先日、この数年待ちに待った!!!
シルク・ド・ソレイユのアレグリアを観に行ってきました。
もう、一言、凄すぎる…に尽きます。
エンターテインメントなので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが…
皆ものすごく楽しそうにしているんです。
凄すぎる技の連続だし、あそこまで出来るようになるのに
どれだけの努力をしてきたのか、と思うともう圧巻以外の何物でもないんです。
全身全霊で、お客様を楽しませようとしている、のを感じます。
コロナ禍で世界中で公演中止となり、一時は財政破綻をし、役者もスタッフも自国に帰り再開したときに、すぐに出来るように自主練習に取り組んだ。
そしてようやく少しずつ戻りはじめ、みんなが各国から
また集結できた、そんな話も相まって更に感動!感動!でした。
実は、中高時代の同級生が
シルク・ド・ソレイユ ラスベガスの「Ka」に出演しています。
(まだ残念ながら見れてません…。)
彼女はバトントワラーで、
中高時代も色んな世界大会でたくさん賞を取ってました。
ある意味学校内も「すごいすごい!!」と注目の的で、
体育大会や文化祭での彼女の演技をとても楽しみにしてました。
そんな勝手に自慢している(笑)同級生なので
インタビュー記事やTVなどは注意して見るようにしてるんですが、
彼女の努力と強さは、ほんとすごいんです。
バトントワラーですが、シルク・ド・ソレイユで残り続けるには
1種目だけではすぐに「お払い箱」になるらしいんです。
つまり、2種類、3種類と出来ることを増やし
演じられる役を増やさなければ、貴重な存在にはなれず残れない…。
たった1種目からスタートした彼女は、今なんと8役担えるそうで、
ラスベガス「Ka」でも最多だそうです。
(高所恐怖症なのに)5mからの飛び降りを訓練で出来るようになる、
やったことのない技を0から練習し、あのレベルにまで昇華する。
その努力はすごすぎなんです。。。
世界のシルク・ド・ソレイユと比べても…と思う気持ちは少しありますが、
人の感動ってこうゆう、ものすごすぎる!!ってところから
生まれるものだと思うんです。
これは全ての仕事に共通していて、
誰かに感動してもらえる価値を提供できるのは、
その影では、ものすごすぎる努力をしているからだと思います。
決められたことだけやっている…やるけれども想いが足りない…
独りよがりになっている…
なんてことでは、感動の価値は提供出来ないんですよね。
価値の提供。深いですね。