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うまいプレゼンテーションって???

先日とある企業様で管理職研修最終回を実施してきました。

最終回はこれまでの研修での気付きや学び、

宿題で出された課題に対して現場で実践した取り組みや成果を

発表してもらいます。

といっても一人数分程度のプレゼンテーションですから

それほどだいそれたものではないんですね。

どちらかというと、スピーチに近い方も多くいました(笑)。

ですが、たった数分のプレゼンテーションでも大きな差が出るんです。

その差は何か?

はい。当然ながら準備です。

スライドを作ってくる人、何か模造紙に書いてくる人

趣味嗜好を凝らして考えてくる人

その準備にどれだけかけているか?

でプレゼンテーションのうまさは変わってきます。

単純に自分が言いたいことを言ってる人

相手が分かりやすいように表現しようと工夫している人

これも大きな差になります。

そもそもコミュニケーションを人はなぜ取るのか?

相手を理解しようとし、自分を分かってもらおうとするから

そこにコミュニケーションが生まれます。

プレゼンテーションはそれが1対1から1対複数に変わるだけです。

しかも決められた時間の中で

簡潔に表現しなければいけません。

何のためにプレゼンテーションをするのか?

オーディエンスに何を感じてほしいのか?

このプレゼンテーションの目的は何か?

これをしっかり考えて準備したプレゼンテーションは

やはり心を打つものになります。

あなたがオーディエンスに伝えたい、感じてほしいものはなんですか?

話し掛けるとき「ちょっといい??」から話し掛けてませんか??

部下に何か仕事を頼むとき、「ちょっといい?」から話し掛けていませんか?

こちらもついつい忙しくなると、相手の都合も見えなくなってしまったりするものです。

しかし、「わたしたちだって忙しいのに…」「やはり何も分かってないなぁ…」と思われてしまうこともあります。

そう思われてしまうと、なかなか意欲的にこちらのお願いや頼んだ仕事をしてくれない…という状態にもなってしまいます。

快く仕事を引き受けてくれて、尚且つ、やらされている感ではなく意欲的に取りくんでもらうにはどうすればいいのか?

 

「○○さん、ありがとう。今ちょっといい?」

ポイントは、必ず相手の名前を呼んで話し掛けること。

そして、頼む前(話す前)に「ありがとう」を伝えること。この2点なんです。

人は自分が名指しで呼ばれることで、「私のことを認めてくれている」自己肯定感が満たされます。

そして「ありがとう」と言われることで自己好感が満たされます。

人はこの自己肯定感と自己好感が満たされることで、自分が必要とされていると感じます。

すると、相手のためにしてあげたい、という欲求が生まれてきます。

ですので、進んで仕事を引き受けてくれるようになるんですね。

この自己肯定感と自己好感が満たされないままだと、相手のために役に立ちたい、という欲求が生まれにくくなります。

 

「○○さん、△△なところがあなたに頼んで良かったよ。ありがとう。」

そしてその仕事が出来上がったら、こんな風にお礼を伝えると共に、

具体的に認めてほめてあげてください。

△△な部分が、この人らしい、という内容であれば、素晴らしいです。例えば…

「この表を時系列で整理したところが、分かりやすいね。○○さん流石ですね。」

「急なお願いだったのに、こんな短時間で仕上げてくれて、○○さんにお願いして正解だったよ。」

ここでも必ず相手の名前を入れて認めてあげると、更に効果的です。すると…

「もう少し時間があれば、こういう方向でも分析できると思うんですが…」

「今まではこの方法でしたけど、実際にはこっちのほうが使い易いのではないかと思うんです」

など、相手から意見やアイデアが出てくるようになります。

そしたら、有難いですね。

ここぞ!とばかりに、しっかりほめて

「じゃあ、お願いできる?」と聞いてみてください。

本人が自分の意見として出したことなので、「頑張ります!」と快く快諾してくれます。

「○○さん、ありがとう。よろしくね。」

とまた名前を呼んでお礼を伝えてください。

たったこれだけで社員の定着率が上がる!コミュニケーション術!「おはよう!」だけで挨拶してませんか??

「すごく簡単に、今日からすぐ出来て、効果もバッチリの、そんな方法ないですか???」

よく研修の参加者に聞かれる質問です。

部下のモチベーションを上げ、社員の定着率を上げ、更には仕事の成果も上げていきたい。経営者はもちろんのこと、管理職の方々にはこんな課題、日常茶飯事ですよね。

社員の定着率を上げるには、仕事に遣り甲斐を持たせ、公平公正な評価を実現し、理念浸透を深め、目標を高く持って仕事を楽しみ、そして会社風土を良くし…とやるべきこと、やらなければならないことが山ほどあります。

しかし!!!そんな時間なんてないんです!というのが皆さんの本音ではないでしょうか?簡単に出来て、そして比較的すぐに効果が表れて、なんて魔法の方法はありませんか?とよく質問されます。

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