2022年 3月 の投稿一覧

「命の母」事件

もうすぐ4月。新入社員が入社してきたり、
子どもたちも新しい学年に進級したりと
春は心躍る季節ですね!

さて、今日は娘のピアノについて。

実は4月の最初の日曜日に発表会があります。

ソロと連弾2曲を毎年弾き、連弾では親子連弾です。

今年のソロは「春の歌 メンデルスゾーン作曲」に挑戦します。

9歳の娘にはまだまだ難易度の高い曲で、
左手のほとんどが法則性があまりなく、
かなり音が飛ぶので結構難しいんです。

選曲した1月初めには、あと3か月もあるから、
ゆっくり進めていけば弾けるレベルだし、
頑張ってみようとスタートしたんですが…。

どうもまだまだ時間があると思うと、
全然やる気にならない性格は親子瓜二つのようで(笑)

全然やる気スイッチが入らない。。。

合計3ページもあるのに、まだ1ページの右手しか譜読み出来てないよねってのが2月。

こうなると母はめちゃくちゃ焦るんですが…。

当の本人は全然焦らず、更に更に母は焦ります。

また、2月は私が出張も多く全然見てあげれる時間が作れなかった。。。

そして3月。

ようやく2ページは両手で弾けるようになってきたけど完璧でもない。

そしてまだ1ページ残っている。

こうなると毎日キリキリしてきます。

あまり声を荒げたくないし、強制的に弾かせるの違うと思うんですが…

そうも言ってられない。

毎日怒鳴る日々が続いたんですよね。

すると…

「ママ、CMで見たけど『命の母』ってお薬がいいみたいやで。」

もうね。笑うしかない!!!

娘は更年期障害とか分かっていないので…

単純に「イライラしてしまう」→「命の母」お薬、と直線で繋がってしまったんですよね。

(敢えて言いますが!私は自称永遠の28歳ですから、命の母は必要ないです!)

ハッと…ここで気付きました。

娘にとって、お薬が必要に思えるほど、私はイライラしていたんだと。

ピアノは音が出るので、ある意味時間との闘いなんです。

仕事を終えて、習い事の送迎終えて、そこからピアノを弾いて
その後夕食も食べなきゃいけないし、宿題も見なくちゃいけない。

お風呂も入らないといけないし、早めに寝ないと明日の朝も早い。

で、こっちはこんなに焦ってるのに、当の本人は『のほほーん』としていて
ピアノの練習をしない言い訳やら、なんやらをグダグダ言っていると

めちゃくちゃイライラしてしまって、どんどん声は大きく荒くなってくる。

でも本来、音を楽しむのが音楽。

イライラして怒鳴りつけて、弾きたくなるものではない。

と、娘の「命の母発言」からハッと気づきました。

そこで、春の歌を色んな人が弾いているんですが、
その映像や曲を一緒に見聞きして

「○○はどれが一番いいと思った??」
「○○はどんな感じに弾いてみたい??」

といった会話を通じて、彼女が弾きたい
「春の歌」をイメージ化していきました。

まだまだ、かなり前のめりで練習!まではいきませんが(笑)

ようやく彼女も「弾きたいイメージ」と
「今の自分の弾き方」を理解し始め
怒鳴らなくてもピアノの前に座ってくれるようになりました。

これ、部下育成も同じですね。

どんな仕事をしたいのか?

お客様にどんな成果を提供したいのか?

その時、どんな自分になっているのか??

イメージをさせることって本当に大事。

そしてそのイメージも植え付けたり押し付けたりすることではなく

たくさんの選択肢の中から、
対話を通じて「自分で納得して選ぶ」ことが大事だと思います。

上司の仕事は、その選択肢を多く提供すること、
選択肢をもっと増やすために一緒になって考えること。

残り発表会まで約10日。

全てを両手で弾くことも、暗譜も出来ました。

あとは彼女の弾きたいイメージに
どこまで近づけられるのか???

乞うご期待!またご報告しますね。

鎧を脱ごう!

今日は、金曜日にclear kyoto合同会社代表の森川氏と
対談セミナーをさせて頂いた気付きと単なる私の感想をお伝えしたいなと思います。

はい。単純にめちゃくちゃ楽しかったです(笑)

ほんとに台本なしでぶっちゃけトークでしたので、
あれ??何についてしゃべってたっけ??
的なところも多々ありましたが(笑)

でも改めて気付いたんですよね。

どうしてハラスメントをしてしまうのか?ってことを。

私自身これまで多くのハラスメント対策研修を
色んな企業様で実施させて頂きました。

その際には、

ハラスメントは何か?

どうしてハラスメントは起こるのか?

なぜハラスメントを繰り返してしまう人がいるのか?

組織内ではどういう風土で、どういうコミュニケーションが必要か?

組織としてどうすべきか?

というプログラムで、専門的な考えや、専門家の理論を研修でお伝えしてきました。

実際この専門家の意見も正しいと思います。

でも対談セミナーで森川さんと話してて…。

気付いたんですよね。

昔、私もサラリーマン時代があり、
その時は「鬼の山口」とよく言われていました。

特にマネジャーになった頃は、自分で振り返っても「怖かった」と思います。

それは、ある意味「めちゃくちゃ鎧を着ていた」からなんです。

マネジャーになった頃、人の育て方とか、チームとしての成果の上げ方とか
全然知らなかったんです。
(きちんとした知識として…)

経験則でこれまで自分がしてもらったことは
分かっているんですが全然無知状態。

そのうえで、「絶対失敗したくない」感がすごい。

つまりかなり気負っているんです。

絶対成果を出さなきゃ、絶対数字を上げなきゃ、
という気負いです。

特に営業メンバーにはかなりきつく言っていましたし
私のこれまでの成功したやり方を押し付けていたし
(自分のやり方だけが正しいと思い込んでいました)

出来ないメンバーややらないメンバーには、
めちゃくちゃハラスメントまがいなことをしていた記憶があります(笑)

で、ある事件を境に「そんなん無理!」って思ったんですよね。

分からないことを分からない、出来ないことを出来ない、
と素直にメンバーに言ってだから一緒にやろうよ、と。

自分で鎧を脱いだんです。

もう1つ、どうしたらいいのか?どうしたいのか?
をちゃんと聴くようにしたんです。

それまでも聴いているつもりだったんですが、

頭のどこかで自分の考えや意見と比較して
「やっぱり違うよな、分かってないな」
という感想を持っていたのが

本当にフラットにして聴いてみたんです。

で、違うかも?と思っても、彼らのやり方をやってもらった。

すると、めちゃくちゃうまく回り出したんですよね。

そう、世の管理職の皆さんって、
この鎧を着てしまっている状態が多いんだと改めて思いました。

同じような意味合いはこれまでにも研修などでお伝えしていましたが
「鎧を脱ごう」という言葉が、今回対談セミナーで引き出されました!!

(これ、私の気付きポイント!!やっぱり人と話すことで引き出されますね!)

「鎧を脱ごうコミュニケーション」
「鎧を脱いてハラスメント防止」など
色んな使い方が出来る!(笑)

これからどんどん使っていきたいと思います!

主体性のあるマネジメント

先日とある企業様での
マネジメント研修を実施させて頂きました。

この企業様での研修は初めて実施させて頂くので
どんな方々かなぁと、ワクワクしながら
オンラインで皆様とお会いしました。

オンラインではあるものの。。。
皆様の「食い付き具合」がめちゃくちゃ素敵!!
ものすごく真剣だし、学ぼうという気持ちが
pc画面からも伝わってきます。

ディスカッションでは。。。

時間が足りないほど意見が出る。

その意見の出し方もほんとに模範的!

「〇〇という理由で、こうだと思うんですが、
でも実際は、こうゆう風になっちゃってます」

ちゃんと正解とその理由を論理的に述べる。

でも、あるべき論だけではなく実態との乖離もちゃんと分かってる。

仕事なので、全てが全て、あるべき正解ばかりができるわけではありません。

時には違うよなって思っていても、
時間やスピードを重視してしまう場面がある。

ましてやそこに人が絡んでくるから
こうゆうマネジメントが正解って分かってても
出来ない時もあるんですよね。

でも大事なことは、それをどこまで自覚しているか?です。

これ、案外分かっていない方が多いんです。

1.正解を分かっていない人
2.自分の普段のしている方法が正解だと思い込んでいる人
のどちらかが実は結構多いんですが…

では、この
「正解は分かっているけど、普段の行動との乖離もよくわかっている人」
との違いは何か?

これは主体性に尽きるのではないかと思います。

いわゆる色んなマネジメント論や研修等を通じて正解を知っている。

で、それを何度か実践してみた…でも結果乖離が生まれている。

これは全然失敗じゃないんです!むしろ大正解!!

主体性をもって実践しているわけですから。

マネジメントのこうあるべき、はもちろんありますが
それもタイミングや相手によって微妙に異なります。

だからこそ、どんどん実践して、自分を客観視してみることが
ものすごく大事なんですよね。

それには主体性をもって取り組むこと
そこから客観視すること
そしてアウトプットすること

この3つがめちゃくちゃ重要です。

この企業様ではこれがみんな自然に出来てる!!

すごい、いい会社だなぁと研修をしていて感じました。

「画面への食いつき感」でものすごくその主体性を感じます!!

管理職なんだから、主体性があって当然でしょ??

ともしかすると思うかもしれませんが・・・

主体性のない管理職、残念ながら結構多いんですよ。

どうですか??
主体性をもってマネジメント出来ていますか??

教育は止めてはいけない

連日のロシアのウクライナ侵攻のニュースに
なんとも言えない悲しい気持ちになる山口です。

なぜこんなことになったのか??

色んな記事を読んで、歴史的にそうゆう背景なのか、
と理解するところも多少はありますが。。。

そんな中、じんわり感動したことがありました。

先日の社員旅行での車中で、この現状についてその背景や歴史についてざっくりと
子どもたちと話してたんですよね。

「でもアホやん!!戦争ってめちゃくちゃお金掛かるねんで!!
お金掛けて人殺して、何にもいいことないやん!!誰も幸せちゃうやん!!」

この言葉に、じわじわ、じんわり感動したんです。

小学生が戦争をアホやと言い切る。

誰も幸せにならないアホなことやと感じる。

日本の教育って間違ってない!!

とじんわりきました。

教育とは本当に根幹です。

大東亜時代の日本では、こんな風に感じる子どもも少なかったでしょう。

もし居ても、大きな声で言えない時代でした。

でも、戦争ってアホやん!と素直に言える、
これは正しい教育の結果だと思います。

社内における教育も同じ。根幹なんです。

なぜ働くのか?
どんなふうに働くのか?

これはひいては、
どんな自分であり、
どんな人生を歩むのか?
ということだと思います。

私自身振り返ってみても、社会人になった頃は
本当に何も考えていなかったし、
何も分かってなくて、、、。

でも働くことを通じて、多くの人に教えてもらって
気付き、学び、そして自分で考えるようになったと思います。

これが自律ですね。

教育は根幹。

だからこそ、その機会を止めてはダメなんだと思います。

1秒でも早く、平和な世の中になりますように。

社員旅行!!!

弊社では創業当初から社員旅行を毎年行っていました。

これは、単純に「ザ昭和」の私の感覚ですが…やはり同じ釜の飯を食う、
ことに拘っているんですよね。

社員旅行の経費を他の経費に回すことも、もちろん出来るんです。

単純に「住宅手当」とか、何とか手当とか…給与UPとか…。

でもそれでは、同じ体験を共有出来ないんです。
(私がみんなと行きたい!という想いが強いだけなのかもしれませんが…)

私が大事にしている考え方で、弊社の人事ポシリーにも入れていますが

「恊働」があります。

りっしんべんの恊という字を使うのですが、これは心を合わせる、という意味があります。

つまり単純に協力して働くのではなく、心を合わせて働く、という意味なんです。

この心を合わせる、にはやはり同じ体験を共有していくことは
すごく大事だと思っています。

もちろん普段の仕事でもそうですが、社員旅行や社内イベントなどもその1つです。

「社員旅行ってめんどくさい…」

「社員旅行の経費を他のに回してよー」

という感覚の人は、弊社には合いません。
(採用基準に入ってます(笑))

この2年間、コロナちゃんのために…社員旅行に行けずじまいでした。

今年もこのタイミングでどうか?という懸念もあったのですが、

雪山でスキー&スノボで、各自車移動、屋外、現地集合現地解散、

ホテルでは別室、宴会禁止という形を取りましたが

何とか実施できて、ものすごく楽しい思い出が出来て、本当に良かったと思います。

今回社員旅行に初参加メンバーは…

「社員旅行というより、合宿や…」

と私のスパルタ!スノボ塾にひいひい言いながらも(笑)

しっかりついてきてめちゃくちゃ上達してました!

(4年ぶりの、しかも数回しかスノボをしていないメンバーを上級コースにガンガン連れて行く!そして結構なスピードで休憩ほぼなしで滑り続ける!)

3歳からスキーをはじめ、20歳くらいからはスノボで、雪山歴40年以上の私。

しかも両親は高校の体育教師。

父親はスキーのインストラクター免許も持ってて、同じスパルタで昔から特訓されました。

自分で止まれる、行きたい方向に行ける、ようになれば
あとはどんどん難易度を上げていって、こけてこけて、身体に覚えさせる!

これが上達への最短近道!!(笑)

ちなみに今回3回目のスキーとなった、女性メンバーは

帰りの車で、カーブのたびに
「スキーのターンのように、車のカーブの度に、足に力が入るわ(笑)!」と…

めちゃくちゃ体に染みついてます!!

みんなのおかげで、本当に楽しい思い出になりました。

色んなときに、ええ会社になってきた、と感じます。

これもみんなのおかげです。

古参メンバーは「ええ会社」作りに、一役も二役も担ってくれている。
新しいメンバーも大きく育ってきて、「ええ会社」作りに積極的に関わってくれている。

嬉しい限りです。

私の役目は、彼らを応援し、彼らにもっともっと成長できる機会を創り出し
そして必ず実質共に、貢献還元していくこと。

そんな想いを強く感じた2日間でした。

また、ド平日に社員旅行に行っている弊社を「いい会社ですね」と
ご理解頂き、応援してくださるお客様とパートナー企業の皆様のおかげです。

(メルマガを読んでくださっている方から、社員旅行中なので返信は帰って来られてからでいいですよ、というメールを何通も頂きました!(笑))

本当にありがとうございます。

必ずもっともっといい仕事をして、ご恩返しをしていかなければ、と思います。

本気で向き合うと成果が出る

さて今日は前回メルマガからの続きで。。。

対談セミナーをご一緒する森川さんとのエピソード!

前回書いたように、森川さんとは採用方法の大改革を
一緒にお手伝いさせて頂きました。

各支店で個別に採用してるから
効率も悪いし、広告もバラバラでブランディング出来てない、

費用対効果も悪い、面接方法もレベルも含めてバラバラ。

そこで、本社一括採用への集約化、

費用対効果を上げる(採用費削減)、

採用に関わることをほぼオートメーション化し
労働生産性を上げる、

広告と面接の統一化とブランディング
などなど。

本当に全部変えていったんです。

もちろん私たちだけで出来ることではなく両方の会社の関わる人達を巻き込んで。

ただ、やってみると1年で成果も出すことが出来たんですよね。

と、書いていながら思うんですが…

実は正直当時のことはあまり覚えてないんです(笑)

やった仕事については、先ほど書いたくらいのことは言えるんですが…

じゃ具体的にどんなエピソードがあるの?って考えると
めちゃくちゃあったんですが、でもあんまり覚えていない…。

その時その時には色々あったんです。

成果を出して一緒に喜んだり、、、
叱って頂いたり、と数々あったはずなんですが(笑)

覚えていることは1つだけ。

お互い本気で仕事をしていたので、
ちょっと手を抜いてるなって時にはお互い言い合ってました。

(お客様ですから、これについては叱って頂いたこともあります(笑))

ただ、お客様である森川さんに対しても、
おかしいとか、ちょっと、ん???ってときには

「それって違うと思うんですよね…」
とはっきり言わせてもらっていました。

で、もっともっといい仕事が出来るし
当然関わるメンバーが皆真剣に本気でやってるから、成果を出すんですよね。

で、関係性ももっともっと濃く熱いものになっていく。

まぁだからこそお互いに会社が変わっても起業しても、
変わらずお付き合いが続いているんだと思うんですよね。

これはベースとして、前回メルマガで書いたように
「目指したい世界観が同じだから」ということと…。

もう1つ今日一番お伝えしたいことは
「いつも本気で真剣に向き合って、成果を出してきた」という
姿勢と経験が大事だなと思うんですよね。

これは同じ社内であればもちろんですがパートナー企業やお客様とも全く同じ。

理念(目的)がどれだけ素晴らしくても、行動しなければ意味がないし

行動しても、やり方が悪ければダメだし

正しく行動しても、成果が出なければ意味がない。

だからこそ、理念(目的)、姿勢、そして成果はワンセットなんだと思います。

タイムリーなことに…先日弊社では来期に向けて行動指針を一新するために、
全員で創り上げるワークショップを実施しました。
(まだ途中ですが…)

これについては、また今度お伝えしたいと思います。

対談セミナーに向けて

さて、3月18日(金)14時から
clear kyoto合同会社代表の森川宗貴さんと

オンライン対談セミナーを日本の人事部サイトで実施します。

リアルに事前打ち合わせなし!台本なし!
なので、どんな内容になるのか??

ですが、台本がないからこそ聞ける話もたくさんあると思います。

是非時間が許せば、のぞいてみてください。
(ちょっと宣伝!!^_^)

今日は、森川さんとのご縁についてご紹介したいと思います。
(まだその頃私は27-8歳!!!)

前職で、主に採用関係の仕事を通じて森川さんと出会いました。

元々はお電話でしか話したことがなかったんですが、
(当時私は前職社長のアシスタントみたいな立場で
オフィスでお電話で打ち合わせやら何やら、が主な仕事)

なんだか気が合うよね、すぐ話通じるよねってイメージでした。

お電話だけのご縁が数年続き、森川さんが運送会社さんに転職されることに。

で、社長に提案したんです。

「森川さん、○○に転職されるんですって。きっとまたいい仕事ができると思うんです。営業に行って来てくださいよー」

すると。。。
「俺より山口の方が信頼関係築けてるから
山口直接行ってきて~」と。

で、アシスタントみたいな私が直接行くことに。

で、よく分かんないうちにアシスタントから抜けることに(笑)

で、よく理解してないうちに部下も付いてました(笑)

そんなこんなで、ようやく初めてface to faceでお会いしたんです。

初めてお会いした印象は。。。

めっちゃデカい!(笑)

背も高いしガタイも大きい(笑)

でもふんわりした柔らかさの中に、
熱心さみたいなところもあり、という印象でした。

有り難いことに、そこからお仕事を一緒にさせて頂き
その会社の採用方法を全部改革していきました。

単なるお客様、ではなくて本当にパートナーのように一緒に乗り越えた、
そんなお付き合いを長くさせて頂き

お互い独立起業してからも、良き相談相手であり、刺激的な競争心もあり、
という感じで、かれこれもう17~8年のお付き合いです。

そんな森川さんといつも話していること。

どんな世界を創りたいか???
なんですよね。

ここが本当に一緒!

誰もがワクワク、オモロく働く社会を創りたい。

だってそれが日本を豊かにすることだから。

私たち大人が子どもたちに残す世界は今よりももっと良い世界を残したいから。

そんな理念が一緒の私たちが、台本なしで「ハラスメント対策」について対談します!

うんうん。今からワクワクします!

次回メルマガは、森川さんとのエピソードをご紹介したいと思います♪

いいこと尽くしの雑相

あっという間に3月になりましたね。

暦的には春ですが、まだまだ寒い毎日です。

先日、昨年4月に新入社員研修を実施させて頂いた企業様で
彼らのフォローアップ研修を実施して来ました。

約1年ぶりに会う彼らは、ちょっとお顔が引き締まり
学生っぽい顔から社会人に変身されていました。

今回の研修プログラムの1つに雑相ワークがあります。

これは報・連・相ではなく、雑談と相談をもっと多くして、
みんなで取り組むワークなんですが。

冒頭でも途中でも何度も言っている

「自分のやりたいことではなく相手の期待値を超える!」

これはどんな仕事をする時にもmustな誰に?なんのために???

という目的を意識することなんですね。

でもほとんどのケース、これが抜ける。

最初から抜けてて、どうしようか?と考えて
自分達の表現したいことに話が展開していく。

最初は意識出来てたんだけど、ワークが進めば
細部に拘り過ぎて全体が見えなくなり、話が逸れていく。

この日もまさにこの2パターンでした。

すると先輩社員役に相談する時も間違った相談の仕方になってくる。

先輩社員役も聞かれたことに答えるように
役を演じてくれてたんですが、途中から見かねて

「ほんまにその相談でいいの???」

とヒントを出すように(笑)

でもその時点ではまだ彼らは、きょとん状態。

「その方向で行ったら、先生の期待値と違う方に行ってしまうで」

までアドバイスいれてもらうと

「あああ!!!抜けてました!!!」という感じ。

でもね、これでいいんです。

頭で目的を意識しなきゃって思ってても
やはりついつい目の前のワークや仕事に取り組むと
まだまだキャリアの浅い彼らは忘れがち。

そんな時に頻繁に雑談と相談をしているとこんな風に気付かせてもらえる。

だからこそ雑相がものすごく大事なんです。

コロナ禍において、コミュニケーションの質量共に減り、

特にこの2年間に入社した若い彼らは
ものすごく不安とストレスも感じている人も多い。

コミュニケーション不足から、成長の鈍化や離職率増加、
メンタルヘルスなどの問題も増えてきている。

また報・連・相よりも雑談・相談の多い会社の方が
ハラスメントも起こりにくい。

雑相!!!!

いいとこ尽くしですやん!!!

皆さんも今日から雑相を意識的に取り組んでみませんか??

自分で課題を見つける

この祝日。

娘は、これまで溜まっていたテニスの振替を使って
初めてのプライベートレッスンを受けてきました。

※コロナちゃんで休校などもあり、その間習い事も行けなかったんで
かなりの振替がたまってるんです!

このプライベートレッスン。
めちゃくちゃ成長を自分で感じられたようです。

「私、めちゃくちゃ上手くなったと思う!!」

終わった瞬間に言った言葉がコレです!

そうなん?どんな風に教えてもらったん??
と詳しく聴いていくと、

・いつものように打ってみる
・コーチが体の向き、体重の掛け方などを教えてくれる
・横に並んで一緒にやってくれる
・更に具体的に教えてくれる
・最後に一人でやってみる

の順でみっちり教えてもらえたようで、

具体的に自分のどこがダメだったのか?
がかなり明確になったようです。

娘がかなり上達したところは、特にサーブの打ち方。

体の向きがこれまでと全然違うようになったとか。

コーチと横に並んで、自分との違いをまずは自分で発見する、
ということからスタート。

すると、うちの娘は、サーブを打った後の姿勢が
コーチと自分は全然違うという発見をしたのです。

これは体重移動がうまく出来ていないから。

すると、コーチが左足を押さえておいてくれて、
サーブを打つ時に、左足に乗る!
という感覚が出来るようにサポートしてくれたらしいです。

これ、まさにOJTの正しいやり方、ですよね。

具体的に出来ていないことを見つけて、
(自分で見つけさせて、納得感を持たせる)
出来るようにサポートする。

一緒にすることで、自分との違いを自分で見つける。

大事なポイントですね。

私も振替がめちゃくちゃたまっているので…

来週プライベートレッスンを入れています。
今からめちゃくちゃ楽しみです!!