教育の本質

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この1週間、少し早めの夏休みを頂き、
鹿児島指宿に、母・姉・娘・姪と共に女5人旅行をしております。

今日のメルマガは指宿で、波の音を聞きながら書いています。

最高ですね!!

この数年海外旅行に行けず、国内ばかりになりましたが
改めて日本の良さを感じている、今日の山口です。

指宿は中学の修学旅行以来、久しぶりに来ました!

(久しぶりのレベルではなく、もう何十年前???)

昭和のバブル絶頂期に立てられたであろうホテルや建物など…

バブルってすごかったんだなぁ…とまず感じました(笑)

こんな大きなホテル、そうそう今の時代には建てられない!

今回の旅行では、観光もしながらですが、ホテルのプールや海でゆっくりのんびり時間を過ごさせてもらっています。

さて、昨日、知覧平和祈念館へ行ってきました。

私が中学の修学旅行で、「戦争」を自分事として考えられるようになったきっかけの知覧特攻隊です。

(実は私だけは昨年、弾丸旅行で、知覧だけ見に来ていましたが…)

この知覧を娘や姪っこに見せたい、学んでほしい、と思い今回も知覧を訪れました。

姪っこはもう中学3年生ですが、特攻隊という言葉すら知りませんでした。

娘なんて全くです。

娘は「悲し過ぎる…」と彼女なりに感じてくれたようです。

「飛行機で突っ込むって、そんなんありえへん!!絶対死ぬやん!あほちゃうか。。。」

そして・・・

なぜ戦争なんてするのか?

こんなことがあったのに、未だに戦争があるのはなぜか?

そんな疑問を感じたようでした。

そう、こうして自分で考えることこそが戦争教育だと思います。

私たちが子供の時には、祖父や祖母は戦争経験者でした。

小学校でも「宿題で戦争の話を聞いてくる」や「裸足のゲンを全員で見る」
といった戦争教育がありましたし、

この夏の終戦記念日周辺では、テレビでたくさんの特番が放送されていました。

しかし、今はそういう時代ではありませんね。

戦争経験者のほとんどは既にいない時代になり、戦争教育もだんだん薄れていっています。

だからこそ、私は子供たちには、戦争について正しく学び自分たちで考え、感じてほしいと思います。

そもそも教育とは、
必要な知識を得て、自分で考え続けること。

そのための機会をどれだけ多く、質の高い知識をどれだけ多く提供できるか?

ここに尽きると思います。

私たちキャリアチアーズの生業もここです。

お客様にどれだけ質の高い、どれだけ学び深い機会を提供できるか?

だからこそ、私たち自身も、もっともっと学び続けていかなくてはいけません。

今回の旅行でもたくさん本を持ってきました!

波の音を聞きながら、読破していきたいと思います!

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