こんにちは。

あっという間に半年が経ち、もう7月やん!!??
と内心焦っている、毎日奮闘中の山口です。

前回は私の尊敬する、最初の素敵な上司とのエピソードを1つご紹介しました。

まだまだその方との思い出はいっぱいあって、今日は続編としてもう1つ。

これも新人時代に教わったこと。

安易に人に聞くな、まず自分で学べ。

これ、ほんとに有り難い教えなんですよね。

まだまだpcが一般的ではなくて学生時代に、かろうじてメールと卒論のワードはpc使ってやってたけど、社会人で使うエクセル、聞いたことも見たこともない。ましてやパワポなんて、未知の世界でした。

エクセルが表計算ということすら知らなかったので
電卓で計算して入力してたんです。
で、当然計算ミスがある。

「なんでエクセルでここだけ計算違うの?式合ってるか???」と。
「多分電卓ミスです。。。」
「は???電卓???」
「はい。合計電卓でしました。。。」

そこで初めて私はエクセルが計算してくれることを知ったんです!!!

まさに世界が輝いた瞬間です!

「どうやるんですか???めっちゃ便利ですね!!」

当たり前のように聞くと黙って、
「猿でもわかるエクセル」
という本をすっと引き出しから出されました。

なるほど。自分でまずは学べ、と。。。
そして質問するのはそっからにしろ、と。。。
この教え、ほぼ全てに共通してて常にすっと本を出されました。

ですが上司はめちゃくちゃpcスキル高くて
いつも社内のマザー書類作ってたりしはるのです。

紙媒体の終わりを見越し、
いち早くweb  an、モバイルanを作ったのも上司です。

そんな方が「猿でもわかるエクセル」なんて本、
引き出しに入れてるもんですから、
「〇〇さんもやっぱり時々分かんなくなってこうゆう本読まれるんですね〜」
って本心言ったら

「あほか。君らみたいな全然知らない子達に1番分かりやすい本を選んであげてるねん。で、読めって言っても買わないやろ?だから私には全く必要ない本を私が買ってるんや!」と。

はい。恥ずかしくなりました。ほんとにすんません。。。
でも、その時に理想の上司像に触れた気がしたんです。
そういうことをさらっと出来る。

それから私は、まずは自分で調べる。
そして自分で本を買う、学ぶ、を続けました。

今日の締めは、まず自分から学ぼうとしなければいけないよってしようと思ってましたが、書いてるうちに、教えるよりも学ぶ機会を作るという上司側に目線がうつっていきました。

オチめちゃくちゃですが。。。どっちも大事ですよね!