たまたま娘が見ていたYouTube広告で見た広告で
「お!!??良さそう」と思い
1年近くぶりに映画館に行ってきました。
護られなかった者たちへ
という映画なんですが、ほんとに前情報なしで観て
開始2分で号泣、ラストまでずっと号泣
ラストシーンは周りに迷惑ほどの嗚咽状態でした。
さらにすごいのが、数日経っても余韻がまだある。
元々涙脆いというか、すぐ泣く私ですが
ほんとに感動。魂が揺さぶられる、
そんな映画でした。
映画の後、お手洗いに行ったんですが。。。
そこで20代前半の女の子たちがおしゃべりしているのを
聞いたんです。
A「よかったけど~長いよね。」
B「まぁ〇〇はいっつも早送りで見るからね。
普通あんなくらいやで。」
C「Bは早送りで見ないん??めっちゃ時間無駄やん!」
A「やんなぁ。基本早送りやろ?」
B「基本早送りやで。でも映画って普通2時間くらいやん。」
ええ!!??基本早送り???
昭和時代の私としては目がテン!!!
映画って基本早送り!!??
と、もう気持ちはずっとそっちに行ってしまってました。
で、帰って来て少し調べると。。。
映画やドラマを早送りで見る若者って
めっちゃ多いことにビックリしました!
調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が
3月10日、20歳~69歳の男女各550人(計1100人)を
対象に実施した「動画の倍速視聴に関する調査(2021年)」によると
「早送り視聴」をした経験のある人は34.4%で、
若いほどその傾向は強く、20歳代では54.5%でした。
これは時短を好み無駄をしたくないZ世代の特徴と一致します。
映画ですら、時短!無駄は要らないらしい。
昭和の私には全然理解できないし、感動を見逃して
もったいないなぁと思いますが。。。
でも仕事では別。ここは彼ら世代に合わせなければ!
弊社では若手営業の営業進捗のやり方について
つい数年前まで日報を
書かせたり報告させたりしてました。
私「口頭で報告されても絶対忘れるし、その内容ちゃんと書いてくれへん??」
若手営業「それやったら、自分の営業活動で進捗シート作ってるんで、それでいいですか??」
→新たに作る必要のない報告書に対しては無駄に感じる!!
私「それでいいよ。チャットで送っといて~」
→デジタルネイティブに合わせてチャット活用!したつもりが。。。
若手営業「ここ(共有クラウド)に入ってるんで、好きな時に見てください!」
→送る無駄も省く!!!
といった会話が数ヶ月前に社内でありました。
無駄を省く。徹底してます!
まぁでも冷静に考えたら、彼らの言う通りなんですよね。
必要のない書類は作らない方がいいし、
送る送らないすら無くし、共有クラウドを活用する。
とっても効率的で無駄がありません。
時代は常に変わっています。
感動する時間は変わらず大切にしたいですが
仕事での無駄を省くやり方は
どんどん変えていけばいいと思います。