先日、とある企業様にて、若手向け研修を実施させて頂きました。
キャリア形成や目的醸成など色んなプログラムがあったのですが
若手に必要なスキル、ロジカルシンキングとコミュニケーション、
そしてリーダーシップも学べるというゲームを実施してもらいました。
弊社では研修で様々なゲームワークを実施してもらっています。
というのも。。。ゲームとなると、みんな大好き(笑)
なので当然皆さん積極的に参加されます。
積極的に参加するから、当然色んな事に自分たちで気付く。
だからこそ、しっかりと腑落ちするんですよね。
今回実施したゲームはかなり情報の整理が難しい!(笑)
1月に新たに導入したゲームで、実際に私もそのゲームを
回答を知らずに会社のメンバーとやってみました。
単純に情報を整理してまとめるだけでは解けない!
何度も試行錯誤と確認をしていきながら
矛盾点を探していくと、回答にたどり着きます。
その間、やっぱり色んな壁にぶつかりますから
参加者はイライラさせられるんです(笑)
弊社メンバーと実施した時にも、特に若いメンバーは
イライラしてきて、ついつい口調がきつくなります。
「それってこうゆうことって言ってなかった??」
「これって結局どうなの??」といった感じです。
その時に発揮されるのが、リーダーシップの1つなんです。
リーダーシップっていろんな論理もありますし
○○型と言われるようなタイプ分けもかなりされていますし
それぞれのリーダーシップタイプによって必要なスキルやマインドも
異なります。
でも結局のところ、一言でリーダーシップって「打破する力」なんです。
その打破の仕方が、トップダウンもあるし、サーバントもあるし、EQ型もあるし…
なんです。
このゲームではこの「打破しなくてはいけない場面」がかなり出てくるので
それぞれが色々工夫しながら打破していくのは
すごく良いトレーニングになります。
「もう1回自分のカードを読んで見落としないか、確認しよう!」
「分かりづらいから、それぞれ書くのではなくて、1個にまとめよう」
これらもリーダーシップの発言なんです。
ということで今回の参加者の皆さんも、
イライラしながら、色んな方向から打破しようと
試行錯誤してくれ、それを見ていて
私も「なんか頼もしいなぁ」と感じた次第です。うん。若いって吸収早いよね(笑)!