普段は管理職研修が多く、若いフレッシュ(今は死語!?)の新入社員研修はこの時期だけの山口です。

自分では、若者と一緒!って思ってても現実は全然違うことに毎年痛感させられてます。


例えば。。。白い巨塔ドラマ、誰も知りませんでした!!

「財前教授の総回診です〜っ!!」

をトップダウン支配型で説明しようとしても通じないっ!!!(笑)


私のショック心は置いておき、本題に入りましょう。

新入社員研修の中のコンテンツでほぼ全員が悶々と苦しみ、

そしてどんどん出来る様になっていくのがホウレンソウ。

まず結論から話す。報告の仕方の鉄則ですが。。。

これが出来ない。

普通に「こんなことがありまして。。。」と経過から話し出す。

まぁ、普通の会話だと順序を追って話しますよね。

いいことなの?悪い報告なの?

すぐに対応が必要なの?それともアドバイスがほしいの??

相手の立場に立って、何を言いたいのか?

相手に何を望んでいるのか?それを考えてからホウレンソウしようね、と。

するとすぐ出来るようになってくる!


で。。。しばらくして。中間報告に来ない(笑)

上司役の私が「〇〇くん、これはどうなった?」と聞くと

「あっ。まだ確認出来てません!」

報告で1番大事なのは中間報告。

今プロジェクトがどっち向きで、どのくらいのスピードで進んでいるのか?

ズレはないか?漏れはないか?

何か躓いている時に、補足で欲しい情報はないか?

中間報告がないと、気付かないうちに違う方向へ行ってたり、必要以上に時間が掛かってしまったりします。

新入社員研修のマストコンテンツですが、実はこれ、キャリアの長い人も出来てないことも多いんです。

という私自身も、出来てない時もあります。

思いついた時に言うだけ言っといてほったらかし(笑)

そりゃ、結局アレはどーなった??ってなりますよね。

出来てるつもりで、出来てない。

キャリアの長い人こそ、今一度振り返ってみてくださいね。