2026年 1月 の投稿一覧

ハラスメント防止はより良い職場作りに繋がる

先日ある会社様と協同でハラスメント対策セミナーを
オンラインで実施いたしました。
大変多くの方にご視聴いただき、ありがとうございます。
また質疑応答の時間10分ほど設けていたのですが、
非常に多くのご質問もいただき、時間内で全てお答えすることができないほど
大変、皆様が興味関心がおありなのと、そこに課題感をお持ちだと
改めて感じた次第です。

ハラスメントに対する課題感というのはいくつかありますが、
まず最初に、多くの関心を持たれていたのが、
今年から全国に展開されるカスタマーハラスメント防止法です。
これまでパワハラ、セクハラ、マタハラ、SOGIハラといった
社内のハラスメントが対象でしたが、
今年からはこれまでの4都道府県の条例に加えて、
全国に展開されることになります。
顧客からのハラスメントに対しても、会社は対策を取らなければいけない、
ということになります。

いただいた多くの質問は、
社内規定にどう盛り込んだら良いのか?
相談窓口はどのように設置すれば良いのか?
実際に相談を寄せられた後はどうしたらいいのか?
教育研修は、どの程度効果があるのか?
といったご相談を多くいただきました。

これまで多くの企業様でハラスメント対策研修を実施させていただき、
効果的なのが、その企業様の「あるある事例」を盛り込むことです。
世間一般的に…
ハラスメントはダメですよ、してはいけませんよ
という内容では不十分で、実際に自社の「あるある」を用いて
その対策を取り、そしてそれを教育研修することが非常に効果的です。

実際に相談窓口に寄せられる9割程度が
(もちろん会社様によってその割合は若干異なりますが)
ハラスメントとはまだ言えないけれど、
この言動は少し危険だな…良くない指導の仕方だな…に該当するものです。

残りの1割程度が、早急に調査対策をし、再発防止に努めなければいけない。
いわゆるハラスメント事案になるわけですが、
寄せられる相談の多くは、ハラスメントの一歩手前です。

実際のハラスメント事案について学ぶことも大切なのですが、
ハラスメントになる一歩手前、このままこれが続くと危険だぞ
の内容を皆様にご理解いただき、
そしててそうならないための方法を、実施していかなくてはいけません。

相談窓口を設置することは、再発防止やセーフティネットの意味合いもありますが、
いわゆる自社の「一歩手前あるある案件」を集めることも目的になります。
よくお客様とは話すのですが、この相談相談窓口に寄せられる内容は、
氷山の一角に過ぎません。

いくら相談がしやすいと言っても。。。
例えば匿名、メール相談、チャット相談、外部相談など
いつでもどこでも誰もが気軽に使える相談窓口になっていたとしても、
決して全員が相談をするわけではありません。

相談をするまでには葛藤があり、そして相談しても大丈夫かなと言う不安を抱えながら、
それでもやはり改善をしてほしいと希望を込めて相談をしている方々がほとんどです。
ですのでこの氷山の一角をどう捉え、そしてそれを社内にどう反映し、
改善をしていくか?が重要な要素になるわけです。

ですので、ハラスメント研修も
こんなことをやってはいけません。あんなことをやってはいけません。
と「してはいけないもの」を羅列するのではなく、
具体的にこのようなケースがあったときには、
どのように対応すればいいのか?
どのような言い方をすればいいのか?をトレーニングをしていかなければいけないのです。

これはハラスメント防止だけではなく、
コミュニケーションの活性化、より良い職場づくり、心理的安全性の高い職場づくり
につながっていきます。

大変多くの方にご参加いただき、多くの質問をいただき好評でしたので、
3月にまた実施をする予定です。
ハラスメントだけではなく、社内のコミュニケーションや心理的安全性について
課題をお持ちのお客様、ぜひこの機会を流した方は、
3月もにもございますので、お時間があればぜひご視聴いただけたら
うれしいなと思います。

失敗から修正して直していくというマインド

年末年始休暇はいつやった??
と思うほど、すっかり元のスケジュール感に戻り
連日研修や商談の山口です。

さて、先日ある会社様でメンター研修を実施致しました。
メンターといっても…
この企業様では、2年目社員がメンターになります。
ということは、新入社員(1年目)が来年度に向けて
メンター研修を受けているわけです。

一般的にメンターは3~5年目の先輩社員が担うことが多く
中には10年目以上の社員がメンターをすることも多く見られますが
2年目がメンターを、という会社は結構珍しいんです。

というのも、会社のことも業務のことも
ある意味まだあまり知らないので、メンターできる??
となる会社が多いと思います。

この企業様では、新入社員の時から、かなり現場現場で
結構業務も出来ている人が多い。
だからこそ、2年目でメンターを、になっているのだと思いますが
研修をしていて、彼らが新入社員だということを時々忘れます。

そのくらい業務内容や会社のことや、自分たちの求められていることを
ちゃんと分かっているんです。
IT系の会社ですので、当然個人が出来るようにならないといけないスキルとか
学ぶ言語とか、たくさんあるんです。

しかも案件ごとにその知識や必要なスキルは異なってくる。
だからこそ、いくつもの案件を経験し、自分の知識と経験を増やすと
それが昇格昇級にダイレクトに繋がる。
関わるプロジェクトも多岐に広がり、自分のキャリアを広げることに繋がる。
だからかもしれませんが、とにかく学ぶ意欲がすごく高い。

参加者の1人がディスカッションで言っていたんですが…
「この業界って、すぐすぐ色んなものが変わるやん??
毎回毎回ずっと勉強していないとあかんやん??
逆に言うと、毎回毎回新しいことばかりしないとあかんから
失敗からスタートみたいなところが多いやん?
だから失敗恐れる、みたいなことってあんまりないよね。
失敗から修正して、直していくって仕事やからねー。」

この思考、いいですね。
この発言を聞いて、同じグループの人たちは
「そっか。そういう風に考えたらそうかもー」と
前向きになっていったんです。
(勉強や知らないことが多くて大変…というところからスタートしてました)

元々皆さん、勉強しなくては、習得しなくては!
がすごく強くあったんですが
「新しい案件のメンバーになると、うわっ…って結構なってた…。
でも、それが普通って思ったらちょっと身構えてたのが
楽になったわー」というご意見も。

これ、正しくリフレーミングのスキルなんですが
確かにIT業界って、ほんとに日進月歩。
もちろんほかの業界も日進月歩で、日々日々新しいものが出て来てはいますが
勉強が常だよね、という大前提がある業界だと
学ぶ意欲もやっぱり高いんだよね、と改めて感じました。

ちょっと興味もあったので、私も色々質問してみたのですが
彼らが入社したときに、一生懸命作ったコードとか
たった半年で、もう世に出回っていて、すぐに誰でも使えるようになっている、とか。
どこかの会社で使用したコードは他の会社にはほとんど使えないから
新たにまた作るとか。
1回習得したスキルを、そのまま他に応用することはほぼなくて
その一部を使って、また新たなものを作ったり組み合わせたり。
でも新しいものだけではなく、修繕とかもあるので
かなり昔のつくり方も知らないと出来ないこともあったり、と。

確かにこれだけ進歩が速く、そしてすべてがカスタマイズで作るので
そりゃ毎日勉強だし、いつまで経っても勉強し続けますよね。
(先輩や上司もみんな勉強していて…それを見ている。
だから勉強するのは当たり前よね、になっている。)

現状維持は下り坂の始まり。
とも言いますが、学び続けることと
学び続ける文化を創ることの両方の大切さを感じた次第です。

時間は有限

この3連休、大型寒波もあって、非常に寒い3連休でしたね。
また大阪では、十日戎もあり、
この3連休は戎さんある周辺では
非常に多くの方が来ていらっしゃいましたが、
とっても寒かった3連休でした。

この3連休、私は少しAIについて勉強していて、
ソフトバンクの孫さんの動画を観たり、AI関連の記事を読んだりしてました。
この動画で、AIを積極的に活用しないことのリスクについて、
(他の記事も合わせての情報になりますが…)
この3連休で学んだことは、1年間で0歳児の赤ちゃんが
3ヶ月で東大合格をするほどの知能を持ち、
そして1年弱で、医師国家試験に合格するほどの知能レベルに達する
というのが証明されています。

このまま生成AIが進化し続けると、
10年で人間の10倍の知能を持つようになると予想されています。
10倍の知能とはどれぐらいなのかと言うと、
人間と猿との脳に比例するそうです。

つまりAIが今の人間となり、人間が今の猿レベルの知能レベルになるようです。
なので、生成AIを積極的に活用しない=驚異的なリスク、になるわけです。
恐ろしいですね。

金魚鉢の金魚になりたいのか?の言葉が非常に象徴的な講演でしたが、
弊社も何度もこのメルマガでお伝えしているように
既に生成AIの活用についてスタートし始めました。

マーケティング、営業活動、育成において
いろんな場面でAIを使っていこうと今しているので、
私も一生懸命勉強してるんですが、
知れば知るほど、このAIの凄さと逆に言うと恐ろしさも痛感をします。

先日あるご支援事業で担当の方とお食事をしながら話をしてたんですが、
例えば議事録作成において、録音、文字起こし、要約をしてAIが作成することに対して、
ある方から「それはしないほうがいいよ。議事録くらいは自分で作った方がいいよ。」
とアドバイスを受けたらしいんです。

議事録もAIに作らせると、結果、それに関わる能力も衰えていき、
要約する、順序だてて組み立てる、といった
ロジカルシンキングの基礎が成長しないので、
育成の観点では、AIを使わずに人間の手で作らせるほうがいいよ、
アドバイスを受けられたそうで、それについてどう思いますか?
と意見を求められました。

この「育成の観点」からのAIの活用について、私も一理あるかと思います。
AIがどんどん進んでいくと、人間はしない(できない)ことが増えていきます。
では、AIを使わずに、をしていくと…
単純に成果が出にくい、もしくは出るまでに非常に時間が掛かる、
と私個人は思います。

もちろん何もかもすべてがAIで代用できるとは思いませんが、
一定のレベルまで早く引き上げるのはAIを使った方が簡単だと思っています。
弊社もそうですが、多くの場合、人の育成に時間がかかります。
そしてその育成する間は投資になります。
業界や業種によってずいぶん違うかと思いますが、
長ければ3年~5年、投資期間があるわけです。

この投資期間をAI活用によって、1年、もっと進めば3ヶ月で
一定のレベルまで引き上げることができそうです。
これを考えると、AIを活用してでも、活用すべきの結論に私は至ったわけです。

一方で、AIばかりを活用していくと、人間の成長は止まるのではないか?
という懸念がありますが、これは究極のところ人それぞれかなと思います。

例えば電卓がないときには、我々は暗算やそろばんを使っていました。
しかし電卓ができると正確さがここに加わってきました。
そして今では私自身もそうですが、電卓なんて使いません。
Excelを使うか、システムを使うか、です。

その方が圧倒的に早く、正確で簡単だからです。
このように、早く正確に簡単にできるものは、機械やAIにどんどん移行していって、
本来本当に頭を使わなければいけないもの、
これに時間を費やしていくべきではないかと思います。

ですので、知識の供給含め、ある程度フォーマット化された仕事というのは
どんどんAIやシステムに任せていき、
空気感を作ったり、リーダーシップを発揮したり、
対人関係の強化のところに力を入れるべきではないか?が私の意見です。

AIを積極的に活用するというのは、単に探索や便利機能だけで終わらせるのではなく、
それをどう活用して、今の仕事をより早く効率的にそして正確にしていくことはもちろん、
最も大事なことは角度を上げていく(質の向上)の観点で
AIを活用しなければいけません。

AIって怖いなぁ…AIすごいよなぁ…AIって便利よね、で終わるのではなく、
しっかり勉強してどう活用すべきかについて、
軸をずらさないようにしていきたいと思った次第です。

今年も、もうあっという間に半月過ぎました!!!
時間が経つのは早いなぁと思うと同時に、やっぱり時間は有限なんです。
その有限の時間をどう活用していくか?
がこれからの時代は今まで以上に非常に肝になってくる、
と感じた次第です。今週も皆さん、時間をフル活用して頑張っていきましょう!

新年のご挨拶と今年の目標

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年初めのメルマガです。
皆様、年末年始の休暇はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
最大9連休の長いお休みの企業様も多かったのではないでしょうか?
私も年末年始、いつものように野沢温泉にスノーボードを楽しみに行って参りました。
今年は暖冬で、雪がいつも以上に少なく、一部滑走エリアが多かったのですが、
それでも約1年ぶりのスノーボードを満喫して帰って参りました。

例年、野沢温泉でスノーボードと温泉を楽しみながら、
今年は何をしようかなぁ?をじっくり考える時間を持っております。
いろんな研修でもお伝えをしていますが、
この年になると新しいことへのチャレンジがだんだん億劫になってきます。
ですので、今年はこれにチャレンジしよう!を必ず決めて取り組むようにしています。

昨年を振り返ると…ありがたいことにいつも以上に
研修ラッシュが続いたような気がいたします。
弊社では繁忙期が管理職研修が多いこともあり、
8月のお盆明けから12月上旬までが年間の1番の繁忙期になるのですが、
昨年はありがたいことに5月のゴールデンウィーク明けから既に繁忙期に入っており、
12月上旬まで駆け抜けた1年でした。
またありがたいことに年明けから3月上旬まで研修ラッシュが続いております。

昨年立てた目標について振り返ると…
プライベートな領域は、初めてのヨーロッパ(パリとスペイン)に行ったり、
趣味の1つであるダイビングも満喫した1年でした。
宮古島にも石垣島にも行き、また和歌山でも潜って、
4月から11月までダイビングを楽しんだ1年でした。

また、これも趣味の1つですが…
海外旅行も大学生の時からほぼ毎年必ず行っているのですが、
どうしても近場が多くてアジア圏が多かったんです。
ですので今までヨーロッパに行った事はなかったのですが、
初めてヨーロッパに行き、改めて日本の良さも感じた次第です。

仕事の領域においては…
新入社員を育てきる!という目標を立て、
紆余曲折したり…なかなかうまくいかなかったり…も繰り返しましたが、
今のところ徐々に成長し、顔つきもかなり変わって参りました。
10月から始めた山口研修も、いろんなところで成果が出てきているなぁ
と感じます。
彼らが今後、1年2年…
もっともっと成長していけるように全力でサポートをしていきたいと思います。

また弊社の商材でもある研修コンテンツについても
新たに10以上のコンテンツを作成し、
いろんなお客様や社会の変化とニーズに対応し、
幅広いサービス提供ができるようになりました。

弊社の課題の1つでもある講師の育成についても、
外部の委託の先生ではありますが、
弊社のマインドや大事にしているものをそのまま継承しつつ、
多くのお客様で研修をさせていただき、喜んでいただくことができました。

4月から取り組んだマーケティング活動についても、
(私自身は特に何かこれをしたという事はあまりありませんが…)
会社として取り組み、サービスサイトを構築したり、
事例紹介ということで、弊社のお客様に登場していただいたりで、
まだまだですが、ようやくスタートラインに立つことが出来ました。

昨年を振り返ると、あっという間に過ぎた1年ではありましたが
充実した1年だったと思います。

では、今年の目標は何か???
まず仕事においては、4月に新入社員がまた入ってきてくれます。
今年の新入社員同様、半年で戦力化をしていかなければいけませんので、
彼らの育成に注力をしていきたいと思います。

また昨年からスタートしたマーケティング活動についても、
さらにスピードアップとボリュームアップをしていき、
今後の発展につなげていきたいと思います。
特にマーケティングについては、まだSNSの領域については未着手ですので、
ここについてもしっかりと着手していきたいと思います。

2つ目に既にスタートを切りましたが、AIの活用です。
私もまだまだ勉強中ですが、単に効率化をするだけではなく、
質の向上、早期戦力化、さらには営業活動の応用性を高めるために
AIを学びつつ組み込んでいきたいと思います。

3つ目に、商材の強化です。
ありがたいことに弊社では対面やオンライン研修で
多くのお客様にご提供させていただいておりますが、
中小企業の皆様にとっては…なかなか人数が集まらない(人数が少ない)や
通常業務が忙しくてなかなか研修の時間が取れない…という課題もあり
集合研修や時間を指定したオンライン研修を実施するのがなかなか難しい…
と言うお声もこれまでたくさんいただいておりました。

ただe-learningツールを使うとこれらの課題は解決はできるのですが、
「学びたい人だけが学ぶ」という問題点も一部ありました。
そこでe-learningとリアル研修のちょうど中間のようなものを作りたいなぁ
と長年を思っていたのですが、ここに着手をしていきたいと思います。
まだまだ構想段階ですが、ここについては今年中に
皆さんにご報告できるように努めていきたいと思います。

最後にプライベートな領域ですが、今年40代最後の年になります。
そろそろ健康にも留意をし始めました。
今まで通り、趣味のダイビングやスノーボード旅行満喫しつつも
おろそかになっていたホットヨガや運動も2週間に1回は継続してできるよう
頑張っていきたいと思います。

ということで、今年も昨年以上によりエネルギッシュに!
そして新たな挑戦を繰り返しつつ、
たくさんたくさん失敗もしながら「トライ&エラーの1年」を送っていきたいと思います。

皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2026年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。