フロント担当者は会社の顔

週末自宅のマンションの理事会に出席していました。
小規模マンションですので10戸程度しかありません。
ですのでほとんどの所有者が出席し、意見を言って
自分たちで自分たちの財産を守っていく方針でやっています。

管理会社にお願いはしているんですが、この管理会社のフロント担当者が笑えるほどひどい。
私もこのマンションに住んで7年になりますが、担当が5人替わりました。
替わるにつれて、どんどんレベルが下がっていってます。

他にも色々課題もあり、管理組合の運営に対して、
コンサルタント会社に別途お願いをして入っていただいています。
コンサルタント会社さんに入っていただいてからは、
管理会社に対して
これはおかしい。。。
この費用の内訳は何か?
のような鋭いツッコミがこれまであり改善されていっています。

具体的には、これまで修理や修繕の際に
管理会社から提案された会社さんで修理修繕をしていましたが
これがすごく高くて…。
それをコンサルタント会社さん経由で相見積もりを取り
妥当だと思うところで修理修繕を変更したりで全体的なコストカットが出来ています。

先日の理事会で、月次決算報告を管理会社さんがされたのですが…。
コンサルタント会社さんが
「これは何の嫌がらせでしょうか??」とから始まり、
「我々に対して半年間支払いがされていません。
これまでにも何度も2ヶ月3ヶ月遅れるというのあったんですが、
半年間支払われていないと言うのはあまりにもひどすぎませんか?
これまで何度も請求書を送って支払ってくれと督促はしてるけれども、
一向に支払われる気配がない。
これに対してどう考えているのか?」とありました。

そこで我々も改めて月次決算書を細かく見てみると
確かに半年間支払われていない。ずっとゼロなんです。
一方、管理会社経由のものについてはきちっと毎月支払われている。

フロント担当者は…しれっと
「ああ、忘れてましたね。」とか「そうでしたか?」みたいな感じで
のらりくらりと返答され、「社に帰ってから確認します」と。

他の件(以前から依頼している)はどうなってますか?
の質問にも
「そうでしたか?まだですね。確認します。」
終始この繰り返しです。

このフロント担当者に替わってから、あまりにもひどくなり、
全然仕事をしてくれていない、という感覚が住民間でも大きくなり
管理会社自体を変更する方向で進んでいます。

これまでに何度もフロント担当者の上司や会社に対して
改善のお願いをしてきましたが、改善されるどころかひどくなる一方です。
かなりの大手企業さんですが、この数年で信頼度超マイナスです。
(それまでそんなに悪いイメージを持ってませんでしたが…
グループ会社も含めて今はお付き合いしたくない会社になりました。)
改善には時間も掛かるし…
担当を変更するにも次の担当者の問題もあるし…
とある程度管理会社の事情も理解してきたのですが、ここまでくると
「この管理会社は、うちのマンションの契約を切りたいんだな」
と思わざるを得ません。
(コンサルタント会社さんからもおそらくそうだろう、と言われました)

うちのマンションは小規模なので、管理会社にしてみると割に合わないんです。
やらなくてはいけない仕事は大規模マンションと一緒なので、
利益が取りにくい(大きな利益が出ない)。
またマンションも古く古参の方々もいるし、いわゆる「モノを言う住民」です。
言い換えれば…
管理会社としてはやりにくい。めんどくさい。いろんなことを言われて大変だ。

ですので、会社として「このマンションは割に合わない」と判断をされたのだと思います。
理屈としては分かりますが…
このような扱いをされると気持ちの良いものでは当然ありません。
管理会社を変更するとしても、こういう終わり方って良くないよなぁと
単純に思うんです。

契約更新するかしないか、に関係なく(例え契約が終了するとしても)
会社のブランド力、イメージって大事で…。
でも会社は無形物です。
そのイメージは、マーケティングなども当然左右しますが
ダイレクトにフロント担当者の人間性です。
それを今回の件で実体験をもって経験しました。

弊社は小さな小さな会社ですので、ほぼすべてのお客様のお顔が
(担当者だけではなく、私も)見えています。
単純な紙の上の数字ではなく、お客様のお顔が見えるからこそ
一旦の利益はどうあれ、お役に立ちたいと純粋に思います。
それがある意味我々の強みだと、今回の件で改めて気づきました。

最後に、一番の笑い話(腑に落ちたところ)。
このフロント担当者、本当にある意味メンタルがめちゃくちゃ強いです。
これだけ毎回毎回言われても、傷ついたり落ち込んでる様子が1ミリもない。
(だから改善もないんですが…)
私は知らないですね。
私は聞いてないですね。
私は分からないですね。
常に我関せず、なんです。
無関心のメンタルは最強とよく言いますが…
笑えるくらい最強でした。
(お客様ですから無関心は絶対ダメですけどね。。。)

人生は無駄をどれだけ楽しむか?

先日あるお客様と来期の研修計画について、お打ち合わせをする中で、
「役職や性別、年齢にかかわらず、みんながもっとこんなことをやりたい、
あんなことをやりたいと言う声が上がりやすくなる。
そして自分の人生なので、例え入社1年目の人であったとしても
こんなことをやってみたい、あんなことをやってみたいと
自分の業務を少し広め、挑戦したいと意見が出てくれたらなぁ。。。
決まった仕事を決まった通りにやるだけでは面白くないよね。
自分で仕事を作っていけるようになってほしい。」
そんな風土を作りたいという前提のもとで、
こういう研修はどうか?こんなプログラムはどうか?と
壁打ちしながら打ち合わせをさせていただきました。

その中で話が出たんですが・・・
キャリア教育は今、一般的になりつつあります。
娘も中学生ですが、小学生の頃からこのキャリア教育というのが始まっています。

自分の得意なところは何か?
どんなことを活かしていきたいか?
など、アンケートやディスカッションなどを通じてキャリア教育を受けています。

また一方で、組織でいうエンゲージメントである
子供たちの社会(学校という組織)でのエンゲージメントテストも受けています。
学校での勉強、人間関係、クラブ活動、自分の自己表現などの項目で、
いわゆる自己充実度や自分の存在価値を認識する目的で実施され、
ダイヤグラムで表現され、プリントにはこうしたほうが、という
アドバイスみたいなのも書かれています。

私が子供のときには、この両方ともありませんでした。
今の新入社員もそうですが、、次世代を担う子供たちは、
このようなキャリア教育や自己の存在価値みたいなものを
幼少期の頃から意識して生きています。
ですから、タイパ・コスパになるのはある意味必然とも言えるかもしれません。

娘もよくこんな発言をします。
これって意味あるの?
将来別に何の役にも立たないんじゃない?無駄じゃない??と。

この土日に娘がバレンタインデー前ということで、
チョコレートやクッキーを作るので一緒に買い物に行きました。
ランチもしながらじっくり話す時間が3時間ほど。
向き合って話を聞いてみると…
随所で…
でもそれで無駄じゃない?
それってほんとに意味あるの?
そんな言葉もが会話の最中にもたくさん出てきました。

人生って無駄なことをするから人生なんだよ。
すると娘の目が丸くなります。
私は中学3年から高校1年の間にカナダに留学をしているのですが、
今の仕事で英語は何の役に立ってません。

自分が海外旅行に行く際に、ある程度のコミュニケーションが取れて
困らない程度です。
でも留学も30年以上も前の話なので、今でも英会話を続けていますが、
基礎的な英会話のレベルです。
おそらく外国に住んでいるネイティブ英語を話す方々に比べると
幼稚園か小学校低学年位のレベル感だと思います。

留学って意味なかったんじゃない?
無駄だったんじゃない?
留学ってすごいお金もかかるでしょう??
そんな質問まで出ました。

留学して具体的に何が良かったの?と聞かれました。
生まれて初めて、私は飛行機に乗って、親元から離れ、
全然知らない場所でホームステイを経験し、
外国の学校にも通いました。

その初めての経験をしたことで、
世界はこんなに広いんだ…
自分って小さな小さな世界で生きてるなぁ…
をまず実感しました。

海外で経験する事は何もかも初めてだったのですが、
その初めてを経験することで、自分にはもっと可能性があるなと感じました。
また海外に行って初めて、日本の良さも知りました。
自分が恵まれていることにも気づきました。

直接英語を使う仕事には就かなかったけど、
自分にはもっと可能性がある、できることがもっとある!
と感じたことが、その後の人生にいろんな影響を与えたと私は思います。

だから直接的に関係があることだけをするのではなく、
(その方がタイパ・コスパが良いのはもちろんですが)
いろんな無駄を経験してほしい…そんなふうに思うんです。

仕事でも同じです。
今まで仕事をしてきて、全てがタイバ・コスパが良かったわけではありません。
あれ無駄だったなぁ。
今、何もあのスキルは使ってないなぁ…。
たくさんあります。

でもその一つ一つの経験や、その時に自分が感じたこと、
そこで思考錯誤したこと、一生懸命努力したことは
その次に必ず活かされます。

もちろん仕事では効率を考え、タイパ・コスパを考えることも大事だと思います。
でも一方で、無駄が知恵になる、も真実だと思うんです。
次に活かすにはどうすればいいか?を考えるのも、ある意味無駄があるからでしょう。

キャリア形成、キャリア教育ももちろん大事です。
一直線に自分のやりたいこと、得意なことを伸ばしていく方が
もしかすると成長は感じやすいかもしれません。
でも一方で、どれだけ無駄をするか?も大事だとお客様とのお話の中で
改めて考える機会を頂きました。
私個人的には、人生で無駄をどれだけ楽しむか?が
そもそも人生の醍醐味だと思うので、コスパ・タイパ
自分がどうなりたいか?のキャリア教育も大事ですが
無駄も大事にしていきたいと思います。

すぐに実践すること

先日ある企業様でリーダー研修を実施してきました。
彼らの役割としては、自分の仕事は優先順位をつけ、
効率的かつ成果を出す仕事をすること。
プラスして後輩指導になります。

ですので、自分自身の棚卸しはもちろんなんですが、
それ以上に OJTトレーナーとしての心構えやその指導の仕方、
そしてフィードバックの仕方を学んでいただきました。

この指導の仕方に、わかりやすく説明をするプログラムがあります。
わかりやすく説明をするために、論理的思考=ロジカルシンキングが必要なのですが、
順序立てて、相手にわかる言葉で、具体的に伝える、が基本ですが、
更に絵や図に書いて表現をすることが求められます。

そこで、ゲームワークで、ただ単に解くだけではなく、
それを小学生位にわかるように、絵に書いて説明しましょう
というゲームワークをやっていただきました。

これには…結構皆様頭抱えるんです。
わかってるんだけれど、どう絵にしたらいいのかがわからない。
どんなふうな絵を書けば、1番伝わるのか??を、
皆様悩みながら試行錯誤されていました。

ふと、私も思い出したのですが、方程式で解くよりも鶴亀算や面積図の方が
がはるかに難しいかったなぁ…と思い出しました。

そうなんです。

公式に当てはめたり、順序通り解いていくことは
もちろん論理的思考の1つでもあり必要なことですが、
図や絵に書いて表現をすること、実は結構難しいんですね。

皆様、小学校や中学校、高校の時に、数学の問題を図に書いて解いた経験を
思い出してみてください。
指導する際にも、なんとなく分かっているけど本質をつかめていない時にも、
この絵や図に書いて表現をすることで、すごくわかりやすくなります。

今回の研修で、営業担当として同席をしていた新入社員も、
このゲームワークを実際に自分で取り組みました。
その後の商談でお客様のおっしゃっていることが、
字メモを取り、書いてやってみたけれども、
なかなか自分の中ですっきりしない…
わかったようでなんかわかっていない…とモヤモヤした感じがあったそうです。

そこでこの絵や図に書いて表現することをやってみると、
こういうことか!と腑に落ちたと、後ほど話してくれました。

大事な事は、学ぶこともですが(研修等で実際にゲームやワークとしては学ぶ)、
すぐに自分の仕事の中に取り入れ、実践をしていくこと。
そうすることで、知識から生きた経験=知恵に変わっていきます。

ぜひ皆様、いろんなところで、いろんな学びや気づきがあると思いますが、
大切な事はそれをなるべく早く、できれば当日中に!
(翌日になれば半分以上忘れてしまいます。)
当日中に自分の仕事に置き換えて、実践をしてみることが
すごく大切だなぁと改めて感じた次第です。

ハラスメント防止はより良い職場作りに繋がる

先日ある会社様と協同でハラスメント対策セミナーを
オンラインで実施いたしました。
大変多くの方にご視聴いただき、ありがとうございます。
また質疑応答の時間10分ほど設けていたのですが、
非常に多くのご質問もいただき、時間内で全てお答えすることができないほど
大変、皆様が興味関心がおありなのと、そこに課題感をお持ちだと
改めて感じた次第です。

ハラスメントに対する課題感というのはいくつかありますが、
まず最初に、多くの関心を持たれていたのが、
今年から全国に展開されるカスタマーハラスメント防止法です。
これまでパワハラ、セクハラ、マタハラ、SOGIハラといった
社内のハラスメントが対象でしたが、
今年からはこれまでの4都道府県の条例に加えて、
全国に展開されることになります。
顧客からのハラスメントに対しても、会社は対策を取らなければいけない、
ということになります。

いただいた多くの質問は、
社内規定にどう盛り込んだら良いのか?
相談窓口はどのように設置すれば良いのか?
実際に相談を寄せられた後はどうしたらいいのか?
教育研修は、どの程度効果があるのか?
といったご相談を多くいただきました。

これまで多くの企業様でハラスメント対策研修を実施させていただき、
効果的なのが、その企業様の「あるある事例」を盛り込むことです。
世間一般的に…
ハラスメントはダメですよ、してはいけませんよ
という内容では不十分で、実際に自社の「あるある」を用いて
その対策を取り、そしてそれを教育研修することが非常に効果的です。

実際に相談窓口に寄せられる9割程度が
(もちろん会社様によってその割合は若干異なりますが)
ハラスメントとはまだ言えないけれど、
この言動は少し危険だな…良くない指導の仕方だな…に該当するものです。

残りの1割程度が、早急に調査対策をし、再発防止に努めなければいけない。
いわゆるハラスメント事案になるわけですが、
寄せられる相談の多くは、ハラスメントの一歩手前です。

実際のハラスメント事案について学ぶことも大切なのですが、
ハラスメントになる一歩手前、このままこれが続くと危険だぞ
の内容を皆様にご理解いただき、
そしててそうならないための方法を、実施していかなくてはいけません。

相談窓口を設置することは、再発防止やセーフティネットの意味合いもありますが、
いわゆる自社の「一歩手前あるある案件」を集めることも目的になります。
よくお客様とは話すのですが、この相談相談窓口に寄せられる内容は、
氷山の一角に過ぎません。

いくら相談がしやすいと言っても。。。
例えば匿名、メール相談、チャット相談、外部相談など
いつでもどこでも誰もが気軽に使える相談窓口になっていたとしても、
決して全員が相談をするわけではありません。

相談をするまでには葛藤があり、そして相談しても大丈夫かなと言う不安を抱えながら、
それでもやはり改善をしてほしいと希望を込めて相談をしている方々がほとんどです。
ですのでこの氷山の一角をどう捉え、そしてそれを社内にどう反映し、
改善をしていくか?が重要な要素になるわけです。

ですので、ハラスメント研修も
こんなことをやってはいけません。あんなことをやってはいけません。
と「してはいけないもの」を羅列するのではなく、
具体的にこのようなケースがあったときには、
どのように対応すればいいのか?
どのような言い方をすればいいのか?をトレーニングをしていかなければいけないのです。

これはハラスメント防止だけではなく、
コミュニケーションの活性化、より良い職場づくり、心理的安全性の高い職場づくり
につながっていきます。

大変多くの方にご参加いただき、多くの質問をいただき好評でしたので、
3月にまた実施をする予定です。
ハラスメントだけではなく、社内のコミュニケーションや心理的安全性について
課題をお持ちのお客様、ぜひこの機会を流した方は、
3月もにもございますので、お時間があればぜひご視聴いただけたら
うれしいなと思います。

失敗から修正して直していくというマインド

年末年始休暇はいつやった??
と思うほど、すっかり元のスケジュール感に戻り
連日研修や商談の山口です。

さて、先日ある会社様でメンター研修を実施致しました。
メンターといっても…
この企業様では、2年目社員がメンターになります。
ということは、新入社員(1年目)が来年度に向けて
メンター研修を受けているわけです。

一般的にメンターは3~5年目の先輩社員が担うことが多く
中には10年目以上の社員がメンターをすることも多く見られますが
2年目がメンターを、という会社は結構珍しいんです。

というのも、会社のことも業務のことも
ある意味まだあまり知らないので、メンターできる??
となる会社が多いと思います。

この企業様では、新入社員の時から、かなり現場現場で
結構業務も出来ている人が多い。
だからこそ、2年目でメンターを、になっているのだと思いますが
研修をしていて、彼らが新入社員だということを時々忘れます。

そのくらい業務内容や会社のことや、自分たちの求められていることを
ちゃんと分かっているんです。
IT系の会社ですので、当然個人が出来るようにならないといけないスキルとか
学ぶ言語とか、たくさんあるんです。

しかも案件ごとにその知識や必要なスキルは異なってくる。
だからこそ、いくつもの案件を経験し、自分の知識と経験を増やすと
それが昇格昇級にダイレクトに繋がる。
関わるプロジェクトも多岐に広がり、自分のキャリアを広げることに繋がる。
だからかもしれませんが、とにかく学ぶ意欲がすごく高い。

参加者の1人がディスカッションで言っていたんですが…
「この業界って、すぐすぐ色んなものが変わるやん??
毎回毎回ずっと勉強していないとあかんやん??
逆に言うと、毎回毎回新しいことばかりしないとあかんから
失敗からスタートみたいなところが多いやん?
だから失敗恐れる、みたいなことってあんまりないよね。
失敗から修正して、直していくって仕事やからねー。」

この思考、いいですね。
この発言を聞いて、同じグループの人たちは
「そっか。そういう風に考えたらそうかもー」と
前向きになっていったんです。
(勉強や知らないことが多くて大変…というところからスタートしてました)

元々皆さん、勉強しなくては、習得しなくては!
がすごく強くあったんですが
「新しい案件のメンバーになると、うわっ…って結構なってた…。
でも、それが普通って思ったらちょっと身構えてたのが
楽になったわー」というご意見も。

これ、正しくリフレーミングのスキルなんですが
確かにIT業界って、ほんとに日進月歩。
もちろんほかの業界も日進月歩で、日々日々新しいものが出て来てはいますが
勉強が常だよね、という大前提がある業界だと
学ぶ意欲もやっぱり高いんだよね、と改めて感じました。

ちょっと興味もあったので、私も色々質問してみたのですが
彼らが入社したときに、一生懸命作ったコードとか
たった半年で、もう世に出回っていて、すぐに誰でも使えるようになっている、とか。
どこかの会社で使用したコードは他の会社にはほとんど使えないから
新たにまた作るとか。
1回習得したスキルを、そのまま他に応用することはほぼなくて
その一部を使って、また新たなものを作ったり組み合わせたり。
でも新しいものだけではなく、修繕とかもあるので
かなり昔のつくり方も知らないと出来ないこともあったり、と。

確かにこれだけ進歩が速く、そしてすべてがカスタマイズで作るので
そりゃ毎日勉強だし、いつまで経っても勉強し続けますよね。
(先輩や上司もみんな勉強していて…それを見ている。
だから勉強するのは当たり前よね、になっている。)

現状維持は下り坂の始まり。
とも言いますが、学び続けることと
学び続ける文化を創ることの両方の大切さを感じた次第です。

時間は有限

この3連休、大型寒波もあって、非常に寒い3連休でしたね。
また大阪では、十日戎もあり、
この3連休は戎さんある周辺では
非常に多くの方が来ていらっしゃいましたが、
とっても寒かった3連休でした。

この3連休、私は少しAIについて勉強していて、
ソフトバンクの孫さんの動画を観たり、AI関連の記事を読んだりしてました。
この動画で、AIを積極的に活用しないことのリスクについて、
(他の記事も合わせての情報になりますが…)
この3連休で学んだことは、1年間で0歳児の赤ちゃんが
3ヶ月で東大合格をするほどの知能を持ち、
そして1年弱で、医師国家試験に合格するほどの知能レベルに達する
というのが証明されています。

このまま生成AIが進化し続けると、
10年で人間の10倍の知能を持つようになると予想されています。
10倍の知能とはどれぐらいなのかと言うと、
人間と猿との脳に比例するそうです。

つまりAIが今の人間となり、人間が今の猿レベルの知能レベルになるようです。
なので、生成AIを積極的に活用しない=驚異的なリスク、になるわけです。
恐ろしいですね。

金魚鉢の金魚になりたいのか?の言葉が非常に象徴的な講演でしたが、
弊社も何度もこのメルマガでお伝えしているように
既に生成AIの活用についてスタートし始めました。

マーケティング、営業活動、育成において
いろんな場面でAIを使っていこうと今しているので、
私も一生懸命勉強してるんですが、
知れば知るほど、このAIの凄さと逆に言うと恐ろしさも痛感をします。

先日あるご支援事業で担当の方とお食事をしながら話をしてたんですが、
例えば議事録作成において、録音、文字起こし、要約をしてAIが作成することに対して、
ある方から「それはしないほうがいいよ。議事録くらいは自分で作った方がいいよ。」
とアドバイスを受けたらしいんです。

議事録もAIに作らせると、結果、それに関わる能力も衰えていき、
要約する、順序だてて組み立てる、といった
ロジカルシンキングの基礎が成長しないので、
育成の観点では、AIを使わずに人間の手で作らせるほうがいいよ、
アドバイスを受けられたそうで、それについてどう思いますか?
と意見を求められました。

この「育成の観点」からのAIの活用について、私も一理あるかと思います。
AIがどんどん進んでいくと、人間はしない(できない)ことが増えていきます。
では、AIを使わずに、をしていくと…
単純に成果が出にくい、もしくは出るまでに非常に時間が掛かる、
と私個人は思います。

もちろん何もかもすべてがAIで代用できるとは思いませんが、
一定のレベルまで早く引き上げるのはAIを使った方が簡単だと思っています。
弊社もそうですが、多くの場合、人の育成に時間がかかります。
そしてその育成する間は投資になります。
業界や業種によってずいぶん違うかと思いますが、
長ければ3年~5年、投資期間があるわけです。

この投資期間をAI活用によって、1年、もっと進めば3ヶ月で
一定のレベルまで引き上げることができそうです。
これを考えると、AIを活用してでも、活用すべきの結論に私は至ったわけです。

一方で、AIばかりを活用していくと、人間の成長は止まるのではないか?
という懸念がありますが、これは究極のところ人それぞれかなと思います。

例えば電卓がないときには、我々は暗算やそろばんを使っていました。
しかし電卓ができると正確さがここに加わってきました。
そして今では私自身もそうですが、電卓なんて使いません。
Excelを使うか、システムを使うか、です。

その方が圧倒的に早く、正確で簡単だからです。
このように、早く正確に簡単にできるものは、機械やAIにどんどん移行していって、
本来本当に頭を使わなければいけないもの、
これに時間を費やしていくべきではないかと思います。

ですので、知識の供給含め、ある程度フォーマット化された仕事というのは
どんどんAIやシステムに任せていき、
空気感を作ったり、リーダーシップを発揮したり、
対人関係の強化のところに力を入れるべきではないか?が私の意見です。

AIを積極的に活用するというのは、単に探索や便利機能だけで終わらせるのではなく、
それをどう活用して、今の仕事をより早く効率的にそして正確にしていくことはもちろん、
最も大事なことは角度を上げていく(質の向上)の観点で
AIを活用しなければいけません。

AIって怖いなぁ…AIすごいよなぁ…AIって便利よね、で終わるのではなく、
しっかり勉強してどう活用すべきかについて、
軸をずらさないようにしていきたいと思った次第です。

今年も、もうあっという間に半月過ぎました!!!
時間が経つのは早いなぁと思うと同時に、やっぱり時間は有限なんです。
その有限の時間をどう活用していくか?
がこれからの時代は今まで以上に非常に肝になってくる、
と感じた次第です。今週も皆さん、時間をフル活用して頑張っていきましょう!

新年のご挨拶と今年の目標

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年初めのメルマガです。
皆様、年末年始の休暇はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
最大9連休の長いお休みの企業様も多かったのではないでしょうか?
私も年末年始、いつものように野沢温泉にスノーボードを楽しみに行って参りました。
今年は暖冬で、雪がいつも以上に少なく、一部滑走エリアが多かったのですが、
それでも約1年ぶりのスノーボードを満喫して帰って参りました。

例年、野沢温泉でスノーボードと温泉を楽しみながら、
今年は何をしようかなぁ?をじっくり考える時間を持っております。
いろんな研修でもお伝えをしていますが、
この年になると新しいことへのチャレンジがだんだん億劫になってきます。
ですので、今年はこれにチャレンジしよう!を必ず決めて取り組むようにしています。

昨年を振り返ると…ありがたいことにいつも以上に
研修ラッシュが続いたような気がいたします。
弊社では繁忙期が管理職研修が多いこともあり、
8月のお盆明けから12月上旬までが年間の1番の繁忙期になるのですが、
昨年はありがたいことに5月のゴールデンウィーク明けから既に繁忙期に入っており、
12月上旬まで駆け抜けた1年でした。
またありがたいことに年明けから3月上旬まで研修ラッシュが続いております。

昨年立てた目標について振り返ると…
プライベートな領域は、初めてのヨーロッパ(パリとスペイン)に行ったり、
趣味の1つであるダイビングも満喫した1年でした。
宮古島にも石垣島にも行き、また和歌山でも潜って、
4月から11月までダイビングを楽しんだ1年でした。

また、これも趣味の1つですが…
海外旅行も大学生の時からほぼ毎年必ず行っているのですが、
どうしても近場が多くてアジア圏が多かったんです。
ですので今までヨーロッパに行った事はなかったのですが、
初めてヨーロッパに行き、改めて日本の良さも感じた次第です。

仕事の領域においては…
新入社員を育てきる!という目標を立て、
紆余曲折したり…なかなかうまくいかなかったり…も繰り返しましたが、
今のところ徐々に成長し、顔つきもかなり変わって参りました。
10月から始めた山口研修も、いろんなところで成果が出てきているなぁ
と感じます。
彼らが今後、1年2年…
もっともっと成長していけるように全力でサポートをしていきたいと思います。

また弊社の商材でもある研修コンテンツについても
新たに10以上のコンテンツを作成し、
いろんなお客様や社会の変化とニーズに対応し、
幅広いサービス提供ができるようになりました。

弊社の課題の1つでもある講師の育成についても、
外部の委託の先生ではありますが、
弊社のマインドや大事にしているものをそのまま継承しつつ、
多くのお客様で研修をさせていただき、喜んでいただくことができました。

4月から取り組んだマーケティング活動についても、
(私自身は特に何かこれをしたという事はあまりありませんが…)
会社として取り組み、サービスサイトを構築したり、
事例紹介ということで、弊社のお客様に登場していただいたりで、
まだまだですが、ようやくスタートラインに立つことが出来ました。

昨年を振り返ると、あっという間に過ぎた1年ではありましたが
充実した1年だったと思います。

では、今年の目標は何か???
まず仕事においては、4月に新入社員がまた入ってきてくれます。
今年の新入社員同様、半年で戦力化をしていかなければいけませんので、
彼らの育成に注力をしていきたいと思います。

また昨年からスタートしたマーケティング活動についても、
さらにスピードアップとボリュームアップをしていき、
今後の発展につなげていきたいと思います。
特にマーケティングについては、まだSNSの領域については未着手ですので、
ここについてもしっかりと着手していきたいと思います。

2つ目に既にスタートを切りましたが、AIの活用です。
私もまだまだ勉強中ですが、単に効率化をするだけではなく、
質の向上、早期戦力化、さらには営業活動の応用性を高めるために
AIを学びつつ組み込んでいきたいと思います。

3つ目に、商材の強化です。
ありがたいことに弊社では対面やオンライン研修で
多くのお客様にご提供させていただいておりますが、
中小企業の皆様にとっては…なかなか人数が集まらない(人数が少ない)や
通常業務が忙しくてなかなか研修の時間が取れない…という課題もあり
集合研修や時間を指定したオンライン研修を実施するのがなかなか難しい…
と言うお声もこれまでたくさんいただいておりました。

ただe-learningツールを使うとこれらの課題は解決はできるのですが、
「学びたい人だけが学ぶ」という問題点も一部ありました。
そこでe-learningとリアル研修のちょうど中間のようなものを作りたいなぁ
と長年を思っていたのですが、ここに着手をしていきたいと思います。
まだまだ構想段階ですが、ここについては今年中に
皆さんにご報告できるように努めていきたいと思います。

最後にプライベートな領域ですが、今年40代最後の年になります。
そろそろ健康にも留意をし始めました。
今まで通り、趣味のダイビングやスノーボード旅行満喫しつつも
おろそかになっていたホットヨガや運動も2週間に1回は継続してできるよう
頑張っていきたいと思います。

ということで、今年も昨年以上によりエネルギッシュに!
そして新たな挑戦を繰り返しつつ、
たくさんたくさん失敗もしながら「トライ&エラーの1年」を送っていきたいと思います。

皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2026年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。

想いが人を惹きつける

今年の研修ラッシュも終わり、先週今週と出張もなく、
社内でのいろんなことや、来期に向けて色々考えることが出来、商談や打ち合わせなどもしつつも、研修ラッシュ時よりも、少しゆっくりした時間を過ごしている山口です。

今週の土日は、あまりたいした用事もなかったので
何をしようかなぁと思っていたところ、
ネトフリで「不毛地帯」が放送しているのを見つけてしまったんです。

私はもともと本が大好きなんですが、
仕事柄どうしてもやはりビジネス書を読むことが多いんです。
ただ小説も大好きで(特に歴史小説や真実に基づいた小説)、
山崎豊子さんや浅田次郎さんがとっても大好きです。
もうこの2人の小説はほんとに好きで、ほぼ全て読み尽くしている感じです。

特に山崎豊子さんは同じ大阪出身と言うこともあって
出てくる小説の中の地名や雰囲気などがとってもなじみが深く、
私は大好きな作家さんの1人です。

もちろん不毛地帯も読んだことがあって、内容もかなり鮮明に覚えていたんですが、
実はドラマは見たことがなかったので、
全19話だったんですが、一気に見てしまいました。
途中で全然もう終われなくてですね。。。
久々に徹夜して不毛地帯を全部見切った山口です。

不毛地帯を読んだ方もいらっしゃる方も多いと思いますが、
シベリア抑留から帰還した主人公が商社に入り、
旧日本帝国の大本営参謀と言う立場から、今度は商社マンになっていくお話です。

不毛地帯の中で心に刺さるセリフがあって、
「石油の一滴は血の一滴」
「石油獲得のために真珠湾攻撃の作戦を立てたが、
その時は武力で石油を獲得しようとした。
しかしその過ちを繰り返さないために、
今度は平和的なやり方で石油を獲得しようとしているんだ!!」
と、役員会で力説するシーンがあります。
この石油獲得に至っては一時は国賊とまで言われた主人公ですが、
国益のために石油獲得を平和的な力でするために、まぁ色々駆けめぐります。

よく研修でも、パーパスをお話しします。
何のために仕事をするのか?
何のためにこの会社で働くのか?
この目的がパーパスです。

パーパスという言葉を聞くと、何か最近のようなイメージもありますし、
これほど働き方や働く価値観、考え方が多様化している中では、
パーパスは必ず必要になってきていますが、
このパーパス、実は最近できたものではなく、
この不毛地帯の時代である頃から、普通にあったんだなぁと改めて感じました。

今はありがたいことに平和な時代です。
そして豊かな時代です。
(ある意味、豊かすぎると言っても過言ではないかなと思いますが)
戦後復興をしているときにパーパスという言葉はなかったかもしれないですが、
日本の国のために(国益)と言う考え方って絶対あって、
これって今でいうパーパスに近いんじゃないかな、と思います。

そしてその情熱と想いが周りを惹きつけていき、
大きなことをやり遂げていく。
改めてそんなふうに感じた土日でした。

さて今年も残りあと約1週間となりました。
今週いっぱいで弊社も冬季休暇に入らせていただきます。
決算は3月なので、年が明けたら3ヶ月間かけて、
今、私の頭の中にある来期の構想などをアウトプットしていく時期です。
改めてパーパスをもう一度見つめ直し、自分の想いを表現できるように
年末年始を過ごしたいと思います。

皆様どうぞ素晴らしい年末年始をお過ごし下さい。

仕事じゃなければ味わえないもの

先週ある会社様で研修をさせていただいておりました。
この会社様では約半年間かけてほぼ全社員様に対して同じ研修を行います。
マインドセット=働く心構え、姿勢、取り組み方、求められているもの
を今改めて捉えましょう、という研修です。

1~2年目の若手社員の方々から、管理職の方まで、
また再雇用されたシニアの方々まで、
皆様が同じ方向を見て、捉え方や姿勢を考える機会とし、
自分たちでディスカッションし、同じ共通言語を持ちましょう、という内容です。

この半年間かけて実施する研修も、先日の研修で約半分実施済となったので
折り返しとなりました。
先日の研修では、数年前に新入社員研修をさせていただいた
当時の新入社員の方々が、2年目3年目4年目と先輩社員になって
参加をされていらっしゃいました。

顔を見ると…見たことあるよね、と最初私も思ったんですが…
彼らが醸し出している雰囲気が、当時の新入社員研修を受けていた彼らとは
あまりにも違っていたので、この人かなぁ??と半信半疑だったんです。

彼らのディスカッションを聞いていると…
まぁほんとにすごくしっかり話している!!

彼らは顔つきも全然変わっていて…
仕事を通じて、自分が思うことだったり、こうあるべきじゃないか?だったり、
こういう風に僕は感じます、などなど
ほんとに上手にお話をされていたんです。

人って2 ~3年でこんなにも成長するんだ。
こんなに見違える位変わるんだ、というのを改めて目の当たりにした1日でした。
またこれは親心かもしれませんが、
なんだか子供が成長したようで、驚いたというより
うれしい気持ちでいっぱいになった次第です。

ありがたいことに、この仕事をさせていただくと、
新入社員研修等で、入社したての彼らに出会うことが多くあります。
そして3年、5年、10年と経って…
大きく大きく成長された彼らにまた再び会う機会もございます。

そんな時に人ってこんなに変わるんだ!というのを
嬉しさとともに実感させていただいております。

早いものでもう12月。

先週で私も今年の研修の予定を全て完了させていただきました。
今週来週は、打合せや商談はもちろんあるんですが、
研修は年の瀬もあり、多くの企業では実施されておりませんので、
どちらかと言うと外部の方に触れるよりは、
今まであまり出社もしていない自分の会社の社員に触れ合う機会が多い週です。

10月から弊社では新入社員だけではなく、営業メンバーに対して
可能な限り私が出社しているときに、
1時間「山口研修」を実施しています。

これは私がお客様役になり、どんなふうに応答(ヒアリング含め)すればいいか
を毎回毎回テーマを決めて全員と実施していく。
そしてその場でアドバイスをしたり、軌道修正したりを実践しております。

始めて約2ヶ月。
この2か月だけでも、上手に話ができるようになってきたなぁとか
なるほどそういう風な言い方ができるようになったなぁ
と気づくことも多々あります。

4月に入ってきた新入社員ももう8ヶ月。
あと4ヶ月もするといよいよ先輩になります。
手前味噌ですが、どこか学生気分が抜けなかったような顔つきと変わり、
ビジネスパーソンとしてキリッとした顔つきになってきたのではないかな。

仕事をする目的は…
お金のため、自分の成長のため、そして誰かに喜んでもらうため。
いろんな理由が働く目的にはあります。

私もこれまでのビジネス人生を通して、いつも感じる事は
仕事じゃなければ、これほど考えることも、これほど挑戦することも、
これほど歯を食いしばって踏ん張ることも、
そしてこれほどおもろいなぁ、楽しいなと感じることもない、といつも思います。

自分のだめなところに気づかせてくれるのも仕事です。
自分の得意なところに気づかせてくれるのも仕事です。
そして仕事を通じて多くの人と接し、もまれながらも
感動を頂いたり提供したり、喜んでもらえたり…。
これも仕事じゃなければ味わえません。

いくつになっても人間の可能性は限りがないもので、
成長したい!変わりたい!もっとこんな風になりたい!
と思えば思うほど、その機会をくれるのも仕事だと思います。

今年もあと残り2週間となりました。
今年も胸を張って精一杯やり切ったと言えるか??
自分に対して言い聞かせていることですが、
どのお仕事でも、どの年でもやり切った!と胸を張って
鏡の中に自分に言えるように、心がけております。
今年1年やり切った!と言えるように
残り2週間もできることをできるだけやっていきたいなぁと思います。

自分のバイアスを変える

先週ある企業様でのリーダー研修を実施させて頂き、
その際、参加者の人数が少ないので、
研修というよりもコミュニケーション取りながら…
じっくりと向き合って進める機会を頂きました。

その中で、ずっとテレワークで会わない人がいてる、
というお話を聞き、他の企業様でもこの話題結構あるあるなので、
私個人的には、寂しくない??という疑問があったんです。

私も仕事柄、週のほとんどは出張で色んな企業様で研修を実施させて頂いているので
社員には毎日会えません。
ですので、会社に行かなければ出来ない仕事も多少ありますが
会社に行く目的は、みんなに会うため、研修のない日には会社に行きます。

直接顔を見て、それぞれの仕事ぶりを見て
話しをしたり、今の状況や進捗状況を聞いたり、と
積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
もちろんそうしなければ、彼らの仕事の出来具合を図ることが出来ない
のもありますが、多分単純に私自身も寂しいから、があるんです。

毎日テレワークで、月1回もしくは数か月に1回しか出社しないって
寂しくない??
誰かと話したい(他愛もない話とか…)とか思わない??
って単純に疑問だったんです。

「そうでもない人も多くなってると思います」
というのがよく返答される意見でした。
「一人でいることの方が多い世の中ですし…」
と続いたので、確かに。。。と納得することも多くて
少し調べてみました。

博報堂生活総研さんの生活定点調べによると…
よくするスポーツや趣味はなんですか?(20代男女)
という質問に対してのランキングです。
左が2004年、右が2024年です。

1位 映画鑑賞 [35.4%]⇒動画視聴 [50.8%]2位 ショッピング [29.4%]⇒映画鑑賞 [38.7%]
3位 読書 [29.1%]⇒ドラマ鑑賞 [35.0%]
4位 音楽鑑賞 [29.0%]⇒音楽鑑賞 [32.1%]
5位 パソコン [26.2%]⇒モバイルゲーム [27.3%]
6位 散歩・ウォーキング [25.7%]⇒国内旅行 [26.9%]
7位 自動車・ドライブ [25.0%]⇒散歩・ウォーキング [26.3%]
8位 国内旅行 [24.3%]⇒ショッピング [24.5%]
9位 カラオケ [18.7%]⇒漫画・アニメ [24.3%]
10位 食べ歩き [18.3%]⇒読書 [21.3%]

こう見ると、動画視聴、ドラマ視聴、音楽鑑賞、モバイルゲームと
家で一人で出来ることが2024年には、ずらっと続いていますね。
確かに、一人で過ごすことは寂しいことではなく
当たり前となり、居心地の良いものに変わってきたのだと思います。

ネットフリックスがワーナーブラザーズ社を買収というニュースも
確かに、と唸るしかありません。
IT化がどんどん進み、一人で出来ることも多くなり
一昔前と違って「一人でいることへの疎外感=恥ずかしい感」もありません。
こうなると、仕事も一人でする時代にいよいよ突入か??と
怖くなります。

うちの娘は今、中学1年ですが
一人カラオケ、一人映画、一人カフェ、一人ショッピングなど
ほとんどのことを一人でします。
その方が楽、らしいです。

友達とも遊びに行くのですが、
それって結構たまに、なんです。
基本は一人、たまに友達と、です。

今私は大人になって、当然ですが
何でも一人で出来るようになりました。
確かに一人の方が楽よね、と思うことも多々あります。

映画もショッピングも一人の方が気が楽、はもちろんあります。
でもそれって、自分が大人になったから、というのが大きくて
中学や高校の時は、なんでも友達と一緒にしてたのが
楽しかったのにな…と思ってしまいます。
(私は昭和人間なので、残念だな、とかもったいないな、とかを
まず思ってしまいます)

AIがどんどん進化してきて
IT無くして生活は出来なくなり
より便利に、より安価に、より楽に、いろんなものが変わりました。
寂しいなぁ、懐かしいなぁ、残念だなぁ、と思うだけではなく
時代に合わせて色んなものを変えていかなくてはいけないんだな、
(自分の考え方やバイアス含めて)
と感じる今日この頃です。

あっという間に2025年も終わりそうですね。
進化の波に置いていかれないように、
今年も、そして来年も自分自身を変えていかないと!ですね。