先日とある企業様で管理職研修最終回を実施してきました。
最終回はこれまでの研修での気付きや学び、
宿題で出された課題に対して現場で実践した取り組みや成果を
発表してもらいます。
といっても一人数分程度のプレゼンテーションですから
それほどだいそれたものではないんですね。
どちらかというと、スピーチに近い方も多くいました(笑)。
ですが、たった数分のプレゼンテーションでも大きな差が出るんです。
その差は何か?
はい。当然ながら準備です。
スライドを作ってくる人、何か模造紙に書いてくる人
趣味嗜好を凝らして考えてくる人
その準備にどれだけかけているか?
でプレゼンテーションのうまさは変わってきます。
単純に自分が言いたいことを言ってる人
相手が分かりやすいように表現しようと工夫している人
これも大きな差になります。
そもそもコミュニケーションを人はなぜ取るのか?
相手を理解しようとし、自分を分かってもらおうとするから
そこにコミュニケーションが生まれます。
プレゼンテーションはそれが1対1から1対複数に変わるだけです。
しかも決められた時間の中で
簡潔に表現しなければいけません。
何のためにプレゼンテーションをするのか?
オーディエンスに何を感じてほしいのか?
このプレゼンテーションの目的は何か?
これをしっかり考えて準備したプレゼンテーションは
やはり心を打つものになります。
あなたがオーディエンスに伝えたい、感じてほしいものはなんですか?