父の教え

今日は思ったままをつらつらと書いていきますので
落としどころがないかもしれません。

先日2月6日に父が永眠致しました。

享年77歳、平均くらいではないかと思います。

以前このメルマガでも書きましたが、父は5年前に余命3か月宣告を受け、
東京オリンピックを見たいと、それまで頑張ると…。

結果1年延期された東京オリンピックも、冬の北京オリンピックも見ることが出来ました。

何度も何度も「奇跡だ」とお医者様に言われながらも
それでもお正月にはすっかり小さくなった父を見て、そろそろなんだなと覚悟した私たち家族でした。

ただ、病人はみんなそうだと言いますが、体が自由に動かせなくなり、
呼吸も酸素を入れないとしにくくなるとイライラは募るもので、

もともと超我儘な性格に輪をかけて、超超我儘言いたい放題の父に、同居の母や姉は大変でした。

それでもやはり最後のお別れには、みんないい思い出しか出て来なくて
我儘放題の思い出すら、笑い話になりました。

そんな父のことを思うたびに考えるのは、やはり生涯教師であったと思います。

親が子供に残す唯一の財産は教育だ、が口癖の父でした。

言い訳をするな、自分で決めたことは最後までやり切れ
途中で投げるな

そんなザ・昭和の教えをふんだんにしてくれたと思います。

3姉妹の中で最も父に反抗的で、一番どつかれまくった私で

中高生のころには「お父さんと一緒の空気は吸いたくない」
と公言していたほどです。(今考えるとひどいですけどね(笑))

それでもふと気づくと、そんなザ・昭和の教えを一番受け継いでいるのも
私ではないかと思います。

3姉妹の誰かは教師になってほしいと思っていた父ですが
3人とも選んだ職業は教師ではなく。。。

でも結果私は「社会人の色んな階層の方々に研修をさせて頂く講師」
となったわけで、ある意味教師に一番近いのかもしれません。

昨今ではZ世代、さらにはα世代と時代はどんどん変わり、

マネジメントの仕方も、リーダーシップの在り方も、
当然優秀な人物像も、そして組織風土も制度も変わってきています。

ほめて伸ばす、サーバントリーダーシップ、コーチングと
手法はもちろん変わってはいますが

でもザ・昭和の教えが全て今の時代に即していないわけではないと思います。

言い訳をしない・途中で投げ出さない・最後までやり切る

これは昔も今も共通している教えであり
管理職の方々がメンバーに伝えていきたい姿勢や在り方です。

そして当然優秀な人たちというのは当たり前にこれをやってのけます。

ただ、その伝え方や相手の感じ方が変わったということに過ぎません。

父の訃報を聞いた日は、とある企業様で管理職研修の
最終回を講師として登壇しておりました。

管理職の方々から
「俺ら昭和世代には全然共感できないし、分からん…。でも分かろうとしていかないといけないですね。」と感想も頂きました。

いつの時代にもジェネレーションギャップは生じます。

でも大事なのは、違いを認識し分かろうと歩み寄ること。
まずはしっかりお互い心を開いて話をしてみること。

そこから何か変わり始めます。

そうやってお互いに変わり続けていくこと、
これが変化であり成長だと思います。

皆様の変化成長のきっかけに携われていること、
父の希望であった教師に近い仕事をさせて頂けていること、
改めて嬉しいなぁと感じます。

最後に…

実際の父の介護看護を目の当たりにして、たくさんの方々に助けて頂き、支えて頂きました。

すごいお仕事だと思います。

弊社でも介護看護の業種のお客様も多く…ですが実際に目のあたりにすると、本当に頭が下がります。

有難うございます。

イラつきピークのミス

先週金曜日のメルマガ…失念してました!

すみません…。

1月もバタバタとしている毎日ですが、スケジュール管理が全然出来ていませんね。

大いに反省です。すみません!!!

さて、今日はこの反省にも少し絡んでくるんですが、怒りポイントについてお伝えしようと思います。

アンガーマネジメント、ほめて伸ばせ、などなど私も多くの研修をさせて頂いている立場ですが、

とは言え、人間ですし、(いや、むしろ感情むき出し人間ですので)

感情コントロールをして冷静に、、、とっても苦手です。

仕事上は、昔に比べてかなり出来るようになったと思います。

顔にもあまり出ないようになったし、声を荒げることもそれほどないんです。

でもこれがプライベートだと全然無理です。イラっとするんです。

まだ救いなのは、自分で何に一番イラっと来るのか?を分かっているんです。
(まぁ、分かっててもイライラするんですけどね。)

私がイライラする時トップ2が、忙しくて時間に追われているとき、と
何度も何度も同じことを言わないといけないとき

で、この2つはよく重なります。

なので、家での口癖が「なんべん言ったら分かんねん、はよ、しーや!」
(ド大阪弁なので、訳すと「何回も言わせないで!早くしなさい!」です。)

先日も仕事も超バタバタなタイミングで
実家での問題や、学校のことなどが一気に重なって
イライラピークでした。(かなりのイラつきだったと思います(笑))

で、結果イライラし過ぎて、メルマガ書くのを忘れてしまった、
というオチなんです。(笑)

自分でもこのイライラを分析すると、
大抵イライラして自分の感情コントロールを失敗したときに
ポカっとミスをしてしまっていることが多いんですよね。

感情コントロールが出来ていない=ミスしやすい、ということです。

これも研修では当たりまえにお伝えすることですが、自分の感情は100%コントロールできるものであり、コントロールできないときに、ミスを人はするものなんです。

と私もいつも偉そうに講師として教えてるんですが、特にプライベートにおいては難しいですね。

だって、イラつきますもん。

そこで、今回の反省を活かし、イラっとしたらむりやり声を出して笑う、
を実行しようと思います。

まだまだGWまで超繁忙期バタバタ時期が有難いことに続きます。

娘にも約束しました!

決めたら公言して周りから固める!
(これも大事です)

と自戒を込めて…の今日のメルマガでした。

人の人事部

先日ある企業様で女性活躍推進の一環で、
女性社員のみの参加者のキャリアデザイン研修を実施させて頂きました。

今回は、有志の方々向けの研修です。
有志の方々なので、もちろんめちゃくちゃ真剣。

中には、上司から勧められて参加された方もいらっしゃいましたが、
でもとっても前向きに取り組んで頂きました。

すべてのプログラムを「ちゃんと」やるんです。

そう、このちゃんとやるってこと、実は普通じゃないんです。

ディスカッションしましょうね、っていう時間でも参加してない人もいてたり…。

セルフワークしましょうねっていう時間でちょっとしかやっていなかったり…。

でも今回の企業様ではみん時間ギリギリになってもやってるんです。

どの内容でも、ギリギリまでやっているんです。

研修であっても、全員がこの姿勢って結構少ないんです。

なので、とっても素直な素敵な方々だなぁと思っていたら…

後ろの席で人事の方々が同じように真剣に受けてくださってるんです。

途中でゲームワークもあったんですが、それも全く参加者と同じように、
後ろの席でしてるんです。

で、参加者の1チームが早くできて、人事部の方々が出来ていない…

「解けました??」「まだー。難しいわー。」と。。。

参加者が人事部のテーブルに、見に行って笑いあってるんです。

いい雰囲気ですよね。

これってすごく大事なことで、人事部とメンバーの距離感がとっても近いんです。

だからこそ、色んな相談が人事部にも集まってくる。

まさに「人の人事部」ですよね。

この機能がきちんと働いているかどうかで、離職率やエンゲージメント、
当然採用にも繋がってきます。

是非皆様も「この繋がり機能」を強化してみてくださいね。

主体性を育む教育

先日、母校である和歌山大学のアントレプレナーシップ教育の1つである
香村賞(ビジネスプランコンテスト)の審査員として、

一次選考を勝ち抜いた12のグループ・個人の
最終プレゼンを審査させて頂きました。

この光栄なお役を引き受けさせて頂いて3年目になります。

年々、学生さんのプレゼン内容、プレゼンの仕方が
ぐんぐんとレベルUPしてきて、非常に刺激をもらいます。

審査員ですが、私の方が多くの学びを頂き、感謝ばかりですね。

なかには、既に商品化して検証してみたり、ミニマム版として実践していたりと、すごい!と思える内容が盛りだくさんで、白熱した審査となりました。

その後の懇親会では、学生さんがどんどん質問をしに来てくれます。

「これってどういう意味ですか?」

「この事業計画はなぜ間違っていると感じられましたか?」

などなど。吸収したいという意欲が溢れています。

審査員の中でも、私はとっても辛口審査員ですので

「商品アイデアはいいけど、どこから収益得るの??」

「それは社会的意義はあるけど、ターゲット広過ぎちゃう??」

といったように、結構ズバズバ、プレゼン中の質問タイムで聞きます。

このズバズバ来る質問にも、彼らは色んな検証データを用いて返答してくれます。

(あらかじめ質問も想定している感じです。データの用意がめちゃくちゃ早い!)

中には1回生のメンバーも参加していて(しかも賞取りました!)
この子って、、、この前まで高校生だよね…と思いながら、素晴らしいプレゼンに魅了されました。

賞を取った人も、そうではない人も、今回のこの経験は
これからの彼らにとってすごい経験になります。

アントレプレナーシップ。

何度も審査員長である学長が仰っていましたが、
起業することが目的ではなく、主体性を育むことが目的。

主体性を発揮した結果、起業であっても勤めても、それはどちらでも同じ。

企業で働いても、公務員になっても、教員になっても、自主性は必須スキルですよね。

自主的に取り組む。

これは性格でも持って生まれたものでもなく培うスキルなんです。

ではどうしたら自主性が育まれるのか?

自分や周りの「もっとこうなればいいのにな」を考えることから始まります。

次にそのためにはどうしたらいいのか?を考えます。

最後に最も大事なことは、言うだけは評論家なので、自分から率先して実行することです。

そして徐々に、自分や周りから範囲が広がり、組織や社会に繋がっていきます。

アントレプレナーシップ教育、これからも応援していきたいと思います。

【人事必見!日本最大級のホワイト企業イベント】★ホワイト企業アワード開催のご案内★

本日は弊社が特別審査員として参加している、
「第9回ホワイト企業アワード」についてご案内申し上げます。

■ホワイト企業アワードとは
全国のホワイト企業認定を取得した企業の中から、世の中に共有すべき社内制度や取り組みを表彰・発信するイベントです。
高い独自性と熱心な取り組みは、他企業での再現性も高く魅力的な取組み事例が集まります。

弊社は「人材育成部門」の審査員として参加いたします!
表彰式では、学生視点から入社したいと思うホワイト企業を選出する「学生部門」の表彰や、特別基調講演・最優秀企業の発表など

見どころ満載ですので、ぜひご参加ください!

どなたでも無料でご視聴いただけます。
(事前申込制※下記「▼一般視聴のお申込はコチラ」よりお申込みいただけます。)

■開催概要
日時:2023年1月25日(水)14時~16時00分(途中入退出可)
会場:オンライン
内容:1 開会の挨拶
   2 受賞企業 表彰式
   3 特別基調講演
   4 最優秀賞 取り組み事例発表
   5 財団の活動報告、閉会の挨拶
定員:先着300人
参加費:無料 (事前申込制/オンライン)

≪特別基調講演について≫
今回は、数多くの人気テレビ番組を手掛けるMBS毎日放送 メディアホールディングスビジネス創造局の
田中良氏に『テレビで採用アップ!取材が殺到するネタ作りのコツ』と題し、
メディアに取材したいと思わせる魅力の伝え方についてお話しいただきます。

※概要や、受賞部門の詳細につきましては下記の特設サイトよりご確認ください。

▼第9回ホワイト企業アワード特設サイトはコチラ
https://jws-japan.or.jp/lp/award-9th/

▼一般視聴のお申込はコチラ
https://qsib.f.msgs.jp/webapp/form/23468_qsib_79/index.do

皆さまからのご参加お申し込みをお待ちしております!

■お問い合わせ先
一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)
ホワイト企業アワード運営事務局
電話:0120-514-461(平日10:00~18:00)
メール:jimukyoku@jws-japan.or.jp
HP:https://jws-japan.or.jp/

決断力

あっという間に1月が終わりそうですね。

さて、今日は決断力について、書いていきますね。

実は先日…子猫ちゃんを飼いました!!!

もうね、めちゃくちゃかわゆくてかわゆくて、
私も娘も、虜になっております。

実はこの猫を飼おうか?については
随分前から「想い」としてはあったんです。

というのも、知ってる人は多いですが…

山口家、動物大好き一家でございます。

4匹飼っていたこともあり、近所からも「お犬様」と呼ばれた時もありました。

ただ、断然犬派なんですよね。

また、私自身が小学生から犬を飼っていたことで
やはりすごく救われたり学ぶことが多かったんです。

単純にワンちゃん居るだけで癒されるし、めちゃくちゃストレス発散になるし、
一緒にいてとっても幸せになります。

そして情操教育にも動物を育てるってすごくいいと思うんです。

なので、昔から動物を飼いたい想いはあったんですが、

娘がまだ小さかったこと、私の私の出張が多く留守が多いことが飼えない理由だったんです。

もう娘も4月から5年生!(上級生!)

私が出張の時は、母が来てくれることになった!(これまでは娘が実家に行ってたんです)ので、飼えない理由が解消されたんです。

ということで、探して、見学して、一目ぼれして、お迎えして。

猫ちゃん用品購入までを日曜日の1日で終えました。

で、いろんな人に「決断はやっ!」と言われたんです。

そうですか??私的には別に早いと思ってないんです。

だって、ネット社会ですから、指先1つで色んな情報を比較検討出来ます。

ある程度の情報があれば決断しないと。

情報過多になって情報に埋もれてしまって、結果決断できない人って結構多いんです。

「もっといいのがあるんじゃない?」と決断できないんです。

これ、マジで無駄で不毛だと思っています。

そんなものは、日に日に、新しい情報が出てくるに決まってます。

待てば待つほど選択肢が増えすぎて決めれません。

また決断できない人の多くは、ゴールや方向性を定める前に
情報探しをするから、迷子になってしまうんです。

ねこ探してたけど、犬もかわいいよね、とか、ウサギもありかも、なんてことになる。

決めれないんですよね。って言うのは、決めれないのではなく、決めないんです。

まずは自分のゴールイメージを鮮明に持つ。

そして一定の情報から決める。が大事です。

ということで、我が家に新しい家族を迎えて。新しい年のスタートですね!

小さな目標を立て続ける

まだまだ年末年始の遊び気分が抜けきれない今日なので、
年始に1週間野沢で遊びきったスノーボードについて
今日は書きたいと思います。

山口家。

ザ・昭和体育会系一家で、
両親もスキーをしていたこともあり私は3歳くらいからスキーを毎年楽しんでいます。

今から思うと、やっぱり好きなんですよね。

子供のころから、朝8時のリフト運転前に並び、

「おっちゃん!もう1回だけ乗せて!」

と最終のリフトに乗って毎日めいっぱい滑っていました。

子供のころは、両親が「いい加減、お昼食べて休憩して!」
と叱られるくらい、

まさに食べる時間さえもったいない!と思って滑り倒していました。

それが年々、寒すぎたら、もう休憩したいな、と思うし、

7日間も行ってると、
「今日はもうこれくらいでいいかぁ」と思っちゃってるんですよね。

20歳くらいからスキーからスノーボードに変えて、更にアグレッシブに滑ってたんですが、

もうこの歳で怪我も出来ないし…ジャンプもそんなしなくても…
パークで遊ばなくても…

と自分で自分を押さえてる感じがするんです。

なので、あまりこれ以上成長しない…。

滑っても滑っても上達した感じがしないんですよね。

これはいかん!

ということで、野沢最高峰の「チャレンジ39の壁」を滑ってきました。

もう絶壁です(笑)

娘も姪っ子も「いやー。無理~!」と林間コースに迂回していきましたが…

気持ちで負けたらあかん!とチャレンジしてきたんです。

ほんとに気持ちをチャレンジしただけで、滑れていません。

ただ、ダダ滑りしたのみです。

スピード出したら、真っ逆さまに行くし、ターン失敗したら、これまた落ちるし。

でもとりあえずチャレンジしてきました!

滑れなくても、私的にかなり満足したんですよね。

気持ちは行った!って感じで。

多分本当に上手になる人は、ちゃんと出来切れるようになるまで
何度も何度も頑張り続けるんですが…。

でも、自分の中で「まだ上手になれる!!」とまた情熱がふつふつと出てきたんです。

その後数日間は、自分の中で小さな目標を立てて滑ったんです。

エッジだけで回りきる、とかノンストップで滑りきる、とか
〇分で滑りきる、とか

するとちょっと上手になった気もするし、もっとこんな滑りが出来るようになりたい、という気持ちになってきたんです。

人にもよるかも知れませんが、私の性格的に、目標を達成していく、その過程が最も面白いし、目標立てずにやることって、どんどん情熱がなくなっていくんです。

小さな目標を立て続ける、すごく大事なことですね。

ということで、3月も再び滑りにいくことにしました!(笑)
(どれだけ遊ぶねん!!??と言われますが…)

常にチャレンジ!の1年にしていきたいと思います。

新年のご挨拶と抱負

新年明けましておめでとうございます。

さて、皆様はどんな新年をお過ごしでしたでしょうか?

新年を迎えるにあたり、昨年を少し振り返ってみると
私はとても充実して、あっという間の2022年でした。

まずは仕事では…主事業である研修事業に集中専念し、
既存のお客様からは有難いことに全件継続のご依頼を頂き
共に走り切った1年間でした。

また新たなお客様も多くご依頼頂き、
連日研修実施の忙しい日々を過ごさせて頂きました。

改めて感謝すると共に、気持ちが引き締まる思いです。

8月には大阪本社も拡張移転することが出来、新しいメンバーも迎えることが出来ました。

社内体制や教育制度についても、少しずつ整いはじめ
ようやく個人商店から会社らしくなってきました。

またプライベートでも、趣味の書道、ヨガ、テニス、スノボと…
本物に触れるコンサートやピアノリサイタル、ミュージカルも観に行き、

まだ海外は無理ですが国内旅行も満喫し、大好きな歴史博物館で至極の時間を過ごし、

娘との時間、家族との時間もしっかり充実出来た1年だったと思います。
※めちゃくちゃ遊んでますね!(最近ヨガはかなり疎かになってますが…)

さて、今年は何をしようか??ですが。。。
2022年にしていたことは当たり前に継続しつつ(当たり前に全力で遊びつつ)…

1、4月に、本を出版します。
こちらは既にほぼ私がやるべきことは終わっているので
出来上がりを待ち、確認するのみ!

2、5月に創立10年目を迎えます。
出版記念と併せて10周年記念のちょっとしたパーティをしようかと画策中。
でもこちらもメンバーに丸投げしちゃってます(笑)

3、6~8月くらいに、HPを一新します。
こちらも今打ち合わせ中ですが、メンバーに丸投げしちゃってます(笑)

4、新卒採用スタートします。
これまでまだまだ小さな会社過ぎて、新卒採用は…と尻込みしていたんですが
ようやく体制も整いだしたので、新卒採用をスタートしますが
実務業務についてはメンバーに丸投げしちゃってます(笑)

5、スキューバダイビングライセンスを取ります。
新しい趣味の1つとして、ここ数年毎年ダイビングに行ってます。
そして本格的にちゃんとライセンスを取ろうと思い
申し込みました!あとは楽しむだけ!!

と、まぁ今年の抱負を並べてみました。

こうして並べると…丸投げ上手ですね。私!

色んなメンバーも増えてきて、彼らもかなり育ってきてくれて、
大きな方向性や決断は私がしますが、

「あとはあんじょう宜しくね!」が出来るようになってきました。

もちろん、人が増えるたびに、仕組みや制度が整うたびに
その責任も覚悟も大きくなりますが
少しずつ「ええ会社」に近づいてきている気がします。

そして近づくにつれ、理想とする「ええ会社」像も、さらに広がりを持つようになりました。

2023年も「ワクワク!おもろく働く社会へ」を実現すべく
そして会社自体も「ええ会社やん!」とメンバーが思えるように
お客様からも「ええ仕事しますね」とご期待以上に応えられるように

色んな事を丸投げしつつ、私自身も、毎日おもろく、を実現していきたいと思います。

皆様本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。おもろく働く!を体現するために(笑)

笑い納!

弊社では、社員とその家族の絆を深める
リクリエーションイベントを四半期に1度行っています。
(社員旅行の時もありますが)

12月ということで、やはりうちの会社らしく!笑い納!

ということで、とあるメンバーからのリクエストもあり吉本新喜劇を見に行くことに!

前から4列目!いい席です!!!

まずは漫才から、のりおよしお、トミーズといった大御所から
インディアンズまで、幅広い漫才師のお笑いを堪能した後
新喜劇のスタートです!

まずはこの漫才から。

もうね、展開分かってるのに、笑える!しかも、お客様との掛け合いも最高!

これがTVとは違う醍醐味ですよね(笑)

お客様をいじるいじる!!

ザ・大阪ですから、そこは大阪人も大好きな分野ですし!
漫才が終わって、ハケル時のね、顔がすごいんです(笑)

特に大御所の方々。

出し切ったーって感じで、素に戻ってるんですが(笑)
(若手の方は終始笑顔でハケルんですけど…大御所さんはハケル時には素!)

私的には「プロ」って顔を垣間見た気がしたんです。

さっきまですごい熱量で喋りまくる!でも、ハケル時に、すーっと素に戻っている。

何事もプロってすごいですよね。

新喜劇は新喜劇で最高以外の言葉が見つからない。

大阪生まれ、大阪育ちの私ですから毎週土曜日は新喜劇を見て育ちました。

色んなギャグも言えちゃいます。

でも・・・笑ってしまう!!!!アドリブ満載で、もう見てて笑いが止まらない。

やはり座長ってすごいですよね。

他の人たちも座長のアドリブに舞台上で笑ってるんですが、
座長は笑いながらも、座をずーっと一人で演じてるんです。

それがすごく自然な感じで、また面白い!

計算された笑いも面白いんですが、自然な笑いもまたオモロイ!!

やっぱりプロってすごいなぁと圧巻でした!

エンターテインメントの世界って、めちゃくちゃ厳しいしものすごく狭き門です。

売れる人なんて、本当に一握り。

人を笑わせるって、ものすごい練習も必要です。

アイデアもすぐすぐパッと出てくるものではなく、日頃からの知識インプットや経験も必要になります。

ものすごい努力の塊なんです。

でもだからこそ、すごい感動を相手に与えるんですよね。

我々の仕事も同じです。

お客様に、社内の人に、社会に感動を与えるために、ものすごい努力の塊があって、その一筋がこぼれ出るから感動するんですよね。

またまた良い刺激と良い学びを頂いた1日でした。

その後、忘年会で締めくくった1日でしたが、
めちゃくちゃ笑い、めちゃくちゃストレス発散しまくった1日でした。

やはり笑いは生活にも仕事にもすごい必要なエッセンス。

当社も今年新たに「 ワクワク!おもろく働く社会へ  」を掲げました。

この言葉を常に体現表現できるように
もっともっと努力の塊にならないといけないと感じた次第です。

さて、早いものでもう2022年も終わろうとしています。

私はあっという間の2022年でした。

まだまだ努力の塊になれていないところも、多く自省すべき点はたくさんありますが、当社らしく、笑い納めしたいと思います。

皆様本年もありがとうございました。本年のメルマガは今日が最後となります。

3日坊主の私が今年もこうしてメルマガを続けてこれたのも、皆様のおかげでございます。

来年も、「読んでたら元気出るやん!」「ちょっと刺激になるやん!」と
感じて頂けるよう、精進して参ります。

来年も皆様にとって多幸の1年となりますように。

新年は1月10日のメルマガからスタートしたいと思います。

では、また新年にお会いしましょう!

民主的会議の在り方

さて、今日は会議の在り方について。。。

今、マンションの理事会運営をしてますが、

まぁ、この会議が不毛で不毛で…。

4年前に今のマンションに引っ越してきたのですが
実にその理事会に正直びっくりと驚きの連続でした。

というのも、うちのマンションは元々戸数が12件しかなく、

私が入居した4年前は、高齢化や賃貸で貸し出している戸もあり

マンションの理事運営に関わっている戸数はたったの3件だったんです。

その3件は建設した当初から住んでいらっしゃる古参メンバーの方々。

私が理事会に参加した時には、戸数が少ないが故に、
何事も何度も話し合って全員が納得するまで
議論しつくしてから決定するのがうちのマンションのスタイル。

と説明を受けたんです。

なるほどと。当時は新参者は私1人。

郷に入っては郷に従えですから、その通りの運営に参加させてもらいました。

すると、1か月に1回以上の理事会があり、しかも毎回2~3時間、そして何も決まらない。

この数時間は一体何だったのか??と疑問ありありでした。

でも他の方々は皆様仕事もしてませんし、専業主婦の方々。

時間もたっぷりあるし、意見交換出来ていいわ~という感じでして

はぁ、と思っていたんです。

そして4年経ち、新たな入居者も増え、古参メンバー3軒、新参者メンバー5軒、
という運営メンバーになりました。

すると、この新参メンバーから、この運営の仕方どうなの??
という意見が出てきたんです。

で、最近から基本的には、ラインで情報共有したうえで
2~3か月に1回理事会を実施し、議論したうえでLINEで投票しましょう、
というスタイルに変更したんですね。

それでも会議自体の時間はかなり掛かっていますが、

かなり理事会運営にかかる負担が軽減され、

色んな事の決定がスピードが上がり、私としては改善できた!
と思っていたんです。

すると先日古参メンバーの方々から異論があり、

投票制度が嫌だ、LINEが嫌だ、と。

もっともっと時間をかけて議論すべき、と。

また、古参メンバーが参加できない日程に会議をすること自体もNGと。

(参加できなかった日に議論したことに対して白紙に戻せという要求がありました。)

というのも色んな決定をする際に、古参VS新参という図式が出来てしまうんです。

例えば、エレベーターの内装について、Aがいいか?Bがいいか?
になったときに、Aは古参、Bが新参、という風に…。

で、多数決投票になると、
当然数の多い新参の意見になってしまうわけなんです。

Aの意見がいいと新参メンバーが納得するまで議論したい、
というのが今回上がってきた古参の方々のご意見なんです。。。

何度も何度も時間をかけて議論したら説得できる、と。

これまでこのマンションでは、私たちが納得するまで議論してきたので
多数決を取る、ということ自体がおかしいと。

(実質的には何度も何度も議論に参加できないメンバーが参加しなくなったんですが…)

はて、これって?

最近つくづく感じることですが、いわゆる常識というものは、かなり違うということ。

また、これは私の偏見があるかもしれませんが、社会に出ていない方は、結構この常識が180度違う。

これって当り前よね?って思っていたことが違ったりするんです。

会議とは、民主的でなければいけません。

誰もが意見を言え、人の意見に傾けることが必要です。

そのために必要なのは、事前情報の共有です。

事前情報があるから、それぞれが考え意見を言えます。

ただ、最終的には期日を持って決定し

なければ、時間の無駄になります。

これまでの情報や各自の意見も

踏まえて、それぞれが判断し決定していく。

というのが会議の進め方です。

私自身有難いことに、こういった不毛な会議にはあまり遭遇したこともなく、

以前の会社でも、みんなとっても忙しいので会議で情報共有したり、ただただ愚痴を言ったりということはなく、

建設的に意見交換した後に、最終決定を何かしらしていました。

内容によっては多数決もありましたし、社長が決定する場合もありましたが

民主的かつ効率的な会議に恵まれていたと思います。

今回のマンション理事会運営を通じて、改めて自社の会議の在り方について考えさせられました。

皆さんも会議の在り方、一度見直してみてくださいね。