今日は先日実施させて頂いた
女性部下を持つ上司向け女性活躍研修での一コマから。
と言っても、昨今では女性だけではなく
働き方や価値観の多様化により十人十色の育成が必要。
ですので、タイトルは女性を部下に持つ、
としていますが、内容は男女の別なくサーバントしましょう!なんですね。
で、この意図は参加者たちはまだ知らない状態で
(研修の途中で、実は男女の別なく!ですよと種明かしするようになってたんです)
「今の育成の課題や女性部下に対して工夫したり注意して取り組んでいること」
をディスカッションしてもらいました。
するとある方が。。。
僕ね、男女関係なく部下って言葉も上司って言葉も大っ嫌いなんですよ。
自分はもちろん使わないし、人が言ってるのも聞くのも嫌なんですよね。
部下上司って、もうそれで上下関係ありますよって言ってるでしょう??
だから僕はいつも課員とかメンバーって言ってます。
もちろんメンバーからも、課長じゃなくて、○○さんって呼んでもらってます。
これだけでね、多分僕ものすごい相談してもらえるんですよ。
他愛のない会話もものすごくしてもらえるんでほんとメンバーの状況がよく分かるんですよ。
まぁ!なんて素晴らしい!!!
今日の研修のオチまで言ってくださいました(笑)
そう。管理職の仕事としてメンバーの現状把握がありますよね。
仕事の量、質はもちろん、進捗度合いそして彼らのメンタル面も。
この現状を知るのが結構難しい。。。
どうしたら、手に取るように分かるのか??
それってこちらからの姿勢や声掛けといった小さな日々の積み重ねなんです。
もちろん人事考課や1on1面談も大事ですし必要です。
でもそれ以上にもっと大事なのが日々の小さな積み重ね。
いつも研修では言ってますが
単に挨拶するだけではなく
「○○さん、おはよう」
「○○さん、今日もお疲れ様でした」
と名前を呼んで1人ずつに挨拶声掛けする。
これだけで現状把握が格段にしやすくなります。
是非皆さんも今日から実践してみてくださいね!