プラスアルファのI視点

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今日は娘の塾での気付きについて共有しますね。

娘はいわゆる個別指導の塾に通っています。

というのも…誰に似たのか…
皆の中で競争して、というのが実は苦手です。

というよりも負けず嫌いな部分もあるので、
要は比べられて負けるのが嫌なんです。

だったら、負けないように努力すればいいのに、と思うのですが
そこまでの根性がないんですよね…。とほほです。

私的には…私の性格は個別指導の方が向いていないので
(ずっと横で見られるとか・・・無理(笑))

むしろ競争して1番になる!!という切磋琢磨の方が私は好きだし向いていますが同じ親子でも全然似てませんね。

で、集合塾もいくつか体験に行ったんですが、
テストの結果によってクラスが異なったり、成績を貼り出されたり、
というのがどうも合わない、ということで

個別指導で、教えてもらう方が本人がいいということで
昨年から個別指導塾に通っています。

今、絶賛夏期講習で、ほぼ毎日塾に通っているんですが
まぁ、さぼるんです。

とりあえず、しんどい、お腹が痛いなどから始まり…
自転車でこの暑い中行くと、塾でだるくなる…。

気持ちの問題や!!と毎日言い続けています。

塾からも毎回「今日の報告」みたいな感じで
実施した勉強内容や先生からのコメントが書いてあるんですが
毎回「集中が足りません」とか「やる気がなかったです」の連続です。

ついには…先生も毎日うちの娘がやる気なくて集中力なくて
イラっとされたんだと思いますが、

先日はめちゃくちゃ大きな字で「集中力ない!」の一言でした(笑)

先生には本当に申し訳ないと思う一方で…

で、、、どうするの??といつも思ってしまいます。

もちろん親なので家でも娘に対して「ちゃんとしろー」とか「いい加減にしーや」は
言いますし、宿題についても出来る限り一緒に見るようにはしていますが、

そこに対して塾の方では何か対策とかないですか??
と思ってしまうんです。

いわゆる期待値以下、なんですよね。

親としては、子供を塾に通わせるのに
「勉強する姿勢を付けてほしい」「やる気が出るように」「勉強を楽しく感じてほしい」
など成績の前に(成績を上げるために必要な、とも言えますね)
期待していることがあるんです。

で、自分ではそこは出来ないので、塾に通っているわけです。

これってね、報告だけで終わっているからそうゆう不満を持たれるんですね。

何もこちらも、子供が天才!なんて思っていませんから(笑)

出来ないことが多く、
迷惑をお掛けしていることも十分よく分かっている上で
「で、何をして頂けますか??」と思います。

「今日は集中力が足りませんでした、なので少し簡単な問題に戻って、出来るを繰り返しました」や
「今日は全体的にやる気がなかったです。でも得意な算数の図形はよく解けていました。」
と少しでもいいから、出来たところ(良いところ)をコメントに書いてくれたり

「今日は集中力が足りませんでした。今後はゲーム感覚で出来るようにアレンジしてみます」や
「いつもやる気がないです。ですので、時間を細かく区切って時間内でやってみる、をやってみます」
といった提案があれば、と思うわけです。

仕事柄…ついつい先日も塾経営の企業様でクレーム対応研修をしてきたので
先生方のご苦労もよく分かっています。

ですので、私はクレームは言いません(笑)

でも、このプラスアルファがあるコメント、でクレームは防げるわけなんです。

塾だけではなく、我々の仕事もそうですし、全ての仕事が同じだと思います。

全てがすべて、完璧でミスをしない、
いつもいつも完璧で出来ている、なんてことはなく
最終的には人と人との関係性なので(人間はみんな不完全な生き物ですから)

出来ないことも当然あるし、不満を抱かせてしまうこともあると思います。

でも、プラスアルファの、「じゃ、どうする??」というI視点(youではなくI又はWE視点)が
あれば、不満ではなく、改善に向けての伴走になると思います。

ただ、とりあえず…うちの娘には叱らないといけませんね(笑)!

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