2026年 3月 の投稿一覧

今日は完全旅日記

今日のメルマガはいつもと違い、私も私的な旅日記のようなものになりますが…ご了承ください。
毎年、新年に「今年の目標」を仕事とプライベートと両方立てていますが、
そのプライベートは目標にいつも必ず旅行が入っています。
2泊3日のような短い旅行ではなく、結構大型の旅行を最近は目標にしています。

目標(旅日程)に近づけば近づくほど、どんどんやる気がみなぎってきます(笑)。
弊社の決算は3月ということもあり(多くの会社でも3月決算が多いので)、
3月は比較的、研修事業においては閑散期です。

今年は12日間の日程で、イタリアに行ってきて、昨日帰ってきたばかりです。
時差が8時間あるのでメール等のレスポンスが遅くなってしまったお客様、
大変申し訳ございません。
私はリフレッシュして帰って来ました!

今回のイタリアは、ヴェネチアで3日間、その後ローマに移動して6日間、合計9泊12日の旅でした。
ローマに宿泊をしながらも、ナポリやボローニャに行き、ポンペイ遺跡やピザの斜塔なども行ってきました。
ヴェネチアでは、ゴンドラにも乗りました。
ちらっと…私のイメージの中では、船頭さんが「サンタルチア」を歌ってくれるものだと思っていたんですが…
でも歌ってくれませんでした。
「サンタルチア歌って~」ってお願いしても、全然歌ってくれませんでした。
勝手な私のイメージだったんです。思い込みってすごいですね。

ポンペイ遺跡では西暦79年なのにもかかわらず、水道や道路、車止め(馬車止め)、市場があったり、
屋敷内でもキッチンがあり、また犬を飼っていて「猛犬注意」と書いてあるタイルが床にあったりと
現代とほとんど変わらない生活をしていたことに驚きを感じました。

またどこに行っても「From Korea?」と聞かれることが多く、
観光地の案内板でもイタリア語、英語、中国語、韓国語、アラビア語はありますが、日本語はありません。
レストランのおじさんが仰るには、90年代まではアジア人の旅行客の大半は日本人だったので、
日本語メニューも用意していたし、自分たちもカタコト日本語で接客をしていた。
でも90年代以降、日本人はほとんど来なくなり、アジア人の大半は中国人と韓国人になった。
日本人がまたこうしてイタリアに来てくれてうれしい。
と、日本の経済成長が止まっていることを感じずにはいられない場面も多々ありました。

物価は日本の2~3倍。
そして円安。ここにきて原油危機。
また次にヨーロッパに行けるのは少し先になるかもしれません。

私が泊まっていたホテルも築500年以上前の建築物で、きれいに修繕をして
今もなお使っているところが、ローマは遺跡の町、と言いますが
本当にその通りでした。
歩いていて、この建物すごい!とGoogle マップで調べてみたら、
最高裁判所や市役所だったり。
ローマは歩いているだけで、芸術を感じると言いますが、歩いていて素敵な街で
一日平均16000~18000歩歩いて、とっても健康的な毎日でした。

どこに行っても、「日本人は丁寧できれい好きで、素晴らしいよね」と言われることが多く
世界に行くと、改めて自分が日本人であることを誇りに思う山口です。

今までいろんな国々に旅行に行っていますが、イタリアは過去最高と言えるほど素敵な街と素敵な旅行でした。
皆様にもお勧めです!

さて明日は4月1日。
入社式、新入社員を迎える会社様も多いと思います。
弊社は、今年は1名の新入社員を迎えます。
また明日から新たな1期が始まります。
前期の課題を改善しつつ、新たな目標に向かって邁進していきたいと思います。

小さなサインに気付く

今日は少しプライベートなことを交えてお話したい思います。
メルマガで知っていらっしゃるかもしれませんが、
今、中学1年生の娘が思春期真っ只中です。
この思春期の時期に学ばなければならないがたくさんあると私は思っています。

その一つが「物の言い方」です。
言葉と言うのは、一度口から出てしまうと、取り返しができません。
子供のときには感情でものを言ったり、相手を傷つけるようなことも言ったとしても
幼いからと許されることも多いかもしれませんが、
もう中学生になると、それも学んでいかないといけないと思っています。
もう1つが、「自分が『やる』と言ったことは、最後まで必ずやり遂げて欲しい」と思っています。

先日この2つを同時に破ったことで、とうとう私が「ぶち切れ」になりました。
やるって言ったのに、行くって言ったのに、「ちょっとしんどく…」と行かなかった。
で、しかもいろんな言い訳をしてきます。

娘の言い分としたら、「その時に寄り添って慰めて欲しい」だったり、
「優しい言葉をかけて欲しかった」です。
もちろんそれもわかります。
これまで何度もそういう場面では、私もそのように心がけてきました。

ところが何度言っても、改善の兆しが見えない。
とうとうブチ切れてしまいました。

「いろいろママがお金を出してやってくれてるけれど、
こんなこともできない私はママにとって邪魔なんでしょ」
という言葉が娘から出てきたときに、ぶち切れてしまいました。

大きな声を上げたりはしません。
私はご飯も作らず、「自分の人生やから自分で考えろ。」とだけ伝えました。
最初は「なんでご飯作ってくれないの?」と私にすり寄ってきてましたが、
ひたすら、どうしたらいいのか自分で考えろ、を伝えました。
そして2日間、全く私は何もしなかったんです。

すると、「これからはこれだけはちゃんとやります。約束します。」と、私のところにやってきました。
行かなかっただけを怒っているわけでも、言い方が悪かったことだけを怒っているわけでもなく
出来るようになってほしいという期待を込めて
いろんなことを伝え、いろんな機会を提供し、導こうと親も努力をしています。
もちろんそれに対して、娘も娘なりに努力していることは理解しています。

ただ何度も何度も同じことが続くと、たとえ努力していても努力しているように見えません。
ほんの少しでも何か兆しみたいなものが見えると、頑張ってるな、と思いますが
そうではない場合、「やっぱり分かってないやん!」と最終的に人は呆れてしまいます。
ただ、親子ですから、だからと言って、親子の縁が切れる事はありません。

ただ家族以外の関係はどうでしょうか?
友達、仕事関係の方、お客様、社内の人間関係。
これは、縁が切れてしまいます。
相手は怒っているわけでも、腹が立っているわけでもなく、呆れてしまうと
相手に期待しなくなり、そっと距離を置いて離れていきます。
お客様の場合は、契約が切れてしまいます。

だからこそ、小さな約束を守り続ける。
口から言葉を出す前に、よく考えてから物を言う。
それがすぐには完璧に出来なくても、守ろうと、やろうとする努力の姿は、すごく大切だと思います。
娘にも相手が呆れてしまう前に、早く色んなことに気づき、成長して欲しいと願うばかりです。

今日は娘の話をしましたが、仕事でも同じだなぁといつも思います。
お客様に最後のダメ出しをされる前に、小さなサインに気付く。
同僚や仲間から距離を置かれる前に、小さなサインに気付く。
人は相手がいて、生かされる。
相手のためにすることが、信頼関係を築くスキルですね。

脳は変化を嫌がる

先週ある会社と打ち合わせをしていて、いろいろ思うことがありました。
長らく私も女性活躍推進の一環として、
女性の社員の方々にキャリア形成や管理職を目指す研修を
させていいただいておりますが…
これ(女性キャリア研修)って本当に効果があるのか??
と質問をいただくことがあります。

結論として…効果はあります。
ただ残念ながら…
全員がバリバリのキャリアアップを目指す!となったり、
管理職になってみたい!となったり、
ではありません。
もちろん会社様によって違いますが、平均して参加者の1割程度だと思います。
(入社5年以降の実施した場合)
これは参加者の割合というよりは、いわゆる世間一般での女性の管理職志向の割合と全く同じです。

つまり、研修講師をしている私が言うのもなんですが…
キャリアアップや管理職志向がほんの少しでもあった人たちが
研修を受けて刺激を受け、それが花開いた。
その芽はあったが、その芽がなかなか伸び悩んでいた方に対して
研修という1つの打ち手を打つことによって、
芽吹いた、は効果としてあります。

逆に言うと、芽が全くほんの少しもない方については
どんな研修をしても、なかなか1回2回で効果は見られません。
なぜか??単純に打ち手を打つのが遅すぎるからです。
入社5年以降は遅すぎて…もっと早くに手を打たなければいけない
と思っています。

入社1年目。
多くの方がキャリアアップしたい!成長したい!と思って入社されます。
ところがたった1年経った頃には…その割合は既に少なくなっています。
そして3年経つと…その割合はもっと減り、
5年も経つと、多くの方が「このままがいい」と思っていたりします。
(もちろん会社様や職種によってもその割合はバラバラです)

営業職や技術職においては(男女関係なく)その割合は少なく
いわゆるサポート職と言われる方々については、この割合傾向は多くなりがちです。

というのも、そもそもサポート職は、
業務をサポートをしたり、書類を作ったり、書類のチェックをしたり
が主になります。
自分からどんどん仕事を作り出さなくても、
仕事は勝手にやってくるものになり、
それを一定決められた手順で、一定決められた時間の中で、
一定決められたやり方で仕事をします。
これが毎日毎日続くと…変化を嫌がるようになります。
これは当事者の問題というより、人間の脳の問題かもしれません。

我々の脳と言うのは、そもそも変化を嫌がるというのが根底にあるようです。
これは悪いことではなく、
慣れてくると考えなくてもできるようになり、
自分の体に染み込んで無意識に出来る、という利点がある反面、
変えることへの抵抗感も同時に生まれます。
3年も同じ環境で、同じ仕事で、同じ人たちに囲まれて仕事をやっていくと
そこから変わること自体が嫌だと脳は認識してしまいます。

そうなると…
異動や転勤をしたくない。
環境を変えたくない。
仕事内容を変えたくない。
仕事を増やしたくない。
とは言え、暇になるほど減らしたくない。
になっていきます。

ただ今の仕事に満足をしているかと言うと、そうではなく…
満足はしていないが変わるほど不満ではない、という状態になります。
現状維持が一番いい、と脳は無意識に働いてしまいます。
この状態になってしまうと…
研修などで、「変わりましょう、成長しましょう」といくら提供しても
ここから動きたくない、と防衛本能が働いてしまいがちです。

技術職、営業職に代表されるように
仕事は自分で作り出さなければ生まれてこない職種については
目に見えてわかりやすい「目標数字」は年々引き上がっていき、
常に「つま先状態で自分の限界を突破する」が日常業務になっていきます。
つまり「変化」が日常化しているわけです。

どの職種においても、常に「変化」を求める
日常業務の役割分担や、分かりやすい環境の変化は
特に初期教育において非常に重要になってくるなぁ
と改めて私もお客様とお話をしながら感じた次第です。

女性活躍推進研修だけではなく、新人研修などでもよくお伝えしますが、
変化をすること=成長です。
変化をせずに「このままでいいんだ」と思ってしまうと
自分の成長を「自分で止めて」しまいます。
改めて教育は大切だ、と感じました。

無意識が周囲に与える影響

先週ある会社様で同じ内容をプログラムを2グループに分け
2日間実施の研修を実施してきました。
参加人数が多い場合、このように2グループに分けて実施する事はよくありますが、
本当に同じ階層か?と思うほど、全然違う進行度合いや雰囲気になることがよくあります。

同じ階層、ということは同じような年齢層や職務経歴になります。
(まだまだ日本は経験から得るスキル習得度による年功序列的制度ですので
多くの企業様の場合、同じ階層=同じ年齢層、になることが多く見られます)
同じような方々が参加者なのですが、それでも研修会場の雰囲気も全然違うし、
研修の進行度合いも異なってくるわけなんです。

これ、何故かと言うと…
グループの中にプラスのエネルギーを発する人がいるかどうか?です。
リーダーシップの1つの種類でもありますが、グループを引っ張るというより、
みんなが発言しやすいような、みんなが考えやすいような
「最初の一言」を言えるかどうか?が大きな違いです。

先週実施した研修の第1グループ目は、多くのグループで
第一声がマイナスの発言から入る人たち多く見られました。

こんなの無理じゃない?
考えてもわからなくない?
普段考えたことないし…
特にない…
と、第一発声がこのような言葉で口火を切られると、
その後に続く人たちの発言も、それに似たような発言が続きます。
1番最後の「特にない」の発言からは、次の人も「僕もない」と続き、
3人ほど続くと、もうそれ以降の方々はたとえあったとしても、何も言えなくなります。

一方、もう2グループ目の研修では口火を切る方が
今回の議題は難しいけど、私はこう思う。
なかなか普段考えることがないから、うまく言えるかどうかわからないけど、
こういったことなんじゃないかな?
と明らかにポジティブじゃないにしても、
他の人たちが意見が出やすいような形から入っていることがよく見受けられました。

結果、それに続く方々が、
確かにその意見はあるよね。
私はこう思う。
とディスカッションが活性化をしていきます。

またディスカッションが活性化するには
〇〇さんはどう思う?
と相手に投げかけるような質問をする人がいるかどうか?
これによっても大きく異なります。

もちろん研修ですので、毎回ディスカッションのたびにディスカッションリーダーを決め、
その方々には以下お願いをしています。
前向きな発言をすること
みんなが意見が出やすいように否定をしないこと
時間が余れば質問を掘り下げていくこと
を冒頭でお伝えをしていますが、それをそのまま素直にできる人とできない人とがやはり出てきます。

一度ネガティブなディスカッションが起こってしまうと、その後のディスカッションにおいても、
基本的には最初の(ネガティブな)流れに乗ってしまうことが多く見られます。
すると、10分のディスカッションの時間を提供していても
どんなディスカッション内容でも2~3分で終了してしまったり…
が残念ながら見られるわけです。

よくリーダーシップの研修などでもお伝えしますが
リーダーシップとは、多くの人が
「先頭を切って(切り開き)、旗を振り、みんなを鼓舞する」イメージを持たれちですが、
決してそれだけではありません。

何気なしに自分が発言している言動が周囲に対して
ネガティブな影響を与えてしまっている事は往々にしてあります。
特にない、わからない、といった発言はこれに該当します。

リーダーシップの大前提として
自己認識を高めることと、自己コントロールを高めること、
この2点が挙げられます。
自分では無意識にしてしまっている発言は、自己コントロールができていない
ということです。
また恐ろしいことに、自分では無意識なので、気づきにくく
また人から指摘されても、素直に受け取れない場合も多く見られます。

ネガティブなエネルギーが周りに与える影響とポジティブなエネルギーが周りに与える影響を
ダイレクトに、違いを感じた2日間でした。
だからこそ、自分の発言だけではなく、自分の影響(発言以外の部分:所作や所作から与えるオーラ)
をコントロールをしていく必要性があると改めて感じた次第です。

素敵な若者たち

先日ある企業様で若手向け研修を実施してきました。
20代前半の若い彼ら。
研修をしていて、私自身がたくさん彼らからエネルギーをいただきました。

今回の研修はキャリア形成。
この1年間で「頑張った!自慢できる!」仕事を1つ振り返っていただき、
それを様々な角度から
どんなふうに頑張ったのか?
どういうところを工夫したのか?
自分の得意なところをどう活かしたのか?
について振り返ってもらいました。

また直属の上司からもメッセージをもらい、
最後にこれから少し長い目で見た自分のキャリアを考えてもらう
研修を実施しました。

最後の質問タイムで
「働き方改革って言いますが、もっと働こうの改革にはならないですか?」
という質問がありました。

ディスカッションでも、もっと働きたいというワードは、
結構されていて…。
とにかく早く帰ろう。
これ以上残ってはいけない。
(セキュリティーの観点からも)家に持って帰ってはいけない。
を言われてるけど。。。

もっと仕事がしたい。
もっとバリバリやりたい。
のようです。

最近の若者は、コスパタイパ世代とも言われていて、
出来る限り短い時間で、出来る限り働かずに…
という傾向も言われますが、(もちろんそういう方もいるでしょう)
一方で、今回のようにもっと働きたいという方々もたくさんいるんです。

キャリアの話になると…
ライフイベント前には、
(寝る間も惜しんで)バリバリ働きたい。
出来る限りもっともっとスキルをつけたい。
いろんなことをもっと経験してみたい。

そしてライフイベントが迎えた後には、
少しペースダウンをしてワークライフバランスが取れるように
仕事をセーブしながらも続けていきたい。
そしてまたライフイベントが一段落したら、
独身の頃のようにまではバリバリとはいかないが、仕事をずっと続けていきたい。

今は自分の人生を決める時なので、
もっともっとやりたい!という気持ちが溢れていました。
(すごいですよね!!)

健康を害するほどの働き方はもちろん良くないと思います。
コンプライアンスもありますし、労働基準法もあるので、
むやみやたらに長時間労働を進めているわけではありません。

ただ私自身も若い時はそうでしたが、もっとやりたい!はあって、
私の若いときには、それがある程度できる環境でした。
人よりも多くやれば当然成果は上がりやすく、
たくさんの経験を積むので、スキルも上達しやすい。
結果、大きな仕事を任せてもらったり、
自分からどんどん手を上げて難易度の高いことをできたり、
と機会に恵まれました。

働き方改革。
なんだかなぁと矛盾を感じるわけです。

最近の若者は…という言葉はよく言われますが、
その若者の中でも、十人十色。
価値観や考え方、仕事に対する向き合い方も様々ですごく差があるなぁ
と改めて感じた次第です。

この仕事(今の自分の仕事)をおもろいよね、と思う。
素敵な若者たちでした。
そんな彼らを心から応援したいなぁと思いました。