新入社員研修が多い4月を終え、あっという間にGWですね。
ビックリするほどの1か月の早さです。
さて、今日は先日メンター研修を実施させて頂いた気付きを共有したいと思います。
今期からメンター制度を導入するにあたってメンター、メンティー両方への研修でした。
両方の研修をしてみて…改めて気付いたことですが、
社内というか会社の中で「気持ちを表現すること」について
皆様苦手、というか必要性をそれほど感じていないんですね。
というよりも「そういうことっていう機会ないよね」だったり
「言ってはいけないんじゃないの??」と思っていらっしゃる方も多かったです。
でもね、仕事をしている、といっても私たちはロボットじゃないし、人間ですから感情抜きに語ることって出来ないんです。
また仕事の成果においても感情は大きく影響します。
例えば、自分の負の感情を言えずにそのまま溜まっていくと当然ストレスになるし、そうなると行動も建設的ではなくなる。
もちろん成果も上げにくく、パフォーマンスは落ちます。
ですから、上司も先輩も、相手の感情面を正しく理解することって
すごく大事なんです。
もちろん若手メンバーも、なるべく心にモヤモヤが溜まらないように
する努力も必要だし、
自分の気持ちも状況も言語化して、分かってもらいやすくする努力も必要なんですね。
ということを研修でお伝えさせて頂くと、皆さんとっても腑に落ちてくださいました。
よく新入社員研修でも伝えるんですが…
私たちはネガティブなことを口にするとダメなんだ、と思い込んでいます。
やる気ないんじゃない??愚痴ばっかり言って…
と思われるんじゃない?と思って、気持ちを表現しません。
でもこれは一方で違うんです。
例えば、家族や友人は、いつまでもどこまでいっても私たち(若者たち)の味方ですし、応援してくれるし支えてくれるし、安心感をもたらしてくれます。
では社内にそんな人はいるのか?
なかなかいるよ!!という人は少なくなっていると思います。
でも、私自身、社会人生活の中で
嫌だな、とかつらいな、とかしんどいな、とかこれまで死ぬほどありました。
でもそんなときに、支えになるのは、やはり分かってくれようとしてくれる人、なんです。
(100%完全に分かってくれる人はいません(笑)大事なことは、分かろうとしてくれる人なんです。)
上司も先輩もメンターもそんな存在になれれば最高だし、私はそうありたいと思います。
そしてそうゆう人が1人でも多くいれば、こんなにいいことはありません。
うん。やっぱり人って一人じゃ生きれないですよね。
漢字の如く、支えあって生きてるんです(by 金八先生)。という原点を強く感じた2日間でした。
次回のメルマガはGW明けの5月9日となります。
皆様、存分に楽しいGWを!!