6年間での変化=成長

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今週は、ある企業様にて、
女性メンバーを持つ上司の方と、女性本人たちと

それぞれの研修を実施させて頂きました。

この企業様では既に6年目になります。

で、どちらの研修でも色んなディスカッションをしてもらっているんですが、

随分6年前とは変わってきたなぁと本当に感じました。

例えば上司の方に向けて、女性社員への指導で気を付けているところをディスカッションしてもらうのですが、

6年前は…「どうしたら、やる気が出るのか??」
だったり、

「家事や育児と両立しながら時短で働いている方に対して、どのようなサポートをしてあげたらいいのか?」

が主に出てきたんですが。。。

先日は、

「女性社員も男性社員も同じように指導している」

「配慮は必要だが、女性だからと意識することが少なくなった」

「定時に帰りやすい雰囲気作りにかなり注力している」

といったような回答が多くなりました。

対して、女性本人たちには、どんなところが働きやすいと感じるか?
についてディスカッションしてもらったのですが

6年前は…

「制度も福利厚生もあるけれども、上司によって実は実態はすごく違う」

「有給や早退って言いにくい…。周りに迷惑掛かりそう…」

といった意見が多かったのに対して、先日では、

「定時15分前になったら、早く帰って、って周りが言ってくれるから有難い」

「本当にたくさん助けてもらって感謝している」

「急な有給でも本当に取りやすくなった」

といったような意見がたくさん出てきました。

もちろんこの6年間、特にコロナの影響もありシステムや制度も変化してきていますが、

何よりも双方皆さんが感じられた共通点は、

数年前よりも、すごく意識が変わったってことだよね、ってことでした。

女性だから、ということも少なくなり時短だから、という意識も減っている。

これ、すごい変化ですよね。

そして上司の方々は、それでもなお、もっともっと働く女性も男性も
「働きやすい」「だから働き続けたい」と思ってもらうには
自分はどうしたらいいのか?と学ぶ意欲が強くなったように感じます。

本人たちからも、これだけ自分たちが助けてもらってきて今の自分たちがある、

だからこそ、この後の後輩たちが同じ状況になったときに
自分が一番に助けてあげられる存在になりたい、という意見も多く出てきています。

(中には、管理職に女性がなったら、もっと実現しやすくなるかも??
だからこそ、そのチャンスもいつか自分もつかみたい、と
管理職を目指してくれる方も多く出てきました。)

本当に嬉しいし、本当にありがたい。

数年前から色んなメッセージを多くの方に研修を通じて
お伝えさせて頂いたのですが

目に見えてすごく変わってきた!と感じた瞬間でした。

また同時に、すごい人って、
やっぱりどこまでも学ぶ姿勢が強い、と感じます。

客観的に見て、すごく「優秀な上司の方たち」「優秀な女性社員の皆さん」なんです。

やる気もあるし、自主性も高い。当然多くの実績も出されている。

でもそんな方々が、もっともっと成長しなければという気持ちを前面に出して学ぼうとされている姿勢に私もとっても熱い気持ちになりました!!!

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