人材育成ノウハウ

マイパーパス

今週も連日いろんな研修を実施させて頂いております。
ふと振り返ると、コロナの時には、
研修できない!!ということもあって
予定していた研修が急遽中止になったり
少し落ち着いても、やはりオンライン研修になり、
こうして対面で皆さんと一緒に学べる機会を
毎日頂けていることに、当たり前のことかもしれませんが
あの経験のおかげで、有難い、と毎日思います。


昨年くらいから、研修の後の懇親会も開催される企業様も増え
有難いことに、研修以外の場でも
皆様と飲みながら、研修プログラム以外のことを
語り合う時間も増え、その機会を頂けることに
非常に嬉しく、有難いなぁと思います。


コロナがなければこういう当たり前のことにも
気づかなかったかもしれません。
当たり前って、本当にありがたいことですよね。


さて、昨日研修後の懇親会でこんな話題になりました。
「山口さんってなんでそんなに前向きなんですか??
何を目指してるってありますか??」と。


この企業様ではパーパスの策定や管理職に必要ないろんなスキルを
研修で実施しています。
そのこともあっての質問かと思います。


弊社ではもちろんパーパスはあります。
これは会社のパーパスですが、
私自身にもマイパーパスがあります。


結構単純で…2つあるんですが、1つ目は…
死ぬときに、1つも後悔したくないんです。
あれやっとけばよかった
これ食べたかった
あそこに行きたかった
こんなことが1つもないように
自分の人生でやりたいことは全部やった!
と言い切りたい。


だからこそ、常にやりたいことに邁進しているし
やりたいことは年々どんどん増えるし
これはいつまで経っても死ねません(笑)


2つ目は…周りにプラスの影響を与える人でありたい、です。
これは私の仕事観でもあるんですが
やはり仕事をしてきて、一番うれしいなぁ、
仕事やっててよかったなぁと思う瞬間は
良い方向に向きました
良い学びになりました
いろいろ気づける機会になりました
といったお言葉を頂けるときです。


これは研修参加者様もそうですし、企画する人事の方々
もちろん経営層の方々含め、です。
自分のした仕事を認められる、というよりも
私と共に過ごす時間の中で
何かよいエネルギーを感じ取っていただけること
これが何より嬉しいんです。


仕事以外でも
話してたら元気出た
相談してよかった
聞いてもらえて助かった
一緒にいて楽しい、面白い
こんな風に言ってもらえる時が
自分の存在意義だと思うんです。


私は経営者ですから、当然マイパーパスと会社のパーパスは
限りなく重なっていて、
そしてそれを日々実感しています。


ですが従業員になると、そうとも限りません。
だからこそ、昨日実施したパーパス研修がすごく重要だし
それを任せて頂けることが本当に嬉しいです。


昨日ご質問頂いた方も、前回の研修からもあって多分私の発するエネルギーに何か感じ取って頂けたからこそのご質問だったんだろうな、と思います。こんな風に、オモロイ、を広げていければ私の人生も「誰かにとっても価値のあるもの」になると思います。来週も、オモロイ、を広げていくぜぇ!!!!

昨日ご質問頂いた方も、前回の研修からもあって
多分私の発するエネルギーに何か感じ取って頂けたからこその
ご質問だったんだろうな、と思います。
こんな風に、オモロイ、を広げていければ
私の人生も「誰かにとっても価値のあるもの」になると思います。
来週も、オモロイ、を広げていくぜぇ!!!!

苦手でもやってみること

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
まだまだ真夏のように暑くて…
彼岸ももう過ぎたのに、毎日暑い日が続いていますね。

さて先日ある企業様でハラスメント対策研修を行いました。
この企業様ではハラスメント研修2年目になります。
ですので、いわゆるオーソドックスなハラスメントとは?
ハラスメントのグレーゾーンは?
何をすればハラスメントになるのか?
の基本的なことではなく、
そこから1歩進んで、
ハラスメントにならない指導方法を中心に行っていきました。

今いろんな企業でハラスメント対策が行われていますが、
殴る蹴るといったようなザ・ハラスメントみたいなものは
すごく少なくなっていて…
言い方が少し。
語尾が強い。
口調がきつい。
いったようなパワハラがやはり多く見られております。

ですので、今回は特に表現の仕方について
DESC法を活用することで、ハラスメントにならない指導方法を
ケースとともに実践していきました。

皆さんやはり「E:気持ちを表現する」がとっても苦手なんですね。
例えばミスを繰り返しているメンバーに対して
ミスを繰り返さないようにしましょう、の指導で、
DESC法を使っていくんですが、
「次はミスをしないでください」と言ったような
要望は皆さん簡単に出てきます。

じゃあその時の気持ちは?と言うと、
「気持ちはミスしないで!しかありません。」と。
Eは、ミスをしなくなればあなたが成長してくれたと思うので、私は嬉しい。
あなたがミスを少なくすることで、仕事がもっと円滑に回るので、
チームとしてもすごく嬉しい
といったような表現です。

気持ちと言うのは、辛い、悲しい、嬉しい、楽しい、助かる、など。
これらが気持ちの表現なんですが、
ここが実は難しい…といった方々が多く見られました。

中には頭が真っ白になって、
気持ちを表現するって言うこと自体がわからない
といった方も実は多かったんですね。

これは珍しいことではなくて、
気持ちを表現するのが苦手な日本人にとって
実はすごく難易度が高いことだったりするんです。

ただケーススタディをどんどんやっていくと、
さっきはこういう風に言ってたから、
この場合だとこういうふうに言ったらどうだろう?
だったり、
さっきは助かるっていうのを使ったんで、
今度は「ありがたい」を使ってみたら相手にとって響くんじゃないか?
といったようなアレンジも出てきたりしました。

今回の研修では、回を重ねるにつれて、
自分で習得していくと言うことを少し体験をしていただきました。
研修をしていて、いつも思うんですが
最初はすごく難しかったこと、
なかなかできなかったことが
トレーニングをすることで、皆さん出来るようになります。

学びってすごいなぁと思うんですね。
できるようになるというのを体感するのも
研修の醍醐味の1つだなと思います。
もちろんスキルですから、習得しても使わなければ
またすぐに忘れてしまいます。

だからこそ、意識して学んだことを活用していかないと
もったいないですね。

成長とは主体的になること

3連休はどんなふうにお過ごしでしたか?
私はとっても充実した、3連休でした。

まず週末にブロードウェイミュージカル『RENT』を見に行きました。
今年は積極的に本物を観に行こうと思い、
いくつかミュージカルを観に行ってるんですが、
今回の『RENT』も超大感動でした。

とっても運が良いことに最前列でRENTを観れて、
ほんの1m先で俳優さん達が演技していました。
今回の「RENT」ですが、ブロードウェイミュージカルなので
全部英語なんですが、主役の山本耕史さんやクリスタルケイさんが
英語で演技されていました。

日本語でも演技するってすごく難しいのに全て英語!
これ、すごい練習されたんだろうなぁと思いながら鑑賞していました。
もちろん彼らはプロですから、最高のものに仕上がっているんですが、
それまでに至る努力ってほんとすごいんだろうなぁ…と。

ただでさえ歌や踊りや演技でミュージカルは感動するんですが、
そんなことも考えながら観ていたので、感動はひとしきりでした。

そして日曜日!娘の誕生日です。
今年の誕生日は娘の希望もあって、
娘の行きたいところに行き、買いたいものをリクエストされ、
1日デートをするというものでした。

今回、私は人生で初めてアニメイトに行きました。
今回アニメイトに行ったのは、娘の大好きなユーチューバーさんが
コラボをしていて、そのイベントがあったんです。
娘は事前にちゃんとネットで調べていて、
欲しいものリストを作っており、
とっても大満足で帰ってきました。

祝日の月曜日。家族全員でお墓参りに行きました。
我が家山口家のお墓は京都の綾部と言うところにあるので、
車で2時間位かけてお墓参りに行くわけです。

中高が宗教学校ということもあり、
お経を聞いてるとなんだかとっても気持ちが落ち着く。
お経を聴きながら…気がつけば娘ももう12歳。
この前生まれたのに…と思っていても、もう12年になったんですね。

これまでは私が選んだ服を着て、私が髪を切り、
私の行きたいところに一緒に行って私主体の誕生日でしたが、もう12歳。
彼女には彼女のしっかりとした意志があって、
彼女のやりたいことがあって、
服なんてもう私が選んだものは着てくれません。

娘が大きくなるにつれて、
娘には娘の人格があり、
そしてそれは私とは違うんだと感じます。

でもこれって少し寂しいんですけれども、
当たり前で良いことなんですよね。
彼女がそれだけ成長してきているということなんでしょう。

できる限り、これまでも彼女のやりたいこと、
彼女の思うこと、彼女の意思を
上手に育てようと思って接してきましたが、
ここ数年それはちゃんと芽吹いているように感じます。

子育てをしていると、部下育成もほんとに同じだなぁといつも感じます。
私のやってきたこと経験ややり方。
もちろんこれらはアドバイスとしてはすごく有効ですし、
求められることも多々あります。

しかし大事なのはそれを聞いた上で、
彼らがどうしたいのか?
彼らにあったやり方は何か?
彼らが「自分で」探していかなくてはいけません。

あくまでも上司はそれが探しやすいような環境を整えること。
子育ても部下育成も同じですね。
楽しかった3連休。
心も体もリフレッシュして、今週も頑張りたいと思います。

自分の役割をはき違える

先日とある企業様にて管理職研修を実施しました。
今回はマネジメントスキル分析を行い
その正解と理由をディスカッションしていくワークを
重点的に行いました。

結構意見が割れたり、回答はあっていても
理由がみんな異なる意見があったりで
大いに盛り上がって頂きました。

その中で様々な視点から問題を解いていくのですが…
成果に向けた業績管理やモチベーションについては
皆さん比較的よく出来ていたのですが、
組織と仕事のコントロールや、人材育成については
意見がものすごく分かれた、もしくは間違っていました。

これ、結構どの会社でもアルアルなんですが…
基本人間って「出来れば嫌われたくない」なので
ハッキリ言えない。
厳しく言えない。
そしてそこにプラスして、業績のためには
「自分がやった方がベスト!」
「自分がやった方が早い!」
で、自分の仕事だけがどんどん増えていくんです。

またこれもアルアルですが、
風通しがよく、なんでも相談できる職場雰囲気はいいんですが
会社での決定事項に対して、納得できるまで話し合う(上申する)
という意見が結構多く見られます。

私自身も昔はこのアルアル、よくやってしまっていて…
自分が納得しない時も
メンバーが納得していない時も
「上は現場を分かってない!」と勝手に思い込み
自分が納得できる答えをもらうまで、
ぐいぐい食い込んでたと思います。
今考えると、ほんと迷惑な部下ですね(笑)

その度に当時の役員から
「山口の役割は、メンバーの意見を代弁することじゃない。
経営陣の想いを翻訳してメンバーに納得させることや!!」
と毎回毎回言われていたのを思い出します。

普段長時間接するのはメンバーです。
すると、当たり前ですが、彼らのことをよく分かってくるようになるし、
人間ですから情も湧きます。
ついついメンバーの意見を通してあげたくなります。

もちろんメンバーの意見を代弁して役員に伝えることも必要ですが
それはあくまでも意見を言う場でのこと。
決定したことについては、必ず従わなければいけません。
そこを昔の私は分かっていなくて
「でも、、、みんなはこう思ってます!」と
必死に食い下がっていた気がします…。

管理職には管理職の役割があります。
その中に1つに、
「組織のゴールや目標を正しく理解し、正しく伝えること」
があるんですが、
これが自分の意見と異なったときに
自分の役割よりも、自分の気持ちが優先されてしまいます。

皆さん、自分で解く、
そして正解の理由を考えながらディスカッションする
を繰り返すことで、しっかり学んでもらえました。

今週は3連休ですね。
日曜日は娘の誕生日。
今回の誕生日は、娘が自分で行きたいところ、食べたいものを
リストアップして、私は完全に身体を1日空けろと言われています。
楽しんで共に12歳を祝いたいと思います!
皆さんも良い3連休を!

1日の終わりに聞くこと

台風一過、皆様大丈夫でしたか?
大阪は当初の予想よりも、かなり勢力も落ち
進路もどんどん変わっていったので
全く影響がなかったように思います。
我が家ではベランダのハンガーが3本落ちたくらいでした。

今週末は1年ぶりに妹がポーランドから一時帰国しており
我が家に1週間ほど滞在しており、
まぁ賑やかな週末となりました。

久々に帰ってきた日本で「あれ食べたい」「これ食べたい」と
連日彼女の食べたいものリストに従って食事しています(笑)
またどこに行っても「日本は安い」を連呼しており
特にダイソーでは常に興奮状態です。

さて、日曜日は娘の五木テスト。
6年生の夏以降の五木テストはとっても大事です。
内部進学ということもあり、この9月からの五木テストは
ダイレクトに進路に関わってくるので
私も気が気ではありません。

テスト終了後「どうやった??」と聞くと
国語はこう、とか算数はこう、とか
色々細かく教えてくれました。

5年生くらいから、私が直接勉強を教えると
私がだんだん腹立ってきて
「なんでこんなん分からんの?」とか
「また間違えてる!!」とか
親子喧嘩に発展してしまうので
私は直接教えるのを止めて、塾や学校の先生にお任せしています。

その方が娘にとっても
「優しく、丁寧に、怒らずに教えてくれる」ので
とっても気が楽、のようです。

ただ、この「どうやった?」というのは今回の五木テストに限らず
毎日、事あるごとに聞いています。
今日の学校どうやった?
今日の塾はどうやった??
といった感じです。

娘がまだ小さい時には、そんなこと聞かなくても
自分から「今日はねー」と何でもかんでも話してくれていましたが
高学年になると、そうはいきません。

こちらから「どうやった?」と聞かないと
あれこれ話してくれないんです。
それでもまだうちの娘は何でもかんでも話してくれている方だと思いますが…。

いつもフィードバックの研修などでもお伝えしていますが
こちらから「○○が良くできたね」とか「○○には課題があるね」と
一方的に伝えても、内省の度合いは深くなりません。

自分で考えて、自分で振り返るから内省になるんです。
今回の五木テストでも
テストどうやった? から始まり
今回のテストで、いつもよりも頑張ったと思うことを3つ挙げてみて、
とポジティブフィードバックを行い
娘が言ったことを「おお、それは頑張ったなー」と承認し
じゃ、次のテストで気を付けることは?
と課題点と対策を聞くことで
ネガティブフィードバックを行います。

この両方のフィードバックを何回も実施していると
こちらから聞かなくても、ポジティブもネガティブも
自分からスラスラーと言ってくれるようになってきます。

うちの娘はもうかなり慣れているので、
毎回ポジティブ3つ、ネガティブ1つが身体に染み着いてます(笑)

内省がしっかり自分で出来るようになると
こちらからとしては、そっか、頑張って!と
応援するのみで済むんです。

是非皆さん、1日の終わりに、今日どうやった??と
立ち話で全然OKなので聞くようにしてみてくださいね。

期待値の伝え方

今週は台風情報に翻弄されている1週間ですね。
特に九州の方は、本当に気が気でないだろうし
大変だろうなぁと思います。
大きな被害がないように、祈るのみです。

私も今週予定していた出張が
おそらく新幹線止めるよね、
で事前にリスケになりました。

ただ予想していたよりもスピードが遅く
火曜日水曜日がかなり本州に近づくな、と思っていたのですが
実際には金曜日、土曜日とずれて、リスケの必要はなかったかも…
と今から思えばですが、天候のことなので、仕方ないですね。

このズレは娘にとっても同じようでして…
あわよくば火水2日間学校休みかも??って思ってたら
全然晴れてて(笑)
当然普通に学校があり、なんだよーってちょっと残念がってました(笑)
ただ、事前に「台風来ない場合もあるよ」「来ても大きさによるよ」
「もしかしたら週末になるかもよ」って会話も結構してたので
そっかー、天気だからもんねー
と残念がりながらも納得はしてました。

これって同じ事がよく現場のあるあるであるんですよね。
ここまでやってくれてるだろう、って思ってたものが
やってもらえてなかった時に
人は勝手にがっかりします。
中には、どうしてやってくれないの??と思う人もいるでしょう。

逆に、そこまでやってもらえると思っていなかったことを
やってくれていると、すごい!そこまでやってくれてたの?
と感動したりするわけです。

単純にこれって、相手の期待値を下回っているか、上回っているか
だけなんですが、
我々人間は、結構勝手に自分の基準が相手の基準と同じだと思ってしまっていて
これぐらい出来るだろう
こんなにやってくれるの?
と勝手に思っているわけです。

だからこそ、メンバーにはどのくらいの期待値を持っているのか?
を具体的に伝え続けることはとても大事です。
その際に「最低ここまで」「出来たらこのくらい」と
幅を持って伝えると、相手はその範囲の中で理解するので
最低ここまでは出来ないとダメよね
出来たらこのレベルまでするといいのね
とより理解度が進みます。

期待値を伝える際には「最低」と「最高」を両方伝える
を是非実践してみてくださいね。

やってみたら案外出来るもんです

今週は山梨、名古屋、大阪、山梨、大阪と
全国津々浦々飛び回っております山口です。
今まで乗ったことのない、特急しなの、とか、特急かいじ、とか色んな電車があるなぁと楽しんでおります。
特急のネーミングって面白いですよね(笑)

ここ数日の研修でアサーティブコミュニケーションを
する機会が多いんですが
これ、結構どの企業様でも苦手な方が多い。

※DESC
D⇒事実を描写する
E⇒気持ち・感情を言語化する
S⇒具体的な要求を伝える
C⇒自分が何をするのか伝え選択させる

このDESC法ですが、DとSは普段から皆さん普通にされてます。
事実を伝え、こうしてね、と要求を伝える。

EとCがかなり皆さん苦戦されます。
特にE。
自分の感情を言語化することが、やっぱり日本人はすごく苦手なんですね。
特に建設的にポジティブな表現をするのが
ちょっと恥ずかしい…みたいなこともよく聞きます。

やってもらえないと困る…
⇒やってくれたら嬉しい。

への変換がなかなか皆さん難しいようです。
ただ、これも訓練で出来るようになります。
私も昔はこのEが凄く苦手だったし、
なんなら、I視点の会話ではなく、YOU視点の会話が中心でした。

でもこれ意識次第で変わるんです。
なかなか私もプライベートではここまで出来るか?
というとそうではありません。

家の中では、今でもYOU視点会話だし、
感情的に言っちゃったりしますし、
傾聴も出来てないことも多々ですし
EとかCとか、出来ていないと思います。

しかし仕事では、かなり意識してやってきたので
すんなり出来るようになりましたし
おかげで感情的になることもほとんどありません。

アンガーマネジメントもそうですが、
DESC法で会話していくだけで
感情のコントロールが出来やすいです。

1日の研修を通じて、参加者の皆さんは
このDESC法やリフレーミング、レジリエンスと
色んなワークをしていくので
少しトレーニングされているわけです。

すると帰る頃には、「あれ、結構出来るかも…」とか
「思った以上に恥ずかしくないかも…」とか
になってます。

何事もやってみること。
出来ないとか、向かない、とかではなく
やってみると案外「出来るかも」に変わります。

研修の最後にお伝えしてますが、
やってみないと分からないこと
やってみたから分かること
が必ずあります。
やってみる、大事ですね。

仕事の仕組み

先日行った管理職研修でのディスカッションでこんな話題が出ました。

頑張ってるのに給与が上がらないって言われる…
仕事を割り振りすると…これやっても給与上がらないのに
やりたくないオーラを出される…
言ったことはやるけど最低限で、それ以上のプラスαがない…
確かに…
現場でよくある、あるあるですよね。


私も過去こういうことを何度も何度も言われました。
これですね、結構働く上でも、ビジネスそのものでも極めて当たり前のことなんですが…分かっていない人が多いです。

仕事ってまず対価なんです。
この仕事に対して、これだけの金額の価値があると思ってもらえるから
買ってもらえる。継続してもらえる。
例えばこの料理で1000円って価値あるよね、って思ってもらえるからリピートしてもらえる。
不味いな、とかサービス悪いな、これ1000円高いよね、って思われるともうお店には来てもらえないわけです。
言葉選ばずに言うと、お金を支払う人がその価値を決めるわけです。


頑張ってるのに給与が上がらないって言われる…
ですが
この頑張ってるって基準は本人基準なんです。
仕事はいつも他者評価。
他者からみて頑張ってるよね、が基準なんです。
その頑張り、価値があるよね、だと評価は上がるし
まだまだその価値には至ってないよね、だと現状維持か下がるわけです。
それを決めるのは、お金を支払っている経営者(大きな組織であれば上司の場合も)です。


仕事を割り振りすると…これやっても給与上がらないのに
やりたくないオーラを出される…
これ、意欲がないって思われるんです。
先ほどの働く上での価値って、「意欲×能力(スキル)」なんです。
やりたくないオーラ出されると、あぁ意欲ないよね…と思われます。


言ったことはやるけど最低限で、それ以上のプラスαがない…
これも意欲ないよね、と思われる1つ。
昔、私も上司から教えてもらいました。
期日の少し前に出しなさい
ちょっとだけ量を多く出しなさい(1つ出して、って言われたら3つ出せ、です)こうしたことが意欲を図る基準になっているんです。


意欲×能力(スキル)と書きましたが
能力は正直そんなに大きな差は最初はないと思っています。
仕事においてすごくIQがいる、とか
世紀の大発明をしなきゃいけない、とかなら話は別かもしれませんが一般的な職種では、最初にうちってそんなにスキルに差はないんです。
最初からかなりの差が付いているのが、この意欲。
そして意欲×能力は実績にダイレクトに出てきます。
意欲が高ければ、能力もおのずと上がってくるし
そしたら結果もちゃんと付いてくる。


そしてもう1つ大事なことは意欲×能力(スキル)<印象
なんです。
どれだけスキルが高くても、意欲があっても
結局は、あなたの印象ってなんなの?には負けるんです。


大事な仕事を任せたい
この難題を任せたい
チームを任せたい
色んな時に、頭に「よし!あの人に任せよう!」となるのは
どれだけ印象深く残っているか?です。


やりたくないオーラ出してるよね
プラスαないよね
いっつも最低限だけだよね
こんな印象ではダメなんです。


若手や新入社員研修ではこのあたりの話をよくしますが
実は指導する側も結構知らなかったり、
感覚的には分かってるんだけど、言語化出来ていない人も多いです。


さて、世間は来週から夏季休暇の企業様も多いと思います。
弊社も来週は夏季休暇を頂きます。
この時期に営業して頂いてるサービス業や医療関係などなど…いつも本当に頭が下がります。ありがとうございます。


ということで、夏季休暇は休みつつもたまってしまっている本を読みながらインプットの時間を増やしたいと思います。
皆様、暑い暑い今年ですが、素敵な夏季休暇をお過ごしください。

分かりやすく伝える力

先日ある企業様での若手向け研修を実施してきました。
今回のテーマは、「分かりやすく伝える力」です。
ロジカルシンキングもコミュニケーションも両方必要になります。
ワークもトレーニングも盛沢山でかなりの練習をして頂きました。

分かりやすく伝える具体的なスキルを学ぶと
比較的伝えることについては出来るようになってきました。
やっぱり若いと、すぐに素直に取り入れてくれるので
出来るようになるのも早いですね。

ただ、かなり苦戦したのが、
難解な文章を読んでまとめて、それを分かりやすく伝えるという複合したもの。

「なんか国語の授業やってるみたい…」「こんな長い文章分からない…」
「知らない言葉もいっぱい出て来て分かりにくい…」
「昔から国語嫌いなんよね…」

そう、分かりやすく伝えるには、当然その前に正しく理解することが必要です。
普段使わない言葉・長い文章・知らない内容
が出てくると、理解はしにくくなります。
そこに文脈を読み解き、想像しながら、読み解くスキルも必要です。

昨今では本を読む若者も少なくなり、動画に移行してきています。
マニュアルを読んでも理解できない社員が増えたので
マニュアルは動画で覚える、という会社もたくさんあります。

昔、この授業って将来何の役に立つんだろう?
意味ある?これ勉強して、って思ってましたが意味はあるんです!(笑)

正しく理解すること。想像力を働かせること。
相手に伝わるように相手に合わせて言葉を選ぶこと

これって国語の授業で学んでましたよね。
社会人でも必要なスキルですし
ビジネスだけではなく、当然私生活でも必要なスキルなんです。

動画を見てしまうと、理解は出来るけど想像力は働きにくくなります。
だから、本を読みましょうね、と研修でもお伝えしてきました。

特に今回は若手の方々だったので、
普段はLINEで単語か絵文字、スタンプばかり。
きちんとした文章を久しぶりに書いた!という人もいました。

確かにLINEやチャットは便利ですし
スタンプや絵文字は文字よりも楽に簡単に伝わります。
でもそれに慣れ過ぎて楽をし過ぎると
きちんとした文章を書けなくなってしまいます。
(もしくはすごく時間が掛かる…)

ビジネスでもメールが主なツールとなり
文章を書く機会はむしろ電話中心の以前よりも増えています。
だからこそ、分かりやすく書く、伝える力というのは
以前よりもより重要になってきていると思います。

本を読むのも嫌い、国語が一番苦手
長い文章を見るだけで嫌気がする
と言っている娘に対して、これはマジでやばいと
感じている山口でした。

なんておいしいネタ!!

2日間ある企業様でのハラスメント研修を実施させて頂きました。
世の中、色んな所でハラスメントという言葉が聞かれます。
政治の世界でも、企業の中でも
最近ではお客様からのカスタマーハラスメントも増えております。

で、その研修の帰り道、電車で帰っていると…
後ろの席の男性が…「おい!当たってるやろ!!何考えてるねん!!!」と
突然大きな声で怒鳴り始めました。

2人掛け席の通路側に男性が座っており
そこへ女性が奥の窓際の席に座ろうとしました。
(新幹線ではなく在来線です。指定席ではありません。)
多分女性の持っていた傘か何かが、男性に当たってしまった…。

女性が「あっ。すみません。」と言いましたが…
「痛いやろ!何してんねん。いい加減にしろや!!!」と
まだまだ怒鳴り声が続きます。
そしてその度に、女性が「すみません」と言ってるんですが
男性は怒鳴り続けます。しばらくして、言い切ったのか…静かになりました。

ハラスメント研修の帰りのタイミングで!!なんておいしいメルマガのネタ!!(笑)

さて、今回のケースですが、
もちろん男性側が悪い。というか…恥ずかしい、と思います。
いきなり怒鳴り声を響かせて、自分が正しいと正当化したかったんだろうと思いますが、その自分を客観的に見れていない。

私含め周囲の人は、もちろん嫌な気がしているし
不快感を明らかに持っている。
そして、大の大人が、おそらく傘か何かが足に当たったと思いますが
大声で怒鳴り散らすほどのことなのか???
その行為が結局自分を下げていることに気づいていない。

ハラスメント事案のご相談を頂くことも多々あり、
当事者は自分は間違っていない
自分は正しいと声高らかに正当化されますが
客観的に見たら、そうすればするほど自分を下げていってます。
ああ、残念な人、と思ってしまいます。

ただ今回のケース、この女性、「すみません」と言葉では言ってるけど
全然心がこもってなくて、すみませんの連呼なので
客観的に聞いていて、ああその言い方、人をイラつかせるな、と感じました。
だからと言って、彼女に怒鳴っていいわけでもないし
電車の中という公然の場で、大声で怒鳴り散らして
彼女に恥をかかせてしまうのは良くないし、
これ、間違いなくハラスメントに該当します。

今回考えさせられたのは、もちろん怒鳴る方が未熟だし子供だしハラスメントですが、でも言い方って本当に大事よね、ってことです。
自分の発する言葉、言い方、表情などが
相手にどういう影響を与え、どういう気持ちにさせるのか?
を客観的に考えてから、発しないと、結果自分に返ってきてしまう。
まさに、言葉は剣よりも強し、鋭し、ですね。