2022年 9月 の投稿一覧

非言語的コミュニケーション

今日はある企業様での研修についての気付きを書きたいと思います。

この企業様では全2回のマネジメント研修をさせて頂き、

1回目は対面にて実施しましたが、

2回目を先日オンラインにて実施させて頂きました。

第1回の時にも感じたことですが、この企業様は皆さん、とっても素直なんですよね。

すごくすごく前向きで、学びたい意欲が非常に高いんです。

ですからオンラインでも、うなづいてたり、笑ってたりという反応がよく分かります。

この反応、すごく嬉しいです!

これね、講師である私が嬉しいのではなく、コミュニケーションを取っているわけですから

反応があるとやはり「聞いてくれているな」と感じます。

これも前回のメルマガでもお伝えした基本的なこと、ですが出来ている人って意外と少ないんです。

1対1で話していると、自然とリアクションをしますが
1対複数になると、このリアクションが極端に少なくなります。

特にオンラインになると、さらに少なくなります。

このメルマガを読んでくださっている方は管理職の方々が多くいらっしゃいます。

当然朝礼などで、みんなに話をする機会も多くあると思います。

反応のあるメンバー、ないメンバー…。

反応がないと、「理解できているかな?」「聞いているのかな?」と
感じたことはありませんか?

複数名いるときでもしっかり反応が出来ている方は、
総じて1対1で話した時にも「コミュニケーション」がうまくいきます。

しかし、この反応がない方、1対1で話した時にも、なかなかコミュニケーションがうまくいかないことも多くあります。

そう。この反応する、というのはコミュニケーションスキルの1つなんです。

うなづく、相槌をうつ、笑う、驚く。

非言語のコミュニケーションスキルなんです。

複数名いるときに反応が出来ている、ということは
この非言語的コミュニケーションが「身についていて」
意識せずに自然と出来ているんです。

研修後、人事の方と少しお話をしましたが、コミュニケーションって日常的にしていることなのでいわゆるPCスキルや技術取得スキルではないと思っている方も多いですがコミュニケーションはスキルです。

生きていて勝手に出来るものではなく、学んで習得するスキルです。

反応する、というのは非言語的コミュニケーションでありコミュニケーションの8割は非言語で決まります。

意図的に反応する、意識して反応する、をトレーニングすることで身に沁みついていきます。

今日も積極的に反応していきましょう!

基本の大切さ

先日、人生で初福島!に行って参りました。

歴史オタク(特に幕末最高!)の山口としては、

前日入り、もしくは仕事の後、会津まで足を運び、白虎隊資料館などを見て来たかったんですが…

前日も夕方まで大阪で仕事があり、
翌日も大阪で仕事があり…トンボ帰りになってしまったので
この楽しみは次回に取っておきたいと思います(笑)

さてこの初福島でのプレゼンテーション研修。

一言でいうと…マジで!最高でした。

何度も何度も登壇している私ですが、感動で涙涙…。

そう。

皆さんのプレゼンテーションが本当に素晴らしかったんです。

4時間で見違えるほど成長されたプレゼンテーションに圧巻でした。

その内容も、プレゼンの仕方も、皆さまの個性あふれる内容があり

約1時間強のプレゼンの時間が、本当にあっという間で。

笑いあり、涙ありのプレゼンに感動と多くの学びを頂きました。

というのも、彼らの「学びたい意欲」が本当にすごい!

まず、最初に会場に入った時から、
皆さん大きな声で笑顔でめちゃくちゃ挨拶してくださいました。

実は多くの企業様では、人事のご担当者様はご挨拶して下さいますが参加者様はされない方も多いんです。

これって、普段から「しっかり笑顔で挨拶」が
徹底できているかどうか?が顕著に出ます。

皆さん、当たり前に身体に染み着いているんです。

そして研修が始まって、私が話しているときも、全員と目が合う。彼らも大きくうなづく。

これも多くの企業様では、残念ながら全員ではないんです。

「人の話を聞くときには、目を合わせてリアクションをとる」

これも彼らは染み着いているんです。

1年目の若手から、本部長まで、全員染み着いているんです。

本当に素晴らしい!!!

笑顔で大きな声で自分から挨拶する。

人の話は目を見て、うなづきながら聴く。

これっていわば当たり前のことですし、
ほぼすべての企業で新入社員研修で教えていることです。

しかし出来ていないことが多い。

でも、これ、本当に基本なんです。

これさえ出来れば、と言っても過言ではないと思います。

改めて基本って大事だと感じた次第です。

そしてもう1つ。

弊社で3年目となるリーダーを任せている営業担当と一緒に研修してきましたが

彼が帰り際にこう言ってくれました。

「本当に素晴らしい企業様ですよね。
すごいと思います。僕も泣きそうになりました!」

彼も目がキラキラと輝いていました。

この感性です。

同じことを良いと思える。

同じシチュエーションで同じように良いと思える。

だからこそ、志を同じくし、同じ未来を描ける。

リーダーを任せて正解だし、
彼を採用出来てラッキーだった、と思った瞬間でした。

彼と共に働けていることに感謝した瞬間でした。

改めてこの企業様と出会えたご縁と、共に働く仲間に感謝の初福島でした!

ありがとうございました!

見方を変えてみる

昨年からテニスを習ってるんですが
最近、おお!上手くなったんちゃう?と思う瞬間がありました。

実は甥っ子はテニス選手でジュニア時代からテニス三昧な毎日で、

平均1日5~8時間くらい練習して、この4月からテニス推薦で名古屋の大学に通ってます。

好きこそものの上手なれと言いますが、

1日5~8時間も練習し続ける。

それも10年以上ずっとです。

私には出来ないなぁと思ってしまいますが。。。

好きで楽しい
上手くなっていく
出来るようになっていく
そして試合に勝てるようになっていくのが
彼にとっては、めちゃくちゃ夢中になれたんだと思います。

そんな甥っ子に、先日名古屋出張の際に、焼肉奢れという有り難いお誘いをもらって、2人で美味しく頂いてました。

その時に上手くなるコツを聞いたんです。

コーチを後ろから見て、素振りで同じ動きをしたらいいねん。と。。。

基本コーチとは打ち合う訳なので、正面から見てるんです。

しかも、自分も早めにセットしなきゃいけないから
コーチのフォームなんてじっくり見てられない。

で、先日アシスタントコーチがいた時に、

教えてもらった、後ろから見て同じタイミング、同じフォームを真似してみる、を実践してみました。

すると、私よりも細かなステップでベストポジションに移動してたり、振り切りが大きかったりと、

色んな違いを発見出来ました。

なるほど。

正面から見てたら気付かないことにたくさん気付けた訳です。

その後コーチとラリーしたんですがいつもよりもちゃんとコントロールが出来たり、ボールのスピードもいつもより速くなってたり。。。

私が意識したのは、フォームなんです。

コントロールやスピードではなく。

そう、基本ってほんと大事だなぁと改めて感じました。

同じように真似するだけでかなり上手くなる!

見方を変えれば、見えていなかったことにも気付く。

これは仕事でも同じですよね。

もちろん個性や得意不得意があるのですべて真似しなくてもいいと思いますが。。。

基本を忠実にしてみる。

それだけで色んなところに派生して上達する。

それにしてもテニスって奥が深いですね!

少し出来るようになると、もっと上手くなりたい!って更に思うようになりました。

3年ぶりの大型社員旅行

この2年間コロナ禍により社員旅行は中止してましたが、
3年ぶりに実施する事が出来ました。

※スキー,スノボ旅行は今年の冬実施しましたがいわゆる大型旅行は3年ぶりとなります。

海外社員旅行はさすがに難しく、今回は沖縄にやって来ました。

ただ、残念ながらコロナ陽性の社員はお留守番で陰性の社員とその家族で沖縄に来ています。

海やプールで遊んだり、マングローブカヌーをしたりと
4日間ゆっくりと、またみんなで同じ体験を通じて社員同士の絆を深めた数日でした。

※自由時間も多かったんですが、気づくとほぼずっと一緒に過ごしてましたね(笑)

まだまだ小さな会社ですが仕事柄出張も多く、また全員がテレワークも実施しているので

こうしてゆっくりと同じ時間を過ごすことがやはり有り難いなぁと感じます。

最近のZ世代は飲みニケーションはNGだったり仕事とプライベートをきっちり分けたがる、

という傾向があると言われてますが、

彼らを見てると、そうか???と思います。

弊社の若手Z世代の彼らは決してそんな感じではないからです。

彼らと話してみると。。。。

「嫌な相手とは嫌ですね。断ります。」

とハッキリばっさり言うので、

飲みニケーションも仕事とプライベートを分けるのも
別に行っても面白いよねって思ってもらえたら嫌には感じないんだろうな、と思います。

(嫌に感じられてないようで、良かったです(笑))

4月から半年間の上期、特に若手メンバーは大きな成長をそれぞれがしてくれたと思います。

新しいメンバーも増え、今度は「育てる、教える」難しさに直面し、奮闘してくれています。

そんな彼らの慰労の旅行になればと思ったのですが、子供たちが元気過ぎて、元気過ぎて。。。

仕事よりも疲れたんじゃないかと(笑)

以前に増して、よりチームワークを磨いた私たち!!(のはず!)

明日から更に頑張っていかないと!

そしてまた、みんなでこういう社員旅行を続けていけるような会社であり続けようと決意新たにした山口でした。