私事ですが…この4月にうちの娘は小学1年生になりました。
ピカピカの1年生です(笑)
最初に言っておきます。私は超親バカです(笑)
おかげ様で毎日元気に楽しく学校に通っています。
これまで、実は習い事に関しては、幼稚園で全部してくれていました。
幼稚園の中で、終了後の預かり保育の時間内で、色んな習い事をしてくれてました。
ですから、本人の意識としては、習い事に行っている感覚はあまりなく…
幼稚園の時間内で、幼稚園のお友達と一緒に遊んでる、という感じです。
働く母としては。。。ほんと有難い話です(笑)
しかし1年生になって、習い事は全部自分で行かなくてはいけません。
当然ですが、学校が終わってから、または休みの日に行く必要があるんですね。
もちろん毎日宿題もありますし、習い事によってはその宿題も1週間分あります。
なので、うちの娘の毎日のやらなくてはいけないことは
結構なボリュームになっちゃうんですね(笑)
・学校の宿題
・英会話の宿題
・ピアノの練習
まぁこれだけなんですけど、、、小学1年の娘にとっては結構なボリュームです。
ささっと、ちゃっちゃとすれば、全部で30~40分で終わるんですが
毎日グダグダ文句も言いながら、あーだこーだ言い訳もしながら、
となると…軽く1時間強かかってしまうんですね。
(言う暇あれば、早くすればいいのに…と私はいつも思ってます。でも我慢我慢!)
うちの娘は当然ですが…私のDNAをきっちり引き継いでます。
なかなかのサボり屋で、なかなかの口達者で、なかなかの負けん気の強さです(笑)
「早くしーやー。遊ぶ時間なくなるで。」
「分かってるー。これやったらやるつもり―」
といった問答が毎日あるわけですね。
私もイラついている時もあるし、毎日毎日この不毛だと思えるやり取りを
ニコニコして出来ないときもあるわけですね…。
で、先日とうとう!!!
「何回行ったらわかるの!!??やることちゃんとやりなさいよ!!」
と堪忍袋の緒が切れ、大声でやってしまったんです。
内心、こういう仕事柄、ほめて伸ばそう、感情で怒ってはあかん、
と思っていますし、人様に対してそう教えてる訳ですね。
しかし、やはり私も人の子、当然感情があるわけです。(笑)
そして娘は?…というと…
怒られて、ちょっとはビビッて、やっていたものの、、、。
その日の夜にお風呂に入りながら、こんな風に言われました。
「いつもママは何でもかんでもやることを先に言うけど、
いちいち言われなくても分かってるのよ。」らしいです。
だったら言われる前にやったら??と言いたいところですが…
「なんでやらないといけないかも分かってるし
やらないとどうなるかも分かってる。
いちいち言われなくても、ちゃんと分かってる!!」らしいです。
このお風呂での会話の中で気付いたことがいくつか…。
①毎日言い続けていることで、刷り込み効果があった!
1年生なので、まだまだ論理的思考も出来上がってません。
しなければいけない理由や、難しいことはまだ分かりません。
でも毎日毎日言い続けることで、彼女の中での「やるべきこと」の
刷り込みが出来上がっていたことを発見しました。
つまり、言い続けることはやはり大事!!
②こちらが思っている以上に成長してる!
まだまだ小さいから言わないと分からないだろう…
やってあげないと出来ないだろう…と思っていたのですが
実は実は!ちゃんと分かってることが多いんです。
子は知らない間に成長してるんですね!
③やっぱり聴いてあげることはすごく大事!
言いたいことはぐっと我慢して…
(私は言いたいことの2割くらいしか出してません(笑)我慢我慢!)
出来る限り毎日毎日言わせる(聴いて聴いて…結果言わせる!の繰り返しです)様にしています。
大きな声で怒鳴らないようにしてます(出来るだけ…)。
それよりも聴くことに時間を掛けています。
聴いてくれると思うから、人は自分の意見や主張を言えるんです。
子は親の鏡
部下は上司の鏡
です。
やっぱり育児も部下育成も同じですね。
①大事なことは言い続け、示し続け、語り合う。
理念や信条・想いはいろんな方法で、あらゆるときに
言い続け示し続け、語り合うことが大切ですね。
②人は必ず成長すると信じて、成長しているところを見る!
人は誰しもが成長したい生き物です。
その成長の差は個人差やタイミングがありますが、
必ず成長できると信じて、昨日よりも成長しているところを
探すようにしましょう。
③傾聴、そして共感へ。
やはりコミュニケーションの基本は聴くことです。
聴いて、共感し、そして質問によって
相手に考えさせ、意思決定させることが大事です。
指示命令組織ではなく、自立自走組織になりましょう!
娘の成長と共に、私も毎日成長させてもらってます!
感謝です。ありがとう!