台風7号が関西直撃

お盆休暇も終わり、
弊社では水曜日からお仕事をさせて頂いております。

これから10月末まで、かなりの研修ラッシュが続き、
有難いことに、体力維持と健康管理が
目下の一番の優先事項になっている山口です。

さて、お盆休み最終日の15日は台風7号が関西直撃、ということで
予定していた仕事もキャンセルになったり、
周りでもスーパーも百貨店も飲食店も終日臨時休業となりました。

自宅でもさすがに今回は大きいよな…と思い、
ベランダの物干し台とか、植木とかを家の中に避難させて
早く通り過ぎてほしいなぁと思いながら1日過ごしておりました。

実際には大阪市内では、雨風は多少酷かったものの、大きな被害もなく
実は大阪以外の方が(鳥取とか…岡山とか…)大きな被害となりました。

16日は朝から研修が大阪市内であり、電車大丈夫かな??とネットでチェックすると

大阪市内ではそれほどの遅延もなく、ほっと胸をなでおろし、お仕事させて頂きました。

で、これが私の甘さ第1手でした。

結構普通にいけてるやん、と思ってしまったんです。

翌日17日が名古屋での研修でしたので、夜に前入り予定でしたが
なんと!!運転中止の連絡が来て・・・そこからバタバタと慌てたんです。

夜遅い新幹線の便は運転中止、
でもネットで調べたら遅延はあるものの動いている。

名古屋までだから自由席で乗れる列車に乗って、最悪立って行っても1時間弱だからいけるだろうとタカをくくってたんです。

これが私の甘さ第2手。

で、新大阪に向かい、乗れる列車に変更しようとしたら…

同じように考えている人たちもたくさん、これまで乗れなかった人たちもたくさん。

ということで、新大阪駅に入るにも規制が掛かっていて
自由席ですら、乗れなかったんです。

じゃ、近鉄特急は??と調べてみると、案の定既に完売で乗れず。

さすがに明日18日は台風通過3日目だし、行けるはず!と朝一で名古屋に向かうことにしました。

朝一で行けるから、とお客様にも連絡せずに過信してしまいました。

これが私の甘さ第3手。

そして17日、きっと遅延もあるし、早めに行っとこう!と思い
始発列車を予約し新大阪に向かうと、大渋滞。

これはやばい、とお客様にメールするも、
朝6時なのでどうしようもない。

駅で40分ほど待つと、動くというアナウンスが!!

間に合う!!と安堵し、新幹線に乗り込みます。

ところが…車内で1時間以上待っても動かない。

ここで研修時間に間に合わないことが分かり、
再度お客様に連絡しリスケしてもらいました。

これまでお仕事していて、前日入りしたり、違う路線で行ったりとしてきましたが
いつも結局は新幹線は動いてくれるので、大きな過信をしてしまっていたんです。

まさか3日目なのに、まだ動いてないとは思わなかったんです。

きっともう大丈夫だろうという甘さから、
お客様に当日延期という大変ご迷惑をお掛けしてしまって
反省しきりです。

名古屋だから、車で行けばよかった…と後悔しても既に遅し。

というのも、私の中でもう1つ大きな甘えがあったんです。

名古屋出張の翌日、東京出張だったので、
私としては名古屋で仕事をした後、東京に向かいたかった。

でも車で行くと、一旦大阪に車で帰って来て、東京に向かうか?
そのまま東京まで車で行くか?
名古屋に車を置いて、東京からの帰りに名古屋で車に乗り換えるか?

の3択になる。

正直言います。

ちょっと嫌だな…と思ってしまったんです。

長距離運転もしんどいし…面倒だなと。

これが最大の私の甘え第4手でした。

今回の反省点。

何事も何手も解決策を早め早めにしておかないといけないです。

そしてその際には自分の甘えが最大の敵になるということも。

反省しっぱなしです。

ということで、明日18日の東京出張はすぐさま飛行機を予約しました!!

少し早い夏休み!!!!

先週1週間、少し早い夏休みを頂き、
指宿に行ってました。

昨年指宿に行って、
とにかく何もかもが美味しくて安い!

温泉、砂むし、海とゆっくりリラックスできる場所で
とってもとっても気に入ったので、今年も指宿に行ってきました。

ただ、昨年鹿児島や知覧など観光は知り尽くしたので、
屋久島に行こうと計画してたのですが、

生憎の台風6号により、屋久島に行くのは断念し、指宿でゆっくりしてきました。

指宿の海も台風の影響でずっと遊泳禁止だったので…

子供たちは、海のアクティビティを1番の楽しみにしてたのもあり…

だったら、湖だったら遊べるかも??と探すと
指宿にある池田湖で海で出来るほぼすべての
アクティビティが出来るところがあって2日間満喫してきました。

今回初めてフライボードにチャレンジしたんですが
思っていたより難しい(笑)

何度も何度も、浮きそうになっては落ち、浮きそうになっては落ち、

を繰り返しながら、何とか浮かぶことが出来ましたが(笑)

海がダメでも湖で満喫してきた山口です。

1年ぶりの指宿だったんですが、
昨年行った「町の居酒屋(鮮魚と黒豚)」があって
めちゃくちゃ美味しいかったので、今年も行ってきました!!

昨年2回行ったんですが…

なんと今年行ったら、店主が覚えていてくれて
「あれ??去年も来てくれましたよね??」と。

この一言には家族みんな大興奮!!!

私たちは、ほんとに美味しいし、サービスもすごくいいので覚えているんですが、店主にとってみたらたくさん来る観光客やお客様の中の、
たった2日間来ただけの私たち。

いつも満員のお店なので、なるほどね!さすがです!
と思った次第です。

この店主さん、とっても聴き上手で…

「今日はどこ行ったんですか??何しました??○○は行かれました??」と
たくさん会話をしてくれるんです。

もちろん観光客が多いというのもあると思いますが、
食事を出して終わり、じゃないんですよね。

地魚と黒豚というのもあると思いますが、食材も地元をアピールしながら
さつま料理のレシピなんかも併せて教えてくれたり…。

とにかく、美味しいのはめちゃくちゃ美味しいんですが、
楽しくて素敵なお店なんです。

また来年も行くこと間違いなしです!

有難いことに、毎日旅先で満喫しても、仕事も普通に出来ちゃう。

PCさえあれば、提案書もメールも資料作成も全然普通に出来るので
1週間旅先で満喫させて頂きましたが、ほぼ全ての仕事が普通に回っています。

更に、1か月ほど前、電子印鑑も導入したので、
見積書や請求書も全て旅先で出来てしまいます。

いい時代だよな、って改めて思います。

ほんと数年前までは出社しなければ、データもないし印鑑もないし
仕事が出来ない時代でしたが…

今はどこでもPCとインターネットさえあれば
出社しているのとほぼ変わりなく出来てしまう。

だからこそ、顔を合わせた時のコミュニケーションも
以前よりも重要になってきたのかもしれない。

そんなことを居酒屋の店主に教えてもらった気がします。

自律と良心

このメルマガでも最初の入り出しにあるように
弊社では、「ワクワク!おもろく働く」を自らも体現していき

それを社会に広めていこうという志を持って事業をさせて頂いております。

先日、会社メンバー全員で「で、どうなりたいの??」を
ざっくばらんに話そうよ、という機会を設けました。

これを設けた背景として、
うちの会社では、いわゆるロールモデルがなく
(各年代ごとに人がいません(笑)、社員数も少なく職種も少ない)

若い彼らにとってはキャリア形成しにくい環境にあります。

そのうえ、色んなもの、ことがないのも事実です。

何かチャレンジしようと思っても、ほぼすべてが0からのチャレンジです。

ある程度出来ていて、やりたいな、と思ったことにチャレンジする、ではなく

何でもチャレンジしていいよ、でも今何もないから0から自分で考えてやってみて、という感じです。

私は性格もありますが、0からやるからおもろいねん!と思いますが

大変だなぁ・・・出来るかなぁ…

出来るようになるまでめちゃくちゃ時間かかるよなぁ・・・

とネガティブに感じる人の方が多いかもしれません。

0ベースですか・・・

この会社で頑張って…いつになったら出来るようになるのか?
という目安も見えにくいのも事実です。

もう1つ、実施した背景として、私から見て…ワクワクおもろく、しているか??
と感じたのもあります。

なので、1回みんな自分たちがどうなりたいのか?どうしたいのか?
を本音で話してみようよ、という機会を設けたんです。

これって、ものすごく大きなテーマで難問です。

考えても分からない、というメンバーもいました。

具体的にはないけど、こうゆう人たちと働いていたい、
というメンバーもいました。

結局こういう本音で話そうよ、という機会を設けましたが
答えって出てないよね?と思ったメンバーもいたかもしれません。

でも私は結構前進したな、と思っていて…。

大きすぎるテーマで、これっておそらく一生かけてそれぞれが考え続けていき
そしてそれも年々変化していくものだと思っています。

ただ、それを考える機会、言う機会、聞きあう機会を提供することが
目的だと思っています。

人それぞれ、ワクワクおもろく働く、概念は違うと思いますが
私の思う、「ワクワク、おもろく」というのは

自分で考えて、自分でやってみて、出来るようになるまで試行錯誤して
そしてそれが形になり、誰かに感謝されたり誰かの役に立ったり、と

育っていく過程そのものが、「ワクワク、おもろく」だと思います。

ですから、今やっている仕事をもっとおもろくすることも
まだチャレンジしたことのない仕事を創り出すことも

おもろいメンバーが集まることも
全て、自分次第でワクワク、おもろく出来ると思っています。

これが私の考える自律なんです。

そしてもう一つ大事なのが、良心です。

何でもかんでもやっていい、ではなく
良心を育てることで、ちゃんといいことをおもろくしようよ、

間違ったことにNOを言い合い、ちゃんとしていこうよ、
という大きな方向性だと思っています。

自律と良心。
改めて全メンバーにその想いを伝えました。

伝わっているといいな、と思いながらも
大事なことなので、100万回言い続けなければいけないな、

そして当たり前に、自分自身が一番体現をしなければいけないな
と思いました。

ザ昭和の会社イベント

さて、先日、会社イベントで
滋賀県にシャワークライミング(キャニオニング)に行ってきました!!

実はこの行先、2日前に急遽変更したんです。

もともと、予定では、ネスタリゾートに行き、みんなで大自然で遊んだ後、
BBQをしようという予定だったのですが、

数日間の36度以上の気温(前日には39度も!)に
この炎天下の中、外で遊ぶってちょっと暑すぎない??
ということになり、

2日前に急遽変更し、川遊びになりました。

昨年ラフティングをしていることもあり、
今回は、シャワークライミング(キャニオニング)に!!

思っていた以上に結構ハードで(笑)

流れに逆らって上っていくって、結構しんどい。

鮭ってすごいな、って思いながら川を上ってました(笑)

川のぼりの最中、うちの社員の1人が、

「なんでうちの会社イベントって、普通に飲むとかじゃなくて
結局スキー合宿と言い、体力勝負なんですかーーー!!??」と。

すると先輩メンバーが
「ザ・昭和やで。めちゃくちゃ根性論やで。弱音を吐くなー!」と。(笑)

彼は27歳、全然昭和生まれではありませんが、
うちの社風をよく理解してます!

と、こうゆう会話が普通に笑いながら出来るのも、
うちの会社の良さの1つかもしれません。

最近、色んな会社で「昭和のよきもの」を復活した!
という話を聞きます。

例えば、社員旅行や、休日イベント、家族参加可能なイベント、運動会、クラブ活動など。

まさしく、うちの会社では創業時より、この「昭和のよきもの」を大事にしています。

仕事をするだけの仲間、と言ったらそうかもしれません。

でも仕事って1日の中で8時間も占めてるんです。

週5日もしてるんです。

人生の大半を仕事していますし、この先ずっとしていくんです。

それを仕事の人だから、と線を引いた
付き合いをしてしまうことって勿体なくないですか??

自分も相手も、大事な時間の大半を仕事に使っているのに、
その時間を最大限「いいもの」にしようとしないと勿体ないなぁと思います。

またこのような精神的繋がり(=絆)はチームワークを良くし
お互いに助け合いながら切磋琢磨するのにも役立ちます。

キャニオニングのインストラクターにも「今日は皆さん休みですか?」と聞かれ…

「いえいえ。今日はれっきとした出勤日です!!」と言うと、
「いいですねー」と。

出勤日を1日使っても、この繋がりを作り続け、
強い絆にしていく価値は十分にあると思っています。

やはり予定変更したのは正解で、川遊びでは水温も結構冷たいし
かなり満喫して遊ぶことが出来ました。

今回もいい絆作りになったはず!

プラスアルファのI視点

今日は娘の塾での気付きについて共有しますね。

娘はいわゆる個別指導の塾に通っています。

というのも…誰に似たのか…
皆の中で競争して、というのが実は苦手です。

というよりも負けず嫌いな部分もあるので、
要は比べられて負けるのが嫌なんです。

だったら、負けないように努力すればいいのに、と思うのですが
そこまでの根性がないんですよね…。とほほです。

私的には…私の性格は個別指導の方が向いていないので
(ずっと横で見られるとか・・・無理(笑))

むしろ競争して1番になる!!という切磋琢磨の方が私は好きだし向いていますが同じ親子でも全然似てませんね。

で、集合塾もいくつか体験に行ったんですが、
テストの結果によってクラスが異なったり、成績を貼り出されたり、
というのがどうも合わない、ということで

個別指導で、教えてもらう方が本人がいいということで
昨年から個別指導塾に通っています。

今、絶賛夏期講習で、ほぼ毎日塾に通っているんですが
まぁ、さぼるんです。

とりあえず、しんどい、お腹が痛いなどから始まり…
自転車でこの暑い中行くと、塾でだるくなる…。

気持ちの問題や!!と毎日言い続けています。

塾からも毎回「今日の報告」みたいな感じで
実施した勉強内容や先生からのコメントが書いてあるんですが
毎回「集中が足りません」とか「やる気がなかったです」の連続です。

ついには…先生も毎日うちの娘がやる気なくて集中力なくて
イラっとされたんだと思いますが、

先日はめちゃくちゃ大きな字で「集中力ない!」の一言でした(笑)

先生には本当に申し訳ないと思う一方で…

で、、、どうするの??といつも思ってしまいます。

もちろん親なので家でも娘に対して「ちゃんとしろー」とか「いい加減にしーや」は
言いますし、宿題についても出来る限り一緒に見るようにはしていますが、

そこに対して塾の方では何か対策とかないですか??
と思ってしまうんです。

いわゆる期待値以下、なんですよね。

親としては、子供を塾に通わせるのに
「勉強する姿勢を付けてほしい」「やる気が出るように」「勉強を楽しく感じてほしい」
など成績の前に(成績を上げるために必要な、とも言えますね)
期待していることがあるんです。

で、自分ではそこは出来ないので、塾に通っているわけです。

これってね、報告だけで終わっているからそうゆう不満を持たれるんですね。

何もこちらも、子供が天才!なんて思っていませんから(笑)

出来ないことが多く、
迷惑をお掛けしていることも十分よく分かっている上で
「で、何をして頂けますか??」と思います。

「今日は集中力が足りませんでした、なので少し簡単な問題に戻って、出来るを繰り返しました」や
「今日は全体的にやる気がなかったです。でも得意な算数の図形はよく解けていました。」
と少しでもいいから、出来たところ(良いところ)をコメントに書いてくれたり

「今日は集中力が足りませんでした。今後はゲーム感覚で出来るようにアレンジしてみます」や
「いつもやる気がないです。ですので、時間を細かく区切って時間内でやってみる、をやってみます」
といった提案があれば、と思うわけです。

仕事柄…ついつい先日も塾経営の企業様でクレーム対応研修をしてきたので
先生方のご苦労もよく分かっています。

ですので、私はクレームは言いません(笑)

でも、このプラスアルファがあるコメント、でクレームは防げるわけなんです。

塾だけではなく、我々の仕事もそうですし、全ての仕事が同じだと思います。

全てがすべて、完璧でミスをしない、
いつもいつも完璧で出来ている、なんてことはなく
最終的には人と人との関係性なので(人間はみんな不完全な生き物ですから)

出来ないことも当然あるし、不満を抱かせてしまうこともあると思います。

でも、プラスアルファの、「じゃ、どうする??」というI視点(youではなくI又はWE視点)が
あれば、不満ではなく、改善に向けての伴走になると思います。

ただ、とりあえず…うちの娘には叱らないといけませんね(笑)!

自分から楽しむ

24日、25日は大阪の最大祭である天神祭です。

花火含め3年ぶりに全て開催となり、
会社は天神祭の最寄り駅となりますので
昼から人がどんどん増えてきたように感じます。

ようやく日常に戻りつつありますね。

さて、研修でもコロナ前に戻りつつあり、
オンラインの研修よりも対面研修の方が多くなってきました。

もちろんオンラインでのメリットもあります。

出張などで人を集めなくても良かったり、
時短勤務の方でもオンラインだと参加出来たりと。。。

ただ、ここ数日は対面研修での面白さも、やっぱり面白いよね、と体感している山口です。

先日のある企業様での女性キャリアデザイン研修。

年齢38歳以上のバリバリキャリアの長い方々。

男性のみの研修ではあり得ない面白い光景がたくさん見られます。

まず、休憩時間が賑やか!!!

特にこれまでこのような研修をあまりされてこなかったので
色んなところから集まって、皆さん話が尽きない(笑)

そろそろ研修の時間ですよー、休憩終わりですよー、とお声がけして
席に着く、という感じです。

これね、私はとっても好きです。

だって、ほんと楽しそうに話してるんです。

研修内のディスカッションでも話が止まりません。

皆どんどん話すし、傾聴のあいづち、めちゃくちゃ上手!!

なので話が止まらない(笑)

皆さん、時間内で終わることに苦戦されていました。

こうゆう光景は残念ながらオンラインでは見られません。

オンラインでは休憩時間は皆さんカメラオフにして、休憩されているので
わちゃわちゃ!と話していることってないんですが

対面研修だと休憩時間からも色んな学び、刺激が得られます。

また、私への質問もやはり対面研修の方がしやすい。

オンラインだと皆の前で質問するのは、ちょっと照れくさいし、気が引ける。

でも対面だと、ディスカッションしている時でも、私を呼び止めて気軽に質問できるし、休憩時間に聞きに行くのも気軽に行ける。

こうゆう点が対面での大きなメリットになるかと思います。

先日の研修では女性たちの
大きな大きなエネルギーを私自身もたくさん頂きました。

「キャリアって考えたことなかったわー」という方もいれば

「10年前にこれ受けてたら、今きっと私すごいかも!?(笑)」という方もいれば

「ほんと頑張らないとあかん!!」と思った方もいます。

でも皆さんどの意見、どの感想でも、明るく前向きなエネルギーで話をされていたのが、とっても印象的でした

楽しむ、元気を出す、明るくする。

これらは意図的にするものです。

どんな時でも自分から楽しむ。

明るく元気に周りにプラスのエネルギーを与える。

性格とか、乗ってるから出来る、とかではなく
意図的にやるものなんですよね。

それが自然と皆に伝播していき、
気が付いたら意識しなくても元気になってた!

この状態が最高です!

今回、皆さんが意図的に元気に明るく取り組んで頂き
最終的には、みんなが自然と元気に明るくなっていた気がします!

価値の提供

先日、この数年待ちに待った!!!
シルク・ド・ソレイユのアレグリアを観に行ってきました。

もう、一言、凄すぎる…に尽きます。

エンターテインメントなので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが…
皆ものすごく楽しそうにしているんです。

凄すぎる技の連続だし、あそこまで出来るようになるのに
どれだけの努力をしてきたのか、と思うともう圧巻以外の何物でもないんです。

全身全霊で、お客様を楽しませようとしている、のを感じます。

コロナ禍で世界中で公演中止となり、一時は財政破綻をし、役者もスタッフも自国に帰り再開したときに、すぐに出来るように自主練習に取り組んだ。

そしてようやく少しずつ戻りはじめ、みんなが各国から
また集結できた、そんな話も相まって更に感動!感動!でした。

実は、中高時代の同級生が
シルク・ド・ソレイユ ラスベガスの「Ka」に出演しています。
(まだ残念ながら見れてません…。)

彼女はバトントワラーで、
中高時代も色んな世界大会でたくさん賞を取ってました。

ある意味学校内も「すごいすごい!!」と注目の的で、
体育大会や文化祭での彼女の演技をとても楽しみにしてました。

そんな勝手に自慢している(笑)同級生なので
インタビュー記事やTVなどは注意して見るようにしてるんですが、

彼女の努力と強さは、ほんとすごいんです。

バトントワラーですが、シルク・ド・ソレイユで残り続けるには
1種目だけではすぐに「お払い箱」になるらしいんです。

つまり、2種類、3種類と出来ることを増やし
演じられる役を増やさなければ、貴重な存在にはなれず残れない…。

たった1種目からスタートした彼女は、今なんと8役担えるそうで、
ラスベガス「Ka」でも最多だそうです。

(高所恐怖症なのに)5mからの飛び降りを訓練で出来るようになる、
やったことのない技を0から練習し、あのレベルにまで昇華する。

その努力はすごすぎなんです。。。

世界のシルク・ド・ソレイユと比べても…と思う気持ちは少しありますが、

人の感動ってこうゆう、ものすごすぎる!!ってところから
生まれるものだと思うんです。

これは全ての仕事に共通していて、
誰かに感動してもらえる価値を提供できるのは、
その影では、ものすごすぎる努力をしているからだと思います。

決められたことだけやっている…やるけれども想いが足りない…
独りよがりになっている…

なんてことでは、感動の価値は提供出来ないんですよね

価値の提供。深いですね。

最後の一振り

先週娘が学校から臨海旅行に行ってきました。

4泊5日間、山口県萩市に行き、ひたすら朝から泳ぎます。

1時間くらいの水泳を1日5回、雨の日が1日あったのですが
合計3日間泳ぐ、というある意味学校の伝統行事です。

帰ってきたら、ずっと話し続けるほど楽しかったようで、
お友達と話しまくって、叫びまくって、声が枯れてました(笑)。

初めての学校からの旅行で、親と離れてお友達と共同生活。

彼女にとってみたら、初めてだらけのことでしたが
もうあっという間の5日間で楽し過ぎたようです。

ただ、うちの娘は水泳が苦手…。

遠泳になるので、顔を上げたままの平泳ぎですが
行くまでは全然出来てなくて、泳げるの??
と心配していました。

遠泳では、泳げる距離によって、いくつかのグループに分かれているんですが、
もちろん最初は一番下(泳げない)初級クラスでした。

でも3日間で、4つもグループが上がり(その都度テストがあります)、
帰ってきた時は100mのグループに入れたそうで、

すごくすごく自慢してました(笑)

最後のテストの時に先生から、こんなアドバイスをもらったそうです。

「平泳ぎの形は出来てる。あとは気持ち!!
特に○○ちゃんは、ゴールが見えると気が抜ける!!
絶対出来る!絶対できるから、ゴールが見えたら、ゴールだけ見て泳ぎ切れ!!」とアドバイスをもらって最後のテストに挑んだそうです。

ゴール直前にやはり、気が抜けて、海水を飲んでしまったらしいのですが、

その先生の言葉を思い出し、ゴールだけ見て、
出来る出来ると自分に言い聞かせたらゴール出来た!!
と喜んでいました。

そう、やっぱり最後は気持ち!!なんです。

これて、昭和的言い方をすると根性、ですが、
でもこの最後のもう少しの気持ちが大きな差になるんですよね。

仕事でも全く同じです。

もう無理、出来ない、と諦めるのではなく、絶対出来る!と最後の一振りを出せるかどうか。

娘の先生からのエール、一緒に頑張っているお友達と一緒で
周りに応援してくれる人がいるほうが、この最後の一振りが出やすい。

そしてこの一振りが出来た時に、初めて自信に繋がります。

褒めて褒めて伸ばす、これも大事ですが、褒めるだけでは自信には繋がりません。

応援して応援して、自分でもうひと踏ん張り!と一振りした時に初めて自信が付くんです。

5日間で見違えるほど大きくなった娘を見て嬉しくなりました。

こうして1つ1つ、自分の力で自信を持ち、
そして次に更に大きなチャレンジをしていって欲しいと思います。

仕事の贈り物

先日、もうかれこれ10年近く、
お会いしていなかった(連絡も取っていない)方から
お久しぶりにLINEをもらって、お会いさせて頂く機会がありました。

その方は、前職時代に大変お世話になったお客様先の常務でいらっしゃった方。

前職にまだ私が勤めていた時に常務を退職され、これまでの経験を活かし、

個人で色んな会社のコンサルタントを常務退任後、されていらっしゃいます。

常務でいらっしゃった時には、もちろんお客様ですからたくさん商談もさせて頂いたし、たくさん一緒にお仕事をさせて頂きました。

たくさん叱っても頂いたし、たくさん教えて頂きました。

ご退任後は直接お仕事をさせて頂くこともなかったのですが、

有難いことに、こんな小娘にご相談頂くこともあったので、
すごく頻繁に、ということはないですが、ご相談頂くたびにお会いしていたくらいです。

その後、私も独立起業し、その方もお忙しくされているので
ほとんど連絡も会うこともなく、あっという間に10年近く経ち…

そして先日急にLINEでご連絡頂いたんです。

聞くと、今ご支援されている会社での連絡がLINEが多かったらしく
スマホで打ち込むのがかなり面倒、なのでPCにLINEをインストールしたら
なぜか私の連絡先が出てくる。

でもなかなか連絡するのも…と躊躇していたが、なんと3回も出てきた。

これは、きっと神様かなにかの力が働いて、会いに行けよ、というメッセージなんだ!と思ったらしいです。

もう70歳も超えて、まだまだ現役に元気に働いていらっしゃるそうで

お久しぶりにお会いしましたが、10年前と全く変わらないすごいエネルギー!

70歳を超えたと聞いて、ビックリしました。

「山口さんには、ちゃんと顔を見て、お礼を言わないとあかんと思ってね。」と。

全然お元気で、お仕事もバリバリされていらっしゃるんですが、

70歳を超えて、ご自身の人生をこれまで振り返って、
これから先何年かが、自分の集大成を締めくくる時だと仰っていました。

なんだかね、有難いなぁと心からしみじみ思ったのとやっぱりすごいなぁと思うんです。

私なんて、その方のお子様よりも下の年齢なんです。

そんな私に「ちゃんとお礼を言わないとな」と普通に仰る。

別に私は何かしたわけではなくて…ある意味たくさんたくさん教えて頂いて
むしろちゃんとお礼を言わなくてはいけないのは、私の方なんです。

「山口さんにたくさん教えてもらってお世話になって、本当に有難い」と
わざわざ会いに来てくださる。

こちらこそ、頭が下がります。

ちょっと真面目な話をしますが…仕事ってすごいな、と思います。

単に業務をして給与をもらう、だけじゃないんです。

こうして人とのご縁があり、それが自分の心や考えに影響を与えてくれる。

人生を振り返った時に、その出会いの1つ1つが心に残っていて
ちゃんとお礼を言わなきゃ、という想いに変わっていく。

もちろんプライベートの出会いでもこうゆうことはあると思うんですが
仕事の出会いってものすごく濃いですよね。

取引があろうがなかろうが、その時その時真剣に仕事をすることで
自分にも相手にも「濃い」何かが残っていって
それが自分という人を作っていく。

上手く伝わっているか分かりませんが、そんな感覚になりました。

そういうご縁に感謝し、
これからもそういうご縁を築いていきたい、大事にしていきたいと
心がじわーっとあったかくなりました。

ロジカルシンキング、大事よね

先日ある会社様でのリーダー研修。
昨年から続いて4回目最終回でした。

今回はロジカルシンキングワークを中心に、
いろいろまずは情報をピックアップしていき、
それを分類わけしていく、

KJ法を活用したロジカルシンキングワークを実践して頂きました。

いくつかのチームに分かれて実施してもらったんですが
それぞれ結構チーム色が出た感じです。

あらかじめ同じ方向性でまとめようとしているグループもあれば
なんでもいいので多面的に出していく、というスタイルも有り。

それぞれ個性がありましたね。

最終的にきれいにまとまったグループもあれば
かなりまとまりがなく、いろんなものがある、ということが伝わるグループもありました。

ただ、どちらもワーク実施前に比べると、ものすごく分かりやすくなっています。

これ、どっちもある意味正しいです。

前者のきれいにまとまったグループは、

例えば何かを説明したり、みんなに分かりやすく理解してもらうには非常にいいですね。

シンプルで分かりやすい!

後者のグループは、基となる情報を、提供する際にとっても素晴らしいですね。

そこから新たなアイデアを出したり、いろんな情報が繋がっていることを知ってもらって、更なるアイデアを出したり…というときに有効です。

広がり感があるんです。

ロジカルシンキングは、よく色んなフレームワークを使って実践しますが、

結局、いつどのフレームワークを使ったらいいの?が混同してしまう方も多いです。

ポイントはその結論をどう使いたいか??によってフレームを変えることです。

分かりやすく整理したい場合は、シンプルに分かりやすく。

ロジックツリーや表にまとめるのがいいですね

でも逆に広がり感を持ってもらったり、
アイデアを出させる場合には、マインドマップやKJ法ブレストなどがいいですね。

今回はその両方を研修でしたもらったんですが、

皆さん、出来上がったものの違いを実際にやってみて理解納得して頂けました。

やっぱりやってみないと分からない!ですね。

という私も超感情型人間でしたので・・・
ロジカルシンキングはとっても苦手でした。

でもこれはトレーニングで出来るようになります。

しかも出来るようになるまでが結構早い。

コミュニケーションやリーダーシップって、分かるまでにものすごい経験必要ですし、分かっても出来るレベルにはまたまた遠い…。

でもロジカルシンキングって結構早く出来るようになるんです。

で、それを使って説明したり、アイデアをまとめたり、会議で進行役やったり…と仕事でダイレクトに使うことが多い!

人に分かりやすく伝える、分かりにくいことを分かりやすく変換する

話が分かりやすいから、当然成果も出しやすい。

ロジカルシンキングってほんと大事だけど、その大事さってあまり注視されずに
多くの人がこれまでの経験と勘でやっちゃってるよな、と
研修をしながら感じた次第です。