3連休終えて、すっかり秋らしくなりましたね。
ようやく暑い暑い夏が終わり、過ごしやすくなりました。
今日は苦手な人との付き合い方、について思ったことをつらつらと…。
娘は今年6年生なんですが、今年から同じクラスに初めてなった
ある男の子がとっても苦手…。
5月くらいから、その話を何度も聞いてきました。
これまで娘は男女ともに苦手な人はいなくて…
誰とでも仲良くなれてきたので、
まぁそうゆう時期ね、と思いながら
これまで聞いてました。
その男の子から
「お前、めんどくさいねん」とか
「お前の声、うざい、だまれ。」とか
そうゆうことを毎日数回言われていました。
私自身は苦手な人とか嫌いな人、っていないので…
(いないようにしているので)
その仕方についていろいろアドバイスしてきました。
まずは、「何かきっと1つはいいところがあるからそれを見つけよう」です。
どうしても苦手、嫌いと思っていると
その人の言うこと成すこと全てが嫌に見えてきます。
でも「何かきっといいところがある!」と思って探してみると、あるものです。
まずは娘にその方法をアドバイスしました。
で、数か月娘も頑張ってみたのですが…
「どうしても見つからん…」らしいです。
見つけようと頑張っても、その間も嫌なことを言われるので
なかなか見つからないようです。
私的には、昭和の「好きな子にはいじわるする」ってやつじゃないの??
と内心思っているので、何かあるはず!見つけろ!と言い続けていました。
しかし、1か月ほど前、何かで言い争いになり…
おそらく、娘も口が立つので…
きっと相手の嫌なところを突く言葉を言ったんだと思います。
本人も「私もいらんこと言ってもた…」と言ってましたし。
彼が椅子を振りかざしてきて、周りと先生が間に入って止める、
という事件が起きたんです。
学校からも電話が掛かってきました。
娘に聞くと、「怖かった…」と言ってました。
そこで、私が次に提案した方法が
敵はいないほうがいい。だから相対せずに逃げろ、です。
世の中にはどうしても苦手な人、無理な人、がいます。
もちろんハラスメント体質の方もいますし…。
まずは、しっかり向き合っていいところを探す、をした上ですが
それでもどうしても無理なら、相対せずに逃げるほうが
お互いのためにいいと思うんです。
とにかく接点をなくすこと。
そうすることで、お互いに刺激しなくなるので
お互い楽になれると思います。
アドラー心理学でもありますが、人間だれでも、2割の人には嫌われるんです。
その代わり、2割の人にはとっても好かれます。
万人に好かれる必要はない。
これを聞いて、娘の気持ちはずいぶん楽になったようで、
とは言え、まだ毎日色々言われてはいるようですが…
「今日もいい感じに逃げ切った!後ろでめっちゃ言ってたわ。」と
気にならなくなりつつあります。
(相手もそのうち、飽きるでしょうし。)
友人関係においては、こうして逃げられますが…
ただ、ビジネスにおいては、逃げられない人もいますね。
それが上司だったり、仕事の取引先だったり…。
その場合はどうするのか?
これも基本は同じで、まずはしっかり向き合ってみること。
好きになることを1つでもいいから見つけてみること。
でもそれで無理なら…逃げるんです。
ビジネスで逃げるというのは、関係を断つことではなく
丁寧に対応し、礼節を尽くすことだと思います。
そうすることで、一定の距離間が生まれます。
そうなると、相手もこちらのパーソナルスペースに入りづらくなります。
それを繰り返す、しかないかなと。
それでもどうしても無理なら、信頼できる人に相談するしかないかと…。
私の場合は有難いことに、
苦手かも?と思っても、向き合って接してみたら
おお!いいとこあるやん!という人たちばかりに
囲まれていたので、苦手な人との接し方については
あまり経験がないのですが、
この人との時間って無駄だな、とかもったいないな、という人は
それなりに結構いて…
そんな時には、いつも以上に、丁寧に、
そしてかなり距離感を持った付き合い方をします。
そうすると、相手もそれなりに距離感を持ってくれるし
そうこうしている間に、離れていきます。
人生1回。
苦手な人に使う時間を、好きな人に使うほうが幸せです。
自分のために使う時間が大事です。
時間は有限、気持ちは楽に、そんなことを感じた3連休でした。