鎧を脱ごう!

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今日は、金曜日にclear kyoto合同会社代表の森川氏と
対談セミナーをさせて頂いた気付きと単なる私の感想をお伝えしたいなと思います。

はい。単純にめちゃくちゃ楽しかったです(笑)

ほんとに台本なしでぶっちゃけトークでしたので、
あれ??何についてしゃべってたっけ??
的なところも多々ありましたが(笑)

でも改めて気付いたんですよね。

どうしてハラスメントをしてしまうのか?ってことを。

私自身これまで多くのハラスメント対策研修を
色んな企業様で実施させて頂きました。

その際には、

ハラスメントは何か?

どうしてハラスメントは起こるのか?

なぜハラスメントを繰り返してしまう人がいるのか?

組織内ではどういう風土で、どういうコミュニケーションが必要か?

組織としてどうすべきか?

というプログラムで、専門的な考えや、専門家の理論を研修でお伝えしてきました。

実際この専門家の意見も正しいと思います。

でも対談セミナーで森川さんと話してて…。

気付いたんですよね。

昔、私もサラリーマン時代があり、
その時は「鬼の山口」とよく言われていました。

特にマネジャーになった頃は、自分で振り返っても「怖かった」と思います。

それは、ある意味「めちゃくちゃ鎧を着ていた」からなんです。

マネジャーになった頃、人の育て方とか、チームとしての成果の上げ方とか
全然知らなかったんです。
(きちんとした知識として…)

経験則でこれまで自分がしてもらったことは
分かっているんですが全然無知状態。

そのうえで、「絶対失敗したくない」感がすごい。

つまりかなり気負っているんです。

絶対成果を出さなきゃ、絶対数字を上げなきゃ、
という気負いです。

特に営業メンバーにはかなりきつく言っていましたし
私のこれまでの成功したやり方を押し付けていたし
(自分のやり方だけが正しいと思い込んでいました)

出来ないメンバーややらないメンバーには、
めちゃくちゃハラスメントまがいなことをしていた記憶があります(笑)

で、ある事件を境に「そんなん無理!」って思ったんですよね。

分からないことを分からない、出来ないことを出来ない、
と素直にメンバーに言ってだから一緒にやろうよ、と。

自分で鎧を脱いだんです。

もう1つ、どうしたらいいのか?どうしたいのか?
をちゃんと聴くようにしたんです。

それまでも聴いているつもりだったんですが、

頭のどこかで自分の考えや意見と比較して
「やっぱり違うよな、分かってないな」
という感想を持っていたのが

本当にフラットにして聴いてみたんです。

で、違うかも?と思っても、彼らのやり方をやってもらった。

すると、めちゃくちゃうまく回り出したんですよね。

そう、世の管理職の皆さんって、
この鎧を着てしまっている状態が多いんだと改めて思いました。

同じような意味合いはこれまでにも研修などでお伝えしていましたが
「鎧を脱ごう」という言葉が、今回対談セミナーで引き出されました!!

(これ、私の気付きポイント!!やっぱり人と話すことで引き出されますね!)

「鎧を脱ごうコミュニケーション」
「鎧を脱いてハラスメント防止」など
色んな使い方が出来る!(笑)

これからどんどん使っていきたいと思います!

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