素直に尽きる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

あっという間に10月。下期のスタートです。
さてさて、先日新卒採用の最終面接を行いました。
もちろん、10月2日が内定式、という会社が多いですが
弊社は零細企業なので…
新卒採用のスタートも遅いんです(早くスタートしても結局なかなか採用できない現実…)。

ある学生さんとの最終面接でした。
彼女はとっても頑張り屋さんで、学生時代に何を頑張ってきたのか
これまでの挫折や凹み、そこからの持ち直しなど
いろんな話を聞かせてもらいました。

実は弊社では「面接官トレーニング研修」なんてものも
色んな企業様で実施させて頂いております。
過去の行動特性を深堀する、動機形成する、など面接のテクニックとして
色々研修でもお伝えしていますし、本質の見抜き方、なんてものもあったりします。

でもでも・・・実際のところ…面接はめちゃくちゃ難しいし
はっきり言うと…よく分からん(笑)に尽きます。

これまでたくさんの方を面接してきましたが、
実際に入社すると、「え??」と驚かされることもたくさんあります。
いい驚きも良くない驚きも、です。

あんまり営業としては向いてないだろうな、と思っていた人が
めちゃくちゃ開花することもありましたし、
この人はすごく優秀だ!と思って採用しても
基本的なルールを守れないことも多々ありました。

なので最近思うことは・・・
どんな職種にしろ、スキルは入社してから付けれるもの。
成果を上げられるか否か、は本人の努力と提供できる環境。
だからこそ、面接で大事にしないといけないのは
「素直でいい人」かどうか、に尽きるな、と。

人は元来成長したいと思う生き物だと思います。
そして人は元来「良くありたい」と思うものだと信じたい。
性善説に基づいた考え方、をやはり大事にしたい。

素直であれば、言い訳しないし他責にせずに
努力を続けることが出来る。
なので面接では、この「素直さ」を見るようにしています。
また、夢溢れて期待して入ってきてくれる素直でいい人、を
成長させていける環境を作り続けていかないといけないな、と思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る