先週弊社では冬の社員合宿を実施しました。
社員旅行の一環ではありますが…合宿です。
岐阜県のスキー場に行き、ひたすら滑り続ける、
というガチ合宿で、
初めて参加したメンバーからは
「こんなにしんどい旅行は初めてです」と言われました(笑)。
昨年から実施しているこの合宿ですが、
当然社員旅行の一環なので、社員同士の絆を深める、という目的はありますが
実際に昨年やってみて感じたことがあったんです。
単純に体力使いますので(笑)、鍛えられます。
どんどんチャレンジさせますので、鍛えられます。
スキー場ではみんな鬼教官になります。
(20代メンバーもザ・昭和の発言万歳です。)
すぐ立ち上がる!気持ちで負けるな。何度も慣れるまでやったら出来る!
ついていこうとすれば上達する!文句言ってる暇あれば、早く滑れ!
といった昭和感満載の応援です(笑)。
私もスキーもスノーボードもしますが、基本教えるのは、リフトの上でのみ。
実際に雪斜面に立ったら、
「よし、とりあえず行ってみよう」です。
この昭和発言、なかなかオフィス内では、言えなくなりましたね。
OJTトレーニングも手取り足取り丁寧に教えるようになりました。
背中を見て、何度も真似して出来るようになる、というのは一昔前のやり方ですね。
でもふと思ったんです。
前回のメルマガでも書きましたが、ザ昭和の教えは間違ってはいないんです。
前回のメルマガ配信後、多くの方からメッセージを頂きました。
ありがとうございます。
そこでとある方が書いてくださったんですが、昭和の教えって、実は教育・育成の根幹なんです。
それを現代語に翻訳して伝えることが、求められているということなんです。
決して、昭和の教え=老害ではないんです。
だからと言って、一方的に言うだけではダメなんですよね。
雪山でもガンガン鬼教官で昭和的教え方でいきますが…
でもほめるときはものすごく褒めます!
まったくの雪山初めてのメンバーも何度も何度も心が折れそうになっていました。
でもそんなとき、彼の支えになったのは、
ずっとそばで見ていて待ってくれている人がいるから。
そして何度も何度も周りから1本降りるたびに「いけたやん!」「うまなってるで!」とみんなからほめと励ましの言葉をもらうことで
折れずに2日間滑ることが出来ていましたし、当然慣れと共に上達するので、
楽しかった!もっとうまくなりたい!となります。
これは仕事も同じ。
褒められて励まして応援してもらうことで、辛い時を乗り越えることが出来、
そして何度も繰り返すことで出来るようになっていきます。
単純に私がスノボ大好きで、これを合宿にしてやろう!ということから
スタートした社内合宿ですが、みんなでまた一つ絆が出来ました。