちの方がよっぽど正しい人間ですよね。

中には見ている子供たちの頭の間から手を差し出して撮影している人もいるんです。

日本人のモラルはどうなってしまったのか???

これって、マナー以前の問題で、モラル=良心だと思います。

本心で言うと、私自身、ドン引きしていて、そうゆう人たちをじーーーっとガン見してました。。。

でも彼らは見られていることにも気づかず、

子どもたちがそうゆう大人たちを見て、嫌な気持ちをしてしまっていることにも気づかず

終始最後まで動画撮影してました。

(中にはいろんな角度から撮影したいので、仲間うちで、撮影する場所を変えて撮っていました。)

大人は子供たちの模範であるべきだと思うし、子は大人を見て育ちます。

部下も同じ。
上司を見て育ちます。

どれだけ口でうまいこと言っていても子は、部下は、よくよく見ています。

見られているからきちんとする、というのは少し違いますが、、、

良心を育むことは、口で言って聞かせるものではなく、自ら行動を示し続けることです。

子は自分の鏡、部下は自分の鏡だと思って、自分自身の言動を見返してみる。

そんな気づきを得た体験でした。