先週娘が学校から臨海旅行に行ってきました。
4泊5日間、山口県萩市に行き、ひたすら朝から泳ぎます。
1時間くらいの水泳を1日5回、雨の日が1日あったのですが
合計3日間泳ぐ、というある意味学校の伝統行事です。
帰ってきたら、ずっと話し続けるほど楽しかったようで、
お友達と話しまくって、叫びまくって、声が枯れてました(笑)。
初めての学校からの旅行で、親と離れてお友達と共同生活。
彼女にとってみたら、初めてだらけのことでしたが
もうあっという間の5日間で楽し過ぎたようです。
ただ、うちの娘は水泳が苦手…。
遠泳になるので、顔を上げたままの平泳ぎですが
行くまでは全然出来てなくて、泳げるの??
と心配していました。
遠泳では、泳げる距離によって、いくつかのグループに分かれているんですが、
もちろん最初は一番下(泳げない)初級クラスでした。
でも3日間で、4つもグループが上がり(その都度テストがあります)、
帰ってきた時は100mのグループに入れたそうで、
すごくすごく自慢してました(笑)
最後のテストの時に先生から、こんなアドバイスをもらったそうです。
「平泳ぎの形は出来てる。あとは気持ち!!
特に○○ちゃんは、ゴールが見えると気が抜ける!!
絶対出来る!絶対できるから、ゴールが見えたら、ゴールだけ見て泳ぎ切れ!!」とアドバイスをもらって最後のテストに挑んだそうです。
ゴール直前にやはり、気が抜けて、海水を飲んでしまったらしいのですが、
その先生の言葉を思い出し、ゴールだけ見て、
出来る出来ると自分に言い聞かせたらゴール出来た!!
と喜んでいました。
そう、やっぱり最後は気持ち!!なんです。
これて、昭和的言い方をすると根性、ですが、
でもこの最後のもう少しの気持ちが大きな差になるんですよね。
仕事でも全く同じです。
もう無理、出来ない、と諦めるのではなく、絶対出来る!と最後の一振りを出せるかどうか。
娘の先生からのエール、一緒に頑張っているお友達と一緒で
周りに応援してくれる人がいるほうが、この最後の一振りが出やすい。
そしてこの一振りが出来た時に、初めて自信に繋がります。
褒めて褒めて伸ばす、これも大事ですが、褒めるだけでは自信には繋がりません。
応援して応援して、自分でもうひと踏ん張り!と一振りした時に初めて自信が付くんです。
5日間で見違えるほど大きくなった娘を見て嬉しくなりました。
こうして1つ1つ、自分の力で自信を持ち、
そして次に更に大きなチャレンジをしていって欲しいと思います。