突き放す勇気

先週末のこと。
日曜日に娘のお友達が遊びに来てくれました。

徒歩15分くらいのところに住んでいるお友達で、いつも一緒に遊んでます。

ただ…いつも2人とも時間管理が全然出来ていない(笑)

いつまで経っても
「もうそろそろ帰る時間やで」
と言わないと帰らない。

娘もずっと遊んでいたいから、引き延ばし引き延ばししている。

なので、日曜日は最初に伝えました。

「今日はママは帰りの時間言わないので、
自分たちで考えて帰る時間になったら教えてね。」と。

でも・・・17時になっても遊んでる。

内心、もう暗くなってるやん、絶対お友達のお母さんも怒るで…。

でも我慢我慢。

17時半。まだ全然思いっきり遊んでる。

ここで、腹が決まります。
一回両方の親にこっぴどく怒られたらいいねん(笑)

18時。まだまだ遊んでる、外は真っ暗。
この日の大阪は雨。しかもめちゃくちゃ寒い。

いいんか??いいんか??と思っていると…

お友達のお父さんから電話が来ました。

「いつになったら帰ってくるの??もう遅いし暗いから、今から迎えに行く」と。

それでも、まだ迎えに来るまで時間あるし、もうちょっと遊んどこう、という感じ。

すると、5分後、お友達のお母さんから電話が。

「お父さんが迎えに行くっていったけど、行きません。自分で何とかしなさい」と。

さすがにやばいと思った娘たち。

急いで片付け始めます。

外を見ると真っ暗。しかも雨も降ってる。

娘が、ママが車で送ってあげて、と頼んできました。

でも答えはNOです。

自分たちで考えて、って言ったよね?
それもせずに、遊びたいだけ遊んで「送って」は、ないよね?
と突き放しました。

お友達は帰り道をはっきり覚えていなくて、
過去1度迷子になったことがあるので、一人では怖くて帰れない。

二人で相談して、暗い夜道を歩いて帰ることになりました。

※当然探偵並みに尾行に気付かれないように、後ろを付いていきましたが(笑)
※17時の時点でお友達のお母さんにも連絡はしてあります。

これ、実は私が大事にしている教育の1つです。

いくら口で言っていても、やらないことが多い。

そういう時は突き放してでも、
自分できちんと最後までやり遂げさせることが大事。

2人でお友達のお母さんにも叱られてました(笑)

もちろん、私も雨の中、
しかも距離を取りながら歩いていかないといけないし、
車で送ってあげたほうが、私も楽。

でもそれでは彼女たちの本当の学びにはならないんです。

昔、私も散々親に同じことをしてもらいました。

これは部下教育でも同じです。

一度完全に突き放す。

ただ、最後までしっかり見守ることが大事です。

帰ってきた娘は、泣きながら謝り、
次からは絶対ちゃんと時間守るって約束してくれました。

お友達とも帰り道にちゃんと話し合っていたそうです。
(最後の曲がり角で、違う道から私は猛ダッシュで先に家に飛び込み、待っている振り!)

突き放す勇気も大事ですね。
(母はダッシュで疲れましたが(笑))

救われる一言

実は先日、元部下とランチをする機会に恵まれました。

FBでの私の投稿を見て、久しぶりに連絡をくれました!

約4年ぶりくらいに会う彼女ですが、
今は家事育児と仕事を両立しながら、忙しい日々を送っています。

朝の掃除機の話になって。。。

朝ご飯のパンをこぼすことが日常で、

でも帰ってきてからは、夕食や洗濯、翌日の保育園の用意などもあるし、

気持ち的に朝のパン屑をそのまま放っておきたくない。

だから朝7時に掃除機を5-10分くらいかけていたら、
マンションの下の階の方から、
朝7時の掃除機はやめてくれとクレームがあったそうです。

世間の常識的時間としては、朝8時以降、らしいです。

「ほんと時短勤務だといつも時間に追われてて。。。
仕事もいつも時間との戦いなのに家でも時間でクレーム来て。。。」

そう。本当に時間に追われているんですよね。

時間に余裕がないこと、これって結構なストレスになります。

私みたいに元来いい加減な性格だとパン屑くらい放っておいてもいいやん!
と思えるんですが、そう思えない人も多い。

これは性格なので、なかなか簡単に変えれないものですが、
完璧にしようと思わない。

だって完璧な人はいないんですから。

昔まだ独身時代(20代後半くらい??)に、
本当に朝から夜中まで働いててまともな食事も食べてない、

みたいな生活してた時があります。

仕事ばかりしてたので、それ以外のことが
けっこうどうでもいい様な生活してたんですよね。

1人暮らしをしてたんですが、マグカップだけは、1人暮らしなのに、20個くらい持ってたんです。

ある日の朝、コーヒーをいつもの様に飲もうと思ったら、

全てのマグカップを使っていて、コーヒーが飲めない!!!
(要は洗ってなかったんです。疲れてて(笑))

同時に1枚もきれいなタオルがない!!!
(いっぱいタオルも持ってるのに、洗濯してなかったんです(笑))

その時、プツンと自分の中できれたんです。

なんでこんな働いてんのに、まともにコーヒーも飲めないねん!!!

なんで顔も洗われへんねん!!と。。

で、朝から食器を全部洗い、洗濯して、
ついでに掃除もして、遅刻して会社に行きました。

遅刻した理由を社長にそのまま言ったら
笑って、「えらい頑張ってくれてたからなぁ」
と言われた時に、すーっと心が軽くなったのを
彼女の話を聞きながら思い出しました。

元々きっちりした、完璧にしなくちゃ!とあまり思っていない私でも、
張り詰めた糸が切れそうになってたんだと思います。

時短勤務で家事育児と仕事を頑張っている女性たちは
こんな風に糸がずーっと張ってるんだろうな、と思いながら聞いてました。

その張り詰めを、周りが、上司が、ほんの少し思いやること、

理解しようと歩み寄ること、

これが働きやすさに繋がるのではないかと。

昔私が、社長の思いやりある一言で救われたように。

改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

状況によって捉え方が変わる

先週末も福井県にスノボに行ってきた山口です。

メルマガを読んでくださっている方から、
「よく遊びますね~!」と言われますが、

はい、めちゃくちゃ遊びます。

弊社の若手メンバーよりも体力には自信のある山口です。

帰りも朝9時から昼食以外は、
ほぼ休憩なしで滑り続けてました。

ただ、この前日から福井県は大雪で、

ホテルの窓から車を見ると私の車はどこ?
ってくらいの大雪が積もってましたので(笑)

子どもたちだけで、滑ってきてもらって、

先に大人女性2人で黙々と約1時間、
車を雪下ろしをしました。

余談ですが、私は雪下ろしもチェーンも自分一人で出来ますので
「マジで男手なしで一人で生きていけるわ!」と思ってます(笑)

高速道路は通行止めにはなっていなかったんですが、
毎年毎年雪山に行っている私でも、
こんな吹雪の中運転したことない!
ってくらいの猛吹雪。

安全運転で時速40-50kmしか出せない。

というよりも全く見えない。

ある意味感覚で運転してました。

でも、どこかで止まっても、やむ気配は全くなく、
むしろここからもっとひどくなる予報。

トロトロでも運転して雪国を脱するしかない!

そこへ大きなトラックが来てくれて、
私の前を運転してくれると
めちゃくちゃ運転しやすいんです。

当然雪は軽減されるし、何より明るくて、見えるんです。

(後で降りてから気付きましたが、
車での全面は雪と氷で、
ヘッドライトが半分以上塞がれてました。
そりゃ、明るくないわけです。)

「お願いやから、トラックさん来て~!!」
と言いながら運転してました。

ここで気付いたこと。

いつもの晴天の時は、トラックの後ろは運転しにくい。

でも、今回はトラックさんがめちゃくちゃ有難い。

これって自己肯定感をレジリエンスなんですよね。

トラックが前を走っている事実は変わらない。

でもネガティブに捉えると
「トラックって前が見えづらくて走りづらいよね。」

ポジティブに捉えると
「猛吹雪の中のトラックは最高!ほんとに有難い!」

事実をどう捉えるのか?によって、気持ちは変わります。

レジリエンスを意図的に出来るようになると自己肯定感が上がり、
セルフモチベーションが出来るようになります。

1日3つ、レジリエンスをしてみる。

これはとってもいいトレーニングになります。

何はともあれ、無事に帰れてほっとしました。

ただ、、、あまりに吹雪がすごすぎて、
夕食を全く考える余裕がなく
大阪に着いたら、9時を回っている。

全く食べるところ(開いている飲食店)がない!!

結局吉野家でテイクアウトして、車内で食べることに。

まだこの9時閉店には慣れない山口です(笑)

当事者意識を持つこと

先日とある企業様で、ハラスメント研修を
管理職の方々に実施してきました。

いつもこの研修ではお伝えしてるんですが、

誰もが、ハラスメントの
加害者にも被害者にもなり得る、ということ。

だからこそ、最初にお伝えするのが2つあります。

1、自分ごととして捉えること

自分は大丈夫だろう、関係ないよね、や
嫌な時代だよなー、昔は良かったよなー
といったような他人事ではなく、

もしかすると。。。。
と当事者意識をまず持つことから!

2、組織として防止する姿勢

ハラスメントは絶対許さない、という強い意識を
特に管理職以上が持ち、それを示すこと。

これは勧告や懲罰だけではなく、それ、言い方違うよね??

そのやり方はダメだよ、とお互いに言い合えるような風土を醸成していくこと

今回も冒頭にお話しましたが、その時点ではまだ数名がまだ傍観者的な感じ。

対面研修だったので、そうゆう方々には
ガンガンこちらからアイコンタクト取って訴求しまくります。

セルフチェックテストもしてもらい
どうですか??当てはまる部分あるでしょう??

とアプローチ。

だって、、、ハラスメント研修講師もする私ですが

理論も事例も様々なケースも知ってますが!

やっぱり日々注意して、もしかしたら。。。って思っていないと、

ついやっちゃう、という危険があるんです

だからこそ自分ごとに捉える、ということはものすごく大事なんです。

と、研修を続けて行くと少しずつ変わってくる。

これまでは自分には関係ないなって思ってても
そうじゃないんだ!という気づきが出てくるんです。

いい瞬間ですね!嬉しくなります。

7つの習慣にもありますが自主性を持って始める、です。

特にハラスメントについては、管理職以上が
自分ごととして捉え、一人一人の小さな行動が抑止防止に繋がります。

4月からはハラスメント防止法改正により中小企業もその対象となります。

どうですか??
皆さまの会社ではしっかり対策取れていますか?

労働環境を作るのは上司の仕事

皆様こんにちは。

今日から2月のスタート、
早すぎですね(笑)!

おいおい、メルマガ発行は月曜日じゃ???
と思っている方もいらっしゃるかも…。

(いやいやジャンプじゃないのに、発行曜日を覚えてるかっっ!!??
でも、もしそのくらい楽しみにして頂いているのであれば、めちゃくちゃ嬉しいです!!)

まずはお詫びとご報告から。

はい。そうなんです。

月曜日と木曜日にこれまで発行させて頂いておりましたが…

諸々の事情により、今週から急に!!
火曜日と金曜日に発行させて頂きます。

急な変更で大変申し訳ございません。

今日はこの発行曜日変更に至るまでの弊社と私の気付きからお伝えしようと思います。

そもそも最初始めるときに、週2回にしよう!月木で!

とあまり考えずに、いつもごとく直感で言い出したのは私です。

これまで私自身はサラリーマン時代からずっと、あまり公私の区別なくおりまして…

仕事とプライベートをあまり分けないんですね。意識的に。

もちろんサラリーマン時代も休みの日はあったわけですが、

仕事が終わりそうにない、もしくは間に合わなければ、

平気で土日も残業も関係ない、って意識なんです。

これ、別にやらされていたわけではなくて、やりたくてやってたので、

私的にはあまりストレスを感じてないんです。

当然起業して、社長になった今では、もっとこの境目はなくなりました。

休みの日、ではなく、仕事がなければ休む、という感覚に近くなったんです。

で、このメルマガです。
1本は平日の電車の中で書き上げるんですが…

出勤時間もそう長くない(電車に乗ってるのは片道10分程度)…

しかもテレワークや出張が多い
(新幹線では「がっつり」できる他の仕事に没頭しちゃう)

というわけで、土日に1本書いていたわけです。

私の書いた原稿を、体裁を整えて、メルマガのシステムに反映させるのが
入社2年目の若手社員くん。

彼も、「全然いいですよー」と
日曜日の夜にいつもメルマガに反映させてくれて約1年弱やってきました。

しかし、働きやすさ、働き甲斐をもっと促進するために、
12月に諸々の社内規定を大幅に変更しました。

・残業は基本的には絶対NG
・週3日までのテレワーク
・休日出勤や残業は事前申請しないと認めない
・お昼休憩もきちんと取得する

と決め、労務管理を徹底することにしました。
(ある意味当たり前ですが、うちはまだまだこれが出来ていなかったんです…)

私はもともと労務管理の概念も上記のような人間ですから適材適所!

ここはマネージャーに全権をゆだね、お願いしました。

はい、彼女から毎週怒られてました。

「メルマガの発行で、○○くんがいつも日曜日の夜に勤務になってます。」

「やると決めたら、社長もやってください」

「山口さんは社長なので社内規定の対象には入らず、
土日に仕事してもらっても全然OKですが
それが社員に関わる仕事になると別です。
勤務時間内に出来るように原稿送ってあげてください」

的な感じですね(笑)。
仰る通りです!

これまで数回は何とか平日に2本作成できたんですが‥

2ヵ月やってみて…
やっぱりどうしても現実的にも気持ち的にも難しい…。

(平日はお客様や取引先様への締め切り等があって、
気持ち的に社内のものは後回ししてしまい土日になるという、
悪しき習慣が山口には根付いてしまっている…)

ではどうしようか??

発行曜日を変更しよう!に至ったわけです!!

色んな仕事をするときに、何を優先すべきか?
で判断する場面は多々あります。

お客様優先、取引先様優先、売上優先、従業員優先、
(なかにはやりたいこと=自分優先)…。

状況次第で、判断基準は微妙に変わるわけですが、
今回、労務管理についてのマネージャーの彼女の指摘はものすごく正しい、と思います。

従業員の労働環境を守ることは、
イコール私の中では優先順位は高いものであるべき。

それを疎かにして、優先順位を間違っていました。
(本来であれば、私が平日に仕上げるべきですが…そこはすみません!)

ということで、今回の曜日変更に至りました。

今回の学びは
「従業員の労働環境を作るのは上司の仕事」
であること。

そのためには、お客様への変更をお願いすることも、
選択肢として有り!ということ。

毎週私に苦言を言い続ける彼女も大変だったと反省…。ありがとう。

では、皆様、ということで次回は金曜日にお送り致します!

マイクラからの気付き

先日、トンガの海底火山噴火により
日本各地においても津波警報が発令されたりと
不安な日々がありましたね。

あるニュースでは、地球誕生が0時だったと仮定して
人類に残された時間は残り100秒になったと
知りました。(余談)

津波がなぜ起こるのか?
海底火山って何?
そもそも火山はなぜ起こる?

プレート、マグマ、地震について小学3年の娘に説明してたんですよね。
(今日はこっちが本題です)

すると。。。

「マイクラの地下にあるマグマでしょ?」と。

そうそう!!!マイクラよ!!

マグマってめちゃくちゃ熱いでしょ??

マグマ溜まりってあるでしょ???

あれやで~!!!

私が小学生の時には、マグマをイメージすることも
地下深くに自分が行ったこともないので

全く海底火山なんてイメージが出来ませんでした。

「海底火山あるもんね~。で、だいたいその近くはダイヤモンドがあるねん~」

そうそう!

ダイヤモンドは地下深くにあって元々鉱石で、磨くとピカピカになるねん。

と、どんどんマイクラ情報が出てきます。

「マグマに落ちたら、燃えて死んじゃうけど
装置に使ったら、動くようになるんやで~」

そう!だからマグマのエネルギーって凄くて津波や地震が起こるんやで!

ゲームも学びがあるやん!!が今日の発見です。

マグマや地下火山なんて知らないよね?って前提で
説明してたら、ゲームで知ってたんですよね。

この思い込み、が今日の本題です。

知らないだろうという思い込み。
ゲームは遊びだという思い込み。

この思い込みって結構根深く私たちにあるんですよね。

新人だからきっと出来ないだろう。
時短勤務だから無理だろう。
もう長く一緒に仕事してるから分かってくれるだろう。

思い込み、の時も多々ありますね。

キャリアが長くなればなるほどこの思い込みも激しくなりがち。

思い込まないように、よく聴き、
きちんと確認共有することって大事だなと思った次第です。

「ね??ゲームもお勉強やん!!
(ってことは。。。もっとしてもいいやん!!)」
と、娘は超どや顔でした。。(笑)

根回し力

先日の研修では、根回し、についてお話ししました。

根回し、と聞くと

「そんなことしないといけないの?」
「何だか…政治っぽくて嫌…」

と思う方が多いですね。

うん。この気持ち、ちょっと分かります。

私は元来ストレートな性分ですし、その場で勝負!的なところもあります。

ですから、若い時には、そんなことナンセンス!って
思っていたこともあります。

しかし、逆の立場で考えてみると…
事前にある程度内容を知っておくと、受け入れやすい。

事前に意見とか聞いてくれていたら、「自分事」として捉えやすい。

なんなら、通るようにアドバイスとかもしてあげれるかも。
って感じですね。

そう、特にこの「自分事」になることが大事なんです。

提案や稟議の際に、
「これは私からの提案ですが…あなたも関わりましたよね?」
と同意を得ることも出来易くなり、ハードルが低くなります。

また、事前に関わるメンバー以外からの意見(特に反対しそうな人の意見)を聞き、取り入れることで、更に良い内容になったり、リスクヘッジが出来たりします。

根回し、といってもそんな大層なことをする必要はありません。

「今度の会議でこうゆうことを出そうと思ってるんですか、どう思います?」

「〇〇さんだったら、これ以外にどんなアイデアあります?」

と立ち話程度でいいので、聞いて回るんです。

そうすることで、いざ会議の時に出席者はみんな

「ああ、この前のことだよね」
「これ、俺の意見もあの後入れてくれたのね。」
「ここ、懸念してたところ、ちゃんと検証して持ってきたな。」

と感じてくれます。

多くの人は、初めて見聞きしたものに対しては、すぐに同意出来かねるものです。

いろんな角度から検証してみたくなるものです。

大きな企業では、関わるメンバーの数も増えます。

部署や立場が違えば、異なる意見が出てくるのは当然です。

だからこそ、この事前の根回し、が効果を発揮するんです。

根回しの基本スキルは傾聴です。

聴くってほんと、大事ですよね。

生きているだけで有難い

さて、先日は1月17日。

27年前、阪神大震災が起こった日です。

若いメンバーでは経験していない人も多くなりました。

私は当時高校2年生。

大阪市内に住んでいましたが、地震の怖さを
生まれて初めて経験した日でもありました。

とは言え、家族や友人が亡くなったわけでも家が崩壊したわけでも、

避難場所に行かなくてはいけなかったわけでも
ライフラインが止まったわけでもありません。

当時親戚が神戸に住んでいたので

数日泊まりに来て、その時の話を聞いたり
学校で寄付を集めたり、とある意味その程度でしたが

それでも、今でも鮮明に覚えています。

その後社会人になり、神戸で被災した部下と話す機会がありました。

数名親戚や友人を亡くしていて
約3ヶ月、避難場所で過ごしていたそうです。

「生きてるだけで有り難い」

とよく言ってました。

あまり震災のことは話さない子でしたし
話すことも、数年経ってもまだ心の準備が出来ないのだと思います。

昨今のコロナ禍により若者の自殺者が残念ながら劇的に増えています。

もともと自殺大国の日本ですが、更にこの数年で
この状況はより一層悪化し、これは大きな社会問題の1つです。

生きてるだけで有り難い。

私も親となり、この想いはより一層強くなりました。

毎日当たり前のように目が覚めること、
ちょっとしたご飯が美味しいこと、
今日も笑顔でいられること、

この、ちょっとした「いいこと」に目が向けられること

それだけで充分に幸せであり、有り難いと感謝なんですよね。

いつも研修で、この「当たり前」と「有り難い」のお話をさせて頂きます。

有り難い、の反対語は、当たり前。

今ある「当たり前」に感謝すること
これがすごく大事なんですね。

当たり前を当たり前と思わない、ということですね。

そう意識すると、自然と「ありがとう」という言葉が増えてきます。

社内で「ありがとう」が増えると、笑顔が増え
ミスが減り、活性化し、売上も増えてくる。

改めて、1月17日、冥福をお祈りすると共に
生きているだけで有難い、この言葉を噛みしめていきたいと思います。

復唱スキル

先日研修で「傾聴」トレーニングを実施してきました。

終わった時には皆さん「あー疲れた!!!」という表情が多く、

いい感じにトレーニング出来てる!とニヤニヤしておりました(笑)

でも、1日のトレーニングで皆様かなりスキルアップしてるんです!

あいづちしながら復唱する、がけっこうスラスラ~っと出来る様になってました。

この復唱、ちょっとレクチャーすると3段階に分かれます。

レベル1は、ただオウム返しする。

相手の言ってることをそのまま復唱します。

「コミュニケーション取ることによって
相手の立場とか自分と違う感じ方をしてるな、
自分のこともわかってもらえてるなってことが分かりました。」

「なるほど。いい気付きですね。
相手のことがよく分かって、ご自身のこともわかってもらえたんですね。」

レベル2は、言い換える。

言葉を変えて(相手が使わなかった言葉で)表現する。

「なるほど。いい気付きですね。しっかりと相互理解が出来たわけですね。」

レベル3は、更に発展させる。

相手が言ったことから、さらに膨らませ発展させて展開する。

「なるほど。いい気付きですね。
そうゆうふうに分かり合えると、自然とwin-winの姿勢にお互いなりますよね。」

と言った感じです。

レベル3の発展する聴き方が出来るようになると
「そうそう、それでね」
と勝手にどんどん話が膨れていき、

こちらから質問しなくても話が進んでいくわけです。

この聴き方、もちろん上司として必須スキルの1つではあるわけですが、

ハラスメント防止にも、生産性向上にも役立ちます。

要は聴くことによって相互理解が進み相手の立場や心情がよく分かり、
コミュニケーションの質が向上します。

ですので、部下がいない若手社員もこのスキルは
是非身に付けて頂きたいスキルの1つとしておススメしています。

私も久しぶりに実際にロープレに入って皆さんとトレーニングさせて頂きました。
(人数調整のため)

なんかですね、表現が難しいんですが楽しかったです!!(笑)

やっぱり分かり合えた!!!って気がするんですよね。

たった30分くらいの会話で。。。そんな大袈裟な!と思うかもしれませんが、

でもなんかね、通じ合えた!って気がするんです。
(聴き手の時も話し手の時も)

是非皆さんも部下と、家族と、子供と。。。

じっくりと聴く時間を作ってみてくださいね。

一緒に悩む姿勢

東京では雪が降ったりと。。。
すっかり真冬らしくなった今日この頃ですね。

しっかりゆっくり年末年始休暇の後は
有り難いことに研修オンパレードの毎日の山口です。

先日のお客様の研修で、
これまで3年間マネジメント研修を実施させて頂き、
その集大成としてこれまで学んだこと、気づいたこと、
そして活かして変化したことを発表してもらいました。

やはり1番多くは、コミュニケーションの仕方が変わったこと。

聴くことを中心としたコミュニケーションや
積極的に認め褒める言動を取ることで
ミスが減ったり、部下が自立し自発的になったりと

変化を感じていらっしゃいました。

ある方は、この聴く、認める、褒めるコミュニケーションを
ちょうど反抗期真っ盛りの娘さんにしてみたら。。。
ものすごく態度が変わってきたんですって。

これまで夕食が終われば、ずっと部屋にこもって
夕食時話しかけても
「はぁ?」「うん」「いや」か無言だったそうですが

自分から色々話してくれるようになったり、
最近のゲームやアイドルの話もしてくれるようになったりと。。。

そこで更にそのアイドルの曲を聴いたり
YouTubeで探して見たりして
共通話題の勉強をしてみたところ!!!

ますます普通に他愛のない話題で会話が増え
進路相談もしてくれるようになったんです!!!

ここで大事なことに気付いたそうです。

これまで子供のことに関して

「育てている」や「教育している」という感覚だったのが、
「一緒に楽しむ」「一緒に悩む」に変わった、と。

だからこそ子供の興味のあることを自分も関心を持ち
進路についても、アドバイスではなく
一緒に悩み、考え、一緒に調べる。

この変化がお子様の反抗期態度をも変えたんです。

そう!大事なことは
積極的に関わり、共に学ぶ姿勢。

親でも上司でも同じです。

誰もが絶対正しい方法なんて分からないんです。

誰もこんな激動の時代を生きていませんから。

だからこそ間違ってもいい。

一緒に考え学ぶことが、寄り添うことなんだと思います。

素晴らしい気付きと変化ですね。

人間幾つになっても大きく変化成長出来る!

皆様に、今日もたくさん気付きがありますように。