働くとは

オモロい世の中へ。

先日とある福祉法人様との商談で感じたこと。
やっぱり想いは全ての上層概念である。

「何のために税金など優遇させて頂いているのか?
それは地域社会にもっともっと還元貢献するため。
だからこの先100年続けていかないといけないという
焦りが最近すごくあって。
そのためには人材育成ってものすごく大事なんですよね。」

しびれますね。

本当にそうなんですよね。

なんのために、この仕事してるのか?

誰のための経営なのか??

さて。。。先日の品川駅コンコースの
「今日の仕事は楽しみですか?」
の反応報道を読んで、ちょっとリアルにショックを受けたんです。

ニュース内容の詳細はこちらを参照ください

http://c.bme.jp/18/3749/364/1

仕事ってそんなに楽しくないのか。。。
有り難いことに、私は仕事が好きです。楽しいです。

もちろん社長ということもあるでしょうが、
起業前サラリーマン時代も、
たまに嫌なことやしんどいなぁと思うことはあっても、
基本、仕事はめちゃくちゃ楽しかったです。

寝不足寝坊で遅刻することはあっても
会社に行きたくないって思ったことはないんです。

恵まれていたと言えばそうだと思います。

なぜ多くの人が仕事が楽しくないんでしょうか?

働くことにより、誰かの役に立つ。

喜んでもらえる。自分の成長も感じられる。

誰かに頼りにされ、誰かを育てる喜びを感じる。

趣味でも遊びでも得れない充実感を味わう。

そんな楽しいことは仕事からしか得られません。

だからこそ、弊社の理念がある。

働く人と企業の比翼連理を実現し、
その双方の最大最強の応援団であり続ける。

私たちは、もっとオモロく働く人の実現により
もっとオモロい世の中にしたいと思うんです。

ただ所得が高い、福利厚生が手厚い、
という概念ではなく、
働きやすい、居心地がいい、という良い世の中でもなく
ああ、今日もオモロい仲間とオモロい仕事して
頑張ったわ~って
毎日思えるように。

それが私たちの存在意義であり目的なんです。

先日の企業様との商談で、想いはやはり全ての上にあり
同じ想いの企業様のお役に全力で立つ!

そして共にオモロい世の中を作り
私たちの子や孫が、日本に生まれて良かったねって

思える時代を作っていかなくちゃいけない。
と、改めて強く感じました。

今の大学生って…大変だと思うこと。

先日、母校のMEET UPに参加してきました。母校としては初めて、起業家同志や起業を目指す学生を繋ぐことを趣旨とした会合を開催され、その栄えある第1回にご招待頂き、参加させて頂きました。そこで、出会った大学1年生との会話から思ったこと。

「将来、起業するのかどうか分かりませんが、就職するにしても起業するにしても、先輩や先生から大学時代から学ぶことを進められていますが、一体何をしたらいいんでしょうか?」

マジですか!!??私が大学生との時には、将来のことも正直真剣に考えたこともなく(多分なんとかなるだろうと思っていたし、自分がどうなりたいかなんてことも漠然とも描いていなかった…)、何か学ぶなんてこともなく、ただひたすら、学校で遊び(ここは先生方にもよく言わないで、とご指摘頂きますが…)、アルバイトに明け暮れ、毎日遅くまで飲んで語って、休みの時には旅行に行って、と絵に描いたようなダメダメ学生を満喫してました。

そこで、聞いてみました。「何に興味があるの?」

「何にも興味がないんです。なので何をしたらいいのか分からないので、取りあえず資格を取ろうと勉強しています。」

またまたマジですか!!??私なんて、学生との時も今も、興味がありすぎて、目移りしてしまっていかん!と思うことも多々あるくらいです。ではでは…「楽しいことって何?」と質問を変えてみました。

「それもないんです。何か心が躍ることとか…そういうのがなくて困ってます。」

三度目のマジですか!!??です。いやいや、きっとそんなことはないよ。スポーツとか、趣味とか、時間を忘れてしまうようなことってないの?

「テニスは小さいころからずっとやってるんですが、だからと言ってテニス選手になれるわけでもないので、今はテニスのコーチのアルバイトをしてますが、それでいいんですかね??」

それでいいのよ!!大学生の時って、人生の中で唯一「自分探し」をしてもいい時だと思うのです。でも自分探しって何かを勉強することでも資格を取ることでもなく、色んな人と出会い、いろんな経験をして、そこから自分の芯を作っていくことだと思います。これが唯一人生で公に認められている時が学生時代だと思います。

なので、大学生の時こそ、大いに遊び、かけがえのない友人をの時間を作っていってほしいと思います。それがこの先の長い人生できっと彼らの芯となり、そして辛い時には彼らを助け支えてくれるものとなります。

それにしても、今の学生って大変過ぎませんか??1年生の時からインターンシップ活動やボランティア活動をして、それが就職に優位に働くと信じて止まない。もちろん多少優位に働くこともあるかも知れません。またこれらの活動を通じて自分の芯を作ったり、同志を見つけることもあると思います。ただ、目的が違うんです。就職に優位だからやろうでは、なかなかここが見つからない。いろんな人と出会おう、いろんな経験をしよう、という目的なら、見つかることもあると思います。

是非就活のための活動を辞めてほしい。就活でいい会社に入社することがゴールになってしまいます。仕事のスタート地点に立ったばかりなのに、それでは実際に働いてから心が早くに折れてしまいます。

また、友人との飲んで語ること。これは就職には役に立たないと思われていることが多い。これも間違いです。直接は確かに何の役にも立たないかもしれない。でももっと長い目でみると、彼らから受けた刺激や交わした言葉、考え方の相違点を受け入れ共有し、新たな視点で物事を見ること。これは就活だけれはなく、人生において大いに有益です。というよりもないと困る、レベルです。貴重な4年間、是非自分探しのために、色んな活動をしていってほしいと思います。