先週日曜日も娘の運動会でした。

この時節ですから、半分ずつの学年に分かれて
午前、午後と区切ってスポーツフェスティバルという
名称で行って頂けました。

競技は各学年2つだけ。

徒競走と団体競技。

学年をまたぐリレーなどはありません。

それでもこうして行事を行ってくださる学校、
対策含め実質準備をしてくださる先生方に
感謝しかありません。

児童宣誓にてこんな言葉がありました。

「コロナによって出来ないことも多い。
でも今まで当たり前に出来ていたことに気付け、
そこへの感謝の気持ちを持つことが出来た。
遠足や修学旅行などみんなで集まって1つのことをする。
当たり前だと思っていたことが、そうではなかった。
その大切さに改めて気付けた。」と。

もちろん内容や文章は先生方が考えているんでしょうが、
それを子供たちが言っていることに
色んな感情が出てきたんですよね。

お友達や先生、色んな人と意見交換したり
自分とは違う考え方や価値観を知り
時には喧嘩し、言い合い、折り合いを付けていく。

そうゆう人とのある意味「摩擦」を通じて
人は多様性を学び、コミュニケーションも学んでいく。

また他人とふれあうことで、
自分自身の考えも深まっていきます。

そういう機会が少なくなった子どもたち。

本当にやるせない気持ちがいっぱいです。

ただその中でも、みんな元気に笑顔で
当たり前のことに感謝して、明るく楽しんでいる。

このたくましさ、
大人も見習わないといけないと思うんですよね。

色んな研修をしていると。。。

制度でこれがない。。。

上司が、全然わかってくれない。。。

仕事の仕方やシステム上、○○はできない。。。

ない、ない、ない、のオンパレードがよくあります。

ないものねだりしてても、そこから前に向けません。

ないことばかりに目がいって、
あるものに気付きません。

当たり前にあったものに感謝し、
今あるものに目を向け、
そこから明るく楽しもうとする姿勢。

これってめちゃくちゃたくましいですよね。

そういうとこ、もっともっと大人も
していかなくちゃいけないなぁと思いました。

そしてこのたくましさが、
もっともっと仕事を、
人生をオモロくしてくれるんです。

よしっ!今日もオモロい1日にしましょう!