小さな約束

最近ちょっと頻繁にある「小さな約束事」の大切さについて
今日は書きたいと思います。

実はですね、今の家(マンション)に引っ越して
丸4年が経ち、5年目になるんです。

入居した時には知らなかったんですが。。。

実は各戸セキュリティシステムがあると…。
(中古で購入したので、結構色んな漏れがあるんです(笑))

で、ご近所さんに教えてもらったんです、やり方を。

そしたら、私の家では、すべての窓や戸を閉めているのに
「窓が開いています」って表示されてしまう。

そこで、管理会社に確認して、家をみてもらったら、ロックを認識するプレートがあるんですが、それが1つ外れてしまっているとのこと。

管理会社さんから製造会社に在庫があるかを確認してもらったところ、

もうかなり前になるので、在庫がない、という返答をもらいました。

なのでこの解決方法としては私の家はセキュリティを諦める。

もしくは、マンション全体のセキュリティを変える、しかないと言われたんです。

で、マンション全体だとかなりの費用が掛かるんです。

と、ここまでの経緯が3年前です。

で、先日、マンション全体のセキュリティを変えるには膨大な費用が掛かるので、

ダメ元でもう1回確認してみよう、ということになり、

今度は直接製造会社に確認してみました。
(管理会社にてその旨知らせており、進捗報告もすべてしています)

すると…在庫あるんです!!!

プラスして、外れていた個所は1か所ではなく2か所あったんです(笑)

どのくらいの費用で出来るのか、まずは見積もりを取ることにしました。

仕組み上、管理会社宛てにしか見積もりが出せないので、
見積もりをもらい次第連絡してもらうように管理会社に伝えていました。

すると全然見積もりが来ない…。

で、製造会社に連絡したら、すでに見積もりは管理会社に出していて
発注指示も管理会社からもらってますよ、と…。

もうね、なんだこれ、、、状態です。

きちんと確認していない。(在庫確認)(古いから多分ないだろう、と勝手に思ったんでしょうね…。)

見積もりをまず出します、って言ってたのに、勝手に発注業務をしてしまっている。

これってなんでこうゆうことが起こるんだろう?

言っていたのに、やらない。

多分こうだろうと勝手に思い込んで、きちんと確認や連絡をしない。

これって、とっても自己中心的(勝手な思い込み)で、
相手のことを考えていないからこうゆうことが起こるんです。

在庫がなかったら、ものすごく大きな工事(費用)が必要になるだろうな。

見積もりを待っているだろうな。

この間、ずっとセキュリティなしで住んでるから不安だろうな。

ということが、少しでも考えられたら…こんなことは起こりません。

仕事でもプライベートでも「小さな約束」って一番大事です。

なぜなら、それが信頼のベース(基盤)となるからです。

時間にルーズ
期限に遅れる
言ったことをやらない
言い訳をする
嘘をつく
適当にやる

これってほんとうに「小さな約束」なんです。

でも小さな約束を守れない人は、当然信頼も出来ませんし、
仕事を頼もうとも思いません。

どれだけクリエイティブなアイデアがあったり、すごいことをやっていても
この小さな約束が出来ない人とは付き合えません。

信頼を築くには長い時間が掛かりますが、崩れるのは一瞬です。

当たり前の「小さな約束」大事だなと改めて思います。

5/23に3冊目出版致しました!

先日5/23に3冊目となる新著を出版いたしました。

早速宣伝からで、すみません(笑)

私は作家でも、著作料(印税)で食べてるわけではないので
本がめっちゃ売れる!!!ってことはあまり期待していません(笑)。

既存のお客様や、これから出会う新しいお客様に
弊社の考え方だったり、こうゆう研修って意味あるよ、生きたお金になるよ、
と分かりやすくお伝え出来たら。

そんな目的で3冊目を出版させて頂きました。

あっ!!でも売れたら売れたで、それはそれは有難いです。

これまでの2冊は自分でライティングをしてたんですが、

今回は幻冬舎さんからの出版ということもあり、プロのライターさんにライティングをお願いしました。

で、正直初めてのことだし…

それなりに私もメルマガもブログも書いてるから、そんなに違う??(かなり自信過剰!)と思ってましたが、脱帽とはこのことです。

いや、これは私では書けない・・・。

レベルが違う…。

というのも、ヒアリング取材を約半年かけてみっちりしてもらったことで、
ものすごく引き出してもらったんです。

で、それをめちゃくちゃ分かりやすくアウトプットしてくれている。

さすが、餅は餅屋と言いますが、プロはやっぱり違う。

おかげで私自身も、そうゆうことか、とものすごく腑に落ちたし、

社員メンバーは、今まで私が点で言っていたことが線で繋がり、更にそれぞれの意味合いも深くなって理解しやすくなった!!!と言っていました。

今期で10年目を迎える節目として、今回出版のよい記念となったし

これまで私が研修やご支援で大事にしてきた想いが上手に、
きれいに表現されていて、さすがプロ、としか言いようがありません。

本にも記載してますが、キーワードは「自律と良心」。

これは私自身の根本の考え方でもあるし、弊社の経営方針でもあるし、
お客様に色んな商品サービスを提供させて頂く際に大事にしていることでもある。

今期10年目を迎え、これから先10年、この「自律と良心」を
更に昇華出来るように精進していきたいと思います。

「絶対成果の出る オドロキの社員研修」
幻冬舎さんから5/23に出版となりました。

ということで…お決まりの!!宣伝です(笑)

社会人にとって必要不可欠なスキル

先日5/19に弊社は10年目に入りました。

思い起こせば、あっという間の10年目で正直びっくりしています。

今年10年目を迎え、改めてお客様、パートナー様、そして仲間たちに
恵まれていると感謝しかありません。

大して頭も良くなく、すごい一流大学を出ているわけでもなく、
何か特別なスキルや資格を持っているわけでもない私が、

こうして10年目を迎えることが出来たのは、たった1つだけ、
ある優れた習慣を付けていたからだと、勝手に自己分析しました。

これまで、サラリーマン時代も含めて、大事にしていることは

「絶対に手を抜かず一生懸命やりきること」

この1点のみを愚直にやり続けてきたことかなと自分自身で思っています。

この教えは、新人時代から含めて、多くの素晴らしい上司に恵まれて
教えて頂いたことです。

人間、頭の良い悪しはそれほど大きな違いはない。

でもやり方、姿勢については、ものすごく大きな差になる。

だからこそ、手を抜かず一生懸命やる姿勢が一番大事だと。

このくらいでいいか。

このくらいでバレないだろう。

ちょっとくらい遅れてもいいか。

そんなちょっとした気のゆるみが、大きな結果の差になります。

またこの歳になり、自分も多くのメンバーを見てきて思うこと。

手を抜いた、?をついたことは手に取るように、すぐに分かります。

これってお客様もパートナー様も全く同じ。

これって手を抜いてるな。これって使いまわしだよな。

と思った瞬間に、当然顧客満足は下がるし、継続的な契約更新はあり得ません。

この人に任せてみようかな、という気も起こりません。

ある意味当然ですよね。

でもこの、一生懸命やることって、社会人になって突然出来るようにはならないんです。

継続的にやり続けることで、だんだんと出来るようになっていき、
そのレベルもどんどん上がり続けます。

適当にやってしまうことと、その差はどんどん大きくなります。

10年目という節目を迎え、改めて基本中の基本、
愚直に一生懸命やることの大切さを感じ入った次第です。

期待値の考え方

先日ある企業様での
女性活躍推進研修を実施させて頂きました。

と言っても、内容は結構多岐にわたり、

女性だけが必要なスキル・内容ではまったくありません。

今回、自分たちのキャリアを自分たちで考えて築いていこうね、ってプログラムで、

まず、WANTを増やしましょう、そしてWANTを増やすにはまず知ることから。

だから知る努力(知識を増やす)ってことは大事だよね。

そしてWANTと同時に必要なのが、期待に応えること。

自分にかけられている期待値を超えていこうね。

この2軸を両方から考えていくことが大事ですよ。ってお話させて頂きました。

皆さんWANTは結構たくさん出てくるんです。(特にプライベートは)

でも期待値がなかなか分からない。

これって実は女性だけではなく、男性でも同じことが言えます。

営業職のような期待値が目標数字(売上・利益)などで明確に出ている場合は分かりやすいんですが…

そうじゃない職種は、この期待値が分からないんです。

今回ほとんどの人たちが期待値を明確に分かっていなかったんです。

営業事務やサポート職の方が多く、業務としてはミスなく正確にしっかりできている。

キャリアも長い、ある程度のことがほとんど自分で完結して出来ている。

そのうえで何を求められるのか?が分からないんです。

これって、実は結構ありますよね。そこで、方向性を示しました。

当然企業ですから、売上貢献もしくは、経費削減につながることが求められます。

でも売上貢献って…事務でどうするの??って疑問なんです。

でもね、売上貢献ってものすごく広いんです。

例えば、自分がやっている業務を見直して改善を繰り返すことで
効率化が図られ生産性向上につながったり、

例えば、社内のコミュニケーションが円滑になることでミスの削減やみんなの心理的安全性が高まり、生産性の向上やエンゲージメントの向上に繋がったり・・・

離職委率削減になると、経費削減にもつながります。

って話をすると、ようやく期待値について少しずつ出てきたんです。

仕事をするときに、業務内容についてはかなり細かく説明するし、

やっているうちに深いところまで出来るようになってくる。

でも、もっと大事なことは、なぜこの業務をするのか?

それがどこに繋がって最終的に顧客にどう繋がっているのか?を理解してもらうことです。

キャリアが長くなるほど、一方的に説明するのではなく
共に考えたり、みんなで意見を出したりしてもらいます。

期待値、目的が分かっていなければ、仕事に慣れれば慣れるほど
マンネリ化してきたり、手抜きになったり…

そして遣り甲斐は感じなくなり、ルーティンワークを「こなす」ようになります。

逆に期待値が分かることで、「自分にできることって結構いっぱいあるよね」という風に色んな方向性や可能性が見えてきます。

期待値を意識してもらうことって本当に大事ですよね。

大失態の思い込み

さてさて、今日は「思い込み」について共有したいと思います。

昨今ではアンコンシャス・バイアスという
言葉も少し浸透してきましたね。

ダイバーシティや多様性において、根本となるこの「思い込み」ですが、
決して悪いことではないんです。

人間、当然年齢と共に、経験が増えますので色んな「思い込み」が生じるんです。

これって、経験値が増えると同時に増えることなのでそれ自体は悪いことではないんです。

ただ、いろんなときに「ほんとにこれって思い込んでない??」と
自分自身に問いかけることが必要ってことなんです。

と言いつつ、私も日々色んな思い込みをしてしまっています。

先週、金曜日が娘の学校の創立記念日で学校が休みでした。

そして日曜日が日曜参観なので、3時間目までの短い時間のみ。

月曜日が日曜参観の振替でお休み。

なのでほぼ4日間お休みみたいな気持ちになってしまってたんです。
(娘が…)

学校の宿題も4日分あるし、それ以外にも塾の宿題もある。

量も多いので、計画立てて、早めにしようね、って木曜日から言っていたのに…

案の定、月曜日の夕方になって、何もしていないという、いつもの状況です。

私自身は月曜日も研修があるので、その間でしようね、とかなりきつく!言って
オンライン研修に入っていました。

そして研修後、自宅の仕事部屋から出てきたら…全部出来た!!!と遊んでいたんです。

ここで、私の思い込み。

「○○、答え見て写したやろ!!!」と一言目にかなりきつく言ってしまいました。

過去、答えを写してこっぴどく私が怒ったことがあったんです。

そう、この経験から、私は瞬時に、こんな短時間で出来上がるはずがない
きっとまた答えを写したんだろう、と強く思い込んだんです。

すると娘が号泣し始めました。

何も言わず…。

で、またそこで私は追い打ちをかけたんです。

「立場が悪くなったからって、泣いたらいいってもんちゃうねん!」と。

すると娘が泣きながら言いました。

(半ば泣き怒鳴りながら言ってるので、
全部理解するまでに何度も聞きなおしましたが…)

学校の宿題…

前週に宿題を多く間違えてやっていて、
今回宿題になっているページを既にやっていたので、

実は宿題は既に終わっていたので、実際に今回やらないといけない宿題は案外少なくて済んだこと。

塾の宿題…

もうすぐ学力テストがあるので、同じような問題を何度も以前にやっていたので
けっこうスラスラ解けて、時間が掛からなかったこと。

大失態です・・・。

答えを写したわけではなく、ちゃんと自分でやっていたんです。

彼女の中では、早く宿題を終えたことに満足していたし
それについて、私から褒めてもらえるだろうと思っていたのに、

頭ごなしに、「答えを写した!」と言われたことにショックを受け、またとっても腹を立てていたんです。

それでも私はまだ信じられなくて…(絶対あかん親です…)

実際に宿題を見てみると、計算している跡があり…

写していないことが「証拠」として目にするまで、謝りもしなかったんです。

その後、ひたすら謝り続けました・・・。

ダメですね、この思い込み。と猛反省した次第です。

今回の反省点は大きく2点。

まず、勝手に過去の経験から思い込んでしまったこと。

そしてまず聞く前に、感情で酷い言葉を突き付けてしまったこと。

さらに2点目(こっちが本当にだめ)が、証拠を見つけ出すまで、自分の方が正しいと、また思いこんでいたこと。

親や上司という立場では、自分の方が正しいと思い込んでしまっています。

この思い込み、決めつけ、は時に人を大きく傷つけるし自分自身の可能性をも狭めてしまいます。

外す努力が必要だよね、と自戒した出来事でした。

GW、楽しみましたか??

GW空けましたね。

皆様、良いGWでしたでしょうか??

ニュースでは、どこもコロナ前の混み具合だったり…
大阪でもあちこちで、人だらけ…というGWでした。

私はGWはこれまで溜まっていた家事全般や衣替えなど
家の用事を中心に、のんびりしたGWを過ごしました。

また、娘からのお願いで、マリオの映画を観に行きました。

いやー、面白かったです!!

驚いたことがあって、ネットで予約した時に…吹き替えと字幕があって、頭に?が付いたんです。

だって、マリオってニンテンドーでしょ??当然日本の映画だと思ってたんです。

あっ。これ、またいつもの思い込みです!

これも思い込みでもあるんですが…ゲームと同じ内容だよね、だったり

所詮アニメだよね…と思っていて実はそんなに期待してなかったです。

娘が行きたいっていうので、連れていったってくらいで。

でも実際にはあっという間の時間で声を出して笑ってました(笑)。

興味のある方は是非!行ってみてくださいね。

GWは映画に行ったり、スーパー銭湯に行ったりとのんびりした数日を過ごしていたので、GW明け月曜日の研修は、とっても元気なんです(笑)。

いつも研修では、明るいテンションで、元気に分かりやすく、声は大きく、
を心掛けているんですが、

連日研修続きになると、私も人間ですので疲れが出てきたり、寝不足が続いたり、と…。

根から元気ではない日もあります。

そんな時は、無理やりでもテンションを上げているんですが

GW明けは、そんな必要もなくそのままでめちゃくちゃ元気!!なんです。
(ついついお話し過ぎてしまうくらいでした…)

改めて、睡眠とか休むとか、リフレッシュするとか、も大事だよね、って感じました。

でもやっぱり私は働くのが好きなので…

月曜日の研修をしていて、これこれ!!!と嬉しくなります。

適度に休みながらも、いっぱい働けて幸せを感じました!

金八先生ってすごい!

新入社員研修が多い4月を終え、あっという間にGWですね。

ビックリするほどの1か月の早さです。

さて、今日は先日メンター研修を実施させて頂いた気付きを共有したいと思います。

今期からメンター制度を導入するにあたってメンター、メンティー両方への研修でした。

両方の研修をしてみて…改めて気付いたことですが、

社内というか会社の中で「気持ちを表現すること」について
皆様苦手、というか必要性をそれほど感じていないんですね。

というよりも「そういうことっていう機会ないよね」だったり
「言ってはいけないんじゃないの??」と思っていらっしゃる方も多かったです。

でもね、仕事をしている、といっても私たちはロボットじゃないし、人間ですから感情抜きに語ることって出来ないんです。

また仕事の成果においても感情は大きく影響します。

例えば、自分の負の感情を言えずにそのまま溜まっていくと当然ストレスになるし、そうなると行動も建設的ではなくなる

もちろん成果も上げにくく、パフォーマンスは落ちます。

ですから、上司も先輩も、相手の感情面を正しく理解することって
すごく大事なんです。

もちろん若手メンバーも、なるべく心にモヤモヤが溜まらないように
する努力も必要だし、

自分の気持ちも状況も言語化して、分かってもらいやすくする努力も必要なんですね。

ということを研修でお伝えさせて頂くと、皆さんとっても腑に落ちてくださいました。

よく新入社員研修でも伝えるんですが…

私たちはネガティブなことを口にするとダメなんだ、と思い込んでいます。

やる気ないんじゃない??愚痴ばっかり言って…
と思われるんじゃない?と思って、気持ちを表現しません。

でもこれは一方で違うんです。

例えば、家族や友人は、いつまでもどこまでいっても私たち(若者たち)の味方ですし、応援してくれるし支えてくれるし、安心感をもたらしてくれます。

では社内にそんな人はいるのか?

なかなかいるよ!!という人は少なくなっていると思います。

でも、私自身、社会人生活の中で
嫌だな、とかつらいな、とかしんどいな、とかこれまで死ぬほどありました。

でもそんなときに、支えになるのは、やはり分かってくれようとしてくれる人、なんです。

100%完全に分かってくれる人はいません(笑)大事なことは、分かろうとしてくれる人なんです。)

上司も先輩もメンターもそんな存在になれれば最高だし、私はそうありたいと思います。

そしてそうゆう人が1人でも多くいれば、こんなにいいことはありません。

うん。やっぱり人って一人じゃ生きれないですよね。

漢字の如く、支えあって生きてるんです(by 金八先生)。という原点を強く感じた2日間でした。

次回のメルマガはGW明けの5月9日となります。
皆様、存分に楽しいGWを!!

自分で考える癖付け

今日は、なるほどいいなと思ったことをご紹介したいと思います。

娘は4月から5年生になったんですが、
「今日の宿題は何??」と聞いたら
「宿題のシステムが変わってん。だからないのー」と。

システムが変わったってどういうこと??

これまでは明日までの宿題、という風に出ていたんですが

月曜日に1週間分の宿題が出るんです。

要はいつやってもいい、期限が1週間になったということなんです。

先生から、習い事などもあるし、自分で計画を立てて宿題をしましょう、
というお話があったらしいんです。

なるほど、いいシステムですね。

もう5年生になったので、自分で自分の予定を立ててやる、ということです。

で、うちの娘は、案の定、土曜日まで全くしません。(笑)

ひやひやしながらも静観することにしました。(絶対1日で終わらせるには、量が多いんですが…)

日曜日の夜9時になって、やばいやばいと始まりました。(絶対終わるわけない…)

我慢我慢と自分に言い聞かせ、じっと見てると…。

案の定11時前まで頑張ってましたが、到底出来るはずもなく、
眠気もMAXに出てきてしまって、もう限界。

「明日の朝するわ!」と途中で切り上げて寝ました。

翌日ちゃんと起きるかしら、と思いながらも私自身はいつも通りの時間に起きると、娘はちゃんと起きて、宿題をしていました。

ギリギリ間に合ったようです。

今回の本人の気づきから…

日曜日に一気にするのは無理なので土曜日から始めるわ、とのことでした(笑)

毎日コツコツしたら??と聞いてみると「だってー、コツコツするのは苦手やもん。
一気に追い詰められた方が、やる気出るわ。」とのことでした。

まぁ、私も一緒だから仕方ないなぁと思いつつ…
タイムマネジメントって大事よ、と反面思いつつ。

ともあれ、自分で計画立てて、自分のやり方でやる方法に5年生から変わったことは、いい勉強になるな、と感心した次第です。

こうゆう風にちょっとしたことでも、
「自分で考える癖付け」を工夫しているんだなと思います。

学校の育成方法も、私の時代とは随分変わってるんだなぁとつくつく感じますね!

ドストレートに伝えること

今日は私にとって、
とっても嬉しい出来事をお伝えさせてください。

実は先週木曜日に、妹が晴れて結婚しました!!(笑)

今年41歳になるので、家族の誰もが…もうしないんだろうなぁと思っていたので…嬉しい出来事です!

お相手はポーランド在住の旦那様。

めちゃくちゃ素敵な方で、ほんとよく出会えたなぁと思います。

本人たちの希望もあり、京都の大原野神社で挙式をし、
そのあと古民家レストランで家族やお友達に囲まれてお食事会です。

昨年初めて彼に会った時には、日本語は全く話せず「ありがとう」「こんにちは」程度の日本語しか話せない彼だったんですが、

神社での祝詞、お食事会での最後の挨拶も
全て日本語でスラスラ読み上げていた姿にビックリしたのと、

すごく練習したんだろうなと頭が下がりました。

お食事会での最後の挨拶では、こちらが恥ずかしくなるような
ドストレートな誓いと愛の言葉のオンパレード!!!

リアルに外国ドラマでよく見るやつです(笑)

お食事会の後、少し彼と話をしていて
「こっちが恥ずかしくなるような言葉だったわー」と言うと

彼はすごくきょとん、とした顔をしていたんですね。

日本ではあんな風にドストレートに、ましてや皆の前で言うことって
あまりなくて…という説明をすると、

「それはおかしい。気持ちを言葉にして伝えなければ、伝わらない!!」
と大反論されました。

確かに…。その通りです。

私たち日本人は、いい意味でも悪い意味でも暗黙の了解、的なことがよくあり、

言わなくても分かってくれるだろう、と思うことが良くあります。

でもそうではない、と改めて感じた次第です。

その点、彼はポーランド人で、ポーランド語を話しますが
私たちや妹とは英語で話します。

お互いに第1言語ではないので、表現がドストレートなんです。

遠回しな言い方はほぼない。だからとっても分かりやすい。

私も彼と話すときには、難しい単語や遠回しな言い方は英語では分からないので
中学レベルの英単語を使って、ドストレートに話します。

お互いにとっても分かりやすい。

彼の言う「気持ちを言葉にする」ことってすごく大切だなぁと感じます。

コミュニケーションの研修でもよく言ってはいますが
プラスの言葉をもらうと、それだけで心が温まります。

嬉しくなります。

そして自分に自信も付きます。伝え続ける努力、って大事ですよね。

6年間での変化=成長

今週は、ある企業様にて、
女性メンバーを持つ上司の方と、女性本人たちと

それぞれの研修を実施させて頂きました。

この企業様では既に6年目になります。

で、どちらの研修でも色んなディスカッションをしてもらっているんですが、

随分6年前とは変わってきたなぁと本当に感じました。

例えば上司の方に向けて、女性社員への指導で気を付けているところをディスカッションしてもらうのですが、

6年前は…「どうしたら、やる気が出るのか??」
だったり、

「家事や育児と両立しながら時短で働いている方に対して、どのようなサポートをしてあげたらいいのか?」

が主に出てきたんですが。。。

先日は、

「女性社員も男性社員も同じように指導している」

「配慮は必要だが、女性だからと意識することが少なくなった」

「定時に帰りやすい雰囲気作りにかなり注力している」

といったような回答が多くなりました。

対して、女性本人たちには、どんなところが働きやすいと感じるか?
についてディスカッションしてもらったのですが

6年前は…

「制度も福利厚生もあるけれども、上司によって実は実態はすごく違う」

「有給や早退って言いにくい…。周りに迷惑掛かりそう…」

といった意見が多かったのに対して、先日では、

「定時15分前になったら、早く帰って、って周りが言ってくれるから有難い」

「本当にたくさん助けてもらって感謝している」

「急な有給でも本当に取りやすくなった」

といったような意見がたくさん出てきました。

もちろんこの6年間、特にコロナの影響もありシステムや制度も変化してきていますが、

何よりも双方皆さんが感じられた共通点は、

数年前よりも、すごく意識が変わったってことだよね、ってことでした。

女性だから、ということも少なくなり時短だから、という意識も減っている。

これ、すごい変化ですよね。

そして上司の方々は、それでもなお、もっともっと働く女性も男性も
「働きやすい」「だから働き続けたい」と思ってもらうには
自分はどうしたらいいのか?と学ぶ意欲が強くなったように感じます。

本人たちからも、これだけ自分たちが助けてもらってきて今の自分たちがある、

だからこそ、この後の後輩たちが同じ状況になったときに
自分が一番に助けてあげられる存在になりたい、という意見も多く出てきています。

(中には、管理職に女性がなったら、もっと実現しやすくなるかも??
だからこそ、そのチャンスもいつか自分もつかみたい、と
管理職を目指してくれる方も多く出てきました。)

本当に嬉しいし、本当にありがたい。

数年前から色んなメッセージを多くの方に研修を通じて
お伝えさせて頂いたのですが

目に見えてすごく変わってきた!と感じた瞬間でした。

また同時に、すごい人って、
やっぱりどこまでも学ぶ姿勢が強い、と感じます。

客観的に見て、すごく「優秀な上司の方たち」「優秀な女性社員の皆さん」なんです。

やる気もあるし、自主性も高い。当然多くの実績も出されている。

でもそんな方々が、もっともっと成長しなければという気持ちを前面に出して学ぼうとされている姿勢に私もとっても熱い気持ちになりました!!!