ぶぞうさん

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もう8月も終わりそうですね。

ようやく長い夏休みも終わり、
学校や給食が始まってくれたことに
本当に本当に感謝している山口です。

給食って本当にありがたい!!!

夏休みの宿題で、毎年恒例の作文があります。

今年の夏休みの課題作文は「2学期の目標を四字熟語で書く」でした。

案の定最後の最後まで、この宿題が残っていて
母としては、早くしろよ、ばかりです。

四字熟語って相談乗ってあげた方がいいかも?と勝手に思っていたんですが、

本人が「自分で出来るから大丈夫」ということで
何も相談にも乗らずにおりました。

すると出来上がってきた作文のタイトルが「万里一空」だったんです。

こんな四字熟語知っているの???

と母としては
「いつの間にこんな四字熟語覚えたん!!賢いやん!!」
と嬉しくなりました。

「こんな四字熟語、よく知ってたねー。えらいやん!!」

「ちゃうねん。『かっこいい四字熟語』でググったら出てきてん!
ぶぞうさんが本に書いてたらしいでー。」

さすが最近の子で、なんでもググる時代ですね。

「ん??ぶぞうさん??」

「そう、ぶぞうさんが本に書いたらしいねんけど、ぶぞうさんもかっこいいでー。」

と、ぶぞうさんの絵(イラスト)が載っているページを見せてくれました。

宮本武蔵やん!!!

歴史好きな私とは異なり、娘は全く歴史に興味がなく…

学校でもまだ社会では歴史を習っていません。

なので、宮本ぶぞう、と呼んでおりました(笑)

娘曰く、武蔵を「むさし」と読む方がおかしい、
と納得してませんでした…。

その後私が宮本武蔵について熱弁するも、
途中で「めんどくさー」とどっか行ってしまいました…。

もう5年生になり、日に日に会話が大人になっていってます。

当たり前ですが、すっかり自我も出来あがっていて
それは親の私と似ていないこともあります。

昔は、私の話を「へぇー」と聞いてくれていたのに、

最近では自分の興味のない話は「めんどくさー」と、
どっか行ってしまいます。

好き嫌いや趣味、性格など、親子といえども
違うことは分かっているんですが…

娘の成長を嬉しくもあり、少し寂しくもある山口でした。

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