伸び時を掴む

弊社では半期に1度、評価面談FBを行なっています。

若手メンバーからも自己採点した評価育成シートも
出揃ってきました。

彼らのコメントを見て、ああ成長したなぁと
嬉しく感じる今日この頃です。

数字として成果が出ている

出来るようになったことが多い

やるべきことをやり切った!

もっとこうなりたいという向上心

そんな成長がコメントの表現の仕方、行間から
ビシビシ伝わってくるんです。

もちろんシートだけではなく、
普段の言動変化も見られます。

ここ数ヶ月、ほぼ全ての商談に同席し
見本を見せ、一部分彼らに実際にしてもらい、

徐々に実践部分を増やしていき、
細かくフィードバックを繰り返していました。

彼らは自分たちでロールプレイングをしたり、
トークの原稿起こしをしたり、

自分の言葉で置き換えてトークを新たに作り出したり
と試行錯誤しながらも日々着実に成長していっています。

ある日、別件があり私のスケジュールが合わず
一人で商談に挑みました。

結果、その場で次のアポイントも取ってきてました。

うんうん。素晴らしい成長です。

その報告を聞くと
「次のアポは頂けたんですけど、今の商談が正しいのか?
もっと良くするにはどうしたらいいか?
自分では分からないので、山口さんがめっちゃ忙しいのは分かってますけど!!!
見てアドバイスください~。」
と。。。

そんなかわいいこと言われたら!!!

じっくり見させてもらいました。

アドバイスしたら、また質問がくる。
欲しているのがすごく良く分かるんです。

ああ、今この瞬間伸びてる時!!!

人が成長する時、この「自ら欲する」んです。

乾いた土が水を吸うように、欲して全部吸収する。

こういう時が、伸びてる時です。

はい。まさしくゾーンに入りましたね(笑)

人の成長は面白く、
そしてすごく尊いなぁと思います。

なんか見てて拝みたくなるんですよね。

こうゆう瞬間を上司は絶対見過ごしたらダメです!

伸びてる時こそ、負荷をかけて伸ばし切る!

次の商談では、助け舟求めてるのが目で分かったんですが。。。
知らんふりして自分で頑張ってもらいました。

やっぱりちゃーんと出来ました!!
また伸びましたね!

上司はこの
「成長している瞬間=伸び時」
を逃してはいけません。

そのためにも普段の言動、
小さな成長の芽をしっかり
観察しなければいけないんです。

彼はきっとこのメルマガを読んで
いいプレッシャーを感じているだろうと
ふふふっと笑いながら書いている山口でした。

柳のすごさ

最近では週休3日という会社もあるそうですね。

お取引先様では、1日9時間半勤務ですが、
週休3日になったそうです。

元々残業もけっこうあったので、
週休3日になると単純に嬉しいですよ~
なんて仰っていました。

最近、人間の慣れってある意味恐ろしいな、
と感じるんですよね(笑)。

というのも、私は昭和の人間ですから、
高校まで土曜日も学校があり
週休2日じゃなかったんですよね。

中高は進学校でしたので、土曜日も普通に6時間授業、

受験生になると、8時間授業、そしてクラブ、で

朝8時から夜8時くらいまでずっと
学校に行くのが当たり前だったんです。

それが社会人になり、週休2日になると、
もう体がすぐにそれに慣れてしまっている。

この2年コロナにより弊社でも
積極的にテレワークを導入していますが
これにもう体が慣れてしまっている!!

つい2年前までは、1日研修が何日続いても
「ちょっと足だるーい」くらいだったものが

オンライン研修に慣れてしまって、
(しかも商談もほぼオンライン)

座りながらの研修、そしてメイクもあるから
声張り上げなくても出来てしまう、、、

という環境になれてしまうと、
対面研修があった日は、
どっと疲れが出てしまうんです。

ただ、やはり対面研修には対面でしか味わえない臨場感や緊張感
そして一人一人のことまでしっかり見れて、
しっかり関われる、という充実感も
あるので、良い疲れ方、なんですけどね(笑)

最近よく昔上司から教わった
『当たり前』ということをふと思い出すんです。

研修などでもよくお伝えしているんですが…
この当たり前、2種類の意味合いがあります。

1つ目は『当たり前のレベルを上げる』こと。

当たり前に多くの仕事をしていて、
このくらい当たり前だよねって思える質量をしていると、
苦にならなくなります。

お客様からのレスポンスは必ず当日に返す

企画書は1週間以内に必ず出す

自分の感情は置いておき、いつも笑顔でいる

など。。。

もちろん完璧に出来ているわけでもないんですが、
意識しなくても出来るようになり、あまり苦にならない。

だからこそ、自分自身の当たり前のレベルを上げることは大切ですね。

もう1つ目。実はこっちの方が大事。

『当たり前に思わない』ということ。

ついついしてもらうことや環境が『当たり前』だと慣れてくるんです。

週休2日は当たり前。福利厚生も当たり前。

自分はこれだけやってるんだから、当たり前。

自分は役職があるから、こういうことを言っても当たり前。

と、キャリアが長くなればなるほど、役職が上がれば上がるほど
この当たり前、という感覚はどんどん増えてくるんです。

これはめちゃくちゃ怖い。恐ろしいほどこわいんです。

「山口、柳は実れば実るほど頭を垂れるんやで。」と
役職が上がるたびに、評価面談のたびに、戒めて頂きました。

謙虚になれ、と戒めて頂いた言葉を最近本当に噛み締めます。

私も昔はもっともっと尖っていたので
(今もやろ!という声が聞こえてきそうですが…)
私マネージャーやねんで!私が一番稼いでるねんで!

と肩で風を切っていた頃もありますが…
そんなものは、悪影響しか及ぼしません。

そしてそんなものは虚構なんです。

仕事はみんなでしていて、チームでしているんです。

たとえ一人で完結する仕事であっても、
会社という看板のもとでしています。
(一人で出来る仕事なんてほとんどない、
ってことも後で分かりました。)

社長という肩書上、研修講師という職種上
ついうっかり気が緩めば、
上から目線な言葉に取られてしまいがちです。

そんなつもりで言ったんじゃないのに…ということも
言い方、言うタイミング、相手や周りの状況をよく考えて発言しなければ
間違った風に取られてしまいます。

だからこそ、柳や!!柳や!!!と自分を戒めます。

親しき仲にも礼儀あり。

どれだけメンバーと仲良くなって、フランクに話して
冗談を言い合ってケラケラ笑っても
(その空間、私はとっても楽しいんですが)、

謙虚さを忘れず、感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思います。

当たり前に感謝する。謙虚さを忘れない。

柳さん、ほんとにあなたはすごいです!

育成は継続と待つ姿勢

さて、今日は先日行った
「やる気を出させる1on1面談セミナー」
頂いたご質問のお話を。

「面談にて、いつまでにどのような状態にするかを決めてもらい、
しかしそれができなかった時はどのような言葉を掛けたらいいでしょうか?」

いいご質問ですね。

全てではなくても一部分でも出来ているところをまずは褒めてあげてください。

例えば、今月の目標は100万円に対して80万円であれば、
まず80万円出来たことを褒め、
80万円作った方法を具体的に聴いていき認めてあげてください。

そして出来ていることの量を増やしていけばいいのです。

もちろん本人も出来ていないことは充分理解しています。

出来ていないところをいくら詰めても
決して出来るようになりません。

今まで出来ていること、
新たに出来るようになったことを
認め褒めてあげることで、
目標達成しやすくなります。

また、覚えておいて頂きたいポイントは、5褒めて1叱る

まずは途中段階でも構いませんので
「今出来ていること」を5褒めた後、
1つを叱ってあげてください。

そうすることで、自分のことはしっかり認めてもらっていて、
さらにアドバイス(叱り)をもらった!
期待をしてもらっている!と認識してもらえます。

1on1面談はコーチング手法を使って、聴いて認めて
ゴールに向けての具体的行動計画を一緒に立てていき
そして達成したいと言う気持ちを育むものです。

詰めて追い込むものでも、当然部下のやる気を削いだり
自信喪失させてはいけません。

コーチングの三大原則の1つ、on  goingです。

1回実施したから終了ではなく、
継続してフィードバックしていくことが原則です。

1回で出来なかったから、といって
匙を投げたり憤慨したり投げ出したりは絶対ダメなんです。

人の成長は毎日少しずつ。

その少しの変化成長を見守っていく姿勢が大切ですね。

毎日のように夜の8時になっても宿題もせず
YouTubeやゲームに明け暮れる娘に
私も半ば呆れてますが(笑)

それでも朝やったり、5分集中!とか言って
ものすごいスピードでやったりして、
きちんと宿題が出来ているので、

「少しずつの成長」「待て待て」と
自分に言い聞かせている毎日です。

早送り視聴にビックリ!

たまたま娘が見ていたYouTube広告で見た広告で
「お!!??良さそう」と思い
1年近くぶりに映画館に行ってきました。

護られなかった者たちへ

という映画なんですが、ほんとに前情報なしで観て
開始2分で号泣、ラストまでずっと号泣

ラストシーンは周りに迷惑ほどの嗚咽状態でした。

さらにすごいのが、数日経っても余韻がまだある。

元々涙脆いというか、すぐ泣く私ですが
ほんとに感動。魂が揺さぶられる、
そんな映画でした。

映画の後、お手洗いに行ったんですが。。。

そこで20代前半の女の子たちがおしゃべりしているのを
聞いたんです。

A「よかったけど~長いよね。」

B「まぁ〇〇はいっつも早送りで見るからね。
 普通あんなくらいやで。」

C「Bは早送りで見ないん??めっちゃ時間無駄やん!」

A「やんなぁ。基本早送りやろ?」

B「基本早送りやで。でも映画って普通2時間くらいやん。」

ええ!!??基本早送り???

昭和時代の私としては目がテン!!!
映画って基本早送り!!??

と、もう気持ちはずっとそっちに行ってしまってました。

で、帰って来て少し調べると。。。

映画やドラマを早送りで見る若者って
めっちゃ多いことにビックリしました!

調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が
3月10日、20歳~69歳の男女各550人(計1100人)を
対象に実施した「動画の倍速視聴に関する調査(2021年)」によると

「早送り視聴」をした経験のある人は34.4%で、
若いほどその傾向は強く、20歳代では54.5%でした。

これは時短を好み無駄をしたくないZ世代の特徴と一致します。

映画ですら、時短!無駄は要らないらしい。

昭和の私には全然理解できないし、感動を見逃して
もったいないなぁと思いますが。。。

でも仕事では別。ここは彼ら世代に合わせなければ!

弊社では若手営業の営業進捗のやり方について
つい数年前まで日報を
書かせたり報告させたりしてました。

私「口頭で報告されても絶対忘れるし、その内容ちゃんと書いてくれへん??」

若手営業「それやったら、自分の営業活動で進捗シート作ってるんで、それでいいですか??」
→新たに作る必要のない報告書に対しては無駄に感じる!!

私「それでいいよ。チャットで送っといて~」
→デジタルネイティブに合わせてチャット活用!したつもりが。。。

若手営業「ここ(共有クラウド)に入ってるんで、好きな時に見てください!」
→送る無駄も省く!!!

といった会話が数ヶ月前に社内でありました。

無駄を省く。徹底してます!

まぁでも冷静に考えたら、彼らの言う通りなんですよね。

必要のない書類は作らない方がいいし、
送る送らないすら無くし、共有クラウドを活用する。

とっても効率的で無駄がありません。

時代は常に変わっています。

感動する時間は変わらず大切にしたいですが
仕事での無駄を省くやり方は
どんどん変えていけばいいと思います。

ハラスメントをなくすには?

先日公開セミナーにてハラスメントセミナーを行いました。

その時にご質問。

「過去ハラスメントの勧告を行なったことがある人が
またハラスメントをやっている。。。
どうしたら止めることが出来るんでしょうか??」

いるいる。。。

何度言っても治らない人。

多くの人は
「自分のやっていることがハラスメントだと思っていなかった」と、
いわゆる知らないことで起こしてしまいます。

しかし、これは知識が入ることで是正されます。

しかし今回のご相談者のように、
勧告をしても治らないケースは、
残念ながらこの先も治る可能性は低く
対処法として避けるしかありません。

会社としては、次に起こしたら減俸、
また次に起こしたら退職勧告といった方法を教えて
取らざるを得ないところが多いのです。

もちろん専門的治療と治す土壌のある環境下にあると
徐々に時間は掛かるけれども
改善していく場合もあるそうですが、その可能性は結構低い。。。

何故か?

先日読んだ本に「納得!!」と思う記述がありました。

「何かの弾みで1度だけいじめをする人はいない。
いじめをしている人は多くの場合し続ける。」
そうです。

というもの、いじめる側に色んな問題があるからです。

いじめる、ということも度合いはありますが
例えば、ゴシップネタに対してネガティヴ投稿をしたり
所謂コロナ禍の自警警察もその1つです。

「その一言、言う必要ある?」
といったトドメの一言を
言ってしまう、これもその1つです。

ハラスメントをするタイプは大きく分けて3つのタイプ。

すぐキレる、感情のコントロールができないタイプ

腹が立つと怒りが抑え切れず、
大勢の人がいようが会議だろうが、
感情を抑えられず、言動に出てしまうタイプ。

自己愛が非常に強く、自分のやっていることが
正しいと思い込んでいるタイプ

前述した自警警察もこのタイプ。

また何度勧告を受けたり、注意を受けても治らないのも
自分がやっていることが正義だと思っているから。

部下を育てている、甘えを正している、
と言ったように自分の正義を正しいと思い込んでいます。

最後に、他人の痛みを快感に感じるタイプ

行き過ぎると所謂社会変質者や精神疾患になりますが
そこまでいかなくても、ゴシップネタに反応して
ネガティヴコメント残したり、というのもこのタイプ。

恐ろしいことに2つ、3つの複合型も多い。

どのタイプも共通して、
他人の気持ちを思いやれない、
があります。

他人の気持ちよりも、
自分の気持ちを最優先させてしまうから、
ハラスメントは起こるんです。

だから組織として必要なことがあります。

こうゆうハラスメントを繰り返す人
(ハラスメントまではいかなくても組織の和を乱す、火種を作る人)は
残念ながら改善することはかなり難しい。

だからこそ、組織全体で「起こさない環境」を作ること。

みんながハラスメントを見ないふりするのを
やめること、がものすごく重要になってくるんです。

主体的に仕事を楽しむ。

先日、メンバーが人事評価制度構築の
ご支援をさせて頂いているお客様へ
一緒にお伺いしてきました。

これまでは多くが私が実施させて頂いてましたが、
弊社でも若手メンバーが日に日に成長し
ご支援の中心メンバーとして頑張ってくれています。

彼は、これまで採用のお手伝いは
多くのお客様でさせてもらいましたが、
今回初めて人事評価制度構築を自分でやっています。

その帰り道、彼がこんなことを言ったんです。
「社交辞令じゃないありがとうってほんとに嬉しいですね。」

これまで彼は色んな企業様に営業してきました。
これまでも、お客様からありがとうって言われたことはあるんです。

君が担当で良かったよって言われたこともあります。

ただ、今回はこの頂いたありがとうが身に染みたんですよね。

なぜか???

それはきっと、この企業様の社員になったつもり
どっぷりやらせて頂いているからじゃないかなと思います。

もちろんこれまでの企業様でも、しっかりサポートしてきたんです。

でも今回はかけている時間も労力も断然多い。

社長はじめ色んな社員さんからヒアリングし
どっぷりその会社に浸かっている。

この違いではないか?と思うんですよね。

要は第三者(この場合営業担当者)として関わるか?

自分が主体者(自分もその会社の社員のつもり)で関わるか?
ではないかな、と思います。

また、仕事を通じて心からのありがとうをもらう。

この経験が彼のモチベーションを上げてくれていることは言うまでもありません。

「ホント、めっちゃ面白いですわ~」

と過去最高の笑顔で言ってました(笑)

きっと今後もこのような経験をたくさん積んで
彼はもっともっと主体的にお客様と関わることを学び
もっと多くのお客様から感謝されるはず!

そして彼自身が、もっとお返ししなきゃと
更なる成長に向けて良いスパイラルに入っていく。

その積み重ねが自信となっていきます。

主体的に仕事を楽しむ。

それは自分が誰かの役に立っていることを実感した時に、
初めて生まれる感覚だと思います。

私にとっては、若手メンバーは我が子と同じ。

「うひひひ!」と嬉しさを噛み締めた瞬間でした!

ありがとう!!

たくましく生きる

先週日曜日も娘の運動会でした。

この時節ですから、半分ずつの学年に分かれて
午前、午後と区切ってスポーツフェスティバルという
名称で行って頂けました。

競技は各学年2つだけ。

徒競走と団体競技。

学年をまたぐリレーなどはありません。

それでもこうして行事を行ってくださる学校、
対策含め実質準備をしてくださる先生方に
感謝しかありません。

児童宣誓にてこんな言葉がありました。

「コロナによって出来ないことも多い。
でも今まで当たり前に出来ていたことに気付け、
そこへの感謝の気持ちを持つことが出来た。
遠足や修学旅行などみんなで集まって1つのことをする。
当たり前だと思っていたことが、そうではなかった。
その大切さに改めて気付けた。」と。

もちろん内容や文章は先生方が考えているんでしょうが、
それを子供たちが言っていることに
色んな感情が出てきたんですよね。

お友達や先生、色んな人と意見交換したり
自分とは違う考え方や価値観を知り
時には喧嘩し、言い合い、折り合いを付けていく。

そうゆう人とのある意味「摩擦」を通じて
人は多様性を学び、コミュニケーションも学んでいく。

また他人とふれあうことで、
自分自身の考えも深まっていきます。

そういう機会が少なくなった子どもたち。

本当にやるせない気持ちがいっぱいです。

ただその中でも、みんな元気に笑顔で
当たり前のことに感謝して、明るく楽しんでいる。

このたくましさ、
大人も見習わないといけないと思うんですよね。

色んな研修をしていると。。。

制度でこれがない。。。

上司が、全然わかってくれない。。。

仕事の仕方やシステム上、○○はできない。。。

ない、ない、ない、のオンパレードがよくあります。

ないものねだりしてても、そこから前に向けません。

ないことばかりに目がいって、
あるものに気付きません。

当たり前にあったものに感謝し、
今あるものに目を向け、
そこから明るく楽しもうとする姿勢。

これってめちゃくちゃたくましいですよね。

そういうとこ、もっともっと大人も
していかなくちゃいけないなぁと思いました。

そしてこのたくましさが、
もっともっと仕事を、
人生をオモロくしてくれるんです。

よしっ!今日もオモロい1日にしましょう!

オモロい世の中へ。

先日とある福祉法人様との商談で感じたこと。
やっぱり想いは全ての上層概念である。

「何のために税金など優遇させて頂いているのか?
それは地域社会にもっともっと還元貢献するため。
だからこの先100年続けていかないといけないという
焦りが最近すごくあって。
そのためには人材育成ってものすごく大事なんですよね。」

しびれますね。

本当にそうなんですよね。

なんのために、この仕事してるのか?

誰のための経営なのか??

さて。。。先日の品川駅コンコースの
「今日の仕事は楽しみですか?」
の反応報道を読んで、ちょっとリアルにショックを受けたんです。

ニュース内容の詳細はこちらを参照ください

http://c.bme.jp/18/3749/364/1

仕事ってそんなに楽しくないのか。。。
有り難いことに、私は仕事が好きです。楽しいです。

もちろん社長ということもあるでしょうが、
起業前サラリーマン時代も、
たまに嫌なことやしんどいなぁと思うことはあっても、
基本、仕事はめちゃくちゃ楽しかったです。

寝不足寝坊で遅刻することはあっても
会社に行きたくないって思ったことはないんです。

恵まれていたと言えばそうだと思います。

なぜ多くの人が仕事が楽しくないんでしょうか?

働くことにより、誰かの役に立つ。

喜んでもらえる。自分の成長も感じられる。

誰かに頼りにされ、誰かを育てる喜びを感じる。

趣味でも遊びでも得れない充実感を味わう。

そんな楽しいことは仕事からしか得られません。

だからこそ、弊社の理念がある。

働く人と企業の比翼連理を実現し、
その双方の最大最強の応援団であり続ける。

私たちは、もっとオモロく働く人の実現により
もっとオモロい世の中にしたいと思うんです。

ただ所得が高い、福利厚生が手厚い、
という概念ではなく、
働きやすい、居心地がいい、という良い世の中でもなく
ああ、今日もオモロい仲間とオモロい仕事して
頑張ったわ~って
毎日思えるように。

それが私たちの存在意義であり目的なんです。

先日の企業様との商談で、想いはやはり全ての上にあり
同じ想いの企業様のお役に全力で立つ!

そして共にオモロい世の中を作り
私たちの子や孫が、日本に生まれて良かったねって

思える時代を作っていかなくちゃいけない。
と、改めて強く感じました。

無理をやめよう!

先日とある企業様で女性活躍推進の1つである
女性管理職養成研修を実施させて頂きました。

基本的には男性管理職養成研修と同じコンテンツですが
例や題材に少し女性ならでは、の要素が入っています。

初回の先日はコーチング初級から。

まずはしっかり聴くことと掘り下げること。

ポジティブにゴール設定できるように
ポジティブな聴き方を心掛ける、を学び
実践してもらいました。

思ってた以上に難しい。。。

深掘りしても、「だって無理」という返答が多い。。。

同じように思っていることだと一緒に愚痴ってしまう。。。

といった言った感想が多かったです。

ロールプレイングを私も順に見ていたんですが
色んな制約に頭がしばられていて
「無理」と思っている方が多いな、と思いました。

これ、実はこの企業に限ったことではなく
他の企業でもほぼほぼ同じような反応です。

というのも、彼女たちが多くの制約の中で生きることに
慣れすぎていて、制約を外して考えることが出来にくいんです。

保育園のお迎えは私しか行けないから残業は出来ない。。。

子育てしながら管理職してる人はいないから無理。。。

会社の色んなことが男性中心で、
本当に女性ってこの中で活躍できるの?

結局社長も役員も女性にならないと
何も変わらないんじゃない?それまでは何やっても無理だよ。。。

結婚したら転勤は無理。

子供ができたら、フルタイムは無理。

何か制約や障壁がある→無理だよ
となる。

したいのか?どうありたいか?
は二の次なんです。

もちろん、制約や障壁を乗り越えてでもしたいのか?
に対して「そこまでは。。。」って意見もあります。

ここが難しいところで、
ある意味いい逃げ道になっている人もいます。

ただ、全員ではないんです。

色んな工夫して、協力もしてもらって
でも仕事もこんな風にしたい!
と思っている人も多くいます。
(なかなか声を上げにくい、という背景もご理解ください)

私は研修で彼女たちに、まずは声をあげてみようよ、
とお伝えしています。

全ての制約や障壁がなくなるわけではないけれど
少なくとも「無理」って思ってしまっている時点で
絶対になくならない。むしろ障壁は高くなる。

だからこそ、

じゃあどうしたら?

って考える癖とたった1つでいいから行動を起こすこと。

これが自分自身のキャリアを切り開くことなんだと思います。

当然これって女性だけじゃなく、男性も全く同じですけどね。

為せば成る!!ですよね。

自己満を大事にする

よく働き、もっとよく遊ぶ、
がモットーの山口ですが、
この遊ぶ、には色んな遊びがあるんです。

娘との時間や、大好きな旅行、
美味しいものを食べる、
といった自分への
エナジーチャージ(ご褒美)はもちろんですが、
読書やヨガ、テニス、岩盤浴など
日常的にしている趣味も、よく遊ぶ、なんです。

山口の趣味の1つに書道があります。

3歳から習っていて、
途中10年くらいブランクがありますが、
心を落ち着かせる趣味の1つなんです。

特に小筆の場合は、ゆっくりゆっくり書きます。

1枚の半紙を書き上げるのに20分くらい掛かります。

この筆先もきれいに決まった!とか
この続けるところ、味出たわ!など
完全に自己満の世界ですが、楽しいんです。

最近は小筆仮名書きの昇段に向けて、
娘と一緒に習っています。

なので私、字を書くことは結構好きなんですよね。

そして文房具大好き。
ロフトやハンズに行くと、萌えます♥ ♥ ♥

ひょんなことで手紙を書く機会があって、
昔使ってた万年筆をメンテナンスして書いてみる。

ボールペンじゃなく万年筆ってだけで、
テンション上がります!

インク切れだったので、カートリッジ買おうと
ネット検索したら、ボトルインクの方が
色んな色があって可愛いやーん!!!

黒といった色ではなく雫色や、時雨といった
微妙な黒青の色など、たくさんの色彩があるんです。

香水インクというのもあって、香り付きインク!
書いてるとほのかに香る!!

で。。。
素敵な万年筆もいっぱいオススメされるやーん!!
ついつい新しい万年筆買ってしまいました。

しかも名入れ無料!

これは買うしかない!!!

とうとう名入れ万年筆が届きました。

めちゃくちゃカッコいい!!

色も最高!

必要以上に文字書きたくなります(笑)

テニスの時も、まずは見た目から!と書きましたが
仕事でも好きなものに囲まれていると
それだけでテンションが上がります。

ボールペンで書いても、万年筆で書いても
それほど大して違わない。

これも完全に自己満の世界なんです。

この自己満って、私は大好きで、
仕事も趣味も何でも自己満から入ってます。

(仕事の成果は自己満では当然ダメで
お客様の満足や部下の成長など自分ではなく相手主体ですが、)
スタイルは自己満なんですよね。

というのも、
どうしたらもっと楽しい???
どうしたらもっと面白い??

と考えてしまうから。

結局人生楽しんだ方が勝ち!と思ってるので
自分自身が楽しいと思う方法が自己満!なんです。

この自己満、ストレスフリーになるし、
いいことづくしです。

是非皆さんもお試しくださいね。