皆様こんにちは。
「ワクワク!おもろく働く社会へ」を創る山口です。
4月から新学期が始まり、
会社においても新入社員研修がひと段落して…
という企業様も多いのではないでしょうか?
私の娘も4月から新4年生になり、学校の勉強がかなり一気に難しくなりました(笑)
実はこの日曜日、4年生になって初めての日曜参観の予定だったんですね。
その内容が結構すごい!
「大阪市(自分の住んでいるところ)の課題点を挙げて改善策を考えて、ipadでプレゼン資料を作り発表する」
という内容です。
アニメーションもふんだんに使い、めちゃくちゃ出来上がりも素晴らしい!
マジか…4年生で!!!とビックリです(笑)
彼らは新学期が始まってから、授業で大阪市の色んな課題をディスカッションしたそうです。
例えば、住宅用地への転換が多く田畑が減っている
人口に対し公園が少ない
ごみ問題、大阪万博への様々な問題、カジノ誘致問題
などなど。
(いや、マジですごいと思います!(笑))
そこから各自、どうしたらいいのか?を考えて施策を考えます。
4年生なので、財政とか法律とかは一旦度外視し、なんでもOKという条件です。
娘は人口に対し公園が少なく、その整備も行き届いていない、楽しい遊具が少ない
という課題に対し、なんと改善策は!!!
「USJを公園化し開放する=もっといっぱい色んな所にUSJを作る」
という改善策を挙げていました。
(なんとも斬新!!(笑)ちなみにうちの近くの公園には鬼滅の刃アトラクションを持ってくるというなんともかなり自己中心的な内容になっておりました(笑))
ただ残念ながら、このコロナ禍の状況で学級閉鎖になってしまい、日曜参観が中止となり
渾身の発表が聞けなくなってしまい娘はかなり落ち込んでいて号泣しておりました。。。
娘曰く、この勉強はめちゃくちゃ楽しかったようです。
自分たちで調べて考えて「形にする」。
どうしたらオーディエンスに伝わりやすいのか?を考えてプレゼン資料を作る。
(あの写真をくれ、とか…私もかなり手伝わされました…)
原稿も自分で考え、練習して暗記して…。
でもとっても楽しかったそうです。
そう、本来勉強や学びは楽しいものなんですよね。
そしてこの課題を見つけ出し、改善策を考え、自分の考えを伝えること。
これ、実は企業内での研修でもやっています。
いつも研修でお伝えしていますが、娘たちの時代はアルファ世代と言われています。
Z世代の次の世代です。
彼らはある意味、ものすごく英才教育を受け、グローバル、デジタル教育を受け、
課題解決やプレゼンテーション、レシテーション、ディスカッションなど
私たちが大人になって初めて学んだことを小学校時代から普通にやっています。
うんうん。日本の将来は明るい!
そんな感じがして、嬉しくなりました。
(逆に言うと、私たちオールド世代は危機感を持って、彼らに負けないように学び続けなければいけない)
学ぶことは面白い。
成長することは嬉しい。
本来の教育の姿だと思います。
そんな教育がこれからの時代、学校でも企業でも必要ですよね。