弊社では創業当初から社員旅行を毎年行っていました。
これは、単純に「ザ昭和」の私の感覚ですが…やはり同じ釜の飯を食う、
ことに拘っているんですよね。
社員旅行の経費を他の経費に回すことも、もちろん出来るんです。
単純に「住宅手当」とか、何とか手当とか…給与UPとか…。
でもそれでは、同じ体験を共有出来ないんです。
(私がみんなと行きたい!という想いが強いだけなのかもしれませんが…)
私が大事にしている考え方で、弊社の人事ポシリーにも入れていますが
「恊働」があります。
りっしんべんの恊という字を使うのですが、これは心を合わせる、という意味があります。
つまり単純に協力して働くのではなく、心を合わせて働く、という意味なんです。
この心を合わせる、にはやはり同じ体験を共有していくことは
すごく大事だと思っています。
もちろん普段の仕事でもそうですが、社員旅行や社内イベントなどもその1つです。
「社員旅行ってめんどくさい…」
「社員旅行の経費を他のに回してよー」
という感覚の人は、弊社には合いません。
(採用基準に入ってます(笑))
この2年間、コロナちゃんのために…社員旅行に行けずじまいでした。
今年もこのタイミングでどうか?という懸念もあったのですが、
雪山でスキー&スノボで、各自車移動、屋外、現地集合現地解散、
ホテルでは別室、宴会禁止という形を取りましたが
何とか実施できて、ものすごく楽しい思い出が出来て、本当に良かったと思います。
今回社員旅行に初参加メンバーは…
「社員旅行というより、合宿や…」
と私のスパルタ!スノボ塾にひいひい言いながらも(笑)
しっかりついてきてめちゃくちゃ上達してました!
(4年ぶりの、しかも数回しかスノボをしていないメンバーを上級コースにガンガン連れて行く!そして結構なスピードで休憩ほぼなしで滑り続ける!)
3歳からスキーをはじめ、20歳くらいからはスノボで、雪山歴40年以上の私。
しかも両親は高校の体育教師。
父親はスキーのインストラクター免許も持ってて、同じスパルタで昔から特訓されました。
自分で止まれる、行きたい方向に行ける、ようになれば
あとはどんどん難易度を上げていって、こけてこけて、身体に覚えさせる!
これが上達への最短近道!!(笑)
ちなみに今回3回目のスキーとなった、女性メンバーは
帰りの車で、カーブのたびに
「スキーのターンのように、車のカーブの度に、足に力が入るわ(笑)!」と…
めちゃくちゃ体に染みついてます!!
みんなのおかげで、本当に楽しい思い出になりました。
色んなときに、ええ会社になってきた、と感じます。
これもみんなのおかげです。
古参メンバーは「ええ会社」作りに、一役も二役も担ってくれている。
新しいメンバーも大きく育ってきて、「ええ会社」作りに積極的に関わってくれている。
嬉しい限りです。
私の役目は、彼らを応援し、彼らにもっともっと成長できる機会を創り出し
そして必ず実質共に、貢献還元していくこと。
そんな想いを強く感じた2日間でした。
また、ド平日に社員旅行に行っている弊社を「いい会社ですね」と
ご理解頂き、応援してくださるお客様とパートナー企業の皆様のおかげです。
(メルマガを読んでくださっている方から、社員旅行中なので返信は帰って来られてからでいいですよ、というメールを何通も頂きました!(笑))
本当にありがとうございます。
必ずもっともっといい仕事をして、ご恩返しをしていかなければ、と思います。