とにかく続けること

今日は先日実施したコーチング研修後のご質問からの
気付きから。

コーチングを続けるコツがあれば教えてください。
1 日~2 日でちょっとしんどいと思いました。
忙しいときや疲れたときにコーチングを続けつつ
乗り越えるには、何か事前の準備や体制づくりが必要なのでしょうか。

確かに。。。

頭で分かってても忙しい時、余裕がない時は聴けるか!!ってなりますよね(笑)

ただ、コーチングはトレーニングで習得できるスキルなので、最初の数日はとってもしんどいと思います。

体に染みついてしまえば、ある程度無意識に出来ることなので、
しんどいと思わなくなります。

まずは毎日するのがしんどいようであれば、3日に1回、という風に間隔を空けてもいいので徐々に慣れていきましょう。

人によって慣れるまでの時間は異なりますが、
一般的には 100~300 時間くらい聴くトレーニングを積むと、意識しなくてもできるほど慣れている状態になります。

時間がかかってもいいので、徐々に慣れていくのが一番近道です!

事前準備として必要なのは、「相手の興味のありそうな話題について調べる」
ことですね。

相手の話が全く知らない話題であれば、聴くことがとても難しくなります。

ですので興味のありそうな話題について調べたり、教えてもらう(興味を持つ)ことも大切になります。

と。。。アドバイスしてますが、

私も気持ちに余裕がない時はなかなか聴けないもんです。

「後にして」とか「で、何が言いたいん??」と

結論を急ぐ言葉を使ってしまいがち。。。

そんな時は、あかんやーん!と悲観的になって

私にはもう無理!と思うのではなく

そんな時もあるよね、一呼吸一呼吸。

と口に出すと心に余裕が生まれます。

私は「まぁいっか」と自分に言い続ける。

すると諦めるのではなく、今の自分にちょっと頑張ったらできる範囲でやろうと思えます。

せっかく習って得たスキル、
知ってても使わなければ出来るようにはなりません。

まぁいっか。」と言いながらでも続けていく。

これ、コーチングだけじゃなくて、なんでも一緒ですね。

やる気スイッチ

今週末娘のピアノのブルグミュラーコンクールがありました。

3歳からピアノを習っているものの本人はそれほど好きではなく。。。

練習も1日15分程度。

それでも年に1回の発表会とコンクールは張りが出るから出ましょうねって先生にも言われてます。

ただですね。
全然コンクールに対してはやる気が出ないんですよ。

というのも、発表会はもう少しやる気があるんです。

おばあちゃんやお友達も見に来てくれるし

私と連弾(クラシックじゃないし、連弾は音がたくさん入って上手に聴こえるので、テンション上がるらしい)したりで

単純に楽しめるそうですが、

コンクールになると、優劣が付き、コロナで私しか会場に入れない。

全然やる気スイッチが入らないんですよ。。。

で、私としては、なだめたりおだてたりしながらも練習を応援してるんですが、

先日急に!自分から練習するわ~ってピアノを弾きだしたんです。

(こんなことは初!!!一体どーした!!??)

その理由は。。。ドレスです!!!(笑)

急に自発的に練習した前日、姪っ子からドレスを借りたんです。

(毎年姪っ子にドレスを借りてます笑笑!経済的!!)

で、このドレス着て、髪くるくるにして~って話してたんですよね。

すると、それなりに形にならないと。。。

と本人なりにちょっと焦ってくれたようで。

今日のポイントは、やる気スイッチ!

私の場合は、とにかく1番大好きっ子でしたのでコンクールとかめちゃくちゃ、やる気出るんですよ。

絶対合格したいし。でも娘の場合は、違う。

自他共に認める、ぽわわん組ですから(笑)

このドレス着て~髪くるくるにして~がやる気スイッチな訳です。

そう!!やる気スイッチは人によって違うんです。

部下も一緒ですよね。

それぞれ個性があり、それぞれ強み弱みが違う。

当然やる気スイッチも違うんです。

いかに早く多く、このやる気スイッチを見つけるか?が育成の鍵とも言えるでしょう。

育成中にやる気スイッチを増やす、も必要ですね。

どんどんやる気スイッチ、押してあげてくださいね!

どうでもいいことですが。。。

ちなみに、髪くるくるするのに美容院にパーマをあてに行って。。。

ピアノを弾かない、という本末転倒な日もありまして、そんなこんなで、なんとか無事にコンクール終えて

ほっと一息な山口でした!

新入社員トレーナーのポイント

有難いことに研修実施後、参加者の方々から質問を頂くことが多く
皆さん、本当にしっかりと学び気づいて、
前向きにとらえて下さっているんだなと、しみじみ、改めて感じます。

今日は頂いた質問から。。。

新入社員研修のトレーナーをすることになったので、
今回の研修で学んだことを活かして、楽しく、新入社員と一緒に成長したいと考えています。

新入社員の方と関わる際、
「これだけは押さえておいた方が良い!」というポイントがありましたら、
教えていただけると嬉しいです。

この研修は「新入社員トレーナー」の研修ではなかったんですが
研修内容を「自分事」として捉えている、素晴らしいですね。

皆様もそろそろ来年度の新入社員研修にむけて、案を練っている、そんな時期になりましたね。

さて、新入社員研修で気を付けるポイントは…
新入社員トレーナー研修などでお伝えすることを抜粋して…

1. 全体像を常に意識させるように配慮をすること。

ついつい新人は、目の前の「業務」のみしか見えません。

ですので、前後の繋がりや全体像、目的などを常に意識させるように指導することが必要です。

2.不安感を理解する。

色んな場面で不安感を持ちやすいのも新人の癖の1つです。

そんなこと?と思うようなこともあったり、取り越し苦労的な不安もありますが、それも含めて相談しやすい雰囲気づくりが大事ですね。

不安をそのまま放っておくと、不満につながります。

小さな不安を聞いてあげてください。

また、より自律した社員に育ってもらうために、テクニックスキルとして、

1. 質問スキルを身に付け、教えるのではなく質問で考えさせる。

2. ゴールは設定しますが、やり方については任せる。

3. 定期的にフィードバック(出来ている部分・成長した点)をする。

があります。

基本は1~3の繰り返しです。

人を教えることで、実は教える側のほうが大きく成長します。

まさに共に成長していく、ですね。

ぜひ新入社員のトレーナーの方も、自分の成長を感じながら楽しみながら
教えてあげること、まさにこの姿勢がとっても大事です。

ストレス社会への対応法

実は私、書道歴通算40年。

途中でかなりダレテた期間が数年ありますが
細々と続けています。

ここ4年は引っ越したこともあり
小筆の仮名書きを勉強中です。

今までずっと大筆ばっかりだったので
小筆は結構おまけ程度にしか思ってなくて(笑)

改めてその奥深さに触れています。

と言っても実際には月2-3回お稽古に1時間程度行くのが精一杯。

家では全然やる気が起こらないし(笑)
出張とか重なるとお休みしてるので

繁忙期とかだと月1回も行けてないってことがザラです。

でもなぜここまで続いているか?

1つ目は季節ごとに作る作品が楽しいから。

扇子にしたりカレンダーにしたりと、作品作りが単純に楽しいんです。

2つ目は昇段試験で受かるとやっぱり嬉しい。

承認欲求大好き山口ですから

合格したら、単純にやったぜ!!
ってなります。

賞状とか超好きです(笑)

3つ目が無心になれるから。

実はこれが最大の理由だと思います。

特に小筆の場合は息を止めながら、かなり集中して書き続けます。

子供たちが周りでぎゃーぎゃー言ってる教室なんですが

その声も入らないくらい、一気に集中モードに入れるんです。

これ、かっこよく言うとゾーンに入ったって言うんですが

テニスの松岡修造さんが、錦織選手のテニス中継で
「圭!!!ゾーンに入ったぁ~!!!」と
何度も仰ってますよね。

まぁ、私のは、錦織選手と比べると失礼過ぎるんですが(笑)

科学的にも、この「無心になる」というのは、

自制心を付けたり、ストレスコントロールしたり、自己肯定感を上げたりということに非常に有益だという結果が出ています。

ストレス社会と言われる現代。

是非皆さんも、自分なりの「ゾーン」を見つけてくださいね。

解決方法は人それぞれ

さて今日は娘とのやり取りから、
感心したことを書きたいと思います。

「最近隣のクラスの〇〇ちゃんが、私に
『ぶりっ子な声~』とか『かわいく見られようとして~』
と耳元で言ってくるねん。どうしたらいい??」と。

親心としては…
「え???いじめ???」
と若干心配になりながらも

「何てこと言う子なんや!!」と腹立つ気持ちも交じりつつ…。

でもそんなんダイレクトに言ったら…と思い、冷静を装いつつ、こう返しました。

「なんでそんなこと言うの??何が気に障ったん??って聞いてみたら??」
⇒自分にも非があることを前提に、とにかく会話をしてみることを勧める。

でもこれに対して、
娘は「うーん・・・」と納得していない。

「じゃあ、そうゆう子も中にはいてるんやから、関わらないようにしてみたら??」
⇒トラブル事から自ら避ける、を勧めてみる。

これに対しても、またしても娘は
「それやってみたけど、向こうから言ってくるんよ・・・。」と。

「そんな風に言われたら、私はつらいし悲しいから、言わないでって言ってみたら??」
⇒正攻法で自分の気持ちを伝えつつ、
相手をけん制するを勧めてみる。

これに対しても娘は
「うー---。。。多分逆ギレて余計言ってきそう。。。」と。

その後あれこれと話を聴きつつ、いろんな話もしていましたが、
これといった解決法が見つからないまま…

なので、「少しでもひどくなったり、これ以上もう無理ってなる手前で教えてね。」と

話を終えました。

そして、先日、なんと!!
その子とゲームでオンラインで遊んでることを知りました!!

ん???仲良くなったん???

あの相談はなんやったん???と。。。

「ちゃうねん。ママに相談した後、○○ちゃんが他の子と話してるのを聞いてたらスプラトゥーンの話してて…めっちゃ強いって自慢してたのを聞いてん。
だから、○○ちゃんにスプラトゥーンの技とかの話して、すごいすごい!!私出来ないから教えてー。マジですごい!!神やわ!!!ってほめまくってん。私は全然できないーってちょい大げさに言って(笑)そしたら、教えたるわ!!って・・・。で、今一緒にオンラインしてる。」

ふんふん。で、その色々言ってくるのは止まったの???

「うん。なんかそっから、私が○○ちゃんのスプラトゥーン弟子ってことになってて・・・全然言ってこなくなった(笑)・・・」

「最初はいっぱい言ってくるし、嫌やってんけど、でも喧嘩もしたくないし、言い合いもしたくないし、でも色々言われ続けるのも嫌やから、、、どうしたらいいかなって思っててんけど…人って褒められたり頼られたりすると嬉しいやん??だからそうしたら、うまくいったわー」と。

なかなかやるやん、と思いました(笑)

実は私、この解決法は思い浮かばなかったんです。

どちらかというと…いやかなりと言った方がいいでしょうか…。

私は昔からリーダー気質、気が強い、はっきりNOと言う、タイプなので
上記のようなアドバイスしか出来なかったんですが…。

娘は結構真逆タイプで…。

しっかり者ではあるんですが、担任の先生曰く「ぽわわん組」らしいのです。

お友達も含めて「ぽわわん、ぽわわん」と極めて平和主義でのんびりマイペース。

競争したり、勝ちにこだわったり…逆に負けて悔しがったり…ということもなく

ぽわわん、ぽわわんとしているメンバーの1人らしいんですね(笑)

さすが「ぽわわん組!」と感心しました。

そう、今回の気づきはココです。
人にはそれぞれのタイプに応じた「解決法」があります

私には、私の経験則でしか成功体験や解決策は出せません。

でも娘には娘の経験則や、彼女ならではの成功体験があるんです。

本当に人ってそれぞれ違うよね、って思ったのと、
色んな解決法があるんだよねって思った出来事でした。

そして私もまた1つ、そんな方法ってあるんだ!と目から鱗の出来事でした!

伝えたいメッセージ

弊社は先日、
下期のキックオフ研修を社内で実施しました。

下期のそれぞれの目標や、各自のお互いの期待値を精査共有していきます。

その後、アウトプット研修の発表を担当者が実施しました。

今回の発表担当者は、リーダー!!

タイトルはOJTトレーニングについて。

弊社のアウトプット研修では事前にタイトルに沿った本を4~6冊選んで読み込みます。

そして研修プログラム、ツール、テキストなどを0から作成し、研修講師も努めます。

若手メンバーもいずれは研修講師として登壇してほしいと思っていますので、その練習の一つにもなります。

インプットからアウトプットまでを一貫出来る学びの場として、大変だけど(笑)いい勉強になります。

今回はリーダーがプレゼンターなので私のフィードバックも、結構厳しいものに。

これってサラッと入ってるけど、どういう意味??

テキストにこう書いてるけど、
一方で反対理論も最近では言われてるけど、これについてはどう思う?

などなど。

色々突っ込んだ指摘がバンバンやってくる。

また深く考える。

はい。
めちゃくちゃいい学びですよね!

アウトプットする際にいつも言ってることですが、1番大事なのは「メッセージ」です。

で、何が言いたいの???

ここが1番大事。

このメッセージ、いわゆる理論だけでは腑に落ちない。

そこに経験や、講師の想い、そして根底にある不変の信念がないといけません。

じゃないと伝わらない。

また話すスキルも大事です。

プレゼンターの熱量を言葉や非言語でどう表現するのか?

これもこのメッセージが大事です。

研修後、参加者の脳裏に
「今日の1番大事なのは〇〇だよな」
と刻まれていないといけません。

そのために、どう語り続けていくのか??

アウトプットすることはとっても奥が深いですね。

多くのスキルが必要になります。

たくさん深く考えないといけませんね。

はい。なのですぐに出来るようにはなりません。

何度も何度もトレーニングが必要です。

今回の研修で、また更に一回り成長していく彼らを見るにはとっても楽しいです。

とっても嬉しいですね。

アウトプット研修、是非皆さんも実践してみてくださいね!

ようやく、やる気になった…

先日、娘が10歳のお誕生日を迎えました。

ほんと、あっという間に成長しますね(笑)

ついこの間、産まれた気がするんですがもう立派に口答えする歳になりました。

さて、そんな娘ですが最近では勉強も難しくなりお友達も塾に通う子も増えてきました。

ゆとり教育なんてのは過去の遺産ですね。

最近の子は、習い事に塾に大人以上の忙しさです。

これまで宿題以外の勉強もたいしてしてなくて塾も絶対に行きたくない娘でしたが

2学期から、学校が実施してくれる放課後スクールに週1~2回行きたいと言い出すようになりました。

というのも、あまりに夏休みが長く
(うちの学校は諸々行事の振替などがあって実質7月と8月が夏休み。。。)

このままでは例年の如く、ずーっとずーっと遊び呆けるのが目に見えてたので、

夏休みに週1回、学校の放課後スクールに行ってたんです。

色々趣向が凝らしてあって日によって、水遊びや学校探検、手品、終日英会話dayなど、楽しそうな内容が盛り沢山。

午前中はめいっぱい遊び、午後から勉強する、という感じで夕方まで預かってくれます。

働く親としては最高!

学校の先生は、、、本当に頭が下がりますね。

マジでめちゃくちゃ働いてらっしゃるわぁと思います。

有り難い限りです。

そんな夏休み放課後スクールに通って娘もめちゃくちゃ楽しかったらしく

先生方に勉強を教えてもらったり、みっちり量をすることで

勉強が
「あれ??簡単ちゃう??」

と思ったそうです。

で、楽しくなってきた。。。と。

すると今度はテストで満点取りたい!
と思うようになってくれたんです!

私としては、こうなるまでそんな時間掛かったか。。。
と思う反面、ようやくやる気になってくれたわ~とほっとしてます。

人は成長したいと思う生き物です。

少しでも出来るようになると、もっともっと、と思います。

娘の勉強も同じ。

前よりもいい点を取ってみたい。

難しい問題も解けるようになりたい。

これは社会人でも同じですよね。

去年よりも面白い仕事に挑戦したい。

もっとお客様の役に立ちたい。

大事なことは、この「成長したいスイッチ」が入った瞬間を見逃さないことです。

この瞬間に「こんなこともできるよ」「これも必要だよ」と多くの選択肢を示してあげること。

そして自ら納得して、自ら選択してもらうこと。

ここに尽きるんじゃないかと思います。

人って、本当に面白い生き物ですよね!

非言語的コミュニケーション

今日はある企業様での研修についての気付きを書きたいと思います。

この企業様では全2回のマネジメント研修をさせて頂き、

1回目は対面にて実施しましたが、

2回目を先日オンラインにて実施させて頂きました。

第1回の時にも感じたことですが、この企業様は皆さん、とっても素直なんですよね。

すごくすごく前向きで、学びたい意欲が非常に高いんです。

ですからオンラインでも、うなづいてたり、笑ってたりという反応がよく分かります。

この反応、すごく嬉しいです!

これね、講師である私が嬉しいのではなく、コミュニケーションを取っているわけですから

反応があるとやはり「聞いてくれているな」と感じます。

これも前回のメルマガでもお伝えした基本的なこと、ですが出来ている人って意外と少ないんです。

1対1で話していると、自然とリアクションをしますが
1対複数になると、このリアクションが極端に少なくなります。

特にオンラインになると、さらに少なくなります。

このメルマガを読んでくださっている方は管理職の方々が多くいらっしゃいます。

当然朝礼などで、みんなに話をする機会も多くあると思います。

反応のあるメンバー、ないメンバー…。

反応がないと、「理解できているかな?」「聞いているのかな?」と
感じたことはありませんか?

複数名いるときでもしっかり反応が出来ている方は、
総じて1対1で話した時にも「コミュニケーション」がうまくいきます。

しかし、この反応がない方、1対1で話した時にも、なかなかコミュニケーションがうまくいかないことも多くあります。

そう。この反応する、というのはコミュニケーションスキルの1つなんです。

うなづく、相槌をうつ、笑う、驚く。

非言語のコミュニケーションスキルなんです。

複数名いるときに反応が出来ている、ということは
この非言語的コミュニケーションが「身についていて」
意識せずに自然と出来ているんです。

研修後、人事の方と少しお話をしましたが、コミュニケーションって日常的にしていることなのでいわゆるPCスキルや技術取得スキルではないと思っている方も多いですがコミュニケーションはスキルです。

生きていて勝手に出来るものではなく、学んで習得するスキルです。

反応する、というのは非言語的コミュニケーションでありコミュニケーションの8割は非言語で決まります。

意図的に反応する、意識して反応する、をトレーニングすることで身に沁みついていきます。

今日も積極的に反応していきましょう!

基本の大切さ

先日、人生で初福島!に行って参りました。

歴史オタク(特に幕末最高!)の山口としては、

前日入り、もしくは仕事の後、会津まで足を運び、白虎隊資料館などを見て来たかったんですが…

前日も夕方まで大阪で仕事があり、
翌日も大阪で仕事があり…トンボ帰りになってしまったので
この楽しみは次回に取っておきたいと思います(笑)

さてこの初福島でのプレゼンテーション研修。

一言でいうと…マジで!最高でした。

何度も何度も登壇している私ですが、感動で涙涙…。

そう。

皆さんのプレゼンテーションが本当に素晴らしかったんです。

4時間で見違えるほど成長されたプレゼンテーションに圧巻でした。

その内容も、プレゼンの仕方も、皆さまの個性あふれる内容があり

約1時間強のプレゼンの時間が、本当にあっという間で。

笑いあり、涙ありのプレゼンに感動と多くの学びを頂きました。

というのも、彼らの「学びたい意欲」が本当にすごい!

まず、最初に会場に入った時から、
皆さん大きな声で笑顔でめちゃくちゃ挨拶してくださいました。

実は多くの企業様では、人事のご担当者様はご挨拶して下さいますが参加者様はされない方も多いんです。

これって、普段から「しっかり笑顔で挨拶」が
徹底できているかどうか?が顕著に出ます。

皆さん、当たり前に身体に染み着いているんです。

そして研修が始まって、私が話しているときも、全員と目が合う。彼らも大きくうなづく。

これも多くの企業様では、残念ながら全員ではないんです。

「人の話を聞くときには、目を合わせてリアクションをとる」

これも彼らは染み着いているんです。

1年目の若手から、本部長まで、全員染み着いているんです。

本当に素晴らしい!!!

笑顔で大きな声で自分から挨拶する。

人の話は目を見て、うなづきながら聴く。

これっていわば当たり前のことですし、
ほぼすべての企業で新入社員研修で教えていることです。

しかし出来ていないことが多い。

でも、これ、本当に基本なんです。

これさえ出来れば、と言っても過言ではないと思います。

改めて基本って大事だと感じた次第です。

そしてもう1つ。

弊社で3年目となるリーダーを任せている営業担当と一緒に研修してきましたが

彼が帰り際にこう言ってくれました。

「本当に素晴らしい企業様ですよね。
すごいと思います。僕も泣きそうになりました!」

彼も目がキラキラと輝いていました。

この感性です。

同じことを良いと思える。

同じシチュエーションで同じように良いと思える。

だからこそ、志を同じくし、同じ未来を描ける。

リーダーを任せて正解だし、
彼を採用出来てラッキーだった、と思った瞬間でした。

彼と共に働けていることに感謝した瞬間でした。

改めてこの企業様と出会えたご縁と、共に働く仲間に感謝の初福島でした!

ありがとうございました!

見方を変えてみる

昨年からテニスを習ってるんですが
最近、おお!上手くなったんちゃう?と思う瞬間がありました。

実は甥っ子はテニス選手でジュニア時代からテニス三昧な毎日で、

平均1日5~8時間くらい練習して、この4月からテニス推薦で名古屋の大学に通ってます。

好きこそものの上手なれと言いますが、

1日5~8時間も練習し続ける。

それも10年以上ずっとです。

私には出来ないなぁと思ってしまいますが。。。

好きで楽しい
上手くなっていく
出来るようになっていく
そして試合に勝てるようになっていくのが
彼にとっては、めちゃくちゃ夢中になれたんだと思います。

そんな甥っ子に、先日名古屋出張の際に、焼肉奢れという有り難いお誘いをもらって、2人で美味しく頂いてました。

その時に上手くなるコツを聞いたんです。

コーチを後ろから見て、素振りで同じ動きをしたらいいねん。と。。。

基本コーチとは打ち合う訳なので、正面から見てるんです。

しかも、自分も早めにセットしなきゃいけないから
コーチのフォームなんてじっくり見てられない。

で、先日アシスタントコーチがいた時に、

教えてもらった、後ろから見て同じタイミング、同じフォームを真似してみる、を実践してみました。

すると、私よりも細かなステップでベストポジションに移動してたり、振り切りが大きかったりと、

色んな違いを発見出来ました。

なるほど。

正面から見てたら気付かないことにたくさん気付けた訳です。

その後コーチとラリーしたんですがいつもよりもちゃんとコントロールが出来たり、ボールのスピードもいつもより速くなってたり。。。

私が意識したのは、フォームなんです。

コントロールやスピードではなく。

そう、基本ってほんと大事だなぁと改めて感じました。

同じように真似するだけでかなり上手くなる!

見方を変えれば、見えていなかったことにも気付く。

これは仕事でも同じですよね。

もちろん個性や得意不得意があるのですべて真似しなくてもいいと思いますが。。。

基本を忠実にしてみる。

それだけで色んなところに派生して上達する。

それにしてもテニスって奥が深いですね!

少し出来るようになると、もっと上手くなりたい!って更に思うようになりました。