当社キャリアチアーズについて

ゲームから学ぶ

10月1日が内定式という会社様も多かったのではないでしょうか??
弊社でもなんとか2名内定者がいてくれて…
内定式とその後食事会、そして内定者研修と称した
ゲームを行いました。

今年は、コナン脱出!に行ってきました。
行ったことがある方は、分かるかもしれませんが…
めちゃくちゃ難しい!!!

そしてあの空間でまるでコナンくんがいるかのように感じる
演出とか演技に、やっぱりエンタメっていいよね
と感じました。

難問続きだったのですが、
我々社会人は本当に頭が固くて悶絶してたんですが
そこは内定者、やっぱり頭が柔らかい!!

こうじゃないですか??
分かった!!!
と積極的にリーダーシップを発揮してくれ
最後の難問には残念ながら時間切れで解けなかったのですが
それまでの問題はクリアすることが出来ました。

このゲーム形式で学ぶ、なんですが
弊社の研修でも、積極的に取り入れています。
というのも、難問であればあるほど
必ずロジカルシンキングやリーダーシップ、
そしてコミュニケーションが重要になります。

リーダーシップ、って皆をまとめる、引っ張るという風に
思っている方も多いのですが
それだけではありません。

応援するスタイルのサーバントリーダーシップは勿論ですが
行き詰った時に
「この視点から考えてみよう」とか
「もう1回最初から整理してみよう」とか
「こういう言葉ってみんなの手元に載ってない??」とか
何か具体的に声に出すってこともリーダーシップになります。

また難問であるほど、イラつく場面が出てきます。
そういった時にどのような態度になるのか?
どのようなコミュニケーションが出来るのか?
もかなり顕著に出てしまいます。

ですので、このようなゲームではそのリーダーシップやコミュニケーションが
鍛えらえるし、楽しみながら学ぶことが出来るんです。

内定者研修やインターンシップでは
学生さんがどんなリーダーシップを持っているのか?
ストレスが掛かった時のコミュニケーションはどういうものなのか?
を見ることが出来ます。

是非皆様の会社でも色んな場面でゲームで学ぶを
取り入れてみてくださいね。

分かりやすく伝える力

先日ある企業様での若手向け研修を実施してきました。
今回のテーマは、「分かりやすく伝える力」です。
ロジカルシンキングもコミュニケーションも両方必要になります。
ワークもトレーニングも盛沢山でかなりの練習をして頂きました。

分かりやすく伝える具体的なスキルを学ぶと
比較的伝えることについては出来るようになってきました。
やっぱり若いと、すぐに素直に取り入れてくれるので
出来るようになるのも早いですね。

ただ、かなり苦戦したのが、
難解な文章を読んでまとめて、それを分かりやすく伝えるという複合したもの。

「なんか国語の授業やってるみたい…」「こんな長い文章分からない…」
「知らない言葉もいっぱい出て来て分かりにくい…」
「昔から国語嫌いなんよね…」

そう、分かりやすく伝えるには、当然その前に正しく理解することが必要です。
普段使わない言葉・長い文章・知らない内容
が出てくると、理解はしにくくなります。
そこに文脈を読み解き、想像しながら、読み解くスキルも必要です。

昨今では本を読む若者も少なくなり、動画に移行してきています。
マニュアルを読んでも理解できない社員が増えたので
マニュアルは動画で覚える、という会社もたくさんあります。

昔、この授業って将来何の役に立つんだろう?
意味ある?これ勉強して、って思ってましたが意味はあるんです!(笑)

正しく理解すること。想像力を働かせること。
相手に伝わるように相手に合わせて言葉を選ぶこと

これって国語の授業で学んでましたよね。
社会人でも必要なスキルですし
ビジネスだけではなく、当然私生活でも必要なスキルなんです。

動画を見てしまうと、理解は出来るけど想像力は働きにくくなります。
だから、本を読みましょうね、と研修でもお伝えしてきました。

特に今回は若手の方々だったので、
普段はLINEで単語か絵文字、スタンプばかり。
きちんとした文章を久しぶりに書いた!という人もいました。

確かにLINEやチャットは便利ですし
スタンプや絵文字は文字よりも楽に簡単に伝わります。
でもそれに慣れ過ぎて楽をし過ぎると
きちんとした文章を書けなくなってしまいます。
(もしくはすごく時間が掛かる…)

ビジネスでもメールが主なツールとなり
文章を書く機会はむしろ電話中心の以前よりも増えています。
だからこそ、分かりやすく書く、伝える力というのは
以前よりもより重要になってきていると思います。

本を読むのも嫌い、国語が一番苦手
長い文章を見るだけで嫌気がする
と言っている娘に対して、これはマジでやばいと
感じている山口でした。

女性たちの成長

先日ある企業様での女性活躍推進関連の研修でした。
もう7-8年実施をさせて頂いておりますが
年々参加者の方々の成長ぶりがすごい!

思い起こせば、最初のころは
「私は女性だから…」といったご意見の方も多かったんですが
ここ数年、そういう傾向の方はかなり減ってきています。

これは社会的にも、この企業様内でも
男女平等、女性活躍が進んできていることがある意味良い原因であり
だからこそ、「女性だから…」といった発言が少なくなってきていると思います。

あるテーマディスカッションで、
今から15年後の自分を想像してください。
ただし、今の会社で働き続けています。
(職種、部署については変わってもOK)
自分のやりたいこと、なりたいこと、してみたいことが
全て全部できている状態です。
さぁ、どんな自分になっているでしょうか?というディスカッション。

今回はとってもアグレッシブ、エネルギッシュな方も多く
「もう15年後は自分のやりたいことをもっとやりたい、と思うので
社内の子会社制を活用して、会社を作ってもらって社長になってます!」だったり…
「少なくても課長代理、出来れば課長になって、周りから
おお!と言われるような人になっている」だったり…
「女性の営業で時短勤務者はまだまだ少ないので、
私が女性営業チームの責任者になっていて、時短勤務メンバーのチームだけど
売上は会社で一番のチームになっている」だったり…。

皆さん、とってもいい笑顔で15年後のありたい自分像を
なっている前提で自慢してくれました。
もうね、めちゃくちゃ嬉しいですよね!(笑)

本当にたった10年前には、そんな社会が出来るとは…私も思っていました。
だからこそ、無理だよね、ではなく
ではどうしたらそんな社会に近づけるか?を考え
色んな企業で「女性活躍推進」に関わる機会を頂き
私の想いを伝え、そして彼女たちのなりたい!を育む研修を実施させて頂きました。

そして気が付けば、それって別に不可能じゃない。
(すでにそれを実施している企業様も多くあります)
そんな社会になっていて、そこで着実に女性たちが育ってきて
社会貢献できる場がたくさん出来てきている。

一方で、まだまだそこまで出来ていない、という会社もたくさんあります。
うちの女性社員はそこまで意識高くない、という会社もたくさんあります。
でも確実に10年前よりも女性たちの意識も変わってきているし
組織も社会も確実に良い方向へ変わってきている。
全てではもちろんないですが、そこに少しでも関われて
少しでも自分が、当社が役に立てて、変わっていく一端を担えていることに
改めて嬉しいな、有難いなと感じた次第です。

もっともっと皆が働き続けたい組織へ、社会へ。
もっともっとイキイキワクワク生きる組織へ、社会へ。
頑張ろう!と気持ち新たにした研修でした!

おっ!やるやーん!

今日はある企業様の新入社員フォローアップ研修でのことを
共有したいと思います。
昨年4月入社し、約10か月を終えた彼らたち。
4月に初めてお会いした時とは少し違って
キリッとしている雰囲気になってました。

この10か月間の棚卸や
4月から今度は先輩社員としてもっと活躍するために2日間の研修をしています。

ある方が、お昼休み明け、午後の研修が始まる少し前に
私のところにやってきて…
「すみません。。。。
本当は絶対あってはいけないことだと思うんです、
私も精一杯頑張ります、
でも、、、でも、、、
お昼ご飯食べておなか一杯になって、、、
もしかしたら眠たくなってしまうかもしれないので
その時は立っててもいいですか??」と聞いてくれたんです。

もうね、可愛すぎますね(笑)。
もちろん立ってくれてもOKだし、歩き回っても全然私は大丈夫です。
何がものすごくいいかって、
自分からちゃんとこんな風に言えるようになっていること、です。

4月に入社した時には、彼はものすごく声も小さかったし
直接講師の私に発言してくる、なんてことがなかったんです。
どっちかというと、発言を促してもモゴモゴっと話してしまっていて
うーん、聞こえないよ??と何度か聞き直した覚えがありました。

それが、10か月経って、ちゃんと言えるようになっている。
しかも「立っててもいいですか?」と
ちゃんと私見も交えて言えるようになっている!

先日別の企業様の研修でもお伝えしました。
人は必ず成長する。
でも成長のスピードやその度合いは人によって違うんです。
でも必ず成長するんです。

研修を通じて、皆さんの成長を感じられるのが、
とっても嬉しいし、有難いお仕事だなと感謝です!

4年ぶりの海外社員旅行

4泊5日にてコロナ明け久しぶり(4年ぶり!!!)の
海外社員旅行で韓国に行ってきました。
4泊5日って長っ!!と思われると思うんですが…
何せ今、燃油サーチャージが高くて…。
2泊3日とかで帰ってくるのがもったいなく思っちゃうんです(笑)
元来、貧乏性なので…。

今回の韓国社員旅行では、全日全員行動で、朝から夜までずっと一緒にいた感じです。
今日のメルマガは…完全旅報告になると思います(笑)!
多分あまり学びはなく…単純に私の楽しかった話で終始すると思いますが
ご了承ください。

1日目は移動して、ホテルに到着後、早速明洞に繰り出し物見チェック!
そして夕食はカンチャンケジャン(醤油漬けした渡り蟹)やチヂミ。
このカンチャンケジャンがめちゃくちゃ美味しくて早速無言になりました。

2日目は、景福宮を全員チョゴリや韓服で巡りました。
王宮での彫刻やその意味を勉強したり、
位ごとの石があって、身分制度が厳格にあったことを知ったり。
そしてランチはプデチゲを食し、実弾射撃場に行き、
その後は娘とお買い物三昧。
サンリオグッズが日本以上に多く種類があって、娘は大興奮してました。
そして美容大国だけあって、これもすごいお店の数と商品の数!
行く前から目を付けていた商品を大量にGETしました(笑)!
夜は定番焼肉で社員の息子さんのお誕生日会!

3日目は、韓国時代劇ドラマの撮影パーク(日本で言う太秦映画村みたいな感じ)の
大長仁パークへ。
何かの撮影しているところを見たり、実際に撮影してた場所を同じように写真撮ったり。
ガイドさんにめちゃくちゃ歴史を教えてもらいました!
その後は世界遺産でもある水原城壁と水原行宮へ行き
全員で韓国弓を体験してきました。
ランチはサムギョプサル、夜は屋台メシ!

4日目は、38度線DMZへ。
今回一番行きたかった場所です。
今まで知らなかった南北問題もかなり勉強になりました。
そしてその後はNANTAを観に行き、夜は東大門で最後のお買い物。
ランチは冷麺、夜は海鮮鍋!

5日目は、最終日。
ゆっくり荷造りして、韓国最後のランチはクッパを食し
一路空港へ。
で、最後のアクシデントがホテルから空港へ向かうバスで
スーツケースが2つ(メンバーのもの)忘れられてしまっていて(多分道に…)
無事に遅れて空港まで持ってきてくれたけど
最初はえええ!!!!と騒然となりました。

今回12~3年ぶりに韓国に行きましたが、
ものすごく変わっていてビックリしました。
とにかく活気があって、ものすごく発展していて。
色んな指標で日本は韓国に抜かれたってありますが
ソウルにおいては、完全に抜かれていると感じました。
(ツアーの添乗員さん曰く、田舎はまだまだ日本ほどでは…と言ってましたが。)

12~3年前は、なんか日本よりも少し遅れていて(洋服とかコスメも)
免税店でとにかく安いから、って買ってた覚えがあるんですが
今回は免税店は行ってません。
街で日本にはないもの、日本製品よりも良いコスメがいっぱいあり過ぎるんです。

ただ、その一方で、夜11時過ぎに大きなビルからどんどん出てくる子供たちを見ました。
(ビル前には長蛇のお迎えの車の列)
そう、塾のお迎えです。
添乗員さん曰く、日本よりもさらに格差社会、少子化社会が広がっていて
ものすごい学歴主義なので、今の子供たちは大変よーって言ってました。
確かに、日本もですが、韓国も若者の自殺率が高くて社会問題になってますね。

またこれまで5~6回韓国に行ってますが、
初めて韓国の歴史(朝鮮王国)や南北問題について学ぶことが出来て
歴史大好き人間としては、最高に楽しい旅になりました。
毎日朝から夜までめいっぱい歩いて遊んで、食べてを満喫し、
さらにエネルギー満タンで帰ってきました。
よく働き、さらによく遊び、を今後も実践していきます!!

必死のパッチ

今、新入社員研修のラッシュ時。

いつもこの時期、若い方々からとっても元気を頂いている山口です。

先日の新入社員研修で、みんなでチームワークを合わせる、を目的としたゲームに取り組んで頂きました。

そのためには事前の共有が大事だし自分の前後を考えなくちゃいけないよね、
ってことを体感してもらうんです。

事前共有の時間に、違う方向で盛り上がってゲーム内で必要な情報の共有が
ほとんど出来てなかったんです。

共有時間残り3分になって、やばい!!ってことになり、
急いで共有しました。

ストーリーの共有なんですがそこで出てきたのが「必死のパッチでやる」
だったんです(笑)!!!

いや、ホンマに18歳???

なかなかザ・昭和の言葉じゃないですか???

チームメンバーも聞いたことない~って人もいたんですが、見事ゲーム内でそのヒントが出てきたら

全員が!!!
「必死のパッチでやる!」
がめちゃくちゃ早く出てきたんです(笑)

彼らも事前共有の大切さ、前後を考えてやること、

仮に失敗しても次の人が盛り返せば大きな問題なし!
ということを実際にやってみて楽しみながら腑に落ちていました。

必死のパッチ発言をしたAくんに聞いてみたんです。

どこでその言葉思いついたん??と。

すると彼は野球をやっていて、そのコーチがずっと言い続けてたのがこの言葉。

で、彼自身も実践してみて、大事だと思ってること。

ザ・昭和の根性論はもう通じませんよってよく言われますが、

そうではないと彼自身が見事立証してくれた感じです。

きっとそのコーチは、他にも寄り添ったり聴いてあげたり、といった指導もされて来られてるんだとAくんの話を聞いて感じました。

コーチ自身がAくんに尊敬されていることが話しぶりからわかるんです。

だからこそ、必死のパッチもAくんにはすんなり入るし、

必死のパッチでやることの大切さもAくんにはちゃんと伝わってるんです。

根性論がすべてダメなのではなく尊敬されない人からの根性論はダメだよね、
ってことなんです。

2日間の新入社員研修で彼らの顔付きも目の輝きも、発言内容もどんどん変わってきました。

たった2日間劇的に変われる若さと素直さって本当に素晴らしいし、すごい武器ですよね。

またフォローアップ研修で更に成長している。彼らに会えるのが今から楽しみです。

感謝と称賛の1年

もう明日から4月。
あっという間の1期が過ぎました。

弊社では、昨日来期に向けてのキックオフ研修を実施しました。

今期の振り返り、来期の目標、各自の具体的行動の言語化、
そして理念浸透など、盛りだくさんの内容でした。

今回から新たに教育の1つとしてアウトプットと
プレゼンテーションに力を入れていて、

各自メンバーにはこの1年の自己成長について
自分の言葉でプレゼンテーションしてもらいました。

自分の出来ないことを出来るようになったり、お客様の期待値を超えたり、
私からのいきなりの無茶ぶりだったけど、
資格取得して顧客へコーチングセッションを実施したり、
お客様や社内メンバーへの貢献度が増えた!

などなど

各自の成長ぶりがとても感じられたプレゼンテーションでした。

この1年間、ことあるごとに、私からのメッセージとして

それってワクワクおもろい??それって本当に正しい??
それって期待値超えてる??

と伝えてきた1年間でした。

こうしてきちんと彼らに伝わっていて、彼ら自身が自分の行動変容として認識してくれていることに
素晴らしい!とただただ感謝と称賛でした。

改めて1年を振り返り、「わくわくおもろい会社」になりつつあると
実感しているとともに、

素晴らしい仲間たちに恵まれて、本当に幸せだなぁと感じます。

そしてこれを来期からはもっともっと、を拡大していきたいと思います。

最後にちょっと宣伝です。

こんな私の想いをインタビューで語っております
竹内由恵さんのpodcast「T times」が昨日公開となりました。

お時間のある時に聴いて頂けたら光栄です。
(自分の声じゃないみたいで、こっぱずかしいですが…)

【番組URL】
https://podcast.1242.com/show/t-times/

熱湯でのイラっ!

先日の祝日を活用し、、、今シーズン最後のスノボに
長野県の野沢まで行ってきました!(笑)

仕事が忙しくなればなるほど、遊びたくなる
この悪い習慣に、どっぷり浸かっております。

野沢は温泉もあり、雪質も最高だし、
ゲレンデがとっても広くて遊びごたえ満点で、

正月に行ってから、はまっている場所です。

野沢温泉は13か所無料の公共温泉があり、誰でも入れます。

江戸時代から続いている温泉の
役員の皆様(地元の方々)が交代で掃除をしたり、
戸締りしたりと運営して下さっているんです。

で、今回は宿が取れなかったこともあり、
中心地ではなく、少し外れた場所にある
温泉の近くの宿に泊まったんです。

お正月の時は、中心の「大湯」がある近くだったので、地元の方々もいるんですが、観光客や外国人の方々が多い温泉だったんです。

ところが、今回中心地から少し外れた宿に泊まったので、
当然行く温泉もその外れた場所にある温泉に行ったんですね。

すると観光客よりも地元の方々が多い温泉だったんです。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
野沢温泉は源泉そのままなので結構熱いんです。
(45度くらい)

中心地の大湯は観光客向けに
「熱湯」と「ぬる湯」に分かれているんですが、

今回行った温泉は「熱湯」のみだったんです。

で、一緒に行った母と娘が熱すぎて入れなかったので
水を入れてぬるくしようとしたんです。

すると地元の方から、
「ぬるくしたら、温泉成分が薄れるでしょ。
入れなかったら、かけ湯して慣れないと。」
と言われながら水を止められました。

しかもその言い方、けっこうきつい言い方。

(でも悪気があって言ってる感じではなくて、
良かれと思って言ってくれてる感じは少しあったんです。)

私は「郷に入れば郷に従え」だよなー、と思うんですが、
それにしてももうちょっと言い方ないか??と
ちょっとイラっときたんです。

私の母に至っては、かなり憤慨してました(笑)。

「でも熱くては入れないんで…」と母はさらに食い下がったんです。

すると「毎日これに入ってたら、これが普通なのよ」と
返ってきたんです。

そりゃ皆さんは毎日入ってると思いますが…

私たちは観光客なので、
毎日この熱い温泉には入ってないんですよねーと

内心めちゃくちゃ一人突っ込みしてました。

これってね、「言い方」なんですよね。

もちろん地元の方々が熱いお湯に入りたい気持ちも分かるし、
私たち観光客がぬるめてしまうと、温泉成分が薄まるというデメリットも分かる。

「結構熱いよねー?でもこの熱いのが身体にいいのよー。
すぐには入れないと思うから、いっぱいかけ湯してみて。
だんだん身体も慣れてくるわよー」って言えば、そうですねー、ってなるんです。

大事なことは、まず共感。

で、熱い方がいいのよーっていうメリット出し。

で、どうしたらいいのかの対処法アドバイス。

の順番で言ってくれれば、相手もそうかーって納得しやすくなるんです。

言い方ひとつで伝わるものも伝わらない。

うちの母も頑固ですので、
終始ずっと言い方ないわーって文句を言ってました(笑)。

共感の大事さ、痛感です!

成長って気づかないもの

今週2日間、新入社員のフォローアップ研修を
ある企業様にて実施させて頂きました。

約1年ぶりに見る彼らは、
まさに成長!していらっしゃいました。

もう、嬉しい嬉しい!!!

4月に新入社員研修をした時には、緊張してみんなの前で発表が出来なかった方が、ものすごく立派に大きな声で発表が出来ている!

ある方は、「ちゃんと聞いてる???」と不安に思ったのが

ものすごく積極的に取り組んでいる!(と表現出来ている!)

ものすごい成長です。

で、研修の中で、この1年間の棚卸や
次の新入社員(後輩)へ伝えたいことなどを言語化していくんですが、

そこでの新たな彼らの発見気付きもあったんです。

業務上の専門用語をバンバン使っているんです。

オブザーバーの人事の方から「○○って専門用語になるから、
新入社員に言っても分からないよね?だからわかる言葉を使ってあげてね」と言われて、

初めて自分たちが「専門用語を当たり前の言葉として使っている」ことに気付いたんです。

そして、何も分からなかった、知らなかった1年前に比べて

「これは出来た、これは出来ない」という、出来ていること、課題がちゃんと
自分で分かるようになっていました。

これって大きな成長の1歩ですね。

弊社の新人も先日、
「○○について、分かっていないことが、自分でもわかるようになりました」
とありました。

何が分からないのか、分からないから1歩進み、

「何が分かっていて、何を分かっていないのか」が分かる。

これは大きな違いです。

人は自分で思うよりも成長しているものですね。

彼らも人事の方にそう指摘されて、「ほんまや!専門用語普通に使ってる!」と
感じていました。

また、そこに気付く人事の方も、
「いいところ見てはるわぁ!!!」と嬉しくなりました。

そしてそんな彼らもあと1か月で先輩になる!
というプレッシャーも感じながら

これからは「一生懸命やればいい」ではダメで一生懸命やることは当たり前、

その上で周りの期待値に応えることがこれからの当たり前になることだと
2日間を通じて学び気付いて頂きました。

成長っていいなぁ。すごいなぁ。嬉しいなぁ。。。
としみじみ感じ入った2日間でした。

ありがとうございました。

小さな目標を立て続ける

まだまだ年末年始の遊び気分が抜けきれない今日なので、
年始に1週間野沢で遊びきったスノーボードについて
今日は書きたいと思います。

山口家。

ザ・昭和体育会系一家で、
両親もスキーをしていたこともあり私は3歳くらいからスキーを毎年楽しんでいます。

今から思うと、やっぱり好きなんですよね。

子供のころから、朝8時のリフト運転前に並び、

「おっちゃん!もう1回だけ乗せて!」

と最終のリフトに乗って毎日めいっぱい滑っていました。

子供のころは、両親が「いい加減、お昼食べて休憩して!」
と叱られるくらい、

まさに食べる時間さえもったいない!と思って滑り倒していました。

それが年々、寒すぎたら、もう休憩したいな、と思うし、

7日間も行ってると、
「今日はもうこれくらいでいいかぁ」と思っちゃってるんですよね。

20歳くらいからスキーからスノーボードに変えて、更にアグレッシブに滑ってたんですが、

もうこの歳で怪我も出来ないし…ジャンプもそんなしなくても…
パークで遊ばなくても…

と自分で自分を押さえてる感じがするんです。

なので、あまりこれ以上成長しない…。

滑っても滑っても上達した感じがしないんですよね。

これはいかん!

ということで、野沢最高峰の「チャレンジ39の壁」を滑ってきました。

もう絶壁です(笑)

娘も姪っ子も「いやー。無理~!」と林間コースに迂回していきましたが…

気持ちで負けたらあかん!とチャレンジしてきたんです。

ほんとに気持ちをチャレンジしただけで、滑れていません。

ただ、ダダ滑りしたのみです。

スピード出したら、真っ逆さまに行くし、ターン失敗したら、これまた落ちるし。

でもとりあえずチャレンジしてきました!

滑れなくても、私的にかなり満足したんですよね。

気持ちは行った!って感じで。

多分本当に上手になる人は、ちゃんと出来切れるようになるまで
何度も何度も頑張り続けるんですが…。

でも、自分の中で「まだ上手になれる!!」とまた情熱がふつふつと出てきたんです。

その後数日間は、自分の中で小さな目標を立てて滑ったんです。

エッジだけで回りきる、とかノンストップで滑りきる、とか
〇分で滑りきる、とか

するとちょっと上手になった気もするし、もっとこんな滑りが出来るようになりたい、という気持ちになってきたんです。

人にもよるかも知れませんが、私の性格的に、目標を達成していく、その過程が最も面白いし、目標立てずにやることって、どんどん情熱がなくなっていくんです。

小さな目標を立て続ける、すごく大事なことですね。

ということで、3月も再び滑りにいくことにしました!(笑)
(どれだけ遊ぶねん!!??と言われますが…)

常にチャレンジ!の1年にしていきたいと思います。