自分から輪に入る

少し前に、今年最後の宮古島に行ってきました。
残念ながら、台風の影響もあり、連日雨、風、波浪注意報も時折出てましたが
無事に潜ることが出来ました。

私の中で、神回!と思えるダイビングデーを今日はご紹介します。
宮古島3日目で、連日雨で、予報を見ても
「あぁ、、、今日船出るかな…」と思いながら
朝集合場所に行くと、「今日は昨日よりマシだと思いますよー」と、
普通に船を出してくれました。

「え???天気予報は昨日より荒れるって言ってるのに???」
天気予報では、海上の天気も大荒れ予報なのに…
「いや、今日はきっと大丈夫。場所選んだら大丈夫。」と。
この船長やダイバーさんたちのこれまでの経験から来る勘って
凄いなぁと思います。

船長やダイバーさんの言う通り、
前日の荒れた海とは違い、(といっても揺れますが…)
前日の荒れ模様に比べたら、かなりマシだったんです。

で、宮古島での超有名なダイビングポイント。
女王の部屋、アントニオ・ガウディへ。
最高すぎて、また更にダイビングにハマった山口です。

今回、神回!と思うのは
天候やポイントだけではありません。
最大の神回、と思った理由は「人」なんです。

私含め、みんな50代くらい。
船長さんは60歳以上ですし、ダイバーさんも1人は50代。
参加者もみんな昭和なんです。
その中に1名、27歳の若者が参加です。

彼は…両腕タトゥ。
タトゥがダメとかでは全然ないですし
宮古島とか沖縄には結構いてます。
でも昭和世代の私には、やはり「普通」ではないんです。
ワンポイントとかじゃなく、両腕全部だったので
最近の若者ね、と私のよくないバイアスが掛かっていました。

ところが!!
「遅くなってすみません。今日よろしくお願いします。●●です」
と挨拶からちゃんとしてる。
そして、この27歳の若者。終始ずっと私たちの会話にちゃんと入ってくるんです。
積極的に、自分から!
しかも、めちゃくちゃ違和感なく。

ポイントから上がってきた時も、
「お疲れ様です。めちゃくちゃ良かったですよねー」と
ちゃんと声掛けもしてくれる。
今まで20代の方々とも一緒に潜ることもありますが
なかには一言も話さないこともあります。
でも彼はみんなとちゃんとコミュニケーションを
自分から取りに行ってるんです。

それに対して、50超えのおじちゃん、おばちゃんたちは
可愛くて仕方ない。
ダイビングのことや、いろんなことを合間合間に話し
そしてその場をみんなが最大限楽しくする、そんな場だったんです。
たった1日でしたが、彼の幼少期からこれからしたいことまで聞けました(笑)
そんな雰囲気が終始あった船上なので神回なんです。

一座建立、という言葉がありますが
本当にその通りで、皆が場を作る。
それが体現できていた、そんな船上でした。

1日も終わり、もうそろそろ岸に着くかなって時に
「でもほんと若いのにすごいよね。
普通こんなおじさんおばさんに囲まれたら
スマホ見て1日終わってる、って若者の方が多いよ。
ほんと立派よー。どこでも可愛がられるよー」と言ったら
「僕、4年間自衛隊だったんで、その辺叩き込まれてます~!!」って。
みんな、「やっぱりねー!!!」となった瞬間でした。

自分で自分の人生を切り開く力

先日、ある会社様で研修を行ってきました。
研修の中身は、チームワークを高める内容だったですが、
まずチームワークを高めるには、それぞれの自律がまず第1です。
自律とは、自分で考え、自分から積極的に行動すること。

仕事は常に、相手ありきですから、他者視点を意識すること。
身だしなみ、立ち居振る舞い、言葉遣いなどいわゆる基本的なマナーは最低限必要です。
その上で、お客様のために何ができるだろうか?
そのために自分は何ができるだろうか?
を自分で考えて自分から積極的に行動し、チームに貢献すること。
これがチームワークです。

今回の研修ではそれに必要な様々なスキルや考え方について学んでいただきました。
研修終了後、参加者の1人が私のところに質問にいらっしゃって
昨日弊社のホームページなどを調べたところ、
私が娘と写っている写真があったので、ぜひ聞いてみたいとの事でした。

その方も高校1年生になるお嬢さんがいらっしゃって、
娘にどのようなことを教育として伝えたらいいのか?という質問でした。

これね…なかなか難しいですね(笑)
娘にいくら良かれと思って伝えたとしても、中学生や高校生になると思春期です。
親の言うことなんか素直に聞いてくれません。

ただ、私が娘に伝えていることは、第一に自分で考えて行動しなさい、です。
そしてその責任は自分で取りなさい、をかなり早い段階(幼稚園位から)ずっと言ってます。
ですので、勉強しなさい、とか、●●しなさいと言うことはあまりなくて
「どうすんの?」ってよく聞いてます。

例えば、宿題をしなさい、ではなくて
「宿題あるんちゃう?どうすんの?」です。
自分でもししないという選択をしたら、宿題をせずに学校に行って、
彼女が学校で怒られたらいいんです。

以前も学校の先生から「宿題をやってきてないです。家でもご指導ください」と
先生にお叱りをいただいたこともあります。
もちろん家で宿題をしていかないことは娘が悪いです。申し訳ありません。
ただ…娘に直接叱ってください、とお願いをしています。

その行動の結果、成績が悪くなったり、何か彼女がやりたいときに出来なかったり、
は娘自身の責任だと思っています。
技術の進歩、特にAIが出てきて、世の中がもっともっと変わります。
ネットでは、AIでなくなる仕事ランキングも出てきますよね。
今、私がいくら考えても、20年後30年後、何の仕事に就けば安泰かなんてこと
は分かりません。娘には娘の人生があります。
自分で自分の人生を切り開く力、それが一番つけてあげたい教育です。

もう1点。
同時にいつも娘に言ってるのは…
本当に自分がやりたいと思ったときにできない(能力がなくて)。
これが1番不幸だよ、と伝えています。
だから勉強はしといたほうがいいし、運動はしといたほうがいい。
早い段階から自分で選択肢を外すってことをすると、
この先の自分の人生の選択肢がどんどん狭まっていくんだよ、も併せて伝えています。

技術が進歩してAIが進歩していったとしても、我々は機械ではなく人間です。
AIにまだまだできないこともたくさんあると思います。
(この先は正直まだ分かりませんが…)
例えば、場の雰囲気を作ること、リーダーシップを発揮すること、0から創り出すこと。
これらはまだAIにはできません。
この3つはすごく大事だと思います。

ですので私は、中学生の娘に「クラブだけは真剣にやれ」を伝えています。
学校の友人関係と違って、クラブは自分から人を選ぶことができません。
いろんなタイプの人たちがいます。
また娘の学校は中高一貫校なので6年間一緒にクラブをします。
中学1年生から高校3年生まで、様々な年齢の人と接することになります。

クラブで何か1つのものを創り上げること。
チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションが学べます。
娘は演劇部に入っていますが、配役、脚本、すべてオーディションで決まります。
どれだけ彼女がこの役をやりたいと思っていても、実力が足りなければ役はもらえません。
この厳しい世界も私はすごくいいなぁと思います。

先日も大会に出演する演劇の中で娘がやりたかった第一希望の役がありましたが
オーディションで、負けてしまいました。
帰ってきて、娘が「あの役やりたかったのに…」と悔しくて泣いていました。
これも良い経験だと思います。

目標に向かって、自分で考えて自分で努力する。
その結果、ダメだったときに、落ち込むことも必要でしょう。
ただ、落ち込むだけで終わるのではなく、じゃあ次はどうやったら役がもらえるのか?
これを考えて精進していくことが大切です。

これから世の中がどんどん変わっていきます。
我々ビジネスの社会もそうですし、この後子供たちの時代もどんどん変わり続けます。
その時に自分で考えて自分から動けるのか?
ここが1番大事だなぁと思った次第です。

祝400回!ありがとうございます!

本メルマガは400回目を迎えました!!
三日坊主の私が続けてくれたのも、ひとえに皆様が読んでいただいてるから!
と改めて感謝を申し上げます。

メルマガと言うのは通常の個別にメールを送るものと違って、相手が見えないものです。
ただ…メルマガに対してご返信をいただいたり、
お会いしたときにメルマガの事についてお話ししてくださる方々が
ありがたいことにたくさんいらっしゃり、
その応援に支えられて、ここまで続けてこれたと思います。

これからも実りあるもの、学びあるもの、
私の普段の気づきから、そういったものをご提供できたら、と思います。
これからも頑張っていかないといけないなぁ…と気持ちを新たにした次第です。

さて、このメルマガなんですが…
自慢ではありませんが、私は三日坊主ならず3日も続かない人なんです。
自分の性格はこの年になりますと、自分でもよくわかっていますが、
とっても私は飽き性です。

ですから、ついつい飽きてきて長続きしなかったり、
もう途中でこれはできたな!と過信してしまって、やめてしまうことが多々あります。
今回は400回続いておりますが、実はその前にも2回ほどメルマガをやろうと決めて、
何回か発信して辞めてしまったことがあります。

継続するにはどうしたらいいか?ですが、いろんな方法があると思います。
例えば…
継続することによって得られるメリットを考えたり
継続するために誰かの応援サポートを作ったり…。

ただ私の性格上、最も効果的な継続方法は退路を立つことです。
やらなくてはいけない状況に自分を追い込むというのが
私は1番続きやすいです。

逆に言うと、この退路があるときには、
「まぁいいか。これぐらいできたからいいよね」と
つい自分に甘えが出てしまって、知らない間に辞めてしまっている、
なんて事はよくあります。

メルマガをするにあたって、私はメルマガ担当者をつくりました。
私は普段車で移動することが多いので、車を運転しながら音声入力をしています。
音声入力後、校正したり、文字の訂正をしたりをPCでやって、
それをメルマガ担当者(マーケティング担当者)に送ります。

マーケティング担当者が、私からこの原案が上がっていなかったら、

必ず督促をするとルールにしたんです。
すると…つい自分が忘れてしまっていたり、他の仕事を優先してしまって遅れていたりすると
督促が来るわけです。
この仕組みにすることによってここまで継続することができました。

他の仕事でもすべて私は同じやり方をやっています。
私はタスクを作る事は好きではありません。
PDCAサイクルのPは超嫌いです。
苦手ではないんですが、プランを立てるのが嫌いです。

プランを立てるより、やってみたいの気持ちの方が先行してしまうので、
とにかく先にやってみることが多いです。
そのやってみるときに自分1人でするのではなく、
必ず誰かを巻き込んでいくようにしています。

例えばこれについて勉強したいと思ったら、
それに詳しそうな人に話を聞いたり、その情報を誰かから仕入れたり
まず1番最初にします。
するとそこで話が盛り上がると、またさらに質問が出てきたり、
何か提出してくださいと言われること多いので、タスクが出来上がっていきます。
するとやらなくてはいけない状況になるんです。

継続は力なり

当初メルマガを書くのも、何を書こう??と思っていたものが、

最近ではメルマガを書くためのネタを、知らず知らずのうちに日々探している状態です。

これ、メルマガのネタに使おう。
これ、次書こう。
みたいな感じで出てくる=情報収集と話の組み立てが日々習慣化したこと
が「継続は力なり」から得られた、大きなスキルだと思います。

仕事の勉強も継続しなければスキルはつきませんし、実績も出ません。
継続するのが苦手な方は、ぜひこの退路を立つ、を使ってみてはいかがでしょうか?
次は500回!とさらに良い内容を提供できるよう、精進していきたいと思います。

仕事をおもろくする

3連休、皆さんどのようにお過ごしでしたでしょうか?
10月の3連休ともあり、私の家の周囲では運動会をしているところが多く、
運動会の音楽が心地よく聞こえておりました。
また、この3連休は大阪万博最終日もあって、
(残念ながら私は行けてません…)
大阪中が盛り上がっていたように思います。

さて、3連休の最終日。
私は少し買う用事があったので、普段あまり行かない百貨店に行ってきました。
といっても家から車で10分位のところです。

ちょうど帰りの時間、駐車場から出る時、交通渋滞とも相まって
駐車場の入り口で警備員の方々が交通整備をしてくださっていました。
その1人のおっちゃんが素晴らしいんです。

まずですね。全身使って交通整備をしている。めっちゃきびきび!伸び伸び!!
しかもその動きがとってもコミカルでダンスチック!!
多くの人が窓を閉めて駐車場から出て行くのに、
「ちょっと待ってくださいね。」
「あと二台で行きますからね。」
といったように声を出して交通整理してくださっていました。

おっちゃんの交通整備が素晴らしいので
(といってもこのおっちゃん…多分65歳位でしょうか)
「ありがとう。めっちゃ素敵やわ!」と出るときに声をかけました。

「おっちゃん、おもろいやろう??」と満面の笑みで答えてくれたんです。
「気をつけて帰ってなー。もう暗くなってるからなぁ~!」
とバックミラーを見ても手を振ってくれています。
思わず私も娘も、窓を全開で手を出しながら「ありがとう!」と答えました。

交通整備の仕事、この姿勢は本当に素晴らしいですよね。
自ら自分の仕事を面白くしているんです。
もちろんちゃんと交通整備もされています。
コミカルにダンスしているからといって、交通整備がおろそかになっているわけではありません。
でも待っている間も、通行人の方にも楽しんでもらいたい、そんな心が見えた交通整備の仕方でした。

よく研修で、仕事の目的意識を伝えます。
その時によくお話をするのがレンガ職人の話です。
何のためにレンガを積み上げているか?
レンガを積み上げているという意識なのか。
教会を作っているという意識なのか。
地域の方々の安らぎの場所を作っているという意識なのか。

この意識の仕方で仕事の面白さも、それに取り組む姿勢も
そして得られるものも大きく変わります。
だから大事なのは目的意識を持とうねって話なんですが、
このおっちゃんを見ていて、卵が先か鶏が先か?
目的意識が先なのか、自分が仕事そのものを面白くしようという意識が先なのか?考えさせられました。

目的があれば仕事にやりがいが出て面白くなるとよく言いますが、
このおっちゃん、どっちが先だったんでしょう??
待っている方々を楽しくさせたい。
気持ちよく帰っていただきたい。
来てくださった人に思い出の最後に心地よさを提供したい。
が先だったのか??

それとも交通整備と言う、ある意味単純な仕事に思えるもの(実際にはそうではないと思いますが)
暑い寒い、雨の日、といった少し辛い日を少しでも面白くしたいということなのか?
どちらが先か分かりません。
どちらが先でもいいと思います。

大事な事は、自分で自分の仕事をおもろくすることです。
弊社のパーパスが「ワクワク!おもろく働く社会を創る」です。
この「おもろく」にはおっちゃんと同じように、「楽しむではなくて、おもろくする」想いが込めました。
ただ単に楽しいとか、自分が楽しむではなくて、
自分の仕事を自分でおもろく創っていく。
この違いはものすごく大きいと思います。

本来であれば10月1日が内定式ですが、私は10月、目一杯研修が入っておりまして、
10月でようやく研修のない日が今日しかありません。
ですので無理を言って今日を内定式にしてもらいました。
併せて下期のキックオフも本日やります。
自分たちで仕事をおもろくするには?
この概念と具体的計画をメンバーと共に創っていきたいと思います。

素直は一番の特性

土曜日、ビッグニュースで日本中が湧きましたね。
日本初の女性首相の誕生です。
政治のことは一旦こちらではさておき、とにかく女性首相の誕生に
私はとっても嬉しいです。

仕事柄、女性活躍推進関連の研修をさせて頂くことも多く
女性の方々へのキャリア形成以外にも
組織運営や管理職向け研修でも女性活躍推進のコンテンツも
沢山あります。

今の時代当たり前ですが、男女平等です。
どちらが優秀か、なんてことを議論する人もあまりいないと思います。
ただ、現実的に現段階でビジネスの世界でも
管理職の女性割合はまだ13%程度
政治の世界では、議員数の女性割合はまだ10%程度です。
これまで女性首相は0でした。
ですので土曜日はその大きな1歩だと思うんです。
大いに期待したい!!!と思います。

さて、先週も今週も毎日研修を実施している山口ですが、
先週も管理職研修、全社員向け研修、新入社員研修と
参加者もプログラムも様々な研修を実施しておりました。

ある企業様で今回初めて研修をさせて頂きました。
その企業様では管理職研修をされるのが初めてで、
管理職とは何か?その役割とは何か?必要なスキルは?
を最初からみっちりと!とリクエストを頂いておりました。

時代の変化とともに、管理職の役割も、求められる期待値も
当然それに伴うスキルも変わってきました。
ですので、私たちは、時代の変化とともに、
自分自身も変わっていかなければいけません。

今回の研修では講義も勿論ありますが
皆様じっくり考えて頂き、ディスカッションしてもらい
お互いを理解し合いつつ、その中でどうしていくか?
を考えてもらう時間を取りました。

この企業様の素晴らしいところは、皆さん本当に素直なんです!!
「ほんと、自分は出来てない、って実感したわ…」
「いや、このままではダメだよね。変わらないと」
といった発言がほとんどで、しかもそれを普通に言える。

「いや、○○さんは結構講義の中の今の上司ですよ」と
言われる方も…
「いや、内心納得してなくて、でもしないとな…と思って今までしてたから
見せかけだよ。今日やっと納得できたわ…」
とこちらもまたまためちゃくちゃ素直!

見ていて、本当に素晴らしい企業様だなぁ、
今日の内容をきっとこの後実践していってくれるだろうなぁ、
と感じました。

一方別の企業の研修では…(上記の企業様の翌日でした)
多くの方は、前向きに真剣に取り組み、得ようとされていますが、その一方で一部の人が
「自分はこの内容、ないと思いますが、なぜそう言い切れるんですか?」と
いった質問が出たり…
ディスカッションでも
「もうめんどくさいって。スマホ見てるから勝手に話してて」
といった人もいたりします。
※研修ですので、優しく言いながら、研修に参加してもらうように促しましたが…

これ、コーチアビリティの差です。
教えを自分のものにするスキルで、スポーツ心理学では選手に必須のスキルです。
どれだけ身体能力が高くても
周りからのアドバイスや指導を素直に受け止められないと、成長しません。
素直さ、とも表現されます。

コーチアビリティが高いと、色んなアドバイスや
色んな知識を得る際に、単純に「そうなんだー!」と感じ
やってみる、という行動が取りやすくなります。
逆に低いと…「そうは言うけど…でもね…」と感じるので
行動しないことが多いです。
だからコーチアビリティはスポーツだけではなく
人の成長に必須スキルになります。
改めて、その差を2日連続で目の当たりにして…
やっぱり素直さって本当に大事だよね、と感じた次第です。

学びは原点

先週ある会社様でリーダー養成研修を実施していたのですが…
そこでのプログラムの1つに
「どんどん時代が進化している中で
今当たり前になっていることが、将来当たり前にならないことが
多々ありますよね。
様々な問題や様々な進化がある世の中で、
具体的に将来自社や自分の仕事にどんな影響を与えるのか?
を論理的に具体的に考えよう」
というものを行いました。

たとえば、私が新卒の時の約25年前と今とでは当たり前が違います。
①人口の多い団塊Jrで、超買い手市場でしたので、
辞めたら次の転職先なんて見つからないよーが当たり前でした。
なので、多少しんどくても、嫌なことがあっても、頑張る!が普通でした。
今は少子化で超売り手市場ですよね。

②ハラスメントもまだまだ一般的ではなかったし
多様性とかも認められない世の中でしたので…
こうあるべき、が主にあって、そんなものか、と思っていました。
これ、否定的ではなくそういうものなんだ、という感じです。

③私が新卒の時には、オンラインなんてものはなかったし
PCも営業はまだまだ主流ではなくて
とにかく足繁く通う、が主でした。
メールアドレスとかもまだまだ個人のものは持ってなくて
係で1つ、くらいの感覚で、FAXと電話、そして対面でした

④PCでの入力業務はほとんどなくて、
手書きでいかに早く見やすく書くか?が主だったので
字がきれいな人、ってやっぱスキルあるよねーと言われました

という風に違ってますよね。
当然この先もどんどん変わっていくんです。
ですからネット上で、今後なくなる職業ランキングとかありますね。

受講者の多くが30代前半くらいの方々でしたが…
発表してもらうと、自分の職種はきっと30年後にはこんな世の中になっているから
なくなっている可能性が高い、や
自分の職種はなくなりはしないけど、今のこのスキルはきっと必要なくなって
こんなスキルが必要になるんじゃないか?
といった意見が挙がってきました。

大事なことは、将来のことなので誰にも分かりません。
でもこうなるんかもしれない…と前向きな危機感を持つこと。
そこから、今出来得ることは「何があっても学び姿勢を貫くこと」しかない
に気付くことです。

ダメなのは…
私の仕事なくなっちゃう!!と変におびえたり
悲壮感を持って動けなくなること。

危機感を持つことは大事ですが、悲壮感になって動けなくなるのは本末転倒です。
危機感を持ちながら、だからどうしたら??を考えていくこと。
将来のことなので、不確かなことはみんな同じです。
でもいつの世も、どうなるんだろう?どうしたらいいんだろう?を
広い知見から、斬新なアイデアを出して、すごい推進力で進めてた人が
結果、次の時代が来ても生き残れます。
だから、日々学ぶことって本当に大事だと思います。

もう1点。
学ぶことって、「慣れ」だし「習慣」なんです。
学んでいない人が、必要になった時に学ぼう!にならないんです。
だって学んでなかったら、必要な時すら気付かないからです。
だから気付かないまま、今までと同じようにしていたら
目に見えて変化し終わった後にしか気付きません。
そこから学んでも遅いんです。
そして学ぼうと思っても、慣れてないのでしんどい…。
だから途中で諦めちゃう…
この繰り返しです。
改めて、自分で学び気付くことって、本当に原点だと感じた次第です。

手放すものを決める

先週ある会社様でマネジメント研修を行ってきました。
今回の内容は、マルチタスクに対応するインバスケット、
マネジメントの総合力を鍛えるワーク、リーダーシップ等
多岐に渡った2日間でした。

特にインバスケットについては、まず読む量が膨大に多い…。
読んだ内容から素早く理解をしなければいけない。
そして判断するために、様々な情報を端的に捉えなければならない。
それらの情報から緊急性と重要性を判断し、どのような対策を取るのか?
を考えていくワークになっています。

もちろんこの正解は1つではなくて、
こういう方法もある…
こういう判断の仕方もある…
と言うふうに判断や指示の仕方もたくさんあります。
ただ多くのマネージャーは、何でもかんでも一旦聞いてから考える。
一旦聞いてから判断をすると言う選択肢を選んでいる方が多かったように思います。

自分自身もプレイングマネージャーですので、時間は有限です。
自分の顧客対応、自分の仕事もありながらマネジメントをしていかなければなりません。
その中でいろんな案件がいろんな人からやってくる。
これらの中で優先順位をつけ、本当に自分が携わるものは何か?
を取捨選択していかなければいけません。

ワークをしていて、全てを一旦帰ってから聞くよ、という判断が多く見られました。
この判断をしていると、決定が遅くなるだけではなく、
すべての案件に自分が一旦は関わらなくてはいけません。
ですので任せるものは任せる。
方向性を示すものは方向性を示し、その後は事後や中間報告をもらう。
自分自身がじっくりと情報収集し、考えるものは考える。
と分けていかなければいけないのです。

今回のこのワークを通じて皆様方に終始お伝えをしているのは、
何をするかを決めるのではなく、
「自分がやらないことを決める」
この1点につきます。

任せることが怖くて、なかなか手離せないと言う方が多いのは、
この「自分がやらないことを決める」選択がなかなかできないからです。

そして、本来、緊急性は低いが重要性が高いものについては、
気づかない、もしくは気づいても着手しない。
だからいつまで経っても、本質の改善が出来ない、ですね。

と、研修をしながら、私自身も緊急性は低いが重要性が高い案件について、
ついつい後回しになっているなぁと自分自身でも反省をしました。

早いものでもうすぐ上期が終わります。
今、下期の行動計画の見直しや具体的に取り組むべきことについて
じっくり考える時間がなかなか取れていません。
これではダメだなぁと反省した次第です。

下期、そして来期、また10年後を見据えて、
緊急性は低いが重要性の高いものに取り組んでいかなければ、
いつまでたっても本質の改善はなく、だからこそ飛躍も成長はしません。
改めて自分自身が手放すもの、
本来、自分自身が取り込むべきものについて考える時間になりました。

ありがたいことに研修事業をさせていただいているので、
人様に教えている一方で、自分自身が気づかされることが多くあります。
仕事をしながら学ばせていただいてることに感謝です。

時間は有限だからこそ有効的に使わなければいけない。
下期も更に更に!手放すものを手放し、頑張っていきたいと思います。

余談ですが…
3日間横浜におりましたので、仕事が終わってから行きたかった
「Horizon of Khufu」 に行ってきました。
VRで体験するんですが、超お勧めです!!!
以前からインターネットで見ていて行きたかったんですが、
なかなか行く機会がなく、今回仕事が終わってから強硬で寄ってきました!
1人だったんですが、わー!とか、うわー!!とか、すごーい!!とか…。
恥ずかしながらずっと歓声を上げていた次第です
頭では、VRと分かっていても、トンネルを通るときにはしゃがんでしまう。
触れないとわかっていても、ついつい手を伸ばしてしまう。
技術の進歩ってすごいよねと感心した次第です。
ぜひ皆さん行ってみてください。お勧めです!

娘の学院祭

皆さん3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は3連休、とっても忙しい三日間でした。
日曜日に娘の学校の学院祭があり、娘は演劇部に所属をしているので
その講演を見に行ってきました。

また土曜日はそのプレ講演リハーサルということで、
保護者を対象にしてリハーサルをしてくれたので、
土曜日も日曜日も娘の学校に行ってきた次第です。

演劇部では3つの演目を行っていました。
中学生の部では恋愛物をテーマとした舞台で、
娘はその主人公に「カツアゲをするヤンキー高校生役」を演じました。
男の子です。

また高校生の部では娘は出ていないのですが、
認知症のおばあちゃんをテーマとした演劇で
15分程度の劇だったのですが思わず泣いてしまいました。

中高合同の演劇では「十二支の話」で娘は神様の付き人役をやりました。
これは男性とも女性とも言えない中性的な役割でした。

娘は中学生の部と中高合同の部と2つに出たんですが、
どちらも違った役割を上手に演じていて(親の目ですが…)、
初めての演劇、初めての舞台。
本人曰く…とっても緊張したらしいですが、上手にできていたと思います。

私も中高を私立一貫中高だったので、
中学の時からこの文化祭というものがあったのですが、
娘の学院祭に行ってみて…。
「あれ?こんなちっちゃい??」
と思ったのが、正直な第一感想だったんですね。

というのも、来場者も在校生以外には1家庭2名の保護者や家族のみ
の限定で外部のお友達を呼んだりはできません。
私が中学高校の時には誰でも呼んでよかったし、
名前さえ書けば誰でも入れました。

ですので、学校中が人でごった返していたし、
その分すごく盛り上がっていた思い出があります。
不特定多数の人が入ると、危ない…。
何か問題が起こってからでは…というのが今の時代だと思いますが、
何かちょっと寂しいなぁと感じました。

また文化祭の中の講演についても…
娘の学校はダンスが日本一なんすが、残念ながらダンス部の講演はありませんでした。
これはダンス部は運動部だから…と言う理由らしいです。

文化祭なので文化部が主催になるんですが、
私が中高のときには、クラスの出し物もクラブの出し物もあり
運動部も文化部も両方出ていたので、それはそれはすごく盛り上がって。。。

しかも文化祭も二日間もあって、二日間で回り切れない位だったんですが、
娘の学校は1日しか開催がなく(ほとんどの学校は1日が多いらしいです)で
数時間で全部回れてしまうという位だったので、
昔を知っている私からすると…なんかちょっと寂しいなぁと思います。

もちろん学校の先生の働き方改革や、学校の先生の負担が大きいこと、
いろんな危険があったりとか…。
出し物にしても法律もあり、自分たちで作ったものを出せない(業者に入ってもらう)など、
いろんな制約があるのが今の時代だと思います。
(昔がザルだった、でしょうが…)

もちろんそれはそれで安全になったでしょうし、衛生的になったと思います。
ただ一方で…なんかちょっと寂しいよねと思う部分もありました。
準備期間が短くて済む利点もあると思います。
私が中高の時には文化祭の準備は夏休み前から少しずつ始まり、
文化祭準備には丸一日半ぐらいかけて文化祭の準備に当てていました。
連日みんな遅くまで残り、私はダンス部もやっていたので、
連日練習の後、徹夜して衣装を作ってました。。。
要は、文化祭って一大イベント!だったんです。

学校生活は勉強するだけではなく、
このような学院祭や運動会、遠足や修学旅行などのイベント行仕事を通じて、
それぞれの得意なところを発揮し、自分の興味のあることを見つけ、
探究心や向上心、好奇心を育てること。
またいろんな人と触れ合うことで人間関係を学び、
そしていろんな人がいることでストレス耐性も学んでいくと思います。
これって、社会人にとってとっても大事なスキルですよね。

ですので、私個人としてはもちろん勉強も大事だと思うし、
先生方のご負担もあると思うんですが、
もう少しこのイベント行仕事っていうのを昔のようにしてくれたらなぁ…と思います。

最後に…
3連休の最終日の月曜日は娘の誕生日でした。
娘はいとこと遊びに行き、そこに私も合流をしたんですが、
もう中学1年生。
お誕生日の欲しいものも昔と随分変わりました。
昔はおもちゃやゲームだったものが、今はお洋服に変わっています。
こうやって成長していくんだなぁというのをありがたく思うとともに
元気で育っていることに感謝し、
またこれからいろんな経験をして大きな人間に育っていってほしいと願うばかりです。

ビジョンを自分の言葉で伝える

先週とある会社様で、有志の方々へのコーチング研修を実施してきました。
コーチングマインドやスキルなどを1日でぎゅーっと凝縮して学ぶ
プラスして知識として学ぶだけではなく
その都度その都度学んだスキルを体得していくワークやロープレも
ふんだんに盛り込み、1日終われば、参加者の方々も
ぐったり疲れたーという研修でした。

コーチングをする際に大事なことはいくつかありますが
その中でも、ビジョンを自分の言葉で伝えること!!が肝です。
特に企業内でのコーチング(上司の1on1面談など)では
このビジョン提示力がないと…

●●さんに聴いてもらってすっきりしました!
私のやりたいことが見つかりました!
でもこの会社では無理なので、転職します!
になってしまう可能性大です。

ですから特に上司からメンバーへのコーチングセッションでは
本人のやりたいことや夢を引き出し、
そのうえで、企業のビジョンと融合させていくことが肝になります。

と、ある方から質問を頂きました。

「夢」「目標」「ビジョン」「希望」といった視点が欠けているのか、
具体性をもってうまく自分につなげられません。
この視点は、訓練やスキル習得・習慣化によって身に着くものなのでしょうか。

確かに…普段の業務では、この視点はなかなか形成が難しいものです。
よく、目的と目標を混同しがち、と言いますが…同様に
夢=ビジョン≒希望で、目標は少し異なります。
まず夢=ビジョン≒希望から。

大人になるとなかなか夢やビジョンは描けない、と言われますが、
これは原因の1つとして、考える機会が少なくなったからです。
子供はどんな大人になりたいか?をよく考える機会がありますが、
大人になると、どんな人になりたいか?
を考えることもなくなってきます。
自分のなりたい像をイメージして、そのイメージを単語で表す。
これが一番身近な夢の具現化になります。

次にこれを仕事に結びつける方法ですが、
仕事をしていて、嬉しいな、楽しいな、成長したな、
と感じる瞬間があると思います。
その都度、その感情やどんな時にそう感じたのか?
を書き留めておきます。

この書き留めた言葉を繋ぎ合わせて
「●●のために働いている=頑張っている」
といったような文を作成していきます。
これがビジョンやパーパスです。

特別なスキルは特に必要ないのですが、
自分の想いや感情を言語化するのは、
やはり慣れが必要なので、都度都度、自分の感情や想いを言語化していく、
言語化しやすいように誰かに話してみる、が大切です。

最後に、目標ですが、これは夢やビジョンの実現のために、
「いつまでに」「何を」「どれくらい」を決めることです。
ですので、非常にリアルで、数字が入ります。
この目標設定にはある程度のロジカルシンキングスキルが必要になります。

順番は、
まず①自分の夢を描く、
次に②会社のビジョンと結びつける
③実現のための目標設定する
という順番です。

普段は業務に翻弄されてしまっている…
ついつい後回しにしてしまっている…
あと1か月で上期も終わります。
ぜひこの機に、想いを言語化してみてください。

個々の成長が顧客満足を高める

先日会社の研修で感じたことを今日はお伝えしたいと思います。
今回の研修も、講義よりもグループディスカッションがたくさんあり、
グループディスカッションを前向きに建設的に進めるために、
あらかじめリーダー役を会社から指定して実施していただきました。

もちろん研修の中でも、リーダーの役割はお伝えをしています。
①リーダーは自分の意見をなるべく言わない。
どうしても言いたければ、最後に少しだけにする。
現場でもディスカッションする時は全く同じですが、
リーダーが「こうなんだよね」と意見を言ってしまうと、
それに近しい意見が集まりやすくなってしまいます。
役職者や、年齢が1番上だったり、キャリアが1番長かったり、この場合も全く同じです。

②どんな意見が出たとしても、積極的に口に出して肯定をすること。
そうすることで、よりいろんな意見が出やすくなります。

③全員に同じ時間分、話ができるように配慮すること。
話が大好きな人と、話すのが苦手な人、いらっしゃいますよね。
話をするのが苦手な人にとっても、話をする機会を均等に与えることが
リーダーの役割になります。

④時間を有効的に活用すること。
もちろん時間オーバーもダメですが、もっと良くないのは時間が余ることです。
もし時間が余れば、リーダーは積極的に質問をして、議論を掘り下げてください。

⑤目的意識を忘れないこと。
何のためにこのディスカッションしているのか、
前向きに建設的に、より良いアイディアが出るために
ディスカッションしていただいております。
もちろん現場での課題や、個人の不満もあるかもしれません。
でもそこに終始してしまうと、どんどんネガティブな方向に話は行ってしまいます。
リーダーはこの軌道修正を行うことが役割になります。

以上5つがグループディスカッション等でリーダーが担う役割になります。
リーダーとして最も大切な事は、意見を押し通したり、
何か共通の意見を持ってもらうことではなく、
それぞれに自分の頭で考えてもらい、そしてそれぞれの意見を引き出すことです。
それぞれがより良いアイディアが出るように、リーダーは質問を掘り下げること、
これが1番大きな役割になります。

このように研修の中でもご案内をし、ディスカッションしていくわけですが、
中にはやっぱりディスカッションの5割以上をリーダーが話しているグループもあればネガティブなことに引っ張られて、終始愚痴や文句に終わってしまうグループもありました。
特にこの終始ネガティブなものに引っ張られてしまう。これは結構よく見られます。

ポジティブシンキングやセルフモチベーションなどの研修でもよく言いますが、
ポジティブな意見よりもネガティブな意見のほうに人が引っ張られやすいです。
というのも人は元来ネガティブな生き物だからです。

今回のテーマは、お客様の期待に応えるにはどうしたらいいか?
のテーマでディスカッションをしてもらいました。
あるグループの方が…まず最初に口火を切って…
お客様の期待がおかしいことが多いよね。
我々は専門職でそれぞれの専門所属についているのに、
他の専門の事を聞かれても知るわけないよね。
それを我々に求めること自体がお客様っておかしいよね、と。

こんな風に話をスタートすると、周りの方々も
「確かにそういうところもある」だったり、
「以前私もこんなふうに言われて困った」と
ネガティブな話題にどんどん引っ張られていってしまいます。

最終的にそのグループがい行き着きそうな結論としては、
そのようなお客様をお断わりしようという結論になっていました。
そうではありません。
(研修内では結論に行き着く前に、私からアドバイスを入れ前向きに転換して
議論を進めて頂きましたが…)

お客様の期待はもちろん多岐に渡ります。
自分が持っていないスキルや、自分の専門外のことを聞かれることもあります。
ただこれは会社単位で見るとそうではないのです。

その会社では、複合的なサービスを提供しているわけなので、
自分が持っていないからといって、
そのお客様が間違っている…や、
そのお客様が過剰…と言う事は無いんです。

ディスカッションの最中に
「個人単位で見るのではなく会社に対して顧客が期待していること」に目を向け、
総合的なサービスをお客様に提供するには、我々はどうしたらいいか?
ここへの具体的なアイデアや意見を出してくださいね、とアドバイスをしました。

人はやはり自分が中心です。
自分の基準で物事を考えてしまいます。
だからこそ大事なのは、常に第三者の視点を持つこと。
相手は何を求めているのか、相手にとって喜ばれる事は無いのか。
そしてそこに対して自分が提供できる価値は何なのか?

またその価値を日々高めていかなければいけません。
研修の中でも言いましたが、顧客満足と言うのは年々上がっていきます。
今年と同じことをしていたら不満になります。
今年よりも来年。来年よりも再来年。
自分自身が成長することにより、顧客満足を高める。
だからこそ、自分の成長を止めてはいけない。
そんなふうに感じた研修でした。