今週から娘の小学校の2学期が始まり、
働く母としては、「嬉しい!」限りの山口です。

娘ももう小学3年生になり、
夏休みの宿題も今まで以上に量も増え、

毎日計画立てながら(やや遅れ気味になってましたが…)
やり終えて、昨日から新学期が始まりました。

じつは、うちの娘、図工が大好きです。

幼稚園の頃からいくつか習い事をしていますが、
近所の絵の教室の展示を見て、
初めて自分から「習いたい!」と
言った習い事が、絵の教室です。
(他の習い事は私が決めて通わせていました。)

毎回、絵の教室だけは休むことなく
(他は結構疲れてたら休みがち…)
楽しそうに通っています。

本人も図工が大好きなので、
夏休みなどの長期休みの際の自由工作には力が入ってます。
(数カ月前から何をしようか、色々考えて調べてたりします。)

と言うのも…周りのお友達からの期待がすごいんですよね。

「●●ちゃんは今回の夏休みは何作るの?」

みたいな会話があるそうで、本人も期待されてる、と感じています。

ですから、国語や算数の宿題は二の次で、まずは自由工作何するか?
なんですよね。

今回は絵の教室の先生と相談して、他の人が絶対しないようなことや
「わー!すごい!!」と言われるものをしたかったそうです。

そこで、「糸掛け」にしました。

まず、木を電動のこぎりで切るところから始まり、
切った木に色を塗って、電卓で計算しながら、
円状に48個のくぎを均等に打ち込んでいきます。

そこに6色の糸を使って、万華鏡のようなデザインで糸を掛けていきます。

これ、めちゃくちゃ集中力がいるそうです。
(私はしたことがないので分かりませんが、
見るとめちゃくちゃ細かい作業です。)

合計5時間くらいかかって、仕上げていました。

出来栄えに本人も大満足です。

そして学校に持っていくと、
皆から「すごい!きれい!」と称賛の嵐だったようで、
本人もかなりの「どや顔」で帰ってきました。

この期待を掛けられること、
すごく大事なことだと思うんですよね。

私も、弊社の研修コンテンツは「性善説」に基づいて組み立てています。

人は期待を掛けられると、それ以上に応えたいと思うものです。

そしてその気持ちが大きな力を生み出します。

その後称賛されることで、
自分の努力が報われたことを嬉しく感じ、
また次に活かせます。
(当然気持ちは嬉しいですしね。)

自己肯定感も生まれますから、自信にも繋がります。

弊社でも育成時、必ず期待を「明確に」伝えています

単に伝える、だけではなく感情を込めて。

期待に対してどういうアクションをしているのか?
どれくらい出来ているのか?

正直気になって仕方ありません。

「どうなった???どうやった???」
とウキウキ気分で聞いてます。

(このウキウキ気分で聞くのがポイントです。詰めて聞いたら拷問です!)

すると彼らは必ずこちらの期待以上に応えようと頑張ってくれますし、
私も、彼らの成長に「マジですごいわ~」と感心することが多くなりました。

皆さんも是非ウキウキ気分で期待を伝えてみてくださいね。