悩むこととは、脳で考えることに心が絡むこと。

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先日、とある企業様にて入社2年目社員の研修を実施させて頂きました。

弊社は主には管理職研修が多いので、

普段は40代から50代の方々が参加者なのに対し、

やはり彼らは若くて(笑)

新鮮な気持ちで研修をさせて頂きました。

2日間の研修で、仲間と共に考え意見を交換し

そしてお互いに多くを学んで頂けたと思います。

最後は数名が涙する場面も(笑)

 

彼らは、実はすごく悩んでいたんですね。

入社する前に描いていたものとは全然違う。

自分が成長していることが感じられない。

会社に対してもそんなに遣り甲斐を持てない。

今の仕事は本当に自分で合っているんだろうか?

そんな悩みです。

 

だれもがぶち当たる、そんな社会人の壁ですが、

ここ数年、就職活動にあたる前に、彼らはたくさんの時間を使って

自己分析を行います。

自分はどんな仕事をしたいのか、どんな仕事が向いているのか。

 

そしてまた多くの時間を使って企業研究をします。

そしてたくさんの会社の説明会に行き、多くの面接を受け、

なかには数社、数十社の内定をもらい

そこから厳選して入社します。

 

だからこそ、悩んでしまうんですね。

本当にこの会社でいいんだろうか?と…。

 

そしてそんなことを悩んでいることを言うこと自体が

「出来ていない自分」を露呈することになるので

同期にも先輩にも、もちろん上司にも言えずに

一人で悶々と悩んでしまうんです。

そして悩んでいる自分に疲弊してしまっているんですね。

 

ですが、蓋を開けてみると、じつは大小あれど、

ほぼ全員が悩んでいることで

そして、私たち社会人先輩もみんなその壁にはぶち当たってきているんです。

 

彼ら若い社会人に伝えたいこと。

悩むことはいいことです。どんどん悩んでください。

悩むとは、脳で考えることに心がかき乱されることです。

(脳⇒つきへんをりっしんべんに変える⇒悩 という字になります)

だから悩む過ぎると心が疲れます。

そんなときは、同期でも先輩でも、出来れば上司に!

愚痴でも不満でも不安でもいいのでどんどん吐き出していってください。

最初はプラスのことでもマイナスのことでも何でもいいので

心のままに吐き出すことです。

でも、だんだん少しずつでもいいので、マイナスのことを少しずつ減らしていきます。

すると、想いは叶います。

(吐く⇒くちへんにプラス、マイナス)

(叶う⇒くちへんにプラスのみ。マイナスを失くす)

 

 

 

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