
普段は全くテレビを見ない私ですが、先週金曜日久しぶりにテレビを見ました。
というのも、娘から「高校のダンス部がテレビに出るらしいから見たい」とあり、一緒に見ました。
見た方もいるかもしれませんが、「それSnow manにやらせてください」という番組です。
3時間の特別番組でした。
9人ダンスのチャンピオンを決める番組なんですね。
もうこの10年以上テレビを見ていないので、この番組自体も初めて見るし、
すみません…。正直Snow manが誰かもわかりません。
ただ3時間ほぼ号泣しっぱなしでした。
実は私…
中学高校6年一貫の学校に通っていましたが、6年間ダンス部だったんです。
ですので番組を見ていて、あか懐かしいなぁという気持ちにもなりました。
娘は中学1年生になりましたが、6年一貫教育の学校で
その高校生が今年2年連続、高校ダンス大会で日本一になったようです。
私が中学高校と同じような大会があったので、その難しさも大変さも分かります。
(私の時よりも参加高校数が遥かに多いので、もっと難しいと思います)
その日本一に日本2年連続なったんだ!!!!すごすぎる!!!!
と思いながら見ていました。
もちろん番組に出ている人たちは、プロのダンサーもいるし、エンターテイナーだし、アイドルだし
高校生と言っても日本一です。
一人ひとりの技術が高いこと、向き合う姿勢が真剣だということを加味しても、
人ってここまで真剣に一生懸命になれるんだ。
だからこうやって感動が与えられるんだ
と改めて感じました。
高校生のダンスグループが踊り終わった後のコメントで
しきりに感謝を伝えていました。
このような機会をいただいたこと、全力を出し切れるほど周りがサポートしてくれたこと、
その全てに感謝しかない、と。
すごいですよね。高校生ですよ。
仕事ではよく、
感動を与える人になろう。
感動するような仕事をしよう
と言いますが…
ここまで私たちは真剣になっているだろうか?を改めて考える時間になりました。
番組内でも誰かが言っていましたが、
技術やスキルが素晴らしく、作品が素晴らしいことが感動を与えるわけではない。
そこは当たり前で、プラスしてそこにどれだけ真剣に向き合って
1分1秒を惜しんで努力したか??
その結果が全て作品に出るんだ!と。
そしてその真剣に向き合う姿勢と努力が、人に感動を与えるんだ、と。
いい言葉だなぁと改めて思います。
子供や高校生にできることが大人にできないわけがない。
出来ない大人は彼ら彼女たちに対して恥ずかしいです。
もっともっと真剣にならないといけない。
そんなふうに改めて感じた3時間でした。