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プラスアルファのI視点

今日は娘の塾での気付きについて共有しますね。

娘はいわゆる個別指導の塾に通っています。

というのも…誰に似たのか…
皆の中で競争して、というのが実は苦手です。

というよりも負けず嫌いな部分もあるので、
要は比べられて負けるのが嫌なんです。

だったら、負けないように努力すればいいのに、と思うのですが
そこまでの根性がないんですよね…。とほほです。

私的には…私の性格は個別指導の方が向いていないので
(ずっと横で見られるとか・・・無理(笑))

むしろ競争して1番になる!!という切磋琢磨の方が私は好きだし向いていますが同じ親子でも全然似てませんね。

で、集合塾もいくつか体験に行ったんですが、
テストの結果によってクラスが異なったり、成績を貼り出されたり、
というのがどうも合わない、ということで

個別指導で、教えてもらう方が本人がいいということで
昨年から個別指導塾に通っています。

今、絶賛夏期講習で、ほぼ毎日塾に通っているんですが
まぁ、さぼるんです。

とりあえず、しんどい、お腹が痛いなどから始まり…
自転車でこの暑い中行くと、塾でだるくなる…。

気持ちの問題や!!と毎日言い続けています。

塾からも毎回「今日の報告」みたいな感じで
実施した勉強内容や先生からのコメントが書いてあるんですが
毎回「集中が足りません」とか「やる気がなかったです」の連続です。

ついには…先生も毎日うちの娘がやる気なくて集中力なくて
イラっとされたんだと思いますが、

先日はめちゃくちゃ大きな字で「集中力ない!」の一言でした(笑)

先生には本当に申し訳ないと思う一方で…

で、、、どうするの??といつも思ってしまいます。

もちろん親なので家でも娘に対して「ちゃんとしろー」とか「いい加減にしーや」は
言いますし、宿題についても出来る限り一緒に見るようにはしていますが、

そこに対して塾の方では何か対策とかないですか??
と思ってしまうんです。

いわゆる期待値以下、なんですよね。

親としては、子供を塾に通わせるのに
「勉強する姿勢を付けてほしい」「やる気が出るように」「勉強を楽しく感じてほしい」
など成績の前に(成績を上げるために必要な、とも言えますね)
期待していることがあるんです。

で、自分ではそこは出来ないので、塾に通っているわけです。

これってね、報告だけで終わっているからそうゆう不満を持たれるんですね。

何もこちらも、子供が天才!なんて思っていませんから(笑)

出来ないことが多く、
迷惑をお掛けしていることも十分よく分かっている上で
「で、何をして頂けますか??」と思います。

「今日は集中力が足りませんでした、なので少し簡単な問題に戻って、出来るを繰り返しました」や
「今日は全体的にやる気がなかったです。でも得意な算数の図形はよく解けていました。」
と少しでもいいから、出来たところ(良いところ)をコメントに書いてくれたり

「今日は集中力が足りませんでした。今後はゲーム感覚で出来るようにアレンジしてみます」や
「いつもやる気がないです。ですので、時間を細かく区切って時間内でやってみる、をやってみます」
といった提案があれば、と思うわけです。

仕事柄…ついつい先日も塾経営の企業様でクレーム対応研修をしてきたので
先生方のご苦労もよく分かっています。

ですので、私はクレームは言いません(笑)

でも、このプラスアルファがあるコメント、でクレームは防げるわけなんです。

塾だけではなく、我々の仕事もそうですし、全ての仕事が同じだと思います。

全てがすべて、完璧でミスをしない、
いつもいつも完璧で出来ている、なんてことはなく
最終的には人と人との関係性なので(人間はみんな不完全な生き物ですから)

出来ないことも当然あるし、不満を抱かせてしまうこともあると思います。

でも、プラスアルファの、「じゃ、どうする??」というI視点(youではなくI又はWE視点)が
あれば、不満ではなく、改善に向けての伴走になると思います。

ただ、とりあえず…うちの娘には叱らないといけませんね(笑)!

自分から楽しむ

24日、25日は大阪の最大祭である天神祭です。

花火含め3年ぶりに全て開催となり、
会社は天神祭の最寄り駅となりますので
昼から人がどんどん増えてきたように感じます。

ようやく日常に戻りつつありますね。

さて、研修でもコロナ前に戻りつつあり、
オンラインの研修よりも対面研修の方が多くなってきました。

もちろんオンラインでのメリットもあります。

出張などで人を集めなくても良かったり、
時短勤務の方でもオンラインだと参加出来たりと。。。

ただ、ここ数日は対面研修での面白さも、やっぱり面白いよね、と体感している山口です。

先日のある企業様での女性キャリアデザイン研修。

年齢38歳以上のバリバリキャリアの長い方々。

男性のみの研修ではあり得ない面白い光景がたくさん見られます。

まず、休憩時間が賑やか!!!

特にこれまでこのような研修をあまりされてこなかったので
色んなところから集まって、皆さん話が尽きない(笑)

そろそろ研修の時間ですよー、休憩終わりですよー、とお声がけして
席に着く、という感じです。

これね、私はとっても好きです。

だって、ほんと楽しそうに話してるんです。

研修内のディスカッションでも話が止まりません。

皆どんどん話すし、傾聴のあいづち、めちゃくちゃ上手!!

なので話が止まらない(笑)

皆さん、時間内で終わることに苦戦されていました。

こうゆう光景は残念ながらオンラインでは見られません。

オンラインでは休憩時間は皆さんカメラオフにして、休憩されているので
わちゃわちゃ!と話していることってないんですが

対面研修だと休憩時間からも色んな学び、刺激が得られます。

また、私への質問もやはり対面研修の方がしやすい。

オンラインだと皆の前で質問するのは、ちょっと照れくさいし、気が引ける。

でも対面だと、ディスカッションしている時でも、私を呼び止めて気軽に質問できるし、休憩時間に聞きに行くのも気軽に行ける。

こうゆう点が対面での大きなメリットになるかと思います。

先日の研修では女性たちの
大きな大きなエネルギーを私自身もたくさん頂きました。

「キャリアって考えたことなかったわー」という方もいれば

「10年前にこれ受けてたら、今きっと私すごいかも!?(笑)」という方もいれば

「ほんと頑張らないとあかん!!」と思った方もいます。

でも皆さんどの意見、どの感想でも、明るく前向きなエネルギーで話をされていたのが、とっても印象的でした

楽しむ、元気を出す、明るくする。

これらは意図的にするものです。

どんな時でも自分から楽しむ。

明るく元気に周りにプラスのエネルギーを与える。

性格とか、乗ってるから出来る、とかではなく
意図的にやるものなんですよね。

それが自然と皆に伝播していき、
気が付いたら意識しなくても元気になってた!

この状態が最高です!

今回、皆さんが意図的に元気に明るく取り組んで頂き
最終的には、みんなが自然と元気に明るくなっていた気がします!

価値の提供

先日、この数年待ちに待った!!!
シルク・ド・ソレイユのアレグリアを観に行ってきました。

もう、一言、凄すぎる…に尽きます。

エンターテインメントなので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが…
皆ものすごく楽しそうにしているんです。

凄すぎる技の連続だし、あそこまで出来るようになるのに
どれだけの努力をしてきたのか、と思うともう圧巻以外の何物でもないんです。

全身全霊で、お客様を楽しませようとしている、のを感じます。

コロナ禍で世界中で公演中止となり、一時は財政破綻をし、役者もスタッフも自国に帰り再開したときに、すぐに出来るように自主練習に取り組んだ。

そしてようやく少しずつ戻りはじめ、みんなが各国から
また集結できた、そんな話も相まって更に感動!感動!でした。

実は、中高時代の同級生が
シルク・ド・ソレイユ ラスベガスの「Ka」に出演しています。
(まだ残念ながら見れてません…。)

彼女はバトントワラーで、
中高時代も色んな世界大会でたくさん賞を取ってました。

ある意味学校内も「すごいすごい!!」と注目の的で、
体育大会や文化祭での彼女の演技をとても楽しみにしてました。

そんな勝手に自慢している(笑)同級生なので
インタビュー記事やTVなどは注意して見るようにしてるんですが、

彼女の努力と強さは、ほんとすごいんです。

バトントワラーですが、シルク・ド・ソレイユで残り続けるには
1種目だけではすぐに「お払い箱」になるらしいんです。

つまり、2種類、3種類と出来ることを増やし
演じられる役を増やさなければ、貴重な存在にはなれず残れない…。

たった1種目からスタートした彼女は、今なんと8役担えるそうで、
ラスベガス「Ka」でも最多だそうです。

(高所恐怖症なのに)5mからの飛び降りを訓練で出来るようになる、
やったことのない技を0から練習し、あのレベルにまで昇華する。

その努力はすごすぎなんです。。。

世界のシルク・ド・ソレイユと比べても…と思う気持ちは少しありますが、

人の感動ってこうゆう、ものすごすぎる!!ってところから
生まれるものだと思うんです。

これは全ての仕事に共通していて、
誰かに感動してもらえる価値を提供できるのは、
その影では、ものすごすぎる努力をしているからだと思います。

決められたことだけやっている…やるけれども想いが足りない…
独りよがりになっている…

なんてことでは、感動の価値は提供出来ないんですよね

価値の提供。深いですね。

最後の一振り

先週娘が学校から臨海旅行に行ってきました。

4泊5日間、山口県萩市に行き、ひたすら朝から泳ぎます。

1時間くらいの水泳を1日5回、雨の日が1日あったのですが
合計3日間泳ぐ、というある意味学校の伝統行事です。

帰ってきたら、ずっと話し続けるほど楽しかったようで、
お友達と話しまくって、叫びまくって、声が枯れてました(笑)。

初めての学校からの旅行で、親と離れてお友達と共同生活。

彼女にとってみたら、初めてだらけのことでしたが
もうあっという間の5日間で楽し過ぎたようです。

ただ、うちの娘は水泳が苦手…。

遠泳になるので、顔を上げたままの平泳ぎですが
行くまでは全然出来てなくて、泳げるの??
と心配していました。

遠泳では、泳げる距離によって、いくつかのグループに分かれているんですが、
もちろん最初は一番下(泳げない)初級クラスでした。

でも3日間で、4つもグループが上がり(その都度テストがあります)、
帰ってきた時は100mのグループに入れたそうで、

すごくすごく自慢してました(笑)

最後のテストの時に先生から、こんなアドバイスをもらったそうです。

「平泳ぎの形は出来てる。あとは気持ち!!
特に○○ちゃんは、ゴールが見えると気が抜ける!!
絶対出来る!絶対できるから、ゴールが見えたら、ゴールだけ見て泳ぎ切れ!!」とアドバイスをもらって最後のテストに挑んだそうです。

ゴール直前にやはり、気が抜けて、海水を飲んでしまったらしいのですが、

その先生の言葉を思い出し、ゴールだけ見て、
出来る出来ると自分に言い聞かせたらゴール出来た!!
と喜んでいました。

そう、やっぱり最後は気持ち!!なんです。

これて、昭和的言い方をすると根性、ですが、
でもこの最後のもう少しの気持ちが大きな差になるんですよね。

仕事でも全く同じです。

もう無理、出来ない、と諦めるのではなく、絶対出来る!と最後の一振りを出せるかどうか。

娘の先生からのエール、一緒に頑張っているお友達と一緒で
周りに応援してくれる人がいるほうが、この最後の一振りが出やすい。

そしてこの一振りが出来た時に、初めて自信に繋がります。

褒めて褒めて伸ばす、これも大事ですが、褒めるだけでは自信には繋がりません。

応援して応援して、自分でもうひと踏ん張り!と一振りした時に初めて自信が付くんです。

5日間で見違えるほど大きくなった娘を見て嬉しくなりました。

こうして1つ1つ、自分の力で自信を持ち、
そして次に更に大きなチャレンジをしていって欲しいと思います。

仕事の贈り物

先日、もうかれこれ10年近く、
お会いしていなかった(連絡も取っていない)方から
お久しぶりにLINEをもらって、お会いさせて頂く機会がありました。

その方は、前職時代に大変お世話になったお客様先の常務でいらっしゃった方。

前職にまだ私が勤めていた時に常務を退職され、これまでの経験を活かし、

個人で色んな会社のコンサルタントを常務退任後、されていらっしゃいます。

常務でいらっしゃった時には、もちろんお客様ですからたくさん商談もさせて頂いたし、たくさん一緒にお仕事をさせて頂きました。

たくさん叱っても頂いたし、たくさん教えて頂きました。

ご退任後は直接お仕事をさせて頂くこともなかったのですが、

有難いことに、こんな小娘にご相談頂くこともあったので、
すごく頻繁に、ということはないですが、ご相談頂くたびにお会いしていたくらいです。

その後、私も独立起業し、その方もお忙しくされているので
ほとんど連絡も会うこともなく、あっという間に10年近く経ち…

そして先日急にLINEでご連絡頂いたんです。

聞くと、今ご支援されている会社での連絡がLINEが多かったらしく
スマホで打ち込むのがかなり面倒、なのでPCにLINEをインストールしたら
なぜか私の連絡先が出てくる。

でもなかなか連絡するのも…と躊躇していたが、なんと3回も出てきた。

これは、きっと神様かなにかの力が働いて、会いに行けよ、というメッセージなんだ!と思ったらしいです。

もう70歳も超えて、まだまだ現役に元気に働いていらっしゃるそうで

お久しぶりにお会いしましたが、10年前と全く変わらないすごいエネルギー!

70歳を超えたと聞いて、ビックリしました。

「山口さんには、ちゃんと顔を見て、お礼を言わないとあかんと思ってね。」と。

全然お元気で、お仕事もバリバリされていらっしゃるんですが、

70歳を超えて、ご自身の人生をこれまで振り返って、
これから先何年かが、自分の集大成を締めくくる時だと仰っていました。

なんだかね、有難いなぁと心からしみじみ思ったのとやっぱりすごいなぁと思うんです。

私なんて、その方のお子様よりも下の年齢なんです。

そんな私に「ちゃんとお礼を言わないとな」と普通に仰る。

別に私は何かしたわけではなくて…ある意味たくさんたくさん教えて頂いて
むしろちゃんとお礼を言わなくてはいけないのは、私の方なんです。

「山口さんにたくさん教えてもらってお世話になって、本当に有難い」と
わざわざ会いに来てくださる。

こちらこそ、頭が下がります。

ちょっと真面目な話をしますが…仕事ってすごいな、と思います。

単に業務をして給与をもらう、だけじゃないんです。

こうして人とのご縁があり、それが自分の心や考えに影響を与えてくれる。

人生を振り返った時に、その出会いの1つ1つが心に残っていて
ちゃんとお礼を言わなきゃ、という想いに変わっていく。

もちろんプライベートの出会いでもこうゆうことはあると思うんですが
仕事の出会いってものすごく濃いですよね。

取引があろうがなかろうが、その時その時真剣に仕事をすることで
自分にも相手にも「濃い」何かが残っていって
それが自分という人を作っていく。

上手く伝わっているか分かりませんが、そんな感覚になりました。

そういうご縁に感謝し、
これからもそういうご縁を築いていきたい、大事にしていきたいと
心がじわーっとあったかくなりました。

仕事から得る幸福感

先週金曜日のメルマガ配信、
急遽お休みして申し訳ございません。

お恥ずかしいですが、
体調不良で急遽お休みを頂きました。

メルマガだけではなく、
ご迷惑をお掛け致しましたお客様には
再度この場をお借りして、お詫び申し上げます。

体調自体は熱もなく、だったんですが…1週間近く声が出なくて(笑)

4日間はまるまる全く声が出ず…

ある意味商売道具である声が出なくなってしまって
創業して初めて、研修をリスケして頂いた次第です。

病院に行くと、喉で全部止まっていて…

(菌やウイルスが体内に入っていると熱が出たり、と症状があるらしいのですが…)

私の場合は、全くその症状がなく、喉が痛い、声が出ない、咳き込む…

だけなので、全部喉で止まっているため、のどがやられてしまったようです。

今日は5日目、ようやく声が出るようになりました。
(まだおかしな声ですが(笑))

4日間、筆談、LINEでのやりとりを娘ともしていたので
声が出るようになって、当たり前のことですが、

ものすごい嬉しいのと、普段当たり前にあることへの感謝、
マジでそうだなと痛感した次第です。

自分が研修を出来なくなったこの数日、改めて事業の脆弱性、
このままではあかんと考えさせられた訳です。

無形物である研修という商材は当然俗人性も高く、
また研修講師というのは、ただ単に話している、だけではなく

これまでの経験や考え方、価値観なども問われる職種です。

だからこそ、どの研修会社も研修講師のクオリティの担保が非常に難しく俗人的になります。

恥ずかしながら当社でも全く同じで、
同じことを出来る人間がどれだけいるのか、と聞かれると
返答が難しくなります。

ただ、これではあかん、と危機感を持ちました。

今まで自分はある意味強じんで、やっていける!という
何の確証もないのに、自信だけがありました。

でも声が出ない、という数日を過ごし
自分も人間なんだと、当たり前ですが気が付いた次第です。

会社として、事業をしている以上、
その商品が良い、お客様にご満足頂けている、というだけでは不十分で、

それがいつでも担保できている、ということが大事です。

山口の声が出ないので、研修は出来ません、
ということはあってはいけないんです。

ということで。。。

クオリティは上げ続け、そしていつでもどんな状況であっても
それを提供できる環境作りと育成が絶対だ!!!

をこれから更にスピードアップして取り組みたいと思います。

全くの余談となりますが…
この週末、Netflixで「the days」を一気見しました。

全8話ですが、あっという間の一気見でした。

未曽有の原子力災害が発生した福島第一原発。

責任を問う批判の声と英雄としての称賛を浴びながら、
政府、会社組織、現場担当者たちは、
命をも奪いかねない見えない脅威に立ち向かう。
(Netflix紹介文そのまま)

改めて彼らに果てしない感謝をしています。

彼らの「あきらめない姿勢」に激しく感動し、感謝をしました。

これを仕事、責任という一言でいうのは
あまりにも陳腐で場違いな言葉で私は違うような気がします。
(色々な問題もあると思うので…ここまでにしておきます。)

ただ、彼らが命がけで「何とかしてくれたこと」が有難いし、
感謝するだけでは足りません。

彼らが守ってくれた今、改めて自分自身の「仕事」を考えると

もっと出来ることがあるし、もっとやらなくてはいけないと思った次第です。

素晴らしい「仕事」をしてくださって、本当にありがとうございます。

仕事から得る幸福

先日の弊社の10周年記念&出版記念のパーティに
お越し頂いた方々へお礼のメールを差し上げ、

そしてまた沢山の励ましのメールを読みながら、
本当に私ってめちゃくちゃ幸せだと感じました。

皆様、私との出会いの思い出や、弊社の研修に対する
ご期待を添えてお祝いと励ましのたくさんのお言葉に触れ、

本当に嬉しくて嬉しくて、という素敵な週末を過ごさせて頂きました。

仕事って、ほんとに心持ち1つだと思うんです。

ただ単に商品やサービスを提供しているのではない。

そこに価値を感じて頂けるので、購入して頂き売上となる。

この価値って、当然商品の使いやすさ、機能、それを使うことの成果だけではなくて、
誰から買うか、ってとっても大事だと思うんです。

特に我々のような「研修という無形物」を提供する者として
誰から買うか、って本当に大事だと思うんです。

パーティでも多くの方に弊社の
社員メンバーについてお褒めのお言葉を頂きました。

まず、とても明るい、そして一生懸命。

弊社のメンバー(特に営業メンバー)が若いのに、本当に頑張ってる!
と嬉しいお言葉も頂きました。

ありがとうございます。

ある意味、私は厳しい社長兼営業マネジャーだと思います。

目標数字に対しては詰めたことはあまりありませんが(笑)

仕事の仕方や姿勢、その考え方については、
結構厳しい方だと思います。

さすがに私もハラスメント研修とか、
ほめて伸ばそう!研修をさせて頂いているので、

激高して怒鳴りちらす、なんてことはもうしていませんが…
(昔は結構普通にしてました。あかんやつです)

手を抜く、小さな約束を破る、このくらいでいいかと妥協する、

これらについては、絶対許しません。

私自身もそうですが、
「この仕事を一緒にするのに、同じかそれ以上の熱量を持っているか?」
を重要視します。

だって、そうじゃないと、
成果も出ないし、おもろくないですから。

シナジーってよく言いますが、シナジーって同じか
それ以上の熱量がないと生まれないんです。

ですから、私自身もパートナー企業様にお願いするのはその熱量なんです。

それってね、顔を見たら分かるんです。

この仕事に情熱を持っているか?相手のために真剣になれるか?
そしてその仕事を心から楽しんでいるか?

ですから弊社のメンバーにも同じように求めます。

ですからうちの社員で、結構年齢の高い人が入って来ても…
合わないことが多いんですよね(笑)

若い人で、それがいいな、と思う人の方が
うちの会社にはあっている。

ということで数年前から若手ばかりの採用をしています。
(今年はめちゃくちゃ苦戦してます…売り手市場、マジで痛感です・・・)

特に若いメンバーにはよく言ってますが仕事だけは絶対に裏切らないんです。

自分がした分だけが返ってくる。

手を抜けば、その分も返ってくる。

でも一生懸命やれば、絶対返ってくるんです。

それが仕事の面白さだと思うし、同時に達成感や充実感も味わえる。

プライベートもめちゃくちゃ遊びますし、全力で楽しんでいる私ですが、

やっぱり仕事でしか味わえない楽しさ、おもろさがあると思うし、
そこから得る幸福感は何にも替えられません。

改めて私は本当に幸せ者だと感じた数日でした。

10周年記念祝典を終えて…

弊社の10周年記念&出版記念祝典を東京にて開催させて頂きました。

このメルマガをお読み頂いている方々も、
お越し頂いた方々がいらっしゃると思います。

改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、今日を迎えるにあたり、私自身、10年目っていうけど…

ほんとついこの間だよなぁ、と思いながら祝典を過ごしておりましたが

コロナ有り、で決していつもいつも順風満帆だったわけではないよね、
となんだか感無量になった次第です。

お越し頂いたお客様、パートナー企業の皆様とお話させて頂きながら、

本当に私って恵まれているし、ラッキーだし、なんか持ってる!!と思います。

今回の祝賀会については、私はほぼノータッチでメンバーにお任せしていたんです。

今回の催しで、サックスの生演奏と和太鼓をお願いしました。

でも選曲はもうお任せしていたんです。

すると本番で演奏頂いた曲の1つに、
You raise me upが!!

サックス奏者の方が、弊社のことを聞いて、このイメージでしっとり、、、と。

最後に情熱大陸でパワフル且つ情熱溢れる演奏をと
選曲してくださいました。

You raise me upについては、
いつも研修の最後に見て頂く映像の曲なんです。

そして葉加瀬太郎さんはもちろん大好きな音楽家です。

偶然でこの選曲ってやっぱり私はツイてます!!

とある尊敬する方から、
「10年目が今年でやっぱりツイてますよ!
だって、去年や一昨年だったら、絶対出来なかったわけですから。」
とお言葉を頂きました。

本当にそうですよね。今年が10年目でやっぱりツイてます。

まだまだたった10年という節目ではありますが、

多くのお客様、パートナー企業様、
そしていつも耐え忍んでくれているメンバーのみんなのおかげで
ここまで来れたと思います。

また、皆様にお越し頂き、
私自身もとっても楽しい素敵な時間を過ごさせて頂きました。

本当にありがとうございます。

さぁ、また今日から20年、30年を目指し
お客様に価値を提供し続ける、働くことが幸せだと思ってもらえる、
そんな会社に、日々邁進していきたいと思います。

今後とも、皆様どうぞキャリアチアーズを宜しくお願い致します。

納得できるフィードバックとは?

先日ある企業様でOJTトレーニング研修の
フォローアップ研修を実施させて頂きました。

前回の研修でOJTとは、について研修をしているので、
今回はその実践を多く実施してきました。

特にフィードバックでの差を埋める、
を重点的に実施しました。

差を埋める…で最も多くあるのが、

OJTトレーナーからは、
「出来ていない、足りない」と思っていることについて

トレーニーは「出来ている、十分だ」と思っている。

この差を埋めなければいけません。

もちろん逆もありますが、逆の方は結構簡単ですね。

いやいや、出来てるよ!と大いに褒めてあげればいい訳ですので。

とある方のロールプレイングを聞いてみると…

トレーニー「○○について、僕はよく出来たと思います。実際~~でしたし。」

トレーナー「そうだよね。○○について頑張ってくれていたのは良く分かるんだけど…僕から見たら、実はまだ足りないと思っているだよ。」

トレーニー「そうですか…。」

トレーナー「第三者的に見れば、もうすこし~~してほしいんだよね。納得したかな?」

トレーニー「はい。分かりました」

どうでしょうか?これって本当にトレーニーは納得しているんでしょうか??

分かりました、と答えているけど、実際には納得していないんですね。

なぜか??

第三者的に見れば…トレーナーから見れば…
と言われても、分からないからです。

ではどうしたら納得できるのか?

それは具体的に説明しなければ、相手は納得しません。

例えば…
○○についてだけど、ここまでは出来ているんだけど、ゴールはこういう状態だよね。
だから◆◆の部分がやはり足りないんだよ。
お客様はこうゆうことを望んでいるのに対して、○○だと足りないよね。

といったように、
実際にあった出来事について具体的に説明しないと相手は納得してくれないんです。

具体的に…というのは結構難しいんですが、
実際にあった出来事、実際にやってくれた仕事、その仕方などを
細かく示してあげる、と言う風に考えると分かりやすいです。

出来れば、一方的に具体的な説明をするのではなく、
会話方法で問いかけてあげると、より効果的ですね。

これって、ゴール(期待値)を伝えるときも同じです。

抽象的な言葉ではなく、具体的に数字を用いて、
具体的な例を出して伝えないと、相手は分かりません。

これを相手の表情やしぐさを観察しながら、
納得出来ているかな?と確認しながら、

納得するまで問いかけて会話を続けることが大事ですね。

ついつい、私も一方的に言ってしまうことが多くて…

皆さんのロープレを見ながら、
「一方的ってあかんよね」と感じてしまった次第です。

大失態の思い込み

さてさて、今日は「思い込み」について共有したいと思います。

昨今ではアンコンシャス・バイアスという
言葉も少し浸透してきましたね。

ダイバーシティや多様性において、根本となるこの「思い込み」ですが、
決して悪いことではないんです。

人間、当然年齢と共に、経験が増えますので色んな「思い込み」が生じるんです。

これって、経験値が増えると同時に増えることなのでそれ自体は悪いことではないんです。

ただ、いろんなときに「ほんとにこれって思い込んでない??」と
自分自身に問いかけることが必要ってことなんです。

と言いつつ、私も日々色んな思い込みをしてしまっています。

先週、金曜日が娘の学校の創立記念日で学校が休みでした。

そして日曜日が日曜参観なので、3時間目までの短い時間のみ。

月曜日が日曜参観の振替でお休み。

なのでほぼ4日間お休みみたいな気持ちになってしまってたんです。
(娘が…)

学校の宿題も4日分あるし、それ以外にも塾の宿題もある。

量も多いので、計画立てて、早めにしようね、って木曜日から言っていたのに…

案の定、月曜日の夕方になって、何もしていないという、いつもの状況です。

私自身は月曜日も研修があるので、その間でしようね、とかなりきつく!言って
オンライン研修に入っていました。

そして研修後、自宅の仕事部屋から出てきたら…全部出来た!!!と遊んでいたんです。

ここで、私の思い込み。

「○○、答え見て写したやろ!!!」と一言目にかなりきつく言ってしまいました。

過去、答えを写してこっぴどく私が怒ったことがあったんです。

そう、この経験から、私は瞬時に、こんな短時間で出来上がるはずがない
きっとまた答えを写したんだろう、と強く思い込んだんです。

すると娘が号泣し始めました。

何も言わず…。

で、またそこで私は追い打ちをかけたんです。

「立場が悪くなったからって、泣いたらいいってもんちゃうねん!」と。

すると娘が泣きながら言いました。

(半ば泣き怒鳴りながら言ってるので、
全部理解するまでに何度も聞きなおしましたが…)

学校の宿題…

前週に宿題を多く間違えてやっていて、
今回宿題になっているページを既にやっていたので、

実は宿題は既に終わっていたので、実際に今回やらないといけない宿題は案外少なくて済んだこと。

塾の宿題…

もうすぐ学力テストがあるので、同じような問題を何度も以前にやっていたので
けっこうスラスラ解けて、時間が掛からなかったこと。

大失態です・・・。

答えを写したわけではなく、ちゃんと自分でやっていたんです。

彼女の中では、早く宿題を終えたことに満足していたし
それについて、私から褒めてもらえるだろうと思っていたのに、

頭ごなしに、「答えを写した!」と言われたことにショックを受け、またとっても腹を立てていたんです。

それでも私はまだ信じられなくて…(絶対あかん親です…)

実際に宿題を見てみると、計算している跡があり…

写していないことが「証拠」として目にするまで、謝りもしなかったんです。

その後、ひたすら謝り続けました・・・。

ダメですね、この思い込み。と猛反省した次第です。

今回の反省点は大きく2点。

まず、勝手に過去の経験から思い込んでしまったこと。

そしてまず聞く前に、感情で酷い言葉を突き付けてしまったこと。

さらに2点目(こっちが本当にだめ)が、証拠を見つけ出すまで、自分の方が正しいと、また思いこんでいたこと。

親や上司という立場では、自分の方が正しいと思い込んでしまっています。

この思い込み、決めつけ、は時に人を大きく傷つけるし自分自身の可能性をも狭めてしまいます。

外す努力が必要だよね、と自戒した出来事でした。