成長

伸び時を掴む

弊社では半期に1度、評価面談FBを行なっています。

若手メンバーからも自己採点した評価育成シートも
出揃ってきました。

彼らのコメントを見て、ああ成長したなぁと
嬉しく感じる今日この頃です。

数字として成果が出ている

出来るようになったことが多い

やるべきことをやり切った!

もっとこうなりたいという向上心

そんな成長がコメントの表現の仕方、行間から
ビシビシ伝わってくるんです。

もちろんシートだけではなく、
普段の言動変化も見られます。

ここ数ヶ月、ほぼ全ての商談に同席し
見本を見せ、一部分彼らに実際にしてもらい、

徐々に実践部分を増やしていき、
細かくフィードバックを繰り返していました。

彼らは自分たちでロールプレイングをしたり、
トークの原稿起こしをしたり、

自分の言葉で置き換えてトークを新たに作り出したり
と試行錯誤しながらも日々着実に成長していっています。

ある日、別件があり私のスケジュールが合わず
一人で商談に挑みました。

結果、その場で次のアポイントも取ってきてました。

うんうん。素晴らしい成長です。

その報告を聞くと
「次のアポは頂けたんですけど、今の商談が正しいのか?
もっと良くするにはどうしたらいいか?
自分では分からないので、山口さんがめっちゃ忙しいのは分かってますけど!!!
見てアドバイスください~。」
と。。。

そんなかわいいこと言われたら!!!

じっくり見させてもらいました。

アドバイスしたら、また質問がくる。
欲しているのがすごく良く分かるんです。

ああ、今この瞬間伸びてる時!!!

人が成長する時、この「自ら欲する」んです。

乾いた土が水を吸うように、欲して全部吸収する。

こういう時が、伸びてる時です。

はい。まさしくゾーンに入りましたね(笑)

人の成長は面白く、
そしてすごく尊いなぁと思います。

なんか見てて拝みたくなるんですよね。

こうゆう瞬間を上司は絶対見過ごしたらダメです!

伸びてる時こそ、負荷をかけて伸ばし切る!

次の商談では、助け舟求めてるのが目で分かったんですが。。。
知らんふりして自分で頑張ってもらいました。

やっぱりちゃーんと出来ました!!
また伸びましたね!

上司はこの
「成長している瞬間=伸び時」
を逃してはいけません。

そのためにも普段の言動、
小さな成長の芽をしっかり
観察しなければいけないんです。

彼はきっとこのメルマガを読んで
いいプレッシャーを感じているだろうと
ふふふっと笑いながら書いている山口でした。

ローマ字からの学び

先日娘の宿題を見ていて、面白い気付きがありました!

国語の宿題でローマ字を書くんですが

犬→dog  猫→cat

と英語で記入してたので

「ちゃうで。それ英語やん!?ローマ字で書かないと~」

と言うとキョトンとしてるんです。

「これローマ字ちゃうの??」

そう、娘はアルファベットをローマ字と思い込んでました。

今小学校でも英語教育があります。

娘は幼稚園の頃から英会話も習っているんですね。

なので彼女にとってはローマ字よりも英語の方が
より親しみがあり慣れているんです。

「ローマ字ってのは、日本語をアルファベットで書くねん。
だから犬はINUで、猫はNEKOって書くねん。」

とっては至って普通に私は教えた訳ですが、

ここでなかなか進まない!!

「なんで?何のためにそんなんいるの??
だって外国の人にはdogの方が分かるし
日本人には犬でいいやん。
ローマ字って誰が読むの??」

ほんとです。誰が読むんでしょうか???

誰も読まなければ、なんで要るんだろうか??

いつも子供の疑問点にはなるほど、と思うことが多いですね。

「そうや!!パソコン打つ時ローマ字打ちやん??
だからローマ字っているのよ~」

「でもそれママ達はそうやけど、〇〇はタブレットやし
ひらがな打ちやで。パソコンもひらがな打ちやで。」

時代です。
私はスマホよりもpcのほうが先でした。

なので文字打ちはローマ字打ちの方が慣れている。

だからスマホもローマ字打ちです。

でも娘は生まれた時からスマホがあって、
スマホの打ち方の方が慣れているんですよね。

そうなると本当にローマ字っていつ使う???
友達の名前を英語表記にする特くらい???

今回の気付きは2つ。

1つ目は目的が分からなければ、
習得意欲も当然下がってしまうということ。

きっと使わないだろうな、
なんてものに意欲は生まれませんよね。

これ、仕事も一緒。
だからこそ目的意識を持つことって大切なんです。

2つ目は時代の変化が、ローマ字からも感じられたこと。

私たちが小学校の時にそろばん要る??電卓あるやん!

と思ったように、いつかローマ字も習わなくなるかもしれません。

時代の変化を敏感に感じ取ること、
これも仕事においても同じです。

前回と一緒でいいやん。
去年と一緒でいいやん。
は劣化です。

常に新しいこと、新しい内容に
取り組んでいかなければいけないなと感じました。

人間生涯成長。人生100年時代。

日々気付きと学びは大事ですね!