手本が優秀だからこそTTPは活きる!

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メルマガを発行させて頂き、
色んな方から
読んでますよ~
御社の新人面白いですね~
と反応を頂き、嬉しく有り難いなぁと思います。

はい、うちの若手メンバー、なかなかのやり手です。

一応私、社長です。(自分で言うと笑える!)

でも若手メンバーからもいい感じにいじられます。

先日新しいお客様とのweb商談があり、
今後の育成も兼ねて、録画させて頂いたんですよね。

その後、新人にいわゆる文字起こしをさせて

なぜこの質問をしたのか?
この時のお客様の心理状態は?

も踏まえて商談のストーリーを考えてもらいました。

「文字起こしするのに、何度も見て、止めて、
を繰り返したんですけど、山口さんの圧がすごいですよね~。」

おいおい!!そこかいっ!!(笑)

まっ、こうゆうことを大きな声で公然と言える。
これって私たちが目指す「ええ会社」だなと思うんです。

「ええ会社」の定義は長くなるので、また次回に。

さて、本題です。

私の圧がすごい、やばい、と散々いじり倒した後、
彼らとロールプレイングをしたんです。
新人が私役、私がお客様役で。

で、映画やドラマの監督ように

「ここはこうゆう気持ちやから、もっとゆっくり話して。」
「この部分は1番お客様の気持ちに共感したところやからもっと間を空けて。」
「もっと興味をもって聴いているってことが分かるようにうなづきを大きくして。」

といったように、徹底的にトレーニングを行い、
私が言ったセリフと身振りや表情を完全コピーしたんです。

すると、2時間のトレーニングで、目に見える成長が出来たんですね。

最初の時と全然話し方や表情、身振り手振りも違う。
そして、何よりやり切ったことや、具体的な方法を知って
彼らの自信が付いたんですね。

なので、言葉にだんだん説得力が出てきているんです。

若手の彼らと話をすると、やっぱり1日でも早く成長して成果を上げたい、と気持ちをすごく感じます。

ただ、やはり若手ゆとり悟り世代。

がむしゃらにとにかくやってみる、ということは苦手。
というか、極論無駄なことはしたくない。

なので、まず量をしなさい、ということが納得性が低いんです。

もちろん量をすることで経験が積め、だんだんと質が上がっていくことは
理解しています。

その最初の量をするのに、
まず最初に「見本」「一番早く成長できるやりかた」
教えてほしいんです。

ここ、完全にティーチングですね。

ここを勘違いされている方も多くて
よく研修などで質問を頂くのが、

「コーチングや聴くことの大切さはよく理解しています。
実践もしています。でも彼らの話を聞いても、何がしたいのか?
って出てこないんですよ。どう聴けばいいですか?」

want「~したい」は偶然なんですよね。

例えば、娘はスプラトゥーンのゲームが大好きで
毎日やりたくてしょうがないんです。

この武器使って、この技使って、レベルここまでいきたい。

でもこれはYouTubeでゲーム実況を見て
「こんなんあるんや~」
って偶然知ったから、このwantが出てきたんです。

つまり、偶然知らなければ、wantは生まれないってことです。

だからこそ、キャリアの浅い若手には、
まずティーチングから。

業種職種にもよるかと思いますが、
まずはTTP(徹底的にパクる)が最も上達が早いです。

TTPしてから、だんだんオリジナリティが入ってきて
オリジナルスタイルができていく。

以前このメルマガで、優秀な人材要因が
「最初の上司が優秀」であるとお伝えしました。

要はTTPの見本が優秀だからこそ、
基礎部分がめっちゃ優秀、になるんですよね。

だからこそ、やはり上司の教育が要であり
弊社は管理職研修が主ですから、
この部分の役割や責任は大きいと思います。

また私も弊社メンバーの上司として
彼らの手本になるような人間力を磨いていかないと
いけないなぁと改めて思いました。

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