熱湯でのイラっ!

先日の祝日を活用し、、、今シーズン最後のスノボに
長野県の野沢まで行ってきました!(笑)

仕事が忙しくなればなるほど、遊びたくなる
この悪い習慣に、どっぷり浸かっております。

野沢は温泉もあり、雪質も最高だし、
ゲレンデがとっても広くて遊びごたえ満点で、

正月に行ってから、はまっている場所です。

野沢温泉は13か所無料の公共温泉があり、誰でも入れます。

江戸時代から続いている温泉の
役員の皆様(地元の方々)が交代で掃除をしたり、
戸締りしたりと運営して下さっているんです。

で、今回は宿が取れなかったこともあり、
中心地ではなく、少し外れた場所にある
温泉の近くの宿に泊まったんです。

お正月の時は、中心の「大湯」がある近くだったので、地元の方々もいるんですが、観光客や外国人の方々が多い温泉だったんです。

ところが、今回中心地から少し外れた宿に泊まったので、
当然行く温泉もその外れた場所にある温泉に行ったんですね。

すると観光客よりも地元の方々が多い温泉だったんです。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
野沢温泉は源泉そのままなので結構熱いんです。
(45度くらい)

中心地の大湯は観光客向けに
「熱湯」と「ぬる湯」に分かれているんですが、

今回行った温泉は「熱湯」のみだったんです。

で、一緒に行った母と娘が熱すぎて入れなかったので
水を入れてぬるくしようとしたんです。

すると地元の方から、
「ぬるくしたら、温泉成分が薄れるでしょ。
入れなかったら、かけ湯して慣れないと。」
と言われながら水を止められました。

しかもその言い方、けっこうきつい言い方。

(でも悪気があって言ってる感じではなくて、
良かれと思って言ってくれてる感じは少しあったんです。)

私は「郷に入れば郷に従え」だよなー、と思うんですが、
それにしてももうちょっと言い方ないか??と
ちょっとイラっときたんです。

私の母に至っては、かなり憤慨してました(笑)。

「でも熱くては入れないんで…」と母はさらに食い下がったんです。

すると「毎日これに入ってたら、これが普通なのよ」と
返ってきたんです。

そりゃ皆さんは毎日入ってると思いますが…

私たちは観光客なので、
毎日この熱い温泉には入ってないんですよねーと

内心めちゃくちゃ一人突っ込みしてました。

これってね、「言い方」なんですよね。

もちろん地元の方々が熱いお湯に入りたい気持ちも分かるし、
私たち観光客がぬるめてしまうと、温泉成分が薄まるというデメリットも分かる。

「結構熱いよねー?でもこの熱いのが身体にいいのよー。
すぐには入れないと思うから、いっぱいかけ湯してみて。
だんだん身体も慣れてくるわよー」って言えば、そうですねー、ってなるんです。

大事なことは、まず共感。

で、熱い方がいいのよーっていうメリット出し。

で、どうしたらいいのかの対処法アドバイス。

の順番で言ってくれれば、相手もそうかーって納得しやすくなるんです。

言い方ひとつで伝わるものも伝わらない。

うちの母も頑固ですので、
終始ずっと言い方ないわーって文句を言ってました(笑)。

共感の大事さ、痛感です!

営業の神様

今日は『営業の神様』についてお話したいと思います。

もしかしたら過去このメルマガでも
お伝えしているかもしれません。

私は研修講師、社長もしてますが

根っからのバリバリ営業パーソンです。

新人時代に上司から、

「山口、営業の神様はいるねん。いつも見てるねんで。
だからサボるとその時はあんまり影響ないけど、
3か月後に全部自分に返ってくるねん。

逆に、一生懸命営業してると、神様は必ず見てるから。
ただ、神様は気ままでね、営業しているお客様からはほぼ来ないねん。
全然違うお客様から電話が来たりするもんやで。」

とよく言われていました。

実際に私も20年以上ずっと営業してきて、
この営業の神様は、マジで絶対いる!と思います。

この数か月、有難いことに多くのお客様先で研修を実施させて頂き、
そしてその間にも、打ち合わせや商談など
多くのお客様とご縁を頂いております。

するとこの数週間で、色んな方から色んなご縁をまた頂いております。

・コロナで中止していた案件が再開された
・新人時代の大先輩からご縁を頂いた
・お客様先の違う部署の方からご相談を頂いた
・新たにお客様をご紹介頂いた

などなど、これは営業の神様のおかげとしか言えない!!!

営業の神様、と言いますが、これ実は「鏡の法則」と同じなんですね。

鏡のように、自分のしたことは全て自分に返ってくる。

良いことも悪いことも…。

ただ、すぐに返ってくるとは限らない(時間差がある)ことと、
同じ相手から返ってくるわけではない(違う相手から返ってくる)
ということ。

人はすぐに結果を欲しがるし、その結果が出なければ
自分の努力は無駄では?と思いがち。

でもそうじゃないんです。

時間差があることもあるし、違う相手から結果となって実ることもあるんです。

だからこそ、無駄なことは1つもない。

全ての経験が、結果に繋がっているんですね。

また、営業の神様に嫌われてしまうと、なかなかこっちには来てくれない。

だからこそ、毎日コツコツが本当に大事なんです。

営業の神様、ありがとう!嫌われないように、これからも頑張ります!
と最後はいつも神頼み!

動物病院での反省

今日は、またまた私の思い込みのあかん反省を…。

先日うちのネコちゃんの目がおかしかったんです。

1月に新たに家族となった子なんですが、
山口家はずっと犬派でしたので、ねこちゃんは初めて。

ブリーダーさんから、猫の病気の多くは目に表れるから、
目がおかしいな、と思ったら病院にお願いしますね、と言われていたんです。

以前から外見でいいな、と思っていた、動物病院に連れていくことに。

すると先生が…全然コミュニケーション力がないんです。
人間と…。

色々私が質問しても、的を得た答えが返ってこない…。

こういう状態なんです、って私が話しても、頷きも相槌もしないし、目も合ってる??ってくらいなんです。

私としては、ネットでいろんな病気をみて不安になっているし
ネコちゃんはまだ子猫だし、色々答えて欲しかったんです。

で、山口の強い強い思い込みがここで発揮されてしまって…

「この先生、全然あかんやん…」と決めつけてしまったんですね。

でも実際猫ちゃんを見てもらうと…ネコちゃんとは会話してるんです!!!!

しかもめちゃくちゃ優しく…。

本当に赤ちゃんに対して接するくらい、ゆっくり丁寧にうんうん頷きながら見てくれたんです。

うちのねこちゃんは初めての病院で緊張していたし初めての人、場所で最初は威嚇してたんですが、先生がうまいうまい!

すぐに大人しくなって、色々見てもらったんです。

結果、全然大したことなくて、目薬もらったら翌日にはすっかり良くなったんです。

最後に受付の方に…
「うちの先生、犬ちゃんや猫ちゃんの方が圧倒的に得意なんですよ。
ご心配は分かりますが、腕は確かなので安心してくださいね」と。

はい、私が大丈夫か??って思ったの、200%ばれてました。

人の思い込み、決めつけ、ダメですよーって
毎日研修でいろんな方にお伝えしてますが、

色んな所で、この思い込み、決めつけ、偏見で顔を出します。

そしてそれが、自分では気づかないことも多いんですよね。

多いに反省した山口でした(笑)。

意図的に休む

もう3月も半分終わり!!に正直ビックリしてます。

2月から怒涛の忙しさで。。。

正直自分がどこにいてて、今日は何日?
という感覚だったので、驚くしかありません。。。

で、先日とある企業様で管理職研修をしていて管理職の心得!!って
偉そうに言ってたんですが。。。

その中の1つに。。。

忙しさを表に出さない!って言ってたんです。

忙しいのはみんな同じ。

管理職が忙しいオーラ出したら気軽に相談出来なくなりますよー

って言ってたんですが。。。

ここ数週間の自分を振り返って。。。

全然あかんやん!!!と反省しまくりです。

とにかくメンバーから「山口さん、大丈夫ですか??」
って言われることが増え、

娘からは
「ママ、いつになったら暇になる?お疲れ???」
と聞かれることが多かった数週間のように思います。

私の場合、仕事が増えるに比例して遊びの予定も増えるんです。

まぁ、意図的にストレス発散!と無意識に思ってるんでしょうが。。。

とにかくちょっと空いたらテニス行く、接骨院も行く、そして旅行行く。

そりゃ、忙しいはずですね(笑)。休む、って予定がないんです。

で、ついに連続3日のテニスで肘痛めまして。。。テニスお休み期間になったんです。

そこで娘と週末、本当に久しぶりに、スーパー銭湯でぼーっとリフレッシュしたんです。

まさに天国(笑)

その夜は爆睡して疲れも取れました。

すると翌日の仕事の集中力が違うことに自分で気付いたんです。

あらかじめ1日で出来る量ってこれくらいだよね、って
自分で予定を立てるんですが、

サクサク進み…予定よりも3時間も早く終えたんですね。

意図的にリフレッシュして、集中力を養うってホント大事だなと思った次第です。

さてさて、昨日からマスクが「自由化」しましたね。

ある意味、これまで皆がマスクをしていたのでこの3年間風邪1つかかりませんでした。

マスクがなくなることで、嬉しい反面…

疲れを取って、ゆっくり休んで免疫力を上げないと
これからはだめだよね、と思います。

私は遊びたい欲求がめちゃくちゃあるので、意識しないと、休まず遊んでしまいます。

たまには、しっかり休むということをようやく覚えた山口です。

おもろい、は広がる

先日のメルマガで「面白い」と「おもろい」の
違いについて書かせて頂きましたが、

そのメルマガに対してレスポンスを頂きました。

メルマガにレスポンスを頂くと、ああ、読んで頂いてる!と
単純に嬉しく、またとっても励みになります。

ありがとうございます。

さて、この頂いたレスポンスについてなるほど!!とさらに腑に落ちたのでぜひ皆様にもご紹介したいと思います。

ご友人との昔話らしいのですが…
友人と「おもしろい」と「おもろい」の違いを話した時のことです。

「おもしろい」は「白い犬」だというのです。

「白い犬」は、「尾」も「白い」。姿かたち。そこに有るもの。

「おもろい」は感情。「涙もろい」が「尾もろい」だというのです。

「白い犬」が気持ちを「尾」で伝える。
嬉しい時は力いっぱい振って、怖い時には股間に巻き込む。

だから気持ちの在るものだと話しました。

すごく大阪らしい、関西らしい説明だと、話していた友人と腑に落ちて、

この話「面白いな」というオチになりました。

それ以来、「おもろい」は「面白い」に気持ちが乗ってくる
付加価値があることだと解釈しています。

笑っておしまいでは無くて、気持ちが乗ってきてさらに発展していく。

最初は思いもよらなかった展開があって、世界が広がる。

それが楽しいことなら、楽しい人が増えていく。

まさに笑顔の連鎖みたいな感じです。

仕事のアイディアなら、いろんな人の声を受け入れて、大きく壮大な事業へと発展する。

そんなイメージが「おもろい」なんだと、信じています。

「尾もろい」は「面白い」を飲み込んで、わくわくがいっぱいです。

とお返事を頂きました。

まさに私自身がアハ体験!からどーんと腑に落ちました!

これこそ、おもろいから世界が広がっていって、ですね。

皆様もぜひ、社内で社外で「おもろい」を広げていって頂ければ、

もっともっと笑顔が連鎖していきます!

話すことで内なる声が聴こえる

先日ニッポン放送さんで、
竹内由恵さんのpodcast「T-times」の収録に
行ってきました。

実は私、この10年弱、テレビを見ていないので…
すみません。竹内さんも「見たことあるかな?」くらいなんです。

逆に言うと、知らないので、あまり何のイメージも持たずに会ってみると…

めちゃくちゃ普通の人なんです(笑)。いい意味ですよ。

なんか勝手なイメージで…

元アナウンサー(しかも全国放送)、冠看板いくつも出ていた、
というイメージで、もっと芸能人みたいなオーラがあるんだと思ってたんです。

ところが、すごく普通。全然奢ってない。

むしろめちゃくちゃ謙虚で、気さくで、親しみやすい。
話してても、なんか違う世界観とか全然なくて話せる。

いやー、人の思い込みって怖いわーと思っていたら…。

ディレクターと竹内さんから、
「経歴拝見して、大阪出身のバリバリキャリアウーマンの人が
大阪から来るー!すごい厳つい感じなんじゃ???
っと思ったら、全然そんなことないですねー。」と逆に言われて…

大阪へのイメージもあるよねー、と妙に納得してしまいました(笑)。

竹内さんと色々お話していて…弊社の企業理念などをお話していた時に、

おもろい会社にしたい」「おもろい社会を創りたい」という
このおもろい、というワードを何度も私が使っていたんです。

すると収録後に別の方から「おもしろいとおもろいって何が違うんですか??」
と聞かれました。

大阪人あるある。大阪弁を共通標準語だと思って、どこでも通じると思ってます。

これね、大阪人には分かるんですが…面白い、というのはその理由とか背景とか、ちゃんと言語化出来て説明できるんです。

なんとなくイメージとして体系化されているというか…

でもおもろい、というのは、よく分からんけどおもろい!んです(笑)

全然その理由などもきちんと説明できないし、自分でもよく分かってない…

でも感覚的におもろいねん、という感じです。

私たちが目指すのは、
この「なんかよく分からんけど、おもろいやん」なんです。

例えばですね、すごく他社に比べて給与が高いわけでも福利厚生が凄いわけでもなくて…

めちゃくちゃ職場雰囲気に何か取り組んでる、とかでもないんですが、

なんかいいやん、という感じ。

例えばですね、テレワークもあるから職場に行っても行かなくてもいいんだけど、、、、

行きたくなる会社、まで強烈なものはないけど
行ったら行ったで結構おもろいで、という感じ。

この「なんか分からんけど、おもろいやん」というのは

ものすごくエネルギー使ってハイテンションになってやらないといけない、ではなくて、自然体で腹から笑える感じです。

今回収録で色々話させて頂きましたが、話を聴いてもらうことで、
自分の内なる声が聴こえてくる。

まさにコーチングの基本ともいうべきところなんですが、収録させて頂き、また気付きを頂いた感じです。

感謝ですね!

公開オンエアは3/30、インターネット公開は4/10の予定らしいので
それまで楽しみに待ちたいと思います。

また公開されたら、本メルマガでお伝え(宣伝)させて頂きます!

自責の考えがないと…

今日は先日の研修でのディスカッションで、
???と違和感を感じたことをお伝えしたいと思います。

ハラスメント研修でのケーススタディでのディスカッション。

お題は、「何度もミスを繰り返す部下Aさんに、ついイラっとしてしまって怒鳴ってしまった。。。
するとAさんは明らかにあなたと目を合わせてくれなくなって、萎縮してしまっている。
これはヤバい!と思ってフォローをしました。」

で、例では間違ったフォローの仕方が書いてあるんですね。

ディスカッションでは「ではどんなフォローをしたらよかったでしょうか?」
ということを話し合って頂きました。

とあるグループの方が…

「この例ではフォローって言ってるけど、実は謝ってないですよね。
ちゃんと謝った方がいいと思います」と。

するとそれに対して、「そもそもミスを繰り返すAさんが悪いんじゃないの?
悪いことをしていないのに、謝る必要ないですよね。」と反論が。

確かに…。
何度もミスを繰り返すAさんも悪いかもしれません。

でもそれを改善する手助けが出来ていない上司(このディスカッションではあなた)はもっと悪いんです。

プラスして…。

ミスを繰り返すAさんに対して、きちんと伝わるように叱り、

ミスをどうしたら防げるのか?を共に考え実行できるようにサポートするのは指導ですが、怒鳴っていいわけではないんです。

だから、その「怒鳴ってしまった」ことについては人として真摯に謝るべきなんです。

「悪くないから謝らない」という方、実は結構いらっしゃいます。

悪くない、と決めているのはあなた本人なんですよね。

相手から見れば悪いかもしれない。

相手を傷つけたり不快にさせたら?そう、悪いんです。

ハラスメントでも、マネジメントでもそうですが、
この「相手から見たら?」を想像することは必須です。

特に育成においては、何があっても120%上司の方が悪いんです。

管理職の役割の1つに、部下育成があり、
それは、彼らがモチベーション高く、仕事にやりがいを感じ、

自主的に業務に取り組み、目標を達成できるようにサポートすることです。

7つの習慣でもありますが、自責にするとはこのことだと思います。

何でもかんでも、自分が悪いんだ!と捉えるのではなく
ましてや、「謝ったら損!」(この考えの方、結構いますね(笑))でもなく
「じゃ、自分は何が出来るのか?」に思考を向けること。

原理原則、ほんとその通りだと改めて感じました。

コミュニケーションは想像力

あっという間に2月も終わり、
もう今期もあと1か月のみとなりました。

弊社は3月決算ですので、ある意味、
1年間で今が一番バタバタかもしれません。

有難いことに、研修のご依頼も年々増え、
今実施させて頂いている研修の実施、

加えて3月、4月は研修のピーク、その準備もしなければなりません。

プラスして、決算、キックオフの準備などみんなバタバタとしております。

弊社では半期に目標を立てて、全員で共有してるんですが、

実は私、、、自分で立てた目標に対して1月まで、1ミリも実施できなかった項目があるんです。

これまで実施してきた研修資料の整理です。

これまで顧客ベースに保管していた研修資料を各コンテンツに分け、その資料を全て一括して整理すると営業メンバーも使いやすく分かりやすいんです。

言い訳をすると…(笑)

もっと緊急性の高い優先順位の高い案件があって着手出来なかったんですよね(笑)

で、出来ないオーラを全開で出してたんです(笑)
※よくある典型的な言い訳です。

すると営業リーダーから
「山口さん、出来てます??出来ないですよね??僕やりましょうか??」と
自ら手を挙げて頂き!!!(有難い!)ました。

じゃあじゃあ、ぜひぜひお願いするわ、ということで彼にお任せしたんですが。

先日途中段階の報告をもらったんです。

実際には彼だけではなく、
営業メンバーみんなで全顧客の研修資料を分類分けし、各コンテンツごとに分けてくれ、その目次まで出来ていました。

今後は階層別にどの研修コンテンツが必要か?
お客様の課題に対して、どの研修コンテンツが必要か?

を体系立てることで、新人メンバーにとっても分かりやすくなります。

また他メンバーについても、全体像が見えることで非常に理解が深まります。

ある意味私の頭の中にあったことが、こうして言語化体系化していくのが
とても嬉しいし、有難いです。

で、気づいたことですが、私は結構なんでもかんでも
自分の頭の中で組み立ててしまうんですが、

これだと他の人にはとっても分かりにくい。

そしてこの言語化体系化するのは、とっても骨が折れる。。。(笑)

元々感情型人間で、ロジカルではありません。。。

はっきり言って私は超苦手です。

でも有難いことに、この言語化体系化すること、とっても出来るメンバーがいるんです!

まさにチームで足りないところを補い合う!です。

私の出来ない部分をやってくれたメンバーも彼一人でしたわけではなく、みんなを巻き込んでそれぞれ得意な部分を発揮してやってくれています。

で、この件で私の本日の気づきです。「出来ない」って素晴らしい!!(笑)

出来ない、と言える(助けて!って言える)環境もいいなと思うし
やりましょうか?(助けましょうか?)と言える彼らも素晴らしい。

1人の100歩よりも、100人の1歩。

それを見て、また助けてくれる人がいるって最高ですね。

まさにそれです!
(自分のことは棚に上げてますが…(笑))

これからもどんどん「出来ない」と大きな声で言っていこうと
心に決めた山口でした。

コミュニケーションは想像力

今日は自戒の意味も込めて、
言葉って本当に怖いよね、
と思うことを書きたいと思います。

昨年10月から小学校4年の娘が塾に通い始めました。

その時の動機形成の1つとして私が娘に言っていたのが、

「勉強って好きじゃない人にとっては、進んで出来ないよね?
だから、勉強しないといけない場所に行くってことはめちゃくちゃ大事やねん。
○○は勉強、自分ひとりでせーへんやん??だから塾に行くのはどう??」

と言ってました。

娘も勉強は好きじゃないし、出来ればしたくない。

でも学校の宿題をしていかないといけないから仕方なくしてるし、

テストの成績も悪いのは嫌だ、だからちょっとだけ頑張る、レベルです。

これまではこの「ちょっとだけやってれば」平均点以上は取れていたんですが、

小学校4年生になり、周りのお友達も外部の中学受験をする子たちも増えてきて塾に行く子が増え、

「ちょっとだけ頑張る」では平均点を死守するのがやっと
(というより、だんだん無理に…)になってきたんです。

本人も、「勉強しないといけない環境」に身を置くことに同意してたし、

自分ひとりでは「やり切る」のは性格的にも無理だと思っているので、
喜んで塾に通い始めました。

塾も楽しいし、分かるって楽しい!と結構喜んで行ってるんです。

私も一安心してました。

ところが先日、塾の懇談で…

「授業中はとっても真剣に熱心に頑張ってくれているんですが…
宿題をほとんどしてきてないんです。。。」

と発覚したんです(笑) 帰ってその話を娘にすると…

「だって…勉強しないといけない場所に行ったらいいって言ってたやーん!
家はリラックスする場やねんから、家で宿題とか無理やー。いややー。」

と反論が帰ってきました(笑)

まぁ、そりゃそうやけど…それは詭弁や!!!

なんでやねん!言葉じりだけ捉えるなよ。。。

宿題は当たり前にするもんやろ!なんで塾に行ってんのに、宿題せーへんねん!

と親子喧嘩の始まりです。言葉は恐ろしい…。

娘の中では「勉強する場に行って、一生懸命やればOK」って
インプットされてたんですね(笑)

ここで今日の自戒です。言葉は一人歩きします。

言った側が、
「こういう真意があって、こういうことを期待している」
と全てを言葉にせずに伝えてしまっています。

特に、こんな期待をしているよ、については言語化していません。

そのくらい分かるよね?分かってよ。と勝手に思ってしまっています。

でも受け取る側の心理状態によって、この測る度合いは大きく異なります。

娘にとっては、基本勉強したくない、心理なので

「塾に行ったときに頑張ったらいいよね」という受け取り方をしてしまいます。

言う側も相手の心理状態や、こう受け取るかもしれないな、
を踏まえて伝えなければ伝わりません。

これは置かれている立場や状況も大きく影響します。

上司としての立場、メンバーの心境、お客様の課題感などなど。

仕事において社内外問わず、まったく同じです。

コミュニケーションには想像力って本当に大事だと痛感した出来事でした。

事前準備と共有の連携

今日は準備ってめちゃくちゃ大事だよね、ってお話を…。

このメルマガでは何度か私の住んでいるマンションの
理事会のお話を書いているかと思いますが、

住んでいるマンションは小規模マンションなので12戸しかありません。

しかも住んでいる住民のみになると8戸しかありません。

古くから住んでいる方もいらっしゃるので新参者と古参者の意見の食い違いも大きく、

毎回理事会は…結構難航しているんです。

まず現状の説明から始まり、皆でどうするか?の意見が出て、

その意見も正反対の意見も多く一致に至らず、結局決まらず…

の繰り返しでした。

当然のこと、溜まり溜まった議題は14個。。。

そこで年末から理事メンバーで整理と準備を始めました。

事前情報共有を行い、ある程度意見をもらったうえで、解決策を複数用意し、その見積もりももらっておく。

そしてそれを議題案をいうタイトルですべて見やすいように一覧表などにまとめて。

プラス目的ゴールの明記、様々な意見の要約も書き加えて、事前に皆さんに見てもらいました。

昨日理事会があったのですが、いつもと違って、比較的スムーズに進みました。
(もちろんすべての決議が出たわけではないですが…。)

議事録についても、これまでは配布していなかったんですが
今回からしっかりそこも共有することにしました。

事前準備、大事だ大事だと言われていますが、ほんとに大事ですね(笑)

というのも、これまでの話し合いでの内容を皆理解して覚えているだろうと思っていたんですがそうではないことが結構分かりました。

多分これは当事者意識の問題も大きいのですが

私はやはり主催者(理事会メンバー)なので、ほぼある程度の内容を覚えているんですが

参加している方にとっては、覚えているものもあれば、忘れてしまっているものもある。

興味のあることや関連することは覚えていても
そうではない内容については、人間忘れてしまうものです。

だからこそ、情報の共有、結果の共有などをしっかり行う必要ってすごく大事だな、と改めて痛感しています。

仕事についても同じです。

当然私は経営者ですから、数字はもちろん顧客の名前や進捗なども
ある程度書面がなくても分かっているし意識もそこに向いています。

理想論では、経営者意識を持って、社内外問わず色んなアンテナを張り、
そこへ意識を持って行くことは大切です。

そのためにも、
「今こんなことが進んでいるよ」と共有することってすごく大事なんですよね。

共有が進めば、当然コミュニケーションも進む。

コミュニケーションが進むから、意識もそこへ向いていく。

コミュニケーションや組織風土でお悩みの企業様も多くよくご相談も頂きます。

共有をしっかり行う。ここに尽きると思います。

数字の共有だけではなく、ゴール目的、目標、計画、意思、進捗など
いわゆる数字以外の共有がすごく大事ですね。