1日の終わりに聞くこと

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台風一過、皆様大丈夫でしたか?
大阪は当初の予想よりも、かなり勢力も落ち
進路もどんどん変わっていったので
全く影響がなかったように思います。
我が家ではベランダのハンガーが3本落ちたくらいでした。

今週末は1年ぶりに妹がポーランドから一時帰国しており
我が家に1週間ほど滞在しており、
まぁ賑やかな週末となりました。

久々に帰ってきた日本で「あれ食べたい」「これ食べたい」と
連日彼女の食べたいものリストに従って食事しています(笑)
またどこに行っても「日本は安い」を連呼しており
特にダイソーでは常に興奮状態です。

さて、日曜日は娘の五木テスト。
6年生の夏以降の五木テストはとっても大事です。
内部進学ということもあり、この9月からの五木テストは
ダイレクトに進路に関わってくるので
私も気が気ではありません。

テスト終了後「どうやった??」と聞くと
国語はこう、とか算数はこう、とか
色々細かく教えてくれました。

5年生くらいから、私が直接勉強を教えると
私がだんだん腹立ってきて
「なんでこんなん分からんの?」とか
「また間違えてる!!」とか
親子喧嘩に発展してしまうので
私は直接教えるのを止めて、塾や学校の先生にお任せしています。

その方が娘にとっても
「優しく、丁寧に、怒らずに教えてくれる」ので
とっても気が楽、のようです。

ただ、この「どうやった?」というのは今回の五木テストに限らず
毎日、事あるごとに聞いています。
今日の学校どうやった?
今日の塾はどうやった??
といった感じです。

娘がまだ小さい時には、そんなこと聞かなくても
自分から「今日はねー」と何でもかんでも話してくれていましたが
高学年になると、そうはいきません。

こちらから「どうやった?」と聞かないと
あれこれ話してくれないんです。
それでもまだうちの娘は何でもかんでも話してくれている方だと思いますが…。

いつもフィードバックの研修などでもお伝えしていますが
こちらから「○○が良くできたね」とか「○○には課題があるね」と
一方的に伝えても、内省の度合いは深くなりません。

自分で考えて、自分で振り返るから内省になるんです。
今回の五木テストでも
テストどうやった? から始まり
今回のテストで、いつもよりも頑張ったと思うことを3つ挙げてみて、
とポジティブフィードバックを行い
娘が言ったことを「おお、それは頑張ったなー」と承認し
じゃ、次のテストで気を付けることは?
と課題点と対策を聞くことで
ネガティブフィードバックを行います。

この両方のフィードバックを何回も実施していると
こちらから聞かなくても、ポジティブもネガティブも
自分からスラスラーと言ってくれるようになってきます。

うちの娘はもうかなり慣れているので、
毎回ポジティブ3つ、ネガティブ1つが身体に染み着いてます(笑)

内省がしっかり自分で出来るようになると
こちらからとしては、そっか、頑張って!と
応援するのみで済むんです。

是非皆さん、1日の終わりに、今日どうやった??と
立ち話で全然OKなので聞くようにしてみてくださいね。

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