非言語的コミュニケーション

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今日はある企業様での研修についての気付きを書きたいと思います。

この企業様では全2回のマネジメント研修をさせて頂き、

1回目は対面にて実施しましたが、

2回目を先日オンラインにて実施させて頂きました。

第1回の時にも感じたことですが、この企業様は皆さん、とっても素直なんですよね。

すごくすごく前向きで、学びたい意欲が非常に高いんです。

ですからオンラインでも、うなづいてたり、笑ってたりという反応がよく分かります。

この反応、すごく嬉しいです!

これね、講師である私が嬉しいのではなく、コミュニケーションを取っているわけですから

反応があるとやはり「聞いてくれているな」と感じます。

これも前回のメルマガでもお伝えした基本的なこと、ですが出来ている人って意外と少ないんです。

1対1で話していると、自然とリアクションをしますが
1対複数になると、このリアクションが極端に少なくなります。

特にオンラインになると、さらに少なくなります。

このメルマガを読んでくださっている方は管理職の方々が多くいらっしゃいます。

当然朝礼などで、みんなに話をする機会も多くあると思います。

反応のあるメンバー、ないメンバー…。

反応がないと、「理解できているかな?」「聞いているのかな?」と
感じたことはありませんか?

複数名いるときでもしっかり反応が出来ている方は、
総じて1対1で話した時にも「コミュニケーション」がうまくいきます。

しかし、この反応がない方、1対1で話した時にも、なかなかコミュニケーションがうまくいかないことも多くあります。

そう。この反応する、というのはコミュニケーションスキルの1つなんです。

うなづく、相槌をうつ、笑う、驚く。

非言語のコミュニケーションスキルなんです。

複数名いるときに反応が出来ている、ということは
この非言語的コミュニケーションが「身についていて」
意識せずに自然と出来ているんです。

研修後、人事の方と少しお話をしましたが、コミュニケーションって日常的にしていることなのでいわゆるPCスキルや技術取得スキルではないと思っている方も多いですがコミュニケーションはスキルです。

生きていて勝手に出来るものではなく、学んで習得するスキルです。

反応する、というのは非言語的コミュニケーションでありコミュニケーションの8割は非言語で決まります。

意図的に反応する、意識して反応する、をトレーニングすることで身に沁みついていきます。

今日も積極的に反応していきましょう!

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