人材育成ノウハウ

今年もありがとうございました!

今年1年振り返ってみると、前半はコロナちゃんの影響で
まだまだ事業も上向きとは言えない状況。。。

昨年の1~3月では予定していた研修も
中止や延期になっている状態でした。

4月のキックオフでは、
「絶対できる!」「必ずやり切る!」
と皆を鼓舞した山口です。

今から考えると、そうして自分自身を奮起させていた気がします。

でも、半年経った頃から、徐々に上向きになり
新たなお客様も、新たなご相談も
多く頂くようになりました。

やはり人間、感情の生き物です。

奮起した自分の「絶対にやってやる」という言葉に
大きく影響を受けたと思います。

また社内でも問題山積みでした。

小さな小さな会社ですから、個人プレーが多く
チームワークと呼べるレベルでもない。

人材育成の会社が、実は人材育成出来ていない。。。

そんなダメダメの典型みたいになってしまっていました。

業績が思うように上がらず、自分の成長も感じづらい。

すると今やっていることって無駄じゃない?
という気持ちにもなる。

色んな所で歪が出てきた1年でした。

自然と当たりもキツクなる。。。

これではあかん。。。

もう一度社員全員とじっくりと話し合い

何をしたいか?私たちの目指す姿は何か?
お客様に何を提供し、世の中にどんな影響を与えたいのか?
誰と一緒に汗を流し、どんな仲間と共に成し遂げたいのか?

そんなことを彼らと共に語り合い、
また自分自身と向き合った1年だったと思います。

お陰様で、今ではチームと呼べるまでに
大きく成長してくれたと感じています。

1人1人が大きく成長できた、
そんな1年だったような気がしています。

来年が楽しみで仕方ない、
そんな小さな芽もたくさん芽吹いた1年でした。

雨降れば地固まる。
壁無くして成長なし。

そんな言葉がぴったりの1年でした。

来年は、1周りも2周りも成長した私たちが
お客様にもっと「いいやん!!」と思って頂ける商品とサービス

何よりも、お客様と共に汗を流し成果を出す集団となり
「やるやん!!」と思って頂けるよう、頑張りたいと思います。

今年から始めたメルマガも1度も休むことなく!
(当たり前ですが…継続が私には一番難しいこと(笑))
続けてこれることが出来ました。

これも
「読んでます」「楽しみにしています」「ファイリングしてます!」

といったお言葉に支えられて、続けてこれました。
ほんとに嬉しいお言葉の数々ありがとうございます!

皆様はどんな1年でしたでしょうか?

まだまだコロナちゃんは居座り続けていますが、、、
心は晴天!気持ちは明るく!!!

来年も皆様にとって大きな幸と実り多い1年となりますように。

良いお年をお過ごしくださいませ。

メリークリスマス!

先週末、母校である和歌山大学に
アントレプレナー教育の一環として
実施されているビジネスプラン審査会の
最終プレゼンの審査員として参加させて頂きました。

昨年に引き続き2回目の審査員です。

大学時代には、あれほど授業に行かず、
一般教養も語学も4回生まで受講せざるを得なかった

ダメダメ学生の私が、こんな審査員をさせて頂けるとは!!

同級生が知ったらびっくりな事実です(笑)

有難いと共に、貴重な経験をさせて頂いていることに感謝です。

審査会にて感じたことや気付きについて、今日はお話したいと思います。

まず最初に、最近の学生さんは本当にすごいと思います。

就活も私たちの時代よりも長期間、そして深い。

自己分析や自分の適性をきちんと考え
インターンシップに積極的に参加し、
且つ授業も代返とかなかなかデジタル社会になって難しい…。

つまり真面目に授業に出て、しっかり勉強して
そして就活もインターンシップも真面目にコツコツ長期間して
更には、このような審査会にも応募する。

脱帽しかありません。

プレゼン資料も当たり前にパワーポイントを使いこなし、
(その辺の社会人よりもすごい出来栄え!)

プレゼンの仕方も各グループ創意工夫を凝らしている。

練習時間もかなり必要だったと思える内容。

その後の交流会でも積極的にアドバイスを求めに審査員のもとに行き
メモをしながら真剣にアドバイスを聞いている。

いや、ほんとすごいしかないんです!

彼らの姿勢から私たち社会人が学ぶことってものすごく大きい。

素直さ、謙虚さ、直向きさ。

学ぶ大切さ、そしてチャレンジする姿勢。

私も多くの勇気と元気と、エネルギーを彼らからたくさんもらいました。

「最近の若者は…」なんて言葉を言えないくらい、
彼らはめいっぱい頑張っています。

私たちの時代は「根性」の一言で済んでいたものが
彼らに求められるものはもっともっと大きくなっていると感じます。

知識やスキルだけではなく、多様性を受け入れる姿勢、
独創的な想像力、生産性高い効率化など。

私たちはただ、先人の真似をしていたら良かったけど今の若者はそうではない。
そのくらい時代はすごいスピードで動いているからです。

彼らを見て、日本の未来も明るいよね!と思えます。

彼らを見ていると、どうかそのまま社会に出て羽ばたいてほしいと思うし、
その責任を担う私たち先輩社会人はもっとちゃんと見てあげなきゃと思います。

私たちも負けてはいられない。

彼らが社会に出た時に、「オモロイ社会だ!」と思ってもらえるようにしなければいけません。

そんな気づきとエネルギーを頂いた機会でした。

改めて感謝の気持ちを込めて。。。

皆さま、メリークリスマス!!

皆さまにも大きなエネルギーのサンタさんが降り注ぎますように!

思い込みメガネ

今週ちょっとした気づきがあったんです。

娘のピアノのレッスンに迎えに行ったときのこと。
(最近はレッスンについてこられるのを嫌がり、送迎だけしています。)

全然練習も出来ていない週で、先生から色々注意を受けていました。

本人も完璧に出来ていない曲ばかりで。。。

「〇〇ちゃん、手を見ないで楽譜見て!」

「だって、まだそんな余裕ない。覚えてないもん。むりー!」

「だからやねん!覚えてないから楽譜見ながら弾いたらできるから!」

「え???楽譜見ながら弾いたら間違えるやん!!」

そう、娘の中では、

「手を見ずに弾いたら間違える」
という思い込みがあったんです。

「大丈夫!もう手を見なくても感覚で覚えてるから楽譜見て!!」

先生の応援もあり、見事1回でちゃんと手を見ずに楽譜を見て弾けたんです。

これ、ピアノ習ったことのある方なら分かる
よくある、あるあるです。

実はピアノは手を見ないで楽譜を見た方が間違えずに弾ける。

でも子供にとっては結構「無理!」って思っちゃうんですよね。

人の思い込みってなかなか取れないものなんです。

仕事においてもこの思い込み、結構ありますね。

時短勤務者は責任が取れない。

この営業は1人前になるのに1年かかる。

営業スタイルはこれが1番いい。

そして最も多い思い込みは、最近の若い子は根性がない、
ではないでしょうか??

最近うちの若手メンバーを見てると
根性あるなぁ、と思うことが多々あります。
(少し昔のアプローチとは違うところはありますが。)

でも根性はあるんです。

要は見方によって変わるんです。

思い込みというメガネを外してみると
実は根性あるやん!というところに気付きます。

この思い込み、
年齢とキャリアが積み重なるほど、
激しくなります。

私も「今の見方で合ってるか?思い込みや自分のメガネで測ってないか?」

といつも自問自答しながら確かめながら見るようにしています。

どうですか??
分厚いメガネを掛けていませんか??
メガネを外す努力をしていますか??

思い切ってメガネを外してみると、
思いがけない発見や気付きがあるかもしれませんよ!

ダメダメ上司の典型

さて、最近研修のフォローアップで、個人セッションを行う機会も多く
特に今週は10名以上の方と個人セッションの連続です。

実際にセッション後に聞くとモヤモヤしていたのがすっきりした!

実は全然考えていなかった、ということに気付いた!

私ってこんなことを思ってたんだ…

という気づきをたくさん頂きます。

人は聴いてもらうことにより、自分の考えが整理できて頭がクリアになったり

考えていなかったことについて深く考えるようになったり
新たなアイデアが出てきたりと、

聴いてもらうことによって引き出されることが多いんです。

そして自分で考え、自分で答えを出すからこそ、行動に繋がる。

だから成果が出る。

これがコーチングの効果のあるところですね。

私もこれまで研修では多くの方から
色んな刺激をもらうことが多いんですが
一人一人とじっくり向き合って話してみると

そういう風に取るんだ・・・
そういう考え方もあるんだ・・・

といった色んな考え方や感じ方に気付きます。

自分とは違った感じ方や考え方に触れることで、
なるほど、と思うことも多いんですよね。

正直昔は「なんでそんな風に考えるの??」
と自分と違うことに対してNOという反応をしていたと思います。

若さもあったと思いますが、今から振り返ると、自分の奢りに近かったと反省ですね。

自分はこれで成功してきた、自分はこういう風に考えてきたからこれが正解だ!

みたいな、自分の成功体験を一般的な正解としてきたんだと思います。

これはダメですね(笑)完全に奢りです。

今更ながら、、、昔の部下は大変だった思います。

ではどこで、このパラダイム転換が出来るようになったのか??

昔ある部下からこんな一言をもらいました。

「山口さんはすごいと思うし正しいと思いますが…私はそんな風になれないし、なりたくないです」

当時は、ただ単にショック!が大きく
(頭に一撃くらったくらい衝撃でした!)

その次に来たのが、「はぁ??」という怒り(笑)。

でもそこからしばらくして、色々自分を振り返り気付くことがあったんです。

なぜ彼女はそんな風に私を見ていたのか?
私の何がダメだったのか??と。

そこでいくつかの気づきを得ました。

完璧を求めすぎるが故に、
それ以外についてはNOという反応が出る
100点じゃなければ、0点も同じという姿勢。

自分と違う価値観や考え方は許容できない。
まさしくダメダメ管理職の典型です。

多様性どころか、自分以外NOですから、
そりゃ誰もついてこれないし、ついていきたくない。

今から考えても、有難い気づきの機会をもらったと思います。

色んな企業様で研修をさせて頂くと、
このケースの管理職が結構多い。

しかもそういう人はかなり実務レベルで優秀。

営業トップの成績だったり、
社歴もかなり長かったり、
大きなプロジェクトを成功させたり。。。

だからこそ厄介な問題でもあるんですよね。

聴くことによって、聴いている方にもメリットは大きいんです。

色んな感じ方や価値観があることに気付く。

自分のやり方だけが正解ではないことに気付く。

人それぞれ合うやり方があることに気付く。

そして人の成長そのものに気付く。

私も奢っていたダメダメ上司時代、
まずは色んな人の話を聴くことから始めました。

どうですか?
皆さんはフラットな目で、姿勢で、聴けていますか??

育成における魔の一言

先日、若手向け研修を実施させて頂きました。

彼らは本当にかわいい!!

とっても素直で、吸収しようという姿勢が
超かわいらしい!

私も彼らからたくさんのパワーを頂きました。

今年の若手は営業職が多く、
彼らの悩みの中心は
お客様と雑談が出来ないこと。

商品の説明や提案はある程度
出来る様になってきたけど
引き出しと経験がまだ少なく、
雑談でお客様と盛り上がれない、
という課題。

うんうん。分かる分かる。

営業ってね、みんな難しく
考え過ぎなんだよね。

きちんと説明しなきゃいけない。

他社優位性を訴求しなきゃいけない。

プレゼンスキルも磨かなきゃいけない。

でも、結局は人と人。

相手に興味を持ち、
相手を好きになるしかないんだよね。

相手のことを知れば、
その分提案は濃く深くなる。

相手のことを知れば、何に困っているのか、
何を欲しているのか分かる。

知るためにはヒアリングって言われるけど
その前に相手に興味を持つこと。

これは仕事だから、営業だからと興味を持つのではなく、
普通に人として興味を持つことが大事なんだよ。

「今まで上司にそんなこと教えてもらったことがないです!!」
と彼らは目をキラキラさせてめちゃくちゃメモる。

上司は、そんなことは意識せずに
当たり前にやってるんです。

だから、きちんと教えようと思えば思うほど
自分が意識的に習得したスキル
(商品知識や提案スキル、ヒアリングスキル)
を言語化し、教えます。

でも本当に教えるべきことは
今、無意識にやっていること。

これをちゃんと言語化して、
体系立てて教えることが大事。

だってここが肝ですから。

だから上司には、自分が無意識にしていることに目を向け、
客観的に「どうやって出来るようになったのか?」
の棚卸しをするスキルが求められます。

これを、経験で出来るようになる、の一言で
済ませてしまう上司が実はとっても多いんですが、

じゃあ若手は経験積むしか解決策はありません。

なぜそう思ったのか?
その背景は?
相手の表情など非言語は??

などプロセスも含めて言語化し紐解く必要があります。

経験。

これは魔の一言。

どうですか??
皆さんはきちんと紐解き言語化出来ていますか??

会社行事の在り方

先日、会社イベントでUSJに行って来ました!

当社では創業以来、
毎年社員旅行を実施してきましたが、
昨年はコロナ禍で実施を見送り、

今年こそ!と思いましたが、
やはり残念ながら見送りしました。

その替わりに、1日USJを満喫することにしました。

いつもクルーさんたちの素晴らしい接客に
感動を頂きます。

アトラクションに乗っても、食事をしても
パークを出る時も自然と「ありがとう」と出てきます。

人のあったかさ、マスクをしてても分かる満面の笑顔、
たくさん元気とワクワクを頂きました!

一昔前には、結構当たり前にあった社員旅行や社内イベント。

飲みニケーションNGや、仕事以外で関わりたくない若者。。。

色んな理由から、このような会社行事がなくなった
企業も多いのではないでしょうか?

私も昔は、会社行事ってちょっとめんどくさいって
思ってたんですよね。。。

なんでわざわざ休みの日に行かないとあかんねん。

気遣うのに。。。しんどいわ。

交通費も自腹~??

って思ってました。
(口に出しては言えませんでしたが。。。)

行くともちろん楽しいんですが、その前に、
うーん、めんどくさって思っちゃってました。

でも創業してみると、やはり普段の仕事だけじゃなく
同じ釜の飯を食う。。。みたいな

同じ楽しい経験をする一体感のようなものが必要だと
感じるようになり、社内イベントを毎年複数回実施しています。

その時にいくつか過去の自分を踏まえて決めたこと。

1、家族同伴OK
私もそうですが、子供を連れて行けないと現実的に行けない。。。
だから海外旅行でも家族一緒に行っています。
(家族分費用は本人負担ですが。。。)

2、出勤日とすること
どれだけ楽しくても、休みの日に出るのは嫌なものです。
純粋に休息する日がなくなるのも体力的にもキツイ。。。
土日に実施するならば、当社は振替休日を取ってもらっています。

3、交通費ももちろん会社負担
会社行事ですから、これは当然。
でもメンバーから言いにくいことなので
私から言うようにしてます。

4、基本は自由行動!
会社行事だからといって、
ずっと上司や先輩と一緒はつらい。
たまに一緒はいいけど、ずっとはしんどいもんです。
上司の私もずっとメンバーと一緒はしんどい(笑)

今回のUSJイベントも上記4つを守り、
集合時間も解散時間も、自由。

(私は120%満喫したいので開演前に行きましたが
若手メンバーは昼前に来てました!(笑))

でも一緒に乗りたいアトラクションはみんなで行ったり。
帰りの夕食も結局合流したりと。

ゆるゆる~な会社イベントだと若手も喜んでくれます。

若者は飲みニケーションや会社イベントが嫌ではなく
縛りがキツく、めんどくさいから嫌なんですよね(笑)

こうあるべき、という在り方を色んなところで
柔軟に変えていく必要があるかもしれませんね。

生産性向上に向けて

先日、生産年齢人口が
ピークだった1995年に比べ13.9%減少した、
という記事が日経新聞に載りました。

ここについてはどう人口を増やすか?

を今、議論してもそれは20年後以降に反映されるので
大事で深刻な問題です、が。。。

今日は生産性向上に向けてのお話を。。。

12/1付けで弊社では大幅に社内規定を改定し全メンバーに先週公表と説明を行いました。

改定の目的は、公平・オープン・効率化を更に促進するため。

改定ポイントは。。。
1.テレワークの推進
(但し労務管理は徹底し、働き過ぎを防止、だらける~も防止)

2.時差勤務、中抜け最大1日4時間まで可能にして
柔軟でライフスタイルに合わせて働きやすいように。

3.配偶者だけではなく、パートナーも表記に。
(婚姻関係を結んでいないパートナーも配偶者と同等に)

4.男性の出産育児休暇促進に向けて、
休暇日数増加と時短勤務も可能に。

社内の業務改善も個人レベルの改善は当然ですが
会社全体としてシステム導入を進めたり、

必要のないものはどんどん廃止し、
効率化を一方では進めていきたいと思います。

こう考えると。。。

時代ってすごく変わったなぁと思います。

でも私自身もつい8年前までは、

長時間働くことが貢献だと思ってたし、
会社に出勤して働くしか考えられなかったし、
ライフスタイルのために勤務時間変えるなんてあり得ない、

家で働くとか、サボってるでしょ~??

と超!超!思ってた人間です。

でも実際に自分自身が母になり
子育てと仕事を両立しなければいけない状況になって

自分自身が働き方を見直すと上記の思い込みに気付きました。

その立場にならないと気付かないのでダメダメ二流人間ですが。。。

最近多くのお客様からご相談ご依頼を頂く機会に恵まれ
お話させて頂きます。

一概には言えないところもありますが
やはり大手企業様はこのような思い込みが少なく
ダイバーシティ、働き方改革,女性活躍推進が進んでいる。

一方中小企業では、制度や仕組みの問題以前に
経営陣の思い込みがなかなか取れない。

だから現実的に進んでいない。

と思います。

もちろん規模だけではなく、業種業態にもよりますが。

何が大事かって、やっぱり会社の方向性や風土は
経営陣の考え方や価値観が大きく出ます。

よく中小企業の経営者様からはそれは大手だから出来ること。
うちには無理無理。

と言ったお言葉を頂きますが
私個人的にはそうは思わないんです。

だって、
だったら余計に大手以上のことを中小企業がしないと勝ち目ないんじゃない?
と思うわけです。

全てが全て、当然同じ水準では難しいこともよくよく痛感してます。

でもやはり良いところは真似て、大手ではできないことも柔軟にする。
が大事ではないかと最近よく思います。

時代は変わっている。

経営陣こそパラダイムシフトが必要だと自戒も込めて。

自己肯定感の上げ方

先日あるお客様からご依頼頂き、
入社1~3年目の女性社員の皆様に短い時間ではありますが、
働く、について講演を行って来ました。

事前の打ち合わせで、
同じ女性である私から何か刺激を感じ取ってもらえたら。
そんなご要望ご期待を頂いておりました。

実際に彼女たちに会ってみると、
皆さんとっても素直!!!

どんどん顔が変わっていくんです。

まだまだキャリアも浅く、職種もサポート職。

ダイレクトにお客様や会社の役に立ってたり
貢献したり、自分がココにいる意義目的を感じていない。
(このくらいのキャリアだとそれで普通だと思います)

でも話していくうちに、
彼女たちの気持ちがどんどん前向きになっていくんです。

きっと何かモヤモヤしていた。。。

でもそのモヤモヤが分からない。

だからプライベートで楽しいこと探そう!

この思考になってたんですよね。

もちろん今は令和の時代。
プライベートも大事だし、
当然充実している方がいい。

でも、それと同じくらいワークも大事。

自分がココにいる意義目的、役に立ってる効力感。

これがないと、結果人生もかなり損しちゃうし面白くない。

だって人生のほとんどをワークに実質時間を費やしてるんです。

人間関係も同じ。

家族や友人。
彼らとの時間や一緒に作る思い出、共通経験も大事。

でもね、それ以上の時間を仕事仲間と過ごしてるんです。

だからこそ、ワークの質を上げること。

これが最終的に自分の人生を
happyにすると思うんですよね。

そのためにも、もっと自己肯定感を意識すること。

モチベーションもポジティブ思考も、
自分でコントロール出来るんです。

簡単な方法を1つご紹介!
朝目覚めたら、太陽の光を全身に浴びて
自分をぎゅっと強く抱きしめる。

「出来る!出来る!」
と自分を褒めて励ましてあげてください。

帰って来たら、鏡に向かって笑顔で
「お疲れ様!今日もよく頑張ったね!」
と自分を褒めて労ってあげてください。

これだけで自己肯定感はかなりupします!

さぁ!今日も「出来る!出来る!」でいきましょう!

戦友のありがたさ

先日、前職時代の戦友と2年以上ぶり?に呑んで語らってきました。

4時間くらい、語らい続けたんですが、
終盤でお互い気付いたんです。

私ら、相変わらず仕事の話ばっかりやな。

もちろん久しぶりに会うわけなので
お互いの家族の成長ぶりとか、進学したとか、

最近これにハマってる、とか
そうゆう話もしましたが、
おそらく9割は仕事の話。

相談だったり、私の考え方これで間違ってないよね?
という確認だったり。

もちろんアドバイスをもらったり。

そこは貴方の長所でもあるけど、
こうゆう風にも取られることもあるから、
もっと気を付けないとあかんで、と。

よく知ってくれているからこそ、身に染みる諫めも。

この関係、ものすごく有り難い。

で、2人で話してて、こんなことあったよね、と。

前職時代にランチに行ったら、
その時一緒に行ったマネージャーに

「2人ともずっと仕事の話ばっかりして、
息抜き休憩にならないです。会議出てるみたい。」

と冗談混じりで言われたことを思い出しました。

私たちは意識して仕事の話ばっかりしてたわけではなく
1番興味関心が高くて、熱中してたのが仕事だったんです。

まぁ今も一緒でずっと仕事の話ばかりしてました(笑)

彼はそのまま前職会社で頑張ってて役員となり
私は起業独立して、まだまだ未熟な経営者。

今はフィールドは違いますが、やはり戦友なんですよね。

つくづく私って仕事が好きだな~と思います。

もちろん世の中の全ての働く人が
こうじゃないってことも分かってます。

もちろん人生のライフも大事です。

プライベート、ライフ部分も充実していることも大事です。

でもやっぱりこの仕事の面白さや楽しさは
他の娯楽では得られない。

働く人がもっとワクワクイキイキできる社会へ。

子供たちが働く、に憧れる世界へ。

今日も「オモロく働く」を楽しみたいと思います。

百幸は一皇に如かず

先日、レ・フレールのキャトル座に行ってきました。

お友達であり経営者仲間の方にチケットを取って頂き
前から5列目、しかも左側(ピアノの鍵盤が見える側)!

ナイスです♪

レ・フレールのCDはよく聞いていたんですが
実際に生で聴いたのは初めて!

生演奏は全然違う!!

人間技とは思えない指の動きの速さ!

あれだけの演奏を笑顔でノリノリで弾いている!

迫力も感動も全然違うんです♪♪♪

1番好きな曲で、パイレーツオブカリビアンのテーマ曲
彼こそが海賊 
という曲があります。

おそらく誰もが聴いたことがある曲だと思いますが、

レ・フレールのピアノ曲をCDで聴いていて
この音は絶対ピアノの音色じゃないな、という音色があり

私はてっきり電子ピアノか何かで
その音を出してるんだろうと思ってたんです。

実際には、グランドピアノの弦を
片手で押さえながら弾いてたんです。

すると乾いた音が出るんです。

ビックリしました。

百聞は一見に如かず。

まさしく見て初めて理解しました。

彼らの生演奏、見て、生で聴いて
CDではない、伝わってくるホンモノがあります。

やっぱりホンモノに触れることって大事ですよね。

また、よく研修でもお伝えしてるんですが、
この諺、続きがあるんです。

百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
百果は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず

聞くだけでなく、実際に見てみないとわからない
見るだけでなく、考えないと意味がない
考えるだけでなく、行動するべきである
行動するだけでなく、成果を出さなければならない
成果をあげるだけでなく、それが幸せや喜びにつながらなければならない
自分だけでなく、みんなの幸せを考えることが大事

この諺が演奏を聴きながら浮かんできました。

みんなの幸せを考える。

仕事の仕方、上司の在り方、経営方針。

この諺とおり、すごくしっくりきますね。

みんなの幸せを作る、そんな会社であり続けなければ
と改めて生演奏を聴きながら、感じました。

彼らの演奏を聴いてると、私も弾けそう!
な気がしてきて元気をたくさんもらいました。
(絶対に!全然弾けないんですけどね。。。)

ホンモノに触れるからこそ、感じるものがある。

素敵な気付きに感謝です。