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人間、「慣れ」って怖い。

昨日 、娘の学校のPTA行事のための準備や打ち合わせに行っていました。
またまた、今年は2回目のPTA学級委員になってしまって・・・。
前回は1年生の時にさせて頂いていて、もうないだろうな、と思っていたら…
今年またなってしまいました(笑)

うちの学校では伝統行事で、秋の日曜参観の後、午後に
PTA主催のドッジボール大会があります。
PTA主催ですので、運営から準備までを全てPTAで行います。

1年生の時は入学したてなので、何でも目新しくてPTAをするのが
ちょっと楽しかったんですが、今年は・・・
正直仕事もめちゃくちゃ忙しいし、もう結構知ってることだらけだし
面倒くさいな、と思っていたんです。

で、昨日出た打ち合わせ準備についても、
コロナで4年ぶりの開催とは言え・・・
前に1回やってるから流れもやることも知っている。
でも1~4年生の方にとっては初めてのことなので
(ということはほとんどの親御さんが知らない、初めてなわけです)
かなり丁寧に説明するところから始まったんです。

1~4年生の親御さんから、いろんな質問が出てくるんですが…
私としては知ってる内容ばかりなので、心の中で
「知ってることやん。。。早く終わらんかなーーー」とつぶやいておりました。。。

そしたら、同じ5年生の親御さんが、横でものすごく熱心にメモを取っていらっしゃる。
名簿を見たら同じクラスの親御さん。
「久しぶりですもんね~」って声を掛けたら
「うちは今年転入してきたんで、初めてなんです!!」と。

そこからその親御さんと色々話をしながら準備をしていました。
「前は公立だったんで、もう本当に色々恵まれてて、有難いです」と
そのお母さんが仰っていて。

転入してきて一番びっくりしたのが、先生の多さ。
この1年間で直接関わる先生の数が27人もいるんですよ!
最初にもらった学年だよりで、あまりにも先生が多くて
思わず数えてしまいました!!と。

大阪市内の小学校ですので、今急激な少子化に伴い
いくつもの小学校が統合していき、
なんと駅で言うと2駅分も遠い小学校に歩いて通っていたとのこと。

そして先生不足もあって、1学年で直接関わるのは6‐7人程度。
それがうちの学校だと27人もいて、いろんな目で子供たちも見てくれていて
本当に安心です!と。

他にもいろいろ質問攻めに・・・。
転入生のお母さん「担任の○○先生、ものすごくいい先生なんですけど、他の先生も同じような感じですか??」
私「すごくいい先生だと思います。でもこれまでの先生も同じくらいいい先生ですよ。」
転入生のお母さん「ええ!!ものすごいレベル高いですね!!安心です!」

転入生のお母さん「なんか親同士も仲良さそうですけど??」
私「そうですね。めちゃくちゃ行事多いし、幼稚園から一緒のお母さんも多いので、結構みんな知ってます(笑)」

転入生のお母さん「休みの日は子供たちは、遊んだりはしてます??」
私「してますよー。でもみんな家がバラバラで電車なので、親も一緒にって機会や送り迎えするので
なので、親同士も仲良くなってます。」

転入生のお母さん「給食がすごく美味しいって息子がいつも言ってるんです!!」
私「そうですねー。それはうちの娘も言ってます。お楽しみ給食とかもあるんで、喜んでますよ!」
転入生のお母さん「楽しみ給食って何ですか??」
私「たまに、ビュッフェとか、自分で作るハンバーガーとか手巻き寿司とか、あるんですよ。」

もう5年生になり、私にとっては「当たり前」になっていることが
かなり有難いことなんだと気づいた1日でした。
色々転入生のお母さんとお話して、
学校生活、勉強、進路など何から何まで学校と先生にお任せして
私は全く心配したり、気をもんだりしていなかったんですが
これってすごく恵まれているなと。

1年生の時には、何でもかんでも新鮮で、有難い!って思っていたはずなのに
もうすっかり慣れてしまって。
ましてやコロナで少し行事が縮小されたら、前は良かったのに、と思ってしまっていました。
人間、慣れって怖いですね(笑)
改めて、今あるものに感謝しないと、と気づいた1日でした。

メンバーとの距離感

先日、ある企業様にて女性部下を持つ上司向けにマイキャリアデザイン研修を実施させて頂きました。

皆様とっても前向きで、いつもこの企業様での研修は私自身も楽しみで有難いことに私自身もいつも学びを頂いております。
研修実施後のアンケートでも色んな個別質問を頂きます。今回はある方からの質問についてご紹介したいと思います。


女性との距離の保ち方というのが難しく、比較的仲の良い状況は作れるのですが近すぎるとどこか一定の距離感を取りたくなるような性格の方も多いかと感じています。そのあたりの距離感の保ち方なども今後知りたいかなと感じています。

確かに!!!この距離感、結構難しいですね。
一般的には、この距離感、男女関係なく、個人の性格により距離の取り方は異なります。また一般的には東日本は距離感を遠く取り、西日本は距離感が近く取る傾向があります。


いわゆるパーソナルスペースとも連動してきますが、パーソナルスペースは性別によって異なり、男性は前から向かってくる人を警戒する傾向にあります。つまり男性のパーソナルスペースは楕円形で前方向に広く、後ろ側は狭くなっているのです。


一方で女性のパーソナルスペースは、どこかに偏って警戒している傾向はなく、円形のパーソナルスペースとなっています。また、女性は相手との信頼度に合わせてパーソナルスペースが変わるため、一般的に男性よりも女性の方が信頼関係への依存が強いと言われています。


男女ともに40歳くらいをピークにパーソナルスペースは広くなるため、年齢によってもこの距離感というのは異なります。
これを解消するには、1on1でのコーチングを主とした対話を続けていくことで、信頼関係を構築していくのが最も効果的です。

私個人的には、、、ガンガン踏み込んでしまうところがあるので(笑)それが許されるな、って方には結構ガンガン踏み込んでいきます!
でもちょっと・・・って方には踏み込み過ぎないように、気を付けます。(それでも結構他の人より踏み込んでしまっていますが…)


ではこの、「いけそうかどうか」の判断をどこでするのか??ですがまずは私は自分をかなりオープンにさらけ出し、
(色んなプライベートな話をまずは自分からしてみる)その反応をみて、いけそうかどうか?を見ていることが多いです。


踏み込んで来てくれてOKだよ、って人は、相手もさらけ出してくれますしあんまり踏み込んでこないでね、って人は、聴いているだけで話そうとあまりしません。
もちろん時間と共に、その距離感も少しずつ縮まっていく人もいますが…。でも大事なことって、まずは自分の心をオープンにさらけ出すことかな、と思っています。
皆さんも是非心をオープンに、弱い部分もさらけ出してみたらこの距離感、ちょっと分かりやすくなるかもしれません。

成長=管理職ではない

昨日研修をさせて頂いた女性社員向けのキャリアデザイン研修で
はっとさせられた出来事があったので共有させて頂きます。

昨日の企業様では、もう数年ずっと研修をさせて頂いております。
年々経るにつれ、女性社員の方々の意識の変化をすごく感じ
いつも嬉しく思いながら研修をさせて頂いてます。

あるディスカッションで…
「管理職になりたいか、って言われると、
正直課長とか部長とかになりたい、って気持ちはあまりないんですよね。
でもチームを作れる、とかもう少し自由に出来るよって
ことなら、チャレンジしてみたい気がするよね。」と
ある方が仰ってて、
それに対して他の方も
「それ、分かる!別に役職とかにあまり興味ないし
課長とか上の人見てるとほんと大変そうだけど…
でも中心になってチームでやっていくのは、大変だけど面白いよね。」
というご意見も。

昨今の若者は「管理職になりたくない」若者が多く
特に女性は、ワークライフバランスが取れなさそう、という理由で
管理職を目指すのは1割程度。

でもこれって管理職って言葉の一人歩き、なのでは、と
昨日聞いててはっと思ったわけです。
チームを作り、まとめて、みんなで目標達成していくことは
管理職の役割の1つです。
これについてはチャレンジしていきたい、やってみたいと思う。

でもそれが管理職とニアリーイコールだとは認識していないんだな、と感じました。
他のディスカッションでも
管理職は大変そう
別に管理職になって偉くなりたいわけじゃない
というご意見も。

私が若かった時には、とにかく上にいきたい、管理職になりたい、
と思っていました。
管理職の役割や実際にやっている仕事が何なのか
良く分かっていませんでしたが、
管理職になりたい、と思っていたんです。
時代もあり、成長=管理職という方程式が出来上がっていたんですよね。
でも今はそうではない時代です。

管理職の実際にやっていること、役割を知ってもらって
その醍醐味や面白さをもっともっと伝えていくと
きっと「管理職=仕事の幅や裁量権が広がる」ってことを
理解してもらって、チャレンジしてみたい!と思う人が増えていくのでは?
とはっと気づかされた研修でした。

やっぱり管理職にとって大事なのは、大変そうな姿ではなく
面白いよーってワクワクしている姿を見せることなんだろうな、
と思います。

素直に尽きる

あっという間に10月。下期のスタートです。
さてさて、先日新卒採用の最終面接を行いました。
もちろん、10月2日が内定式、という会社が多いですが
弊社は零細企業なので…
新卒採用のスタートも遅いんです(早くスタートしても結局なかなか採用できない現実…)。

ある学生さんとの最終面接でした。
彼女はとっても頑張り屋さんで、学生時代に何を頑張ってきたのか
これまでの挫折や凹み、そこからの持ち直しなど
いろんな話を聞かせてもらいました。

実は弊社では「面接官トレーニング研修」なんてものも
色んな企業様で実施させて頂いております。
過去の行動特性を深堀する、動機形成する、など面接のテクニックとして
色々研修でもお伝えしていますし、本質の見抜き方、なんてものもあったりします。

でもでも・・・実際のところ…面接はめちゃくちゃ難しいし
はっきり言うと…よく分からん(笑)に尽きます。

これまでたくさんの方を面接してきましたが、
実際に入社すると、「え??」と驚かされることもたくさんあります。
いい驚きも良くない驚きも、です。

あんまり営業としては向いてないだろうな、と思っていた人が
めちゃくちゃ開花することもありましたし、
この人はすごく優秀だ!と思って採用しても
基本的なルールを守れないことも多々ありました。

なので最近思うことは・・・
どんな職種にしろ、スキルは入社してから付けれるもの。
成果を上げられるか否か、は本人の努力と提供できる環境。
だからこそ、面接で大事にしないといけないのは
「素直でいい人」かどうか、に尽きるな、と。

人は元来成長したいと思う生き物だと思います。
そして人は元来「良くありたい」と思うものだと信じたい。
性善説に基づいた考え方、をやはり大事にしたい。

素直であれば、言い訳しないし他責にせずに
努力を続けることが出来る。
なので面接では、この「素直さ」を見るようにしています。
また、夢溢れて期待して入ってきてくれる素直でいい人、を
成長させていける環境を作り続けていかないといけないな、と思います。

1日100万個!!!

先日、社内での研修の1つであるアウトプット研修の勉強会を行いました。
これは、受け身インプットの研修ではなく
本を数冊読んで、研修テキスト資料などを作成し、
講師登壇してもらうというアウトプットの教育研修として
昨年から全員に実施してもらっています。

私も研修講師としていつも皆様にはお伝えしているのですが
インプットももちろん大事ですが、それだけでは不十分で
必ずアウトプットすることで更に学びは深くなりますし、
それを講師として誰かに教えることで、より分かるようになります。

今回のアウトプットは、セキュリティについて、でした。
改めて企業としてのリスク管理や
過去のセキュリティ犯罪とそれに対する対策なども
学べて、私自身危機感を持って学ぶことが出来ました。

結構その中でもびっくりしたのが、
世界中で新たなマルウェアが1日100万個も作られている、
という数字にビックリ!しました!!
そこで、素朴な疑問が出てきたんですよね…。
以下、メンバーとの会話のやり取りです。

え??誰が作ってるの???
⇒まぁ、当然サイバー犯罪者ですよね。。。

え??そんないっぱい作って。。。暇なの???
⇒それだけ儲かるってことですよね。。。

え??でも普通に仕事した方が儲かると思うけど…
⇒そんな問題ではないかと…
そんな普通に働く人はそもそも犯罪者にならないですよ…(笑)

え??そんなことやってて楽しいの??
⇒それが犯罪者です・・・

そんなすごいのを作れる能力があるのなら
それを違う方向で活かした方が絶対いいのに!とすぐに思ってしまいます。
ある意味、これまで性善説に基づいたものの考え方できている私なので
今回のセキュリティの勉強会では色んな気づきや
新しい発見(改めて私の感じ方が単純すぎる!)がありました!!

性善説に基づいた考え方や経営の仕方は間違っていないと思いますが、
それでも、いろんなことに備えたり、予防したりと
しなくてはいけないですね。

今いる場所で花を咲かす

気付けばもう9月も残り10日。
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、それでも朝晩は少し涼しくなり
エアコンつけっぱなしで寝る夜も少なくなってきましたね。

新学期が始まり、もうすぐ運動会に向けての練習が始まっていますね。
近くの小学校でも運動会の練習を頑張っている子供たちの声がよく響いています。
特に今年は3年ぶりに全員での運動会が出来るところも多くあり
子供たちの頑張りも例年以上になっているのかな、と思います。

娘は今年5年生なのですが、もう毎日この運動会の話です。
まず、有志の応援団に入りました。
これは4年生以上が入れるのですが、昨年は学年分かれての運動会だったので
当然応援団もなかったんです。

応援団に入ろうかどうか迷ったらしいのですが…
山口家での口癖が決め手となったらしいです。
「やるなら全力で楽しむ!」です。

ザ・昭和ですね(笑)。
何事もやるなら全力で、です。運動会も然り。
参加できる応援団なら、絶対見るだけより参加したほうがおもしろい。
なのでやってみたら??と話していました。

本人的には、放課後練習がずっとあるし、
かなりの大声出さないといけないし、
応援団のダンスも覚えないといけないし、
応援団当日は昼休憩時間が少なくなって準備もあるし…と渋ってたんですが、
やるなら全力で、に後押しされて応援団に入りました。

最初のころは、結構ハードで声が出ないとか、足が痛い、とか
若干弱音も吐いてましたが…。
最近になると、その応援団でも楽しさが出てきて
皆で声が揃ったときの気持ちよさとか、
しんどいときに応援してくれる友達と仲良くなれたとか、
その中で楽しんでいるようです。

最近では。。。
「勝負の勝敗は応援団に掛かってるねんで!」と
毎日意気込んでおります。

今いる場所で花を咲かす
という言葉も山口家ではよく言っている言葉です。
目いっぱい今の状況を自ら楽しむことで
花は自分で、自主的に開きます。

超感動!な教え

先日本当にすごい!!と感動したことがあったので共有しますね。

実施した管理職研修でのことです。

今年で2年目の実施となるこの企業様ですが、
今年は視覚障害をお持ちの方が参加してくださいました。

点字のテキスト(うちがつくったのではありません。お客様が作ってくださいました)を読み、点字でメモも取ってくれます。

私は、投影するスライドの説明時に少し留意したり、
テキストの今何ページなのか、などをこまめに伝えたり…
とちょっとだけ工夫します。

それだけで、これまでディスカッションやワーク、ロープレなど
全ての研修内容にしっかりついてきてくれてたんです。

で、先日モノを使ったチームビルディングのプログラムがあり
え??どうしよう…と正直困っちゃったんです。

実際に見て、その見本通りにチームで作る(しかも部品めちゃくちゃややこしくて多い…)というもの。

これは一体どうしたら…と思っていたら、先方の担当者さんから

やる内容をきちんと理解してもらったら、
自分で自分のできる役割をきちんと見つけられる方なので大丈夫ですよー、と。。。

そして少し留意しながら見ていると、
「見に行くことは出来ないので、私は部品の管理とか、そうゆうのをしようかな…」と。お!!すごい!!!

でも実際にワークが始まると、周囲の声がかなりワーワーなってしまったり、
皆が結構大きな声で話すので、どの声が自分のチームの声なのか?
も結構分からなくなってしまって…

すると同じチームの人がそれに気づき
「ちゃんと図面に書いたら、何を何個使ったよ、という報告を○○さんの右横に行って、名前読んでちゃんと報告しよう」と言ってくれました。

おおお!!!すごい!!!!!

そして最終的にワークを終えて、
「実際の完成品を触ってみますか??」を完成品をお渡ししました。

すると、触りながら、
「これがきっとあの部品ですね、こっちは4個しかないので、きっとあの部品ですね」と。

で、触り終えたら
「すごい!みんなこんな複雑なのを図面に書いてたのね。イメージがやっとできたわ!」と。

おおおおおお!!!凄すぎる!!!

それぞれの特性を活かし、役割分担をちゃんとやる
相手が困ることにちゃんと気付き、改善する
見てないのに、みんなの会話で頭の中でかなりのイメージを
持つ

なんでしょう。この1つ1つの凄さ!!!

私は見えていることが当たり前で、そこに対して感謝もしていないし、
見て実施するワークは難しいかも…とすぐ諦めちゃう。
(ダメだと思い込んでいる)

でも実際にはそんなことは全然なくて
ちょっとした工夫で出来るようになるんです。
(その背景にはものすごい努力があると思いますが…)

超感動したのと、すごい!!と思いっぱなしだったのと、
バイアス掛かってるな、という反省と。

なんだか大事なことをたくさん教えて頂きました!

自分の課題に改めて気付く

私の仕事の多くは研修登壇とそれに付随する営業活動や研修の打ち合わせや振り返り、
社内的には経営者として、また指導者として教えたり導いたりすることが
仕事の多くを占めていますが、

他にも外部の方にも協力いただき、色々なお仕事もさせて頂いております。

その中に1つから、最近感心したことを書きたいと思います。

外部の方なので、弊社の社員ではないのですが、ものすごくお客様志向を持ってくださって、

業務についていない時にも、情報共有を積極的にしてくれたり
業務の中での気付きから、改善提案を積極的にしてくださる方々がいて
本当に有難いと思います。

で、このお客様志向からくる、気づきと改善提案についてなんですが、

そもそも気付かない人も多いし、
そもそも業務をするだけ、の人も勿論多くいらっしゃいます。

その違いって何かな?って考えた時に
やはり彼らに共通していることは、仕事に対する責任感なんです。

毎回毎回その業務に携わっているわけではないので
自分が業務に入っていない時に起こったことは知りません。

でも積極的に、情報を取りに行こうとしていることが分かるんです。

そしてそれを自分に置き換えて考える癖が付いているんです。

例えば、「今日はこういうことがありました。」という報告をAさんがします。

積極的にその情報を自分の経験と照らし合わせて考えるBさんは
「過去自分が入った時には、同様にこうゆうことがありました。
同様のミスが起こり得るということは、マニュアルの○○が分かりづらいので
こうゆう風に変えたらどうでしょうか?」
という発言をされます。

すると同様にCさんも「それであれば、マニュアルのこの部分も結構分かりづらいです。
一度今の現状とマニュアルを照らし合わせて、ピックアップしてみます。」
といったように、各自が勝手に役割分担もしてくれて改善に進んでいきます。

そうではない人と、このような発言が出来る人の大きな違いは
どこまでその仕事に対して責任感を持っているか?に尽きるかな、と私は思っていて、

これはどの仕事にも共通することだと思います。

自分はその時は関わってないから関係ないし。そんなことは私の仕事ではないし。と思ったらそこまでで、

総合的に見て、
どうしたらもっとお客様にお役に立てるか?
どうしたらもっと改善出来て、ミスがなくなるのか?
という視点を持つにも、どこまで自分が深く関わっていくか?
によると思うんです。

最近この、自主性と責任感について考えることが別件でも多く、
当然主体的に動くから、いろんな気付きや改善点が見えてきます。

そしてやらされ感なく、仕事への満足感も高まります。
そして主体的に動くことで、最終的には仕事への責任感も生まれてきます。

また一方では責任感を持って仕事をすることで、主体的に動くことが出来る、
という見方もありますね。

責任があるから、自分で深く考え自分から動く。

鶏が先か、卵が先か…。

要は自主性と責任感は両方切っても切れない関係性だと思うわけです。

これを教育として、どう教え、どう導いていくのか、
これが目下、私の大きな課題です。

リスキリングって?

先日ある企業様で、
セカンドキャリア研修を実施させて頂きました。

セカンドキャリア、といっても、
まだまだ40代後半の方もたくさんいらっしゃって、

いわゆるリスキリングしましょうね、
という内容をふんだんに盛り込んだ内容でした。

で、最近このリスキリングの内容の研修も多いんですが、
私が思うリスキリングについて、今日は少し書きたいと思います。

ITだったり、AIだったり、と色々出てきて
学びなおす機会もどの企業様でも多く出てきていると思います。

私自身実はITにはかなり苦手意識もあり、得意でもないので
出てくる単語自体の意味が分からん…と悶絶しております。

ちなみに、いろんなセキュリティにも実は全くついていっていないので
誰かが設定してくれたものを使うだけ、に留まっております。

ですので、何か不具合が出た時には、もうどうしようもないんです。。。

少し前に弊社でも「gmail宛のメールが送れない」という事態になり、
何とか自分でしようと色々試行錯誤した結果…

全てのメール送受信が出来なくなった…という風に悪化させたことがあります。

その際に「もう山口さんは触らないで」と叱られました…。

今回の研修のリスキリングでもそうなんですが…

やはり年を経ると、なかなか新しいことへの習得が難しく
当然気力も体力も若い時とは違うし、

何よりも「脳が劣化してる」と痛感します。

理解しようと頑張るけど、頭がついてこないんです。

だからといって、学ばなくていいということではありません。

人生学び続けなければいけないし、チャレンジもし続けなくてはいけないと思います。

でもそれって、今までのことを広げていくことを重点的に、
ということだと思うんです。

例えば、私の場合、これまでIT関係の知識は皆無でしたので
ここで、ITスペシャリストになる、をこの年からやっても、多分難しい。

全く不可能ではないけれど、成果は出にくいし、時間も労力もものすごくかかる。

もちろん今の時代についていくのに、
最低限必要なスキルは習得しなければいけませんし
IT不得意の私も、色々便利な機能に助けられています。

でも、本当のリスキリングって、私の場合だと

これまで培ってきた研修コンテンツの幅を広げたり
部下育成のスキルを伸ばしたり、ということであればまだまだ伸びしろはあると思うんです。

これが経験と得意分野を伸ばす、ということだと思うんですよね。

研修でも皆さん、これまでの自分の経験ややってきたことを振り返り、
キャリアの棚卸をしたうえで、

自分の得意分野をさらにもっと広げていくことに対して
とっても前向きになって頂きました。

研修最後に、
「今日の研修を受けて、よし!まだまだもっともっと出来る!!
とモチベーション上がった人は??」と聞くと、

ほとんどの皆さんが手を挙げてくださり
研修前とはずいぶん違う顔つきで、目がキラキラしてました。

いつもこの瞬間、めちゃくちゃ私は嬉しくなります!!

いくつになっても、人は成長できるし
自分の気持ち一つで、まだまだ!もっともっと!伸びます。

私も「もう年で…」と言い訳しないように日々精進したいと思います。

やったら気持ちは上がる!!

有難いことに、研修繁忙期。

もちろんその準備やら、資料作成など、毎日やることが終わらないという
有難い悩みにぶつかっている山口ですが、

私の悪い癖で…
忙しくなると、遊びたくなる(笑)!!!

休みの日はゆっくり休めばいいのに…ついつい遊んでしまうわけです。

今年6月にスキューバダイビングのCカードライセンスを取得しました。

せっかく取ったんだから、潜りたい!!とネットで検索すると
白浜にもいいポイントがあって。沈船があるんです。

ということで日帰りで2ダイブ、行ってきました。

沈船は初めてだったんですが、もうお魚さんの住処になっていて
色んな魚を楽しむことが出来たり、

沈船の中に入って、まるで映画のタイタニック!!!
(これ言うあたりが昭和世代!)

(そして規模が全然違うので、タイタニックでは全然ないんですが…気分はタイタニック見てる気分!)

めちゃくちゃ疲れすぎて、帰り爆睡していた山口ですが
めちゃくちゃ楽しみました。

そしてこの白浜でのダイブで、
自分の中でのスキューバ熱が上がったんです。

元々私は、結構はまったら、どっぷりやるタイプなんですが、
(ただし、飽きるのも早い…これ最大の欠点です)

実はオープンエアライセンスで十分ちゃう??
ってちょっと思ってたんです。

というのもライセンスを取った時が、
鼻詰まりがひどくて、耳抜きがうまく出来ず、

ダイビング向いてるのかな??楽しいかな??
と思ってたところもあったんです。

でも今回でめちゃくちゃ楽しいやん!!!と確信したんです!
(鼻づまりなしなので快適!)

すると、ダイビング終わりに、
アドバンス(1つ上のライセンス)取得を検索してました(笑)

モチベーションってよく言いますが、
一番はやってみないとその意欲は湧かないよね、ってことです。

やらないことには向いてるのか、楽しいかも分からない。

またたった1回ではそれも不確か。

やってるうちに面白くなったり、
楽しくなったり、もっとやりたくなったり。

つまり仕事も一緒で、
何もしていない時が一番やる気もないんです。

やる気が出ないな…。

なんか気持ちが上がらないな・・・。

そんなときの解決策はたった1つ。ひたすらやるしかないんです!

そしたらやってるうちに、勝手に気持ちは上がります!

ということで、マスクやダイビングインナーウェアなどをネットでポチポチ。
(とりあえず…形から、で退路を断つ!※買ったらなかなかやめにくい!)

次のダイビングの予約もしました!!!

大いに楽しみたいと思います!