人材育成ノウハウ

間違ったリーダーシップって???

先日新入社員のメンターの皆様へ、サーバントメンター研修を行いました。

非常に大きな企業様ですから

メンターの年齢も25~50歳までと様々。


その際に、色んなプログラムを通じて

これまでのリーダーシップの具体例を共有すると。。。

典型的なトップダウン支配型リーダーシップ。

じゃ、これって皆さんが憧れるリーダーの姿???

うんうん。全然憧れないし、そこには絶対なれないって言う感想が。。。

そうなんです。

リーダーシップって結構美化されてしまってる部分もあるんですよね。

実際にトップダウンリーダーの特徴を挙げてもらうと。。。

トップダウン支配型リーダーシップの良い側面

・仕事がめちゃくちゃ出来る
・的確で冷静な判断が出来る
・忙しい自分が大好き
・ド根性論、気合いで何でも乗り切る(勿論本人も)
 →この能力ってある意味すごい!メンタルめちゃくちゃ強い!!

そして良くない一面

・育てようという姿勢は感じるが基本はアシスタント扱い
・細かなことでも管理したがる
・自分に1番に報告相談がないと機嫌が悪い
・権力とお金がモチベーション
・とにかく怖い。。。

一昔前の氷河期世代の新人であれば

このトップダウンリーダーシップも全然有りでした。

なぜなら、彼らのモチベーションも権力や報酬であり

成果を出す仕事=最強って価値観ですから。

でも今は違います。

トップダウンリーダーって煙たがられ、尊敬されない。

なぜなら自分たちが「あんな上司にだけはなりたくない」って思っちゃうからです。

だからこそ、サーバント精神が必要になってくるんですね。

皆さんの会社の上司はサーバントリーダーですか???

Career Cheers通信 vol1を発行しました

この度、メンバーが自分たちで考え

採用と教育に関わるお役立ち情報「Career Cheers通信」を

月に1回発行することになりました!

素晴らしい!!私が知らない間に出来上がってました!!

しかも私には教えてくれない(泣)

みんなの会議をこっそり聞いてて知りました!


さてさて。。。今回のトピックスとしては。。。

70歳まで雇用延長努力義務(高年齢者雇用安定法の改正)ですね。

新入社員研修から管理職研修まで全ての研修で必ずお伝えしている、

「人生100年時代」。


キャリアも知識もお金も、自分の頭で考えて、

どう積み上げていくのか?試行錯誤するしか方法はない。

だって上司も社長も先輩も、人生100年時代の経験がないからね。


色んな本を読んでいると、投資とかもたくさん記載されてます。

もちろんお金は大事です。

私が70歳の時に十分な年金はもらえるのか??

答えはNOですね。これは言わずもがなですね。


ではキャリアは???
今までと同じキャリアの築き方でいいか?これもNOですね。


複業という言葉も一人歩きし始めてますね。

もちろん当社も複業全然OKですし、起業精神大歓迎です。

でも間違って欲しくないのは、本業の成果も一人前に出来てない人が複業しても、本末転倒。

複業がうまくいかないどころか、本業も失うことになります。


では本業の成果さえ上げてればいいのか?

これも違う。100年続くビジネスもそんなにないからね。

本業からどんどん新たなビジネスを生み出していくこと。

会社の中で、どんどん新しい組織を作っていけばいいんです。

新規プロジェクトでもいいし、新会社でもいい。

もちろん今やるべき本業の成果をしっかり上げてから。

このキャリアをどれだけ早いスピードで築けるか?の差が大きいと思ってます。

社内独立制度のように組織が1番強い時代がとうとうやってきましたね。

じゃあ私はどうしたいか?

投資や貯蓄を今からして働かずして暮らすか?

今と同じようにフルタイムで働き続けるか?

私は、その中間の。。。それなりに貯蓄もして、今よりもセーブしたスタイルででも働き続けたい。


だって、絶対暇だもの(笑)

人とに接点、社会との接点なくして刺激はなし!

そしてやっぱり人として、誰かの、社会の役に立ってると感じ続けたい。

色んな変化に柔軟に、多くの成長と進化をしながら

人生100年時代という新たな局面に会社も人も変わっていかなくてはいけません。

ホウレンソウって難しいよね

普段は管理職研修が多く、若いフレッシュ(今は死語!?)の新入社員研修はこの時期だけの山口です。

自分では、若者と一緒!って思ってても現実は全然違うことに毎年痛感させられてます。


例えば。。。白い巨塔ドラマ、誰も知りませんでした!!

「財前教授の総回診です〜っ!!」

をトップダウン支配型で説明しようとしても通じないっ!!!(笑)


私のショック心は置いておき、本題に入りましょう。

新入社員研修の中のコンテンツでほぼ全員が悶々と苦しみ、

そしてどんどん出来る様になっていくのがホウレンソウ。

まず結論から話す。報告の仕方の鉄則ですが。。。

これが出来ない。

普通に「こんなことがありまして。。。」と経過から話し出す。

まぁ、普通の会話だと順序を追って話しますよね。

いいことなの?悪い報告なの?

すぐに対応が必要なの?それともアドバイスがほしいの??

相手の立場に立って、何を言いたいのか?

相手に何を望んでいるのか?それを考えてからホウレンソウしようね、と。

するとすぐ出来るようになってくる!


で。。。しばらくして。中間報告に来ない(笑)

上司役の私が「〇〇くん、これはどうなった?」と聞くと

「あっ。まだ確認出来てません!」

報告で1番大事なのは中間報告。

今プロジェクトがどっち向きで、どのくらいのスピードで進んでいるのか?

ズレはないか?漏れはないか?

何か躓いている時に、補足で欲しい情報はないか?

中間報告がないと、気付かないうちに違う方向へ行ってたり、必要以上に時間が掛かってしまったりします。

新入社員研修のマストコンテンツですが、実はこれ、キャリアの長い人も出来てないことも多いんです。

という私自身も、出来てない時もあります。

思いついた時に言うだけ言っといてほったらかし(笑)

そりゃ、結局アレはどーなった??ってなりますよね。

出来てるつもりで、出来てない。

キャリアの長い人こそ、今一度振り返ってみてくださいね。

人との繋がりが成長速度を上げる

先日とある企業様にて新入社員研修を行ってきました。


このご時世ですから、入社して既に2週間経つのに入社後、

私の研修までは技術習得オンライン研修が多かったようで

集合研修時も食事や休憩時間はあまり話せない。

同期なのに、お互いあまり知らない感じでした。


私も2日間宿泊研修でしたが、朝食と夕食はホテルの部屋で一人で食べ、

昼食は講師控え室で一人で食べ。。。

ホテルと研修会場間は専用バスで送迎付きだったんですが、

かなり孤独感 感じますよね(笑)

人事担当者さんも、新入社員の子達には囚人みたいに閉じ込めて可哀想だけど。。。仕方ないんですよねって苦笑されてました。


そこで研修では、色んなワークに取り組んでもらいました。

お互いの第一印象をどう思うか?逆に、どう思われたいか??

自分たちのキャリアについて、どんな風になりたいか?

自分の将来とキャリアの築き方は?などなど。


すると全然考えてなかったことについても話したり、

聞くことによってどんどん具体化していくんですよね。

「今まで考えたこともなかった」ってことがちゃんと具体化されてちゃんと発表できる形になってるんです。


グループワークで発言する機会をなるべく多く取り、

チームリーダーはそれをまとめて発表する。

もちろんチームリーダーは順番に全員やっていってもらいます。


すると半日もしないうちに彼らの顔がどんどん変わっていくんです。

休憩時間も積極的にコミュニケーション取りにいくんですよね。


若いってすごい!どんどんスポンジみたいに吸収していくし、

お互いとっても素直なので、互いに伸びていくんですよね。


例えば、誰かがいいアイデアや意見を言った時管理職研修でありがちなのが

「いいですね〜。でもなかなか出来そうにないなぁ。。。」

のような反応が多い。

否定はしてないけど、めっちゃ肯定もしてないってやつです。


でも新入社員は違う!めちゃくちゃ素直!

「すごいな。同い歳でそんなん出てくる???パクっていい???俺も同じことやってもいい???」って感じで、肯定しまくり。

お互いにいいことはどんどんパクる、アレンジする!

すると全体で伸びていってる感じが彼ら自身もわかってくるんですよね。


人と繋がる。

私が新入社員の時は、毎日同期や先輩と飲み会!飲み会!飲み会!!のオンパレード。

でもやっぱりそこで磨かれることって大きいんですよね。


このご時世、それが出来ない。。。

だからこそ、研修では一方的に教えるのではなくお互いに触発しながら、

気付く、学ぶ、をコロナ前より重視しています。


がんばれ!新入社員たち。人は人で磨かれ、輝くんです!

新しい風が吹く

何と…ブログ更新が約1年ぶりでした(笑)。大いに反省。。。

継続することが大の苦手、小学生の頃から課題の1つです。大いに反省。。。

今期はもうちょっと真面目にコツコツと(一番苦手だけど…)

書いていきます。頑張ります(笑)(すでに弱気…)

さてさて、この1年間、弊社も多分に漏れず、コロナに影響を受けた1年でした。。。

予定していた研修が軒並みキャンセルや中止になり・・・

在宅勤務や時短勤務となり、皆の顔を見ることが少なくなって・・・

改めて、これまで当たり前に出来ていたことへの感謝と

出来ないフラストレーションに苦しんだ1年だったと思います。

とは言え…そんな中でも、弊社にまた新しい仲間が増えました。

3月8日から入社してくれた、元公務員の彼ですが、

公務員とは全く違う会社の風土や制度、そして初めての営業職。

毎日慣れない中でも、一生懸命頑張ってくれています。

この時期ですから新入社員が入社される企業も多いと思いますが

新しいメンバーが入ることで、新しい風が吹く。

これが新規メンバーを迎える最大のメリットであると思っています。

旧来メンバーでは「普通」であることも、新しいメンバーにとっては「イレギュラー」なことは多々。

そこを「なんで?」「本当に必要?」「他に方法は?」を疑問を投げかけてくれるのが、新しい風なんですね。

当社に入った新しい風も、色んな意味で刺激になっています。

今まで当たり前にしてきたことや、当たり前に疑問に思わなかったことに着手出来てきました。

私自身も、マジでちゃんとしないとこれはあかんわ…と背筋が伸びます(笑)

だって、超安定の高収入のしかもすごい難しい試験突破してまでの公務員辞めて

当社に入ってくれたんですから。絶対に転職して良かったって心底思ってもらわないと…!!

面接時の1on1質問力UP研修を実施しました。

先日、約1か月間かけて、とある企業様にて新卒採用及び中途採用時の1対1の面接での質問力UP研修を実施してきました。おかげさまで大好評いただき、皆様とても学び深く、ご質問もたくさん頂きました。ありがとうございます。

その中で、いくつかの質問をご紹介します。まずは1つ目。。。

「コンピテンシーを分かるためのキラークエッションってありますか?」

そうですよね(笑)。何とかこの質問をしたら、分かる!みたいなキラークエッションがあれば、嬉しいですよね。ところが…残念ながらありません。ですので、質問をどんどん深堀して、彼らの労働観や仕事観を聞いていくしかないんですね。しかもある程度皆さんトレーニングしてきますから、より具体的に、過去の行動特性を深堀していくしか方法がありません。「実は…」という言葉が彼等から出るように、深堀していってください。

次の質問事例です。2つ目です。

「人見知りの自分を変えたい」が志望動機にある場合、変われるポテンシャルがあるのかないのかを見極めるポイントが あれば教えて頂きたいです。新卒にかぎらずアルバイトの採用でもよく聞くワードで、「自分を変えたい」というのは ハードルの高いチャレンジでもあり、意欲は買いますが、それに取り組む覚悟が本当にあるのか見極めるのが難しいなと 感じています。 何かアドバイスがあればお願い致します。

見て頂きたいポテンシャルは「積極性」と「行動力」です。 ご本人が自分自身で「人見知り」と思っていらっしゃっても、社会に出てから大きく変化する方は多くいらっしゃいます。 また、そのようなお気持ちを持っていらっしゃる方は、是非チャンスをあげて頂きたい、が私個人的な意見です。 とは言っても、本当に「自分を変える」ことが出来るのか?ですが、これは「積極的に行動する」ことで変化成長することは可能です。 過去に、「どれだけ行動しているのか?」を重点的に面接で掘り下げて頂ければと思います。 一般的に内向的な方は、この行動力がなかなか伴わないことが多く、気持ちはあっても行動できない、という方も多く見受けられます。 ただ、初対面でなければ、行動している、という方もいらっしゃいますので、その点を深堀して頂ければと思います。

最後の事例ご紹介です。

5回深堀して質問とのことでしたが、就活練習をやりこんでいる学生には、本当に5回の深堀で本当の姿が見えますで しょうか。練習に練習を重ねてきている場合を想定しての、有効的な質問法はありますでしょうか?

ぼんやりした質問(○○はどうですか?)ではなく、より具体的な質問をして頂ければ 5回以上の質問を掘り下げていくことで本来の姿が見えやすくなります。 続くのであれば、5回ではなく、10回、15回とどんどん深堀して頂ければ、より見えやすくなります。 1問1答ではなく、5回以上の掘り下げを是非お願いします。 共感し、深堀を続けていただくと、面接ではなく「世間話」をしているようになってくる、これが一番ベストな状態です。 「実は、こんなことがあって…」「実は、僕はこう思ってたんですが…」というように、 「実は…」という言葉がたくさん出始めると、これは練習ではなく、本来の姿が見えている状態です。 そのためには、共感と「もっと知りたい」雰囲気を出していただき、具体的な質問を投げかけて頂くと効果的です。 応募者の返答に「そうだよね。」「それは大変だったよね。」「それは面白いですね」「へぇ。そんなことがあったんですね!」といったように、共感をして頂き 「それでそれで?」と応募者がどんどん話したくなるような質問を投げかけて頂ければと思います。

面接は何度やっても、むしろ経験が増えれば増えるほど、先入観や思い込みも同時に形成されやすくなるので、難しくなります。限られた時間の中で、見抜く、というのは本当に難しいものです。是非参考にしてみてくださいね。

ポジティブシンキング研修は、プライベートでも使える!!

今日は、とある企業様での管理職研修2回目。今日の内容は、ポジティブシンキングを導き、自主的行動を促す会話の仕方(聴き方)、です。

今日の企業様は、若手社員とアルバイトリーダーが対象の方々。というのも、アルバイト・パートスタッフさんの多い業種なので、20代前半の社員の方々や、アルバイトリーダーの方々が、実際に現場で、数十人のアルバイト・パートさんを指揮し、まとめています。

いつもの管理職研修では、参加者が40代以上の圧倒的男性という感じですが、今日は6割以上女性、そして若い方々多い、といういつもの違った風景です。

アルバイトリーダーさんにとって、このマネジメントはすごく難しい。やはり心のどこかで、「だって私アルバイトなのに…そこまで言っていいの?」という遠慮があります。若手社員さんも同様、「アルバイトさん、みんなお母さん以上の年齢で…どうしたら年配の女性の方々に動いてもらえるんでしょう?」といったお悩みもあります。

前回は、時代背景や、今の時代に必要なこと、認めるほめるスキルについて、研修を実施したので、今回は、「ポジティブシンキングに近づける聴き方」について、です。

そもそも、ネガティブな人にポジティブになりましょう、は不可能です。だって、「そんなもの考えなくても大丈夫だよー」っていくら言われても、考えてしまうのもそれぞれの性格だし、悩んだりするのもそれぞれの性格です。

でも、上司や育てる側はよく言います。「なんでも前向きに捉えて、自主的になってほしいよね…。」はい。この「前向き」。そんな元来前向きの人間はそうそう居ません。では、どうしたら前向きポジティブになってくれるのか?

答えはシンプルです。前向きでポジティブな言葉をたくさん話してもらうような質問をたくさん投げかけ、自分自身でポジティブワードのシャワーを創り出してもらうことです。

これ、プライベートでもすごく使えます。

「全然勉強やってないよね?」よりも「ちょっとだけ勉強できたね。」

「何もしてくれないのね!」よりも「○○はしてくれたのね。」

です。すると、本人から「これも出来てる、あれも出来てる。」から「これもやりたい。あれもやってみたい。」という前向きな発言が生まれてきます。

「うん。でも全部正解になるように、計算問題頑張ってみるよ。」

「うん。でもお母さん大変そうだから、お風呂洗ってくるよ。」

といった具合に…、です。すぐにはなかなかこのような前向きな言葉が出てこなくても、繰り返し繰り返しポジティブな言葉を掛けていると、少しずつ出てくるようになります。

今日の研修の方々。「『もう無理!』っていつもよく言ってるけど、今日から『いけるっしょ!』って言葉にします!」と。かなり前向きになってくれてました。

本質的課題を見出すこと

今日は昨年度実施のマネジメント研修の、1年後のフォローアップ研修でした。

今日の大きなプログラムは、コーチングとロジカルシンキング。

その中でも、ロジカルシンキングについては机上の空論ではなく

事前宿題で「現場の100の課題」を抽出し、

それを研修で体系化する、図解化する、文章化する。

そしてそれに対する対策(いわゆるPDCAサイクルのP)を設計する。

というのを実施しました。

その際に「目に見えている課題(顕在課題)」ではなく

その奥に潜んでいる「目に見えない課題(潜在課題)」を見出す。

ことに時間を掛け、ディスカッションしてもらいました。

ここに皆さん、苦戦苦戦!!!(笑)

というのも、これまでの職務の中で「AだからB」という

いわば一問一答のような課題解決を現場では行っているので

単純に慣れてない!

もっと言うと、自分たちで「新しいことを考える」ことに慣れてないんですね。

ただ、最終的には悪戦苦闘しながらも、何かつかめているような感覚を

持って頂きました。

いい本質的課題を見つけられたな、ってチームも出てきました。

この「自分で考える」こと。ものすごく大事ですね。

というのも、これまでは、ある程度の範囲の(想定できる範囲の)仕事であり

想定されている時代だったからなんです。

いわゆる先例があるんですね。

ところが、今の時代、これからの時代は「想定外の時代」になるんです。

自分たちの経験、知識を集結し、新たな知恵を出し、

そしてそれをかなり早いスピードでやっていかないといけない時代に

もうとっくに突入してるんです。

そうゆう時代になったことを、上司がどこまで危機感を持って

部下を育てられているのか?です。

悲惨なのは、そんな危機感のない上司に育てられた部下たち。

彼らが今後20年後、30年後、AIに替えられない人材になるのかどうか?

それは、あなたたち上司にかかってるんですよ!

是非、上司も危機感を持って、でもそんな時代をワクワク楽しみながら!

育成を楽しんでもらえたら、と思います。

言葉はそのままの現実になる。

今日はとあるお取引先様が来社してくれました。

彼は入社2年目の若手。先日当社の担当になったばかり。

引継ぎした当初から、「まだまだなんで…色々教えてください!」

と仰ってました。

最近の若者らしい、「ん??」というところも若干ある彼ですが

基本は真面目で一生懸命な子です。

そんな彼から、こんな一言。

「来期の目標数字が出てきて、新規数字が今期の1.5倍なんですよね。

どう考えても出来ないと思うんです。もうやる気が…」

私は、彼にとってはお客様。

それを私に言うか??(笑)

ですが、そこは最近の若者らしい一面なので、横に置いといて…。

「●●くん、言葉ってね。口に出したものがそのまま現実になるから

出来ない無理って思って言ってたら、そうなるよ。

出来る出来る!って思って言ってみ?出来るようになっていくから。

これまで私もずっと営業職ですし、数字に追われている職種です。

出来ない…無理やろぉ?と思ったことも何度もありますが

それでも、出来る!絶対できる!と口に出すことで

少しでも実現に向けた行動が取れるようになります。

また、口に出して言うことで、周りの期待値も変わってきます。

「あいつ、やるやる!っていってたよね??」

です。当然恥ずかしいから、やらないといけない。。。

目標設定やそのプランニングももちろん大事ですが

実際のやる行動については、結局のところ、自分との闘いでしかない。

だからどうやって自分を追い込んで、やる環境を自分で作るか?しかない。

当然上司はその目標設定、達成へのステップイメージ、想定される課題など

事前に部下と一緒になって、考え、適宜アドバイスも必要ですね。

これはいつもマネジメント研修で言っていることですが

ただ、もう一方で厳しい意見も言うと…

誰かに管理してもらうところから、1日でも早く脱しましょう。

特に営業職であれば、目標に行かないとき、辛いのはもちろんですが

あともうひと踏ん張り、と頑張るのも

もうこれでいっか…と諦めるのも、

結局は自分の意思1つです。

出来る出来る!この繰り返しが人を大きく成長させるです。

上司として、出来る出来る!と応援してあげることはもちろんですが

自分自身でも「私は出来る!出来る!」と自分を応援してあげましょう。

引継ぎで大事にしたいこと。

クライアントを担当していて、引継ぎすること、ありますよね。

当社でも営業担当の変更、もちろんあります。

特に新入社員が配属になったり、転勤になったりすると

営業担当の交替があります。

今日はとあるお取引先様との実例から学んだことです。

実は今日は、そのお取引先様とのアポイントがありました。

すると、アポイントの30分くらい前に電話があり、

「今日は○時にお伺いしますので、お願いします。

その際に、これとこれ、これをご用意お願いします。」と…。

いやいや、そんなことを今言われても用意できないですよ。

特に私は出張もあり、自宅で仕事することもあり、、、

なので、なんでもかんでも会社に置いているわけではありません。

そういう必要なことは少なくとも前日までには知らせてもらわないと!!

ということで結局は、今日のアポイントはリスケすることに。

でもかなり急ぎの要件なので、私のスケジュールを変更し、

時間を作ることになりました。

実は、このお取引様。先月に前任から引継ぎして新しい担当者になったばかり。

前の担当者も同じ失敗をして、過去私に「それはないよ。」と言われています。

で、「前の○○さんから聞いてない?」と聞くと…

引継ぎされていなかったんですよね。

もちろん、会社のこととか、現状の取引のことなどはきちんと引継ぎされています。

しかし、「何をしたらダメなのか?」は引継ぎされていなかったんですね。

私もこれまでの営業経験から何件も引継ぎをしてきました。

その際に、実は一番聞いておかなくてはいけないことは

前任担当者がした失敗です。

正直な話、どれだけの取引高があるのか?どんな会社か?

くらいはデータベースを見たり、HPをみたりすれば分かります。

しかし、分からないのは、そうゆうデータには乗ってこない

リアルな失敗談です。

ここをしっかり引継ぎしてもらうと、同じ失敗を繰り返さなくなります。

顧客満足を上げること、ってもちろん大事です。

しかし基本的に顧客に不快感や不具合を感じさせないこと

これはベースとしてしておかなければ、顧客満足度は上がりません。

人間ですから、どんな人でも大なり小なり、必ず失敗します。

そんなことは恐れなくていいんですね。

でも、同じ失敗を何度も繰り返す会社は、会社として信頼度が下がります。

是非皆さんも引継ぎの時、失敗事例を引き継いであげてくださいね。